ダイハツ ミライース中古車完全ガイド|選び方・弱点・維持費まとめ

Daihatsu Mira e:S

Photo: Tokumeigakarinoaoshima / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

ダイハツ ミライースは、低燃費と手頃な価格を特徴とする、軽自動車のエントリーモデルです。中古車では、初代(LA300S/310S型)と2代目(LA350S/360S型)が中心になります。世代ごとの違いや、確認したいポイントを、公開情報をもとに整理しました。

📋 この記事の要点

✔ 初代(LA300S/310S型)は2011年9月〜2017年5月、2代目(LA350S/360S型)は2017年5月〜現行

✔ 2代目は現行で、3代目はまだ登場していない(2026年10月時点で確認できた範囲)

✔ スマートアシストは、初代の2013年8月から搭載。2代目はスマートアシストIIIを搭載

✔ トヨタ ピクシスエポック、スバル プレオプラスは、ミライースのOEM車

✔ 2代目は、2026年8月以降のモデルで出力・安全装備が変更されている

1. 世代の早見表

📊 ミライースの世代別早見表

世代・型式 販売時期 エンジン(KF-VE型 658cc 直列3気筒) 主な特徴
初代 LA300S/310S型 2011年9月〜2017年5月 2011年9月〜:52PS/6.1kg・m。2014年7月〜:49PS/5.8kg・m 「e:Sテクノロジー」で燃費を改善。スマートアシストは2013年8月から搭載。JC08モード燃費(2WD):33.4km/L(2013年8月改良後)、35.2km/L(2014年7月改良後)
2代目 LA350S/360S型 2017年5月〜現行 2017年5月〜2026年8月:49PS/5.8kg・m。2026年8月〜:52PS/6.1kg・m 「Dモノコック」で、軽量で高剛性のボディ。スマートアシストIII。発売時のJC08モード燃費(2WD):最高35.2km/L(ダイハツ公式 2017年5月9日発表)

※表は横にスクロールできます

⚠️ 注意

「現行は3代目」という情報が一部で見られますが、確認できた範囲では、現行は2代目です。中古車を探すときは、型式(LA300S/310S/350S/360S)で、世代を確認しましょう。

2. 選び方の目安

📊 目的別の選び方

重視すること 考え方の目安
安全装備を重視したい 初代でも、2013年8月以降はスマートアシストを搭載。世代・年式で世代差があるため、装備の有無・世代を確認
価格を抑えたい 初代は選択肢が広い。年式が古いため、整備記録・消耗品・リコール対応を重点的に確認
新しい年式を選びたい 2代目は、2017年5月から現行。2026年8月以降のモデルは、出力の変更と、次世代のスマートアシストが特徴
姉妹車も比べたい トヨタ ピクシスエポック、スバル プレオプラスは、ミライースのOEM車。価格・装備・保証を比べる

📌 補足

OEM車は、基本設計が共通です。エンブレム・一部装備・販売店のサービスなどが異なるため、条件のよい個体を選びましょう。

3. 弱点・注意したいポイント

📊 注意したいポイント

項目 内容 購入前の確認方法
小排気量エンジンの余裕 軽自動車全般に、高速道路や坂道でのパワー不足を感じることがある 試乗で、加速や登坂の感覚を確認
内装の質感 経済性を重視した設計で、内装は簡素な傾向。経年で、内装パーツの劣化(色あせ・ベタつき)もありうる 内装パーツの状態を、実車で確認
スマートアシストの世代差 初代・2代目で、機能の世代が異なる 装備の有無・世代を、グレード表・販売店で確認
年式が古い個体の整備状態 走行距離・年式により、消耗品の交換時期が近い場合がある 整備記録簿・点検記録簿を確認

