三菱 デリカミニ中古車完全ガイド|選び方・弱点・維持費まとめ

Photo: Oq10pass / Wikimedia Commons, CC0

三菱 デリカミニは、両側スライドドアの軽スーパーハイトワゴンです。ミニバン「デリカ」の名を冠したSUV風のモデルで、2023年5月25日に発売され、2025年10月29日にフルモデルチェンジしました。中古車を探すときは、初代(2023年5月〜)と現行(2025年10月〜)のどちらか、そしてグレードごとの装備の差を最初に押さえることが大切です。この記事では、三菱自動車の公式サイト・ニュースリリース・リコール等情報をもとに、世代ごとの違い、注意したいポイント、維持費の考え方をまとめました(中古車の価格は書いていません)。

📋 この記事の要点

✔ デリカミニは2世代。初代は2023年5月25日発売(グレードはG・T・G Premium・T Premium)、現行は2025年10月29日のフルモデルチェンジ(グレードはG・T・Premium系・DELIMARU Packageの6つ)。三菱の公式サイトは現行を「新型」と案内しており、この記事では初代・現行(2代目)と呼ぶ

✔ グレード名だけで判断しない。高速道路の運転支援「マイパイロット」と、運転席側の電動スライドドアは、Premium系(初代はT Premium・G Premium、現行はPremiumとDELIMARU Package)に標準。TとGは設定なし(公式の装備表)

✔ 現行だけの装備は、5つのドライブモード(POWER/ECO/NORMAL/GRAVEL/SNOW)、後側方の安全装備(後側方衝突防止支援など)、12.3インチのGoogle搭載インフォテイメントシステム(DELIMARU Packageは標準)、3Dマルチアラウンドモニターなど。初代の公式リリースで確認できる運転支援機能は8つで、後側方系は含まれない

✔ 初代・現行とも、4WDは165/60R15の大径タイヤと専用チューニングのショックアブソーバー。グリップコントロールとヒルディセントコントロールは、初代の公式リリースでも現行の装備表でも、全グレードに標準

✔ リコール(三菱公式のリコール・改善対策・サービスキャンペーン一覧、2023年〜2026年9月時点)では、デリカミニの届出は見つからなかった。ただし、対策や通知の有無は、購入前に車台番号で必ず確認する

✔ 初代には、2025年6月5日から特別仕様車「Limited Edition」(T Premium・G Premiumがベース)もある。中古車の価格や相場は、この記事では書いていない

1. 世代・グレードの早見表

📊 デリカミニの主な変遷(三菱の公式ニュースリリースによる)

時期 内容 中古車で見るポイント
2023年5月25日 初代を発売(予約注文は2023年1月13日から)。グレードはG・T・G Premium・T Premium。「Reliable & Active Super Height Wagon」がコンセプト。発売時の車両本体価格は1,804,000円〜2,238,500円(税込) 初代の始まり。高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」はT Premium・G Premiumに標準
2024年6月20日 一部改良。サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラムを変更し、最新の法規に適合。助手席ムービングシート仕様車(福祉車)を継続設定 年式で装備の違いが大きい改良ではない(公式リリースでは主な変更点は法規対応)
2025年6月5日 特別仕様車「T Premium Limited Edition」「G Premium Limited Edition」を発売(1,996,500円〜2,249,500円)。T Premium・G Premiumをベースに、ルームミラーを自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)に変更 車名やグレード名に「Limited Edition」がある個体は、装備を車検証・実車で確認
2025年8月22日・9月18日 新型(現行)の予約注文を開始(8月22日)。9月18日に、10月29日発売と価格(1,964,600円〜2,907,300円)を発表 現行の発表時期
2025年10月29日 現行(2代目)を発売。フルモデルチェンジ。三菱の発表では、10月28日時点で月販計画4,000台に対して10,000台を超える注文 現行は発売から日が浅い。中古車・未使用車の装備はグレードで大きく違う

📊 現行(2代目)のグレードと価格(三菱公式サイト、2026年9月時点・税込)

