レクサス ES中古車完全ガイド|世代別の選び方・弱点・維持費まとめ

Lexus ES

Photo: Aos.1905 / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

レクサス ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに販売を開始した、レクサスの基幹モデルのセダンです(トヨタ公式ニュースリリースの表現)。日本では長く「トヨタ ウィンダム」の名で販売され、「ES」として日本で発売されたのは2018年10月の7代目が初めてです。2026年6月には、8代目が日本で発売され、レクサスESとして初めて、電気自動車(BEV)のES350e・ES500eが加わりました。この記事では、世代ごとの違い、中古車で狙う場合の考え方、公式に公表されているリコールの届出を、トヨタ・レクサスの公式情報(ニュースリリース、リコール等情報、価格表・主要諸元表)と日本語版Wikipediaをもとに、2026年10月7日時点で整理しました。

📋 この記事の要点

✔ 日本でESとして販売されたのは、2018年10月24日発売の7代目が初(トヨタ公式ニュースリリースに「7代目にあたる新型ES」と記載)。日本仕様はES300hのみで、型式はAXZH10・AXZH11

✔ 7代目は、2020年8月6日の一部改良でハイブリッド電池がニッケル水素からリチウムイオンに変更。2021年8月26日にも改良(トヨタ公式の表題は「新型ESを発売」)

✔ 8代目は、2026年6月11日に日本で発売(トヨタ公式)。ES350h(ハイブリッド)、ES350e(BEV・FWD)、ES500e(BEV・AWD)

✔ ES500e “version L”の一充電走行距離は、公式サイトでWLTCモード636km(国土交通省審査値)と記載(2026年10月確認)

✔ 中古車として流通が中心になるのは、当面7代目。8代目は発売から間もない

✔ レクサス公式のリコール等情報には、7代目ES300hが対象の届出が6件(2019年〜2025年)ある。対象は車台番号ごとに異なるため、購入前に車台番号で確認(詳細は記事後半の表)

1. 世代の早見表

📊 ESの世代別早見表

世代・型式 日本での販売 パワートレイン 主な特徴
初代〜6代目 初代は日本では「カムリ プロミネント」がベース。2代目〜4代目は「トヨタ ウィンダム」として販売。5代目・6代目は日本では未販売 – 日本語版Wikipediaでは、北米・中国が中心のモデルと記述。日本では、ESの名で販売されていない時期が長い
7代目 AXZH10型・AXZH11型 2018年10月24日〜(8代目の日本発売まで。トヨタ公式ニュースリリースの価格は580万〜698万円・消費税込み) 日本仕様はES300h(ハイブリッド)のみ。標準仕様・F SPORT・version Lの3グレード GA-Kプラットフォーム。量産車として世界初のデジタルアウターミラーをメーカーオプションで設定。日本では、GSの販売終了(2020年9月)後、ES300hが事実上の代替車種と記述
8代目 ES350h:AXZH21型・AXZH26型、BEV:XXZM21型・XXZM26型(レクサス公式の主要諸元表) 2026年6月11日に発売(トヨタ公式ニュースリリース。全7パッケージ、790万〜920万円・消費税込み) HEV:ES350h(2.5L直列4気筒・FF/AWD。システム最大出力182kW[248PS]、WLTCモード燃費25.4km/L[FF]・24.8km/L[AWD])。BEV:ES350e(FWD。システム最大出力165kW[224PS]、WLTCモード一充電走行距離670km)、ES500e(AWD。システム最大出力252kW[342PS]、同636km)。航続距離・燃費は19インチタイヤ装着時(トヨタ公式) GA-Kプラットフォーム。HEVとBEVの両方に対応。リアサスペンションはマルチリンク式(主要諸元表。7代目のリアはダブルウィッシュボーン式と、2018年のトヨタ公式ニュースリリースに記載)。”version L”はES350e・ES500eのみ、後席装備を充実させた”Rr Comfort package”はES350eのみ