4. 購入前チェックリストと、進め方

📝 実車を確認するときのチェックリスト

☑️ 型式(LA300S/310S/350S/360S)で、世代を確認した

☑️ 整備記録簿・点検記録簿の有無を確認した

☑️ 事故歴・修復歴の有無を確認した

☑️ スマートアシストの有無・世代を確認した

☑️ 試乗で、異音・警告灯の点灯がないか確認した

☑️ 内装パーツの経年劣化を確認した

☑️ 車検の残り期間と、次回車検の費用の見積もりを確認した

🧭 購入の進め方

1

世代と予算の目安を決める

安全装備・年式・価格のバランスを考えます。

2

ミライース・ピクシスエポック・プレオプラスを比べる

同じ世代の兄弟車も、候補に入れます。

3

実車確認と試乗をする

チェックリストに沿って確認します。

4

総額(車両価格+諸費用+次回車検)で判断する

内訳を確認します。

5. 維持費の考え方

📊 維持費の主な項目

項目 考え方
軽自動車税 当サイトの税額表の記事では、自家用乗用の軽自動車は一律10,800円と整理している(登録時期によって扱いが異なる場合がある)
車検費用 法定費用に、車検基本料金・整備費用が加わる。軽自動車の車検費用の記事を参照
燃料代 低燃費を特徴とするモデル。走り方・使い方で変わる
任意保険 型式・等級・使用状況で異なる。複数社の見積もりで比較

6. ライバル・兄弟車との比較

📊 ライバル・兄弟車

車種 位置づけ 詳しいガイド
スズキ アルト 経済性重視の軽自動車として、比較される アルト中古車ガイド
トヨタ ピクシスエポック ミライースのOEM車(トヨタブランド) ピクシスエポック 値引き相場情報(新車)
スバル プレオプラス ミライースのOEM車(スバルブランド) プレオプラス 値引き相場情報(新車)

7. よくある質問

Q. ミライースの現行は何代目ですか?

A. 確認できた範囲では、2017年5月に登場した2代目(LA350S/360S型)が現行で、3代目はまだ登場していません。

Q. ミライースとピクシスエポック・プレオプラスの違いは?

A. ダイハツからOEM供給される兄弟車で、基本設計はほぼ共通です。エンブレムや一部装備、販売店のサービスなどに違いがあります。

Q. 中古のミライースで、特に確認すべき点は?

A. 型式による世代、整備記録簿、スマートアシストの有無・世代、試乗時の異音・警告灯が基本のチェックポイントです。

Q. ミライースとアルト、どちらを選ぶべきですか?

A. どちらも経済性を重視した軽自動車です。装備・デザインの好みと、試乗の印象で選び分けましょう。

⚠️ 2代目(LA350S/LA360S)のリコール・改善対策(ダイハツ公式、2026年10月時点で確認できたもの)

  • 2019年4月:後輪ブレーキの自動調整機構
  • 2020年3月:ステアリングの取付けナット
  • 2020年10月:後輪ブレーキの自動調整機構
  • 2021年6月・2023年5月:燃料ポンプ
  • 2024年9月:前席の取付けボルト(約19.7万台)
  • サービスキャンペーン:2024年2月 ナンバープレートの取付け角度

対象かどうかは車台番号で確認できます。中古車を選ぶときは、対策が実施済みかを販売店に聞いておきましょう。最新の情報はダイハツ公式のリコール等情報でご確認ください。

🛠 リコール情報の確認先(公的・公式)

この記事で紹介しているリコールは、公開情報のうち確認できたものに限られます。中古車を選ぶときは、車検証の車台番号で、対象のリコール・改善対策が実施済みかを、次のページで確認しましょう。

ダイハツ公式(対象車両検索) 車台番号を入力して、対象・実施状況を確認できます
国土交通省「リコール情報検索」 車名・型式などから、届出されたリコール情報を検索できます
国土交通省「車台番号検索ページ一覧」 各メーカーの、車台番号での検索ページにまとめてアクセスできます
日本自動車整備振興会連合会「リコール情報検索」 メーカーと車台番号を入力して検索できます

まとめ

ミライースは、初代(LA300S/310S型)と2代目(LA350S/360S型)が中古車の中心で、現行は2代目です。スマートアシストの有無・世代と整備状態を確認し、OEM車(ピクシスエポック・プレオプラス)も候補に入れて比べましょう。型式で世代を確認し、実車確認と総額で選ぶのがおすすめです。

※世代・年式・仕様は、日本語版Wikipedia等の公開情報をもとに2026年10月時点で整理したものです。グレード・年式・個体ごとに装備や状態は異なります。中古車の価格は状態・地域・時期で大きく変わるため、当サイトでは特定の金額を断定していません。購入前に、販売店・メーカー公式情報で最新の内容をご確認ください。

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