中古車を購入した際は、車の所有者情報を変更する「名義変更(移転登録)」の手続きが必要です。期限や必要書類を、表とチェックリストで確認しておきましょう。相続にともなう名義変更については、別記事で詳しく解説しています。
📋 この記事の要点
✔ 名義変更は、購入・納車から15日以内(道路運送車両法第13条)
✔ 普通車は、実印・印鑑証明書を含む書類一式が必要
✔ 軽自動車は、実印・印鑑証明書が不要な場合が多く、認印で手続きできる
✔ 手続き先は、普通車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会
✔ 販売店に代行を頼むと手間は省けるが、自分で行えば費用を抑えられる
1. 名義変更は、購入・納車から15日以内
道路運送車両法第13条により、車を購入・納車してから15日以内に名義変更(移転登録)を行うことが義務付けられています。個人間売買などで名義変更を怠ると、税金の通知が前の所有者に届き続けたり、後々のトラブルにつながったりする可能性があるため、早めに手続きしましょう。
2. 必要書類と、普通車・軽自動車の違い
📊 名義変更に必要な書類
| 書類 | 普通車 | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 車検証(現在の自動車検査証) | 必要 | 必要 |
| 新所有者の実印・印鑑証明書(発行から3か月以内) | 必要 | 実印・印鑑証明書が不要な場合が多い(認印で手続き可) |
| 新所有者の車庫証明書 | 必要 | (地域・条件による) |
| 旧所有者の実印が押された譲渡証明書 | 必要 | (手続き先の案内を確認) |
| 旧所有者の印鑑証明書 | 必要 | (手続き先の案内を確認) |
| 委任状(代理人が手続きする場合) | 必要 | 必要 |
| 手続き先 | 運輸支局 | 軽自動車検査協会 |
📌 補足
販売店に手続きを代行してもらう場合は、自分で用意する書類が、印鑑証明書・車庫証明書・委任状程度に簡略化されることが一般的です。
3. 自分で手続きする場合の流れ
🧭 自分で名義変更する流れ
旧所有者から、譲渡証明書・印鑑証明書などを受け取る
書類の期限(印鑑証明書は発行から3か月以内)に注意します。
車庫証明書など、新所有者側の書類を準備する
普通車は、実印・印鑑証明書も用意します。
管轄の運輸支局(または軽自動車検査協会)へ出向く
申請書類一式を提出します。
管轄地域が変わる場合は、ナンバープレートも変更する
手続きの案内に従います。
📝 チェックリスト
☑️ 納車日から15日以内の期限を確認した
☑️ 普通車か軽自動車かを確認し、必要書類を把握した
☑️ 印鑑証明書の有効期間(発行から3か月以内)を確認した
☑️ 管轄の運輸支局・軽自動車検査協会を確認した
☑️ 代行を頼むか、自分で行うかを決めた
4. よくある質問
まとめ
中古車購入時の名義変更は、購入・納車から15日以内に行う必要があります。普通車は実印・印鑑証明書を含む書類一式、軽自動車は認印で手続きできる点が異なります。販売店に代行を依頼すると手間は省けますが、自分で行えば費用を抑えられます。
本記事は2026年9月時点の情報に基づきます。手続き方法・必要書類は変更される場合があるため、最新情報は管轄の運輸支局・軽自動車検査協会の公式情報でご確認ください。
アイキャッチ画像: 「Aichi-Toyota-Anjo-Shaken-center」by HQA02330(Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0)
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