※表は横にスクロールできます

📊 7代目の主な改良の履歴

年月 7代目の主な改良の内容(トヨタ公式ニュースリリースで確認。2018年・2020年・2021年・2022年)
2018年10月24日 日本での販売開始(トヨタ公式ニュースリリース)。ES300hのみ。「標準仕様」「F SPORT」「version L」の3グレード。量産車として世界で初めてデジタルアウターミラーを採用。2020年8月の公式ニュースリリースに「“F SPORT”に追加設定」とあるため、“F SPORT”での設定は2020年8月から
2020年8月6日 一部改良(トヨタ公式ニュースリリース)。ハイブリッドバッテリーを、ニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更(WLTCモード燃費22.3km/L)。パーキングサポートブレーキとブラインドスポットモニターを全車標準。デジタルアウターミラーの距離目安線表示機能を追加し、「F SPORT」に追加設定。SmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Autoに対応
2021年8月26日 トヨタ公式ニュースリリースの表題は「新型「ES」を発売」。フロントグリル・ヘッドランプの意匠変更、マルチメディアシステムのタッチディスプレイ化、「Lexus Safety System +」の進化、「F SPORT」に新型アクチュエーターのリニアソレノイド式AVSを採用
2022年7月28日 一部改良と、特別仕様車「Graceful Escort」の発売。マルチメディアシステムを最新化し、Apple CarPlay・Android Auto(CarPlayは無線接続も対応)、OTAソフトウェアアップデート機能を追加。床下透過表示機能付のパノラミックビューモニター

📌 補足

8代目は、2026年6月に日本で発売されたばかりのため、中古車としての流通は限られると考えられます(流通状況は販売店でご確認ください)。この記事では、中古車として選択肢の中心になる7代目と、8代目の概要をあわせて整理しています。参考として、8代目の新車価格はレクサス公式で790万〜920万円(全7パッケージ・消費税込み・リサイクル料金別)、工場出荷の目処はES350hが2.5か月、ES500e/ES350eが1.5〜2.0か月です(2026年10月2日更新)。新車の価格や補助金は、レクサス ES値引き相場情報で整理しています。

2. 世代・仕様ごとの違いと、おすすめの選び方

📊 目的別の選び方

重視すること 考え方の目安
電池の状態・寿命を重視 7代目のハイブリッド電池は、2020年8月の一部改良でニッケル水素からリチウムイオンに変更。年式によって電池の種類が違うため、購入前に確認
安全装備を重視 7代目は、2020年8月以降にパーキングサポートブレーキ・ブラインドスポットモニターが全車標準。2021年8月26日の改良で、「Lexus Safety System +」を進化(右折時の対向直進車の検知、低速時加速抑制など)
スマートフォン連携・最新の車載通信 7代目は、2020年8月にSmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Autoに対応。2022年7月の一部改良で、CarPlayの無線接続、OTAアップデート機能が追加
デジタルアウターミラーが気になる 7代目の「version L」(2018年10月〜)と「F SPORT」(2020年8月〜)で設定。2020年8月に距離目安線表示が追加。装着車かは車両ごとに違うため、実車で確認
電気自動車(BEV)を選びたい 8代目のES350e・ES500e(2026年6月〜)。充電環境・電池の保証を確認。ES500e “version L”は、公式サイトでWLTCモード636kmと記載(2026年10月確認)
ハイブリッドで新しい世代を選びたい 8代目のES350h(2.5L・FF/AWD。WLTCモード燃費25.4km/L[FF]・24.8km/L[AWD])。新車を検討する場合は、レクサス公式サイトで最新の仕様を確認

💡 ポイント

「ES」と「ES300h」「ES350h」「ES350e」「ES500e」は、世代・パワートレインによって違います。中古車で「ES」を探すと、日本仕様の7代目(ES300h)が中心です。8代目のBEV(ES350e・ES500e)やHEV(ES350h)は、8代目でのみ設定されています。

3. 弱点・注意したいポイント

📊 注意したいポイント

項目 内容 購入前の確認方法
公表リコール・改善対策 レクサス公式のリコール等情報には、7代目ES300hが対象の届出が6件ある(2019年7月・2020年10月・2021年9月・2024年6月・2025年1月・2025年10月。件名・届出日・番号・台数は、記事後半の「ESが対象のリコール・サービスキャンペーン」の表を参照)。対象は車台番号ごとに異なり、届出の範囲に含まれても対象とならない車両もある 車台番号で、レクサス公式のリコール情報ページ、国土交通省のリコール検索、販売店(レクサス店)で対策済みかを確認
ハイブリッド電池(7代目) 2020年8月の一部改良で、ニッケル水素→リチウムイオンに変更。年式によって、電池の種類が異なる。年数・走行距離で劣化する 年式・電池の種類を確認。保証(メーカー・販売店)の有無と残り期間、点検記録を確認
BEV(8代目)の電池・充電 急速充電の使い方や、駆動用電池の状態が、走行可能距離に影響する(個体差) 電池の保証、充電履歴(わかる範囲)、自宅・近隣の充電環境、充電ケーブルなどの付属品を確認
デジタルアウターミラー カメラとモニターで後方を確認する仕組み。装着の有無、見え方は、車両ごとに異なる 装着車か、モニターの表示・見やすさ、距離目安線表示の有無を、日中と夜間で確認
装備の多さ ナビ・カメラ・電動シートなど、装備が多いグレード(version L)ほど確認項目が増える 各種スイッチ・シート・カメラの動作を、実車で確認
特別仕様車 特別仕様車(例:ES300h “Graceful Escort”)は、専用の内装・ホイールなどを装備 特別仕様車の内容が、カタログどおりかを確認