グレード エンジン 2WD 4WD 運転支援・ドアの主な違い
G 自然吸気 1,964,600円 2,179,100円 マイパイロットなし。助手席側のみ電動スライドドア(運転席側はイージークローザー付き)
G Premium 自然吸気 2,129,600円 2,296,800円 両側電動スライドドア、マイパイロット、後側方の安全装備
G Premium DELIMARU Package 自然吸気 2,649,900円 2,817,100円 Premiumの装備に加えて、12.3インチのGoogle搭載インフォテイメントシステム、3Dマルチアラウンドモニター、デジタルルームミラー、前後ドライブレコーダー、ETC2.0など
T ターボ 2,042,700円 2,258,300円 Gと同じ(マイパイロットなし、助手席側のみ電動)
T Premium ターボ 2,219,800円 2,387,000円 G Premiumと同じ装備。エンジンがターボ
T Premium DELIMARU Package ターボ 2,740,100円 2,907,300円 G Premium DELIMARU Packageと同じ装備。エンジンがターボ

※現行のエンジンは、660cc・3気筒。三菱公式の諸元表では、ターボが最高出力47kW(64PS)・最大トルク100N・m、自然吸気が38kW(52PS)・60N・m。WLTCモード燃費は、ターボが2WD 19.5km/L・4WD 17.8km/L、自然吸気が2WD 21.0km/L・4WD 18.8km/L。乗車定員は全車4名です。

📊 初代のグレードと発売時の価格(2023年4月6日の公式リリース、税込)

グレード エンジン 2WD 4WD
T Premium ターボ(ハイブリッド表記) 2,074,600円 2,238,500円
T ターボ(ハイブリッド表記) 1,881,000円 2,092,200円
G Premium 自然吸気(ハイブリッド表記) 1,985,500円 2,149,400円
G 自然吸気(ハイブリッド表記) 1,804,000円 2,015,200円

※初代の公式リリースの価格表では、エンジン欄に「(ハイブリッド)」と表記されています。現行の公式リリースの価格表には、この表記はありません。2024年6月20日の一部改良後の価格は、T Premium 2,107,600円/2,271,500円、T 1,914,000円/2,125,200円、G Premium 2,018,500円/2,182,400円、G 1,837,000円/2,048,200円(2WD/4WD)でした。初代のエンジンの出力などの諸元は、この記事では公式の一次資料で確認していません。

2. 世代ごとの違いと、選び方

デリカミニの中古車は、まず「初代か現行か」、次に「Premium系かどうか」「ターボか自然吸気か」「2WDか4WDか」を決めると、比較しやすくなります。

初代(2023年5月〜2025年10月)

三菱の公式リリースによると、初代は、「デリカ」らしいSUVスタイリング(立体的なダイナミックシールド、半円形のLEDポジションランプ、スキッドプレート形状のバンパーなど)と、後席の320mmのスライド量、開口幅650mmの後席スライドドアを特長としていました。運転支援機能「三菱 e-Assist」は8つ(衝突被害軽減ブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、オートマチックハイビーム、標識認識システム、先行車発進通知、車線逸脱警報&防止支援、ふらつき警報、前方衝突予測警報)で、サポカーSワイドに対応します。

マイパイロットは、T PremiumとG Premiumに標準(公式リリース)。TとGには設定がないため、高速道路を多く走る人は、Premium系を選ぶのが基本です。リヤサーキュレーター(プラズマクラスター付き)とリヤロールサンシェードも、Premium系の装備です。アダプティブLEDヘッドライトは、T Premiumにメーカーオプションで設定されていました。

4WD車は、165/60R15の大径タイヤと専用チューニングのショックアブソーバーを備え、滑りやすい路面での発進を助ける「グリップコントロール」と、急な下り坂で速度を抑える「ヒルディセントコントロール」は標準装備と、公式リリースで案内されています。三菱の発表では、初代は約5割の人が4WDを選んだとされています(2024年6月20日時点)。

2024年6月20日の一部改良では、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアの変更が中心でした。2025年6月5日からは、ルームミラーを自動防眩(マルチアラウンドモニター付き)に変えた特別仕様車「Limited Edition」も設定されています。

現行(2025年10月29日〜)