⚠️ 注意

8代目は発売から間もないため、中古車として選ぶ場合、保証・充電環境・下取りの条件などを、購入前に販売店へ確認してください。ここに挙げた項目は一般的な確認事項で、特定の年式に不具合があると断定するものではありません。

4. 購入前チェックリストと、進め方

📝 実車を確認するときのチェックリスト

☑️ 世代(7代目/8代目)・グレード・パワートレイン(ES300h/ES350h/ES350e/ES500e)が希望に合っているか確認した

☑️ 7代目の場合、年式(2020年8月の前後)でハイブリッド電池の種類を確認した

☑️ 整備記録簿・点検記録簿の有無と内容を確認した

☑️ 事故歴・修復歴の有無を確認した

☑️ リコール・改善対策の対応状況を、車台番号で確認した

☑️ ハイブリッド電池・BEVの駆動用電池の保証内容と残り期間を確認した

☑️ BEVの場合、自宅・勤務先の充電環境と、充電ケーブルなどの付属品を確認した

☑️ デジタルアウターミラー装着車は、モニターの見え方を確認した

☑️ 車検の残り期間と、次回車検の費用の見積もりを確認した

🧭 購入の進め方

1

世代とパワートレインを決める

流通の中心は7代目。BEVを選ぶなら8代目で、充電環境から考えます。

2

候補を複数探し、条件をそろえて比べる

同じ世代・グレード・走行距離で、車両状態と保証を比べます。

3

実車確認と試乗をする

チェックリストに沿って、装備の動作と乗り心地を確認します。

4

総額で判断する

車両価格+諸費用+次回車検・整備の費用を比べます。

5. 維持費の考え方

📊 維持費の主な項目

項目 考え方
自動車税(種別割) 排気量で決まる。ハイブリッド(ES300h/ES350h)は、エンジンの排気量で決まる。BEV(ES350e/ES500e)は、エンジンがないため、別の区分。具体額は、当サイトの税額表の記事を参照
車検費用 法定費用に、車検基本料金・整備費用が加わる。整備を依頼する店舗で異なる。詳しくは、普通車の車検費用の記事を参照
燃料代・電気代 ハイブリッドは燃料代、BEVは電気代(自宅充電か外出先の充電かで異なる)
任意保険 型式・等級・使用状況で異なる。複数社の見積もりで比較

6. ライバル・兄弟車との比較

📊 ライバル・兄弟車

車種 位置づけ 詳しいガイド
トヨタ クラウン 同じトヨタグループの、上級セダン(現行のクラウンは、セダン以外にも複数のボディタイプが展開されている) クラウン中古車ガイド
レクサス IS レクサスのセダン。ESとは別車種で、2026年10月時点の国内の新車はIS300h(FR)のみ レクサス IS中古車ガイド
レクサス LS レクサスのフラッグシップセダン。トヨタ公式ニュースリリースに、ESは「1989年にフラッグシップセダンLSとともに販売を開始」と記載(ESは基幹モデル) LS中古車ガイド
BMW 5シリーズ 輸入プレミアムセダンとして、比較されやすい BMW 5シリーズ中古車ガイド
メルセデス・ベンツ Eクラス 同じく輸入プレミアムセダンとして、比較されやすい Eクラス中古車ガイド

7. よくある質問

Q. ESは、日本でいつから販売されていますか?

A. 日本で「レクサス ES」として発売されたのは、2018年10月24日の7代目が初めてです。それ以前、2代目〜4代目は、日本では「トヨタ ウィンダム」の名で販売されていました。

Q. 新型のES(8代目)には、ハイブリッドとBEVがありますか?

A. 日本では、2026年6月11日の発売時点で、ハイブリッドのES350hと、BEVのES350e・ES500eが設定されています。ES350eはFWD、ES500eはAWDです。

Q. 中古車で狙うなら、7代目と8代目のどちらが現実的ですか?

A. 8代目は日本での発売が2026年6月で、発売から間もないため、流通は限られると考えられます。中古車では、当面7代目が選択肢の中心です。最新の流通状況は、販売店で確認してください。

Q. 7代目のES300hで、年式による違いはありますか?

A. 2020年8月の一部改良で、ハイブリッド電池がニッケル水素からリチウムイオンに変わり、パーキングサポートブレーキとブラインドスポットモニターが全車標準になりました。2021年8月26日には、ヘッドランプ・グリルの意匠変更や「Lexus Safety System +」の進化などを行った改良(トヨタ公式の表題は「新型ESを発売」)、2022年7月28日には、パノラミックビューモニターの床下透過表示機能などを追加する一部改良がありました。年式ごとの装備は、グレード表で確認しましょう。

Q. 7代目ES300hは、リコールの対象になっていますか?

A. レクサス公式のリコール等情報には、ES300hが対象の届出が6件あります(2019年7月24日・2020年10月28日・2021年9月22日・2024年6月14日・2025年1月22日・2025年10月30日)。例えば2025年10月30日の届出(番号5731)は、パノラミックビューモニターの制御プログラムに関するもので、ES300h(AXZH11)は8,940台が対象の範囲に含まれます。ただし対象は車台番号ごとに異なります。個別の車が対象かどうかは、車検証の車台番号で、レクサス公式の検索や販売店で確認してください(2026年10月7日時点で確認できた範囲)。

🛠 ESが対象のリコール・サービスキャンペーン(2026年10月7日時点で確認できた範囲)

レクサス公式サイトの「リコール等情報」(リコール・改善対策情報・サービスキャンペーン情報)のうち、通称名にESを含む届出を確認し、7代目ES300hが対象のものを表にしました。台数・製作期間・車台番号の範囲は、公式ページの「対象車の台数」「製作期間」「対象車の含まれる車台番号」の記載です。対象の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。サービスキャンペーンは、国への届出を伴うリコールとは別の無料修理・周知です。8代目(ES350h・ES350e・ES500e)が対象の届出は、2026年10月7日時点で、公式の一覧では見当たりませんでした。

届出日 区分・番号 件名・不具合の要旨(レクサス公式の記載) ES300hの対象(型式・台数・製作期間)
2019年7月24日 届出番号4542 UX250h・ES300h・LS500・LS500hのリコール(2019年5月〜6月生産車の一部)。電子制御式油圧ブレーキのブレーキブースタポンプで、ポンプモータの樹脂製ブラシホルダの成形型が不適切なため、ポンプ作動時にホルダが熱膨張してブラシが引っ掛かり、ポンプモータが導通不良となるものがある。ポンプが作動せず警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれ。改善:ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換 ES300h(6AA-AXZH10)702台(車台番号AXZH10-1006744〜1007519、製作期間2019年5月8日〜31日)
2020年10月28日 届出番号4830 RX・NX・ES・IS・LS・LC・GS・LX・RCのリコール(2017年〜2019年生産車の一部。2020年3月4日届出の番号4683の対象拡大と、公式ページに記載)。低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切で、樹脂密度が低くなり、燃料により膨潤して変形することがある。インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれ。改善:低圧燃料ポンプを対策品と交換 ES300h(6AA-AXZH10)2,450台(車台番号AXZH10-1000038〜1002515、製作期間2018年9月18日〜2019年1月29日)
2021年9月22日 届出番号5018 RX・UX・IS・NX・ES・LS・LC・RCのリコール(2021年4月〜7月生産車の一部)。緊急通報装置で、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、音声データと通信データ間の相互変換ができない場合があり、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。改善:制御プログラムを対策仕様に修正 ES300h(6AA-AXZH11)672台(車台番号AXZH11-1003221〜1003906、製作期間2021年5月11日〜7月14日)
2024年6月14日 届出番号5497 RX・NX・UX・LS・ES・LX・RZのリコール(2022年〜2023年生産車の一部)。パノラミックビューまたはバックガイドモニターのカメラで、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。回路が腐食して導通不良となり、カメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれ。改善:カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換 ES300h(6AA-AXZH11)1,627台(車台番号AXZH11-1011348〜1013120、製作期間2023年2月20日〜8月23日)
2025年1月22日 届出番号5601 LC500・RX450h・RX450hL・ES300hのリコール(2017年〜2019年生産車の一部)。低圧燃料ポンプのインペラの不具合と改善内容は番号4830と同じ(最悪の場合、走行中にエンストするおそれ)。公式ページの備考には、令和2年10月28日付の番号4830および令和5年11月2日付の番号5404で届出済みのものについて、対象車両の選定に一部誤りがあったため、対象車両を追加届出するもの、と記載 ES300h(6AA-AXZH10)2台(車台番号AXZH10-1002358・AXZH10-1002461、製作日2019年1月30日)
2025年10月30日 届出番号5731 NX・RX・LBX・UX・LM・ES・LX・LS・RZ・LC・GXのリコール(2021年〜2025年生産車の一部)。パノラミックビューモニターで、制御プログラムの検討が不十分なため、始動直後に後退する等の操作を行うと、車両周辺の映像がずれたり、一時的に停止または映らなくなることがあり、保安基準に適合しないおそれ。改善:パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正 ES300h(6AA-AXZH11)8,940台(車台番号AXZH11-1008761〜1018716、製作期間2022年8月1日〜2025年9月25日)
2024年12月6日(実施開始) サービスキャンペーン(公式ページに届出番号の記載なし) RX350・RX450h+・RX500h・ES300h・LS500・LS500h・LX600 AHS付車のサービスキャンペーン(2020年〜2023年生産車の一部)。運転支援装置のAHS(アダプティブハイビームシステム)で、配光を制御するAHSユニットのリフレクタ取付部の強度検討が不十分なため、加工油が付着した状態での高温環境下で長時間使用すると亀裂が生じることがある。亀裂が進行して破損すると警告メッセージが表示され、AHSが作動せず、走行用前照灯が点灯しなくなるおそれ(ヘッドランプスイッチの操作で走行用前照灯は点灯できる)。改善:警告メッセージが表示された場合に、左右前照灯の製造番号を点検し、該当する場合はAHSユニットを対策品に交換 ES300h(6AA-AXZH11・AHS付車、車台番号AXZH11-1002443〜1011978、製作期間2021年7月14日〜2023年5月29日。台数の記載なし)