現行は、フルモデルチェンジで、スタイリング、室内、走り、安全性能が全方位で変わったと、三菱は案内しています。5つのドライブモード(POWER・ECO・NORMAL・GRAVEL・SNOW)は、軽自動車として初の搭載と案内されています。GRAVELは未舗装路や豪雨・新雪、SNOWは雪道向けのモードです。

運転支援では、後側方衝突防止支援システム(軽自動車で初)、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付き)、後退時交差車両検知警報システムが新しく加わり、衝突被害軽減ブレーキには交差点アシストも採用されました。三菱の公式サイトの装備表では、これらはPremium系(Premium・DELIMARU Package)に標準で、TとGは設定なしです。

インフォテイメントは、12.3インチのディスプレイと7インチのメーターを一体化した「モノリスディスプレイ」。Google搭載インフォテイメントシステムは、DELIMARU Packageで標準、ほかのグレードではメーカーオプションです。三菱の案内では、Googleアプリ・サービスの通信料は、初度登録(届出)日から10年間無料です。室内長は従来より115mm長く、フロントシートとリヤシートを倒したときの段差も約3割減ったと案内されています。

📊 用途別の選び方の目安

重視すること 見るポイント 確認したいこと
高速道路をよく使う マイパイロット(ACC+車線維持支援)がPremium系に標準 個体ごとに、マイパイロットのスイッチとメーター表示があるか。自動運転ではなく、運転の責任はドライバーにある
子どもの乗り降りが多い 両側電動スライドドアはPremium系。TとGは助手席側のみ電動 両側の開閉、イージークローザーの動作、ハンズフリー(キックセンサー)の有無
雪道・未舗装路が多い 4WD(165/60R15タイヤ)。ドライブモードのGRAVEL・SNOWは現行のみ。グリップコントロールとヒルディセントコントロールは全グレード標準 4WDかどうか(車検証・実車)。雪道はタイヤ次第なので、スタッドレスタイヤの有無と残り溝
安全装備を重視 現行のPremium系は、後側方の安全装備が標準。初代は8つの運転支援機能(後側方系は含まれない) 年式・グレードごとの装備。同じデリカミニでも、Premium系かどうかで違う
加速や余裕を重視 ターボ(T系)は自然吸気(G系)より出力が高い(現行の諸元表で64PSと52PS) 試乗で、坂道や高速道路の合流での加速を確認
ナビ・ドライブレコーダーまで込みで探す 現行のDELIMARU Packageは、Google搭載インフォテイメントシステム、3Dモニター、前後ドライブレコーダー、ETC2.0などが標準 装備が標準か、後付けかを確認。ETCやドライブレコーダーの動作も確認

3. 弱点・注意したいポイント(リコール等の確認結果つき)

📊 注意したいポイント

項目 内容 購入前の確認方法
グレードごとの装備の差 マイパイロット、運転席側の電動スライドドア、後側方の安全装備(現行)は、Premium系のみ。T・Gは外観が似ていても、装備が違う 車検証のグレードと、実車の装備(ステアリングスイッチ、スライドドアの電動化、ミラーのインジケーターなど)を照らし合わせる
「ハイブリッド」表記の違い 初代の公式リリースの価格表には、エンジン欄に「(ハイブリッド)」と表記。現行の公式リリースの価格表にはこの表記がない 燃費や装備の説明を、世代を混同せずに確認。世代・型式は車検証で確認
アウトドアでの使われ方 SUV風のデザインで、キャンプなどのレジャーに使われた個体もありうる 荷室の汚れや傷、下回りの泥や傷み、ラゲッジボードとPVCシートバックの状態、4WDの異音
電動スライドドア Premium系は両側電動。開閉の回数が多いため、動作の確認が大切 両側の開閉、イージークローザー、ハンズフリー機能(ディーラーオプションのキックセンサー)
全高(立体駐車場) 現行の公式の主要諸元では、全高は2WDが1,785mm、4WDが1,815mm(ルーフレール付き車は1,800mm・1,830mm)。最低地上高は2WDが150mm、4WDが160mm 自宅や勤務先の駐車場の高さ制限と、ルーフレールの有無を確認。初代の寸法は、この記事では公式の一次資料で確認していない
タイヤとホイール 現行は、2WDが155/65R14(14インチ)、4WDが165/60R15(15インチ)。4WDは大径タイヤ・専用ショックアブソーバー タイヤの残り溝・製造年、ホイールのキズ。スタッドレスタイヤの有無
ローンや保証の条件 中古車の保証の内容や期間は、販売店ごとに違う 保証の範囲(ナビやドラレコ、電動スライドドアなど)と、購入後のサポートを書面で確認