※表は横にスクロールできます

車台番号での確認方法:車検証の車台番号を、レクサス公式「リコール等情報」の対象車両検索、国土交通省「リコール情報検索」、または購入予定の販売店で照会してください。上の表は、2026年10月7日以降の届出や、公式サイトに掲載のない情報を含みません。

🛠 リコール情報の確認先(公的・公式)

上の表は、レクサス公式サイトに掲載された届出のうち、2026年10月7日時点で確認できた範囲です。中古車を選ぶときは、車検証の車台番号で、対象のリコール・改善対策が実施済みかを、次のページで確認しましょう。

レクサス公式(リコール情報) 車台番号を入力して、対象・実施状況を確認できます
国土交通省「リコール情報検索」 車名・型式などから、届出されたリコール情報を検索できます
国土交通省「車台番号検索ページ一覧」 各メーカーの、車台番号での検索ページにまとめてアクセスできます
日本自動車整備振興会連合会「リコール情報検索」 メーカーと車台番号を入力して検索できます

まとめ

ESは、レクサスの基幹モデルのセダンで、日本では2018年10月の7代目が初めての「ES」です。2026年6月には8代目でBEVが加わりました。中古車で選ぶ場合は、当面7代目が中心で、年式(特に2020年8月前後)による電池・安全装備の違いを確認しましょう。BEVを検討する場合は、充電環境と電池の保証が大切です。7代目ES300hには、公式に届出されたリコールが6件あるため、車台番号で対策済みかを必ず確認しましょう。実車確認と総額で比べて選ぶのが、失敗しないコツです。

※世代・年式・仕様の沿革は日本語版Wikipedia等の公開情報をもとに整理し、7代目・8代目の改良内容・価格・主要諸元・リコール等は、トヨタ自動車・レクサスの公式情報で2026年10月7日時点に確認しました。グレード・年式・個体ごとに装備や状態は異なります。中古車の価格は状態・地域・時期で大きく変わるため、当サイトでは特定の金額を断定していません。購入前に、販売店・メーカー公式情報で最新の内容をご確認ください。

【主な出典(公式)】トヨタ自動車ニュースリリース:2018年10月24日(7代目の日本発売)・2020年8月6日・2021年8月26日・2022年7月28日・2026年6月11日(8代目の日本発売)。レクサス公式サイト:ES・価格表・主要諸元表・工場出荷時期目処のご案内・リコール等情報。

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