リコール・改善対策・サービスキャンペーンの確認結果

三菱自動車の「リコール等の重要なお知らせ」(recall.mitsubishi-motors.co.jp)の年別一覧で、2023年から2026年9月までのリコール・改善対策(計23件)と、サービスキャンペーン(2023年4件、2024年1件、2025年6件、2026年3件)の件名と本文を確認しました。デリカミニ(初代・現行)の届出は、見つかりませんでした。ただし、この確認は公式の一覧に掲載されたもののみです。実際の対象になっているかどうかは、車台番号で確認してください。

📊 確認した範囲(三菱公式のリコール等情報、2026年9月時点)

確認先 確認した範囲 結果
リコール・改善対策の年別一覧 2023年(4件)・2024年(12件)・2025年(5件)・2026年(2件、2026年9月10日届出分まで)の件名と、各ページの本文 「デリカミニ」の記載なし
サービスキャンペーンの年別一覧 2023年(4件)・2024年(1件)・2025年(6件)・2026年(3件)の件名 デリカミニは対象外
(参考)工場出荷時期目処 2026年9月1日更新のご案内 デリカミニは「詳しくは販売店へお問合せください」

なお、燃費表示(燃費ステッカー)に関するお詫びと訂正、Google Play機能に関するお詫びと訂正は、公式サイトのデリカミニのページで案内されています(2026年9月時点)。カタログや店頭の説明資料は、最新の内容か、販売店で確認するとよいでしょう。

(参考)eKクロス スペースの届出

デリカミニの初代は、eKクロス スペースをベースに登場したと報じられていますが、三菱公式の現在の資料では確認できていません。eKクロス スペースは別の車種で、次の届出があります。いずれもデリカミニの発売(2023年5月)より前の届出で、デリカミニが対象に含まれるかは、各ページの対象車両で確認が必要です。

📊 eKクロス スペースに関する届出(三菱公式のリコール等情報)

届出日 件名(公式ページの表記)
2021年5月27日 eKスペース、eKクロススペースのHYBRID用バッテリーアースボルトについて
2021年5月27日 eKワゴン、eKクロス等4車種のエンジン制御について
2022年2月10日 eKスペース、eKクロススペースのエアバッグについて
2022年12月8日 eKワゴン、eKクロス、eKクロススペースの交換修理用部品について

🔍 リコールの調べ方

三菱自動車「リコール等の重要なお知らせ」 年別の一覧と、車台番号でリコール等の対象か調べられる検索があります
国土交通省「リコール情報検索」 車名・型式・車台番号などで、届出が出ているか調べられます
日本自動車整備振興会連合会「リコール情報検索」 車台番号での検索。購入前に、対策済みかを確認できます

4. 購入前チェックリストと、進め方

📝 実車を確認するときのチェックリスト

☑️ 車検証で、世代(初代か現行か)、グレード、駆動方式(2WD・4WD)、初度登録年月を確認した

☑️ マイパイロット(ステアリングのスイッチ・メーター表示)の有無を確認した

☑️ 電動スライドドアが両側か、助手席側だけかを確認した。開閉とイージークローザーの動作を確認した

☑️ 現行は、後側方の安全装備(ドアミラーのインジケーター)の有無を確認した

☑️ ターボ(T系)か自然吸気(G系)かを確認し、試乗で加速や高速道路の合流を確認した

☑️ 4WDは、タイヤの残り溝・製造年と、スタッドレスタイヤの有無、異音を確認した

☑️ ナビ・ドライブレコーダー・ETCが標準か後付けかを確認した。現行のGoogle搭載インフォテイメントシステムは、動作を確認した

☑️ 荷室(ラゲッジボード、PVCシートバック)の汚れや傷、下回りの泥や傷みを確認した

☑️ リコール・サービスキャンペーンの対象と対応状況を、車台番号で確認した

☑️ 事故歴・修復歴の有無を確認した

☑️ 保証の範囲と、購入後のサポートを書面で確認した

☑️ 車検の残り期間と、次回車検の費用の見積もりを確認した

🧭 購入の進め方

1

世代とグレードを決める

初代か現行か、Premium系が必要か(マイパイロット、両側電動スライドドア)、ターボか自然吸気か、2WDか4WDかを整理します。

2

車台番号でリコールを確認する

三菱公式の検索で、リコール・改善対策・サービスキャンペーンの対象と実施状況を確認します。

3

装備を実車で確かめる

グレード名だけで決めず、マイパイロット、スライドドア、後側方の安全装備、ナビなどを実車と装備表で確認します。

4

試乗して、乗り心地と加速を確かめる

4WDの乗り心地、ターボの加速、後席の広さ、スライドドアの使い勝手を確認します。

5

総額と、購入後のサポートで比べる

車両価格だけでなく、保証、点検・整備の内容、購入後のサポートを含めて、複数の販売店で比べます。

⚠️ 価格は変動します

中古車の価格は、年式・走行距離・状態・地域・時期で大きく変わります。当サイトでは、中古車の特定の金額は断定していません。購入前に、販売店で総額を確認してください。

5. 維持費の考え方

📊 維持費の主な項目

項目 考え方
車検 国土交通省の車検証の有効期間の一覧では、検査対象軽自動車の乗用は、初回が3年、2回目以降が2年です。中古車は、車検の残り期間と、次回の費用も確認しましょう
軽自動車税(種別割) 自治体の案内(東京都港区の税率表)では、平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けた軽四輪の乗用・自家用は年10,800円。最初の新規検査から13年を超えると重課になる場合がある
環境性能割 軽自動車税の環境性能割は、2026年3月31日で廃止されました(自治体の案内)。2026年4月以降の取得では、この税は関係しません。中古車でも、取得の時期を確認してください
自動車重量税・自賠責保険 車検時に必要。金額は、車検の時期や車両の重さで変わるため、整備工場の見積もりで確認してください
燃料代 公式のWLTCモード燃費(現行)は、ターボが2WD 19.5km/L・4WD 17.8km/L、自然吸気が2WD 21.0km/L・4WD 18.8km/L。燃料タンクは27L。実際の燃費は、使い方や季節で変わる
タイヤ・消耗品 4WDは15インチ、2WDは14インチ(現行)。タイヤの残り溝と製造年、交換履歴を確認
自動車保険 車種・年式・使い方で保険料が変わるため、複数社で見積もりを比べる

※税額や制度は変更されることがあります。購入前に、お住まいの自治体や販売店で最新の内容を確認してください。

6. eKスペース・ライバルとの違いと、関連ガイド

デリカミニと、同じ日(2025年10月29日)にフルモデルチェンジした「eKスペース」は、どちらも三菱の軽スーパーハイトワゴンです。中古車や新車を比べるときは、次の違いを目安にしてください。

📊 デリカミニとeKスペースの違い(三菱公式、2026年9月時点)

項目 デリカミニ(現行) eKスペース(現行)
発売日 2025年10月29日(フルモデルチェンジ) 2025年10月29日(フルモデルチェンジ)
グレード G・G Premium・G Premium DELIMARU Package・T・T Premium・T Premium DELIMARU Package M・G(公式の車種サイトにターボの記載は見当たらない)
新車価格(税込) 1,964,600円〜2,907,300円 1,749,000円〜1,945,900円(2025年9月18日の公式リリース)
走りの特長 ドライブモード5種(軽自動車で初)、グリップコントロール、ヒルディセントコントロール、4WDは大径タイヤ 公式では、街中での取り回しの良さと、ゆとりの室内空間を案内
そのほか デリ丸。(公式キャラクター)、SUV風のスタイリング モダンで親しみやすいデザイン

デリカミニは、同じ軽スーパーハイトワゴンの日産 ルークス、スズキ スペーシア、ホンダ N-BOX、ダイハツ タントなどとも比べられます。中古車の関連ガイドや新車の値引き相場は、次の記事も参考にしてください。

7. よくある質問

Q. デリカミニは何代目ですか?

A. 2023年5月25日に初代を発売し、2025年10月29日にフルモデルチェンジしました。三菱の公式リリースでは、現行を「新型」と案内しています。この記事では、フルモデルチェンジ後を「現行(2代目)」と呼んでいます。

Q. 初代と現行の見分け方は?

A. 三菱の公式リリースによると、現行は、半円形のLEDポジションランプが大型化し、アッパーグリルにレーダーを内蔵した新しいデザイン、ダイナミックシールドがフロントバンパーと一体でボディ同色、前後のフェンダーとボディ下部がブラックになっています。室内は、12.3インチのディスプレイと7インチのメーターを一体化した「モノリスディスプレイ」が目印です。世代・型式は、車検証で確認してください。

Q. マイパイロットは、どのグレードに付いていますか?

A. 初代はT PremiumとG Premiumに標準です。現行は、T Premium、G Premium、T Premium DELIMARU Package、G Premium DELIMARU Packageの4グレードに標準で、TとGは公式の装備表で設定なしです。マイパイロットは自動運転ではなく、運転の責任はドライバーにあります。

Q. ターボと自然吸気は、どちらがいいですか?

A. 現行の公式の諸元表では、ターボが64PS(47kW)、自然吸気が52PS(38kW)です。燃費(WLTCモード)は、自然吸気のほうが少し良い数値です。坂道や高速道路の合流が多いなら、試乗で加速を確認して選びましょう。

Q. 4WDを選ぶ人は多いですか?

A. 三菱の公表では、初代は約5割(2024年6月20日時点)、現行は予約注文の53%(2025年10月28日時点)が4WDでした。雪道や未舗装路が多い人は4WDが向きますが、雪道ではタイヤの状態も大切です。

Q. リコールは、どう調べればいいですか?

A. 車台番号を、三菱公式の「リコール等の重要なお知らせ」で検索すると、対象かどうか確認できます。国土交通省のリコール情報検索でも調べられます。この記事の確認では、デリカミニの届出は見つかりませんでした(2023年〜2026年9月)。

Q. デリカミニは、eKクロス スペースの後継ですか?

A. 初代は、eKクロス スペースをベースに登場したと報じられていますが、三菱公式の現在の資料では確認できていません。eKクロス スペースは別の車種です。

まとめ

デリカミニの中古車は、初代(2023年5月〜)と現行(2025年10月〜)の2世代です。グレード名だけで決めず、マイパイロット、両側電動スライドドア、後側方の安全装備(現行)の有無を、実車で確かめるのが大切です。4WDや雪道での使い方、ターボか自然吸気か、初代と現行の装備の差も、用途に合わせて選びましょう。リコールは、三菱公式の一覧ではデリカミニの届出は見つかりませんでしたが、購入前に車台番号で確認してください。

【出典・参考(2026年9月確認)】
・三菱自動車 デリカミニ 車種サイト・グレード・価格・主要装備・主要諸元・性能・特長
・三菱自動車 ニュースリリース: 2023年4月6日、2023年5月25日、2024年6月20日、2025年4月3日、2025年8月22日、2025年9月18日、2025年10月29日
・三菱自動車 リコール等の重要なお知らせ(2023年〜2026年9月の年別一覧を確認)・工場出荷時期目処のご案内(2026年9月1日更新)
・国土交通省 自動車検査証の有効期間、東京都港区 軽自動車税(種別割)、船橋市 軽自動車税(環境性能割)※令和8年3月31日をもって廃止

※世代・年式・仕様・リコール等の情報は、三菱自動車の公式サイト、公式ニュースリリース、リコール等情報をもとに2026年9月時点で整理したものです。グレード・年式・個体で装備や状態は異なるため、購入前に、車検証・実車・販売店の説明で必ず確認してください。eKクロス スペースとの関係は報道にもとづくもので、公式の資料では確認できていません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました