ホンダ N-BOX中古車完全ガイド|世代別の選び方・弱点・維持費まとめ

Honda N-BOX

Photo: Tokumeigakarinoaoshima / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

ホンダ N-BOXは、軽自動車の新車販売で長く上位に入る、定番のスーパーハイトワゴンです。中古車市場には初代・2代目・3代目が混在し、世代によって安全装備や装備内容が大きく異なります。この記事では、世代ごとの違い・選び方・確認したい注意点を、公開情報をもとに整理しました。

📋 この記事の要点

✔ 初代(JF1/2型)は2011年12月、2代目(JF3/4型)は2017年9月、3代目(JF5/6型)は2023年10月に登場

✔ 2代目から、ホンダの軽自動車で初めて「Honda SENSING」を全グレードに搭載

✔ 2020年12月以降は、Honda SENSING非装備仕様が廃止され、パーキングセンサーシステムが追加

✔ N-BOXは初代(JF1/2型)〜3代目(JF5/6型)まで、複数のリコール・改善対策が届出されている(2026年10月7日時点でHonda公式で確認できた範囲を、この記事の表に整理)。対象かどうかは車台番号で確認

✔ 3代目をベースにしたN-BOX JOYは2024年9月27日に発売。自然吸気車は排気ガス再循環装置(EGR)のリコール(届出番号5613)、JOYはVSAモジュレーターの改善対策(届出番号711)の対象範囲にも掲載されている

✔ NAとターボで、走りの余裕と価格・燃費のバランスが変わる

1. 世代の早見表

📊 N-BOXの世代別早見表(駆動方式はFF/4WD、CVT)

世代・型式 販売時期 エンジン(いずれも658cc直列3気筒) 主な特徴
初代 JF1/2型 2011年12月〜2017年8月 S07A型。NA:58PS/ターボ:64PS センタータンクレイアウトで床が低い。ホンダの軽自動車で初めてVSAとヒルスタートアシストを全車標準装備
2代目 JF3/4型 2017年9月〜2023年10月 S07B型。NA:58PS/ターボ:64PS LEDヘッドライト全車標準。Honda SENSINGを全グレードに搭載。NAにi-VTEC、ターボに電動ウェイストゲートを初採用
3代目 JF5/6型 2023年10月〜現行 S07B型。NA:58PS/ターボ:64PS 7インチTFT液晶メーター(Honda軽乗用車初)。Hondaの軽自動車として初めてHonda CONNECTを採用。Honda初となるダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトを採用。2024年9月に派生モデルのN-BOX JOYを追加

※表は横にスクロールできます

📌 補足

派生モデルとして、N-BOX+(2012年7月発売)、N-BOX SLASH(2014年12月〜2020年2月)、3代目をベースにしたN-BOX JOY(2024年9月27日発売)があります。この記事は、標準のN-BOX/N-BOXカスタムを中心に、JOYについても「2-2」で解説します。

2. 世代ごとの違いと、おすすめの選び方

📊 目的別の選び方

重視すること 考え方の目安
安全装備を重視したい 2代目(2017年9月〜)は、Honda SENSINGが全グレードに搭載。2019年10月には衝突軽減ブレーキの性能強化と後方誤発進抑制機能が追加。2020年12月にはSENSING非装備仕様が廃止された
価格を抑えたい 初代は選択肢が広い一方、年式が古いため、整備記録・リコール対応・消耗品の状態を重点的に確認
装備・デザインの新しさを求める 3代目は、液晶メーターや車載通信(Honda CONNECT)などが特徴。流通台数・価格は、世代や状態で異なる
走りの余裕・高速道路の使用が多い ターボ車(64PS)を検討。NA(58PS)との違いは、試乗で確認
車いす・福祉用途 2代目から、スロープ仕様車が設定(2018年4月)

💡 ポイント

同じ世代でも、マイナーチェンジで装備が変わります。2代目は2019年10月・2020年12月・2021年12月に、3代目は2024年9月(JOY追加に合わせた一部改良)と2026年7月(マイナーモデルチェンジ)にも改良が行われています。年式ごとの装備は、グレード表や販売店の情報で確認しましょう。

2-2. 3代目の派生:N-BOX JOYの特徴と価格

N-BOX JOYは、3代目N-BOXをベースに2024年9月に追加されたタイプです。中古車市場では、2024年8月下旬以降に製作された、年式の新しい車が中心になります(リコール・改善対策の対象範囲に掲載された、JOYの製作期間の始まりは2024年8月21日です)。公式の発表内容は次のとおりです。

📊 N-BOX JOYの主な特徴(Honda公式)

項目 内容
発売 2024年9月27日(Honda公式ニュースリリースは2024年9月26日付)。N-BOX/N-BOX CUSTOMに続く、N-BOXシリーズの第3のモデル
位置づけ 3代目(JF5/JF6型)をベースに、「アウトドアを手軽に楽しみたい」「自分だけのくつろぎの空間が欲しい」といったニーズに応える、“道具感”を際立たせたタイプ
ふらっとテラス 後席をダイブダウンすると、フロア後端がN-BOX/N-BOX CUSTOMより80mm高い、フラットに近い床面になる
荷室の収納 フロア後端に、約18Lのフロアアンダーボックス。ボックスの左右に浅底のポケット
シート 撥水素材のチェック柄ファブリックを全タイプに採用。運転席・助手席シートヒーターも標準装備
エンジン 658cc。自然吸気は最高出力58PS(43kW)・最大トルク65N・m、ターボは64PS(47kW)・104N・m。CVT
安全装備 Honda SENSINGを全タイプに標準装備
2026年7月の改良 ラウンドタイプのフォグライトを標準装備とし、特別仕様車「BLACK STYLE」を新設定
現行価格(2026年7月16日発表、消費税10%込み) N-BOX JOY:198万1,100円(2WD)/212万6,300円(4WD)
JOY 特別仕様車BLACK STYLE:238万5,900円/253万1,100円
JOY ターボ:245万6,300円/260万1,500円
JOY ターボ 特別仕様車BLACK STYLE:259万2,700円/273万7,900円

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JOYは、リコール・改善対策の面では、3代目のN-BOX/N-BOX CUSTOMと同じ2025年1月31日付の届出の対象範囲に含まれています(自然吸気車がリコール5613、VSAモジュレーターの改善対策711は5000番台・6000番台の車台番号帯が掲載)。詳しくは「3-2」の一覧と、Honda公式の車台番号検索で確認してください。

出典:Honda公式ニュースリリース「N-BOX JOY」を発売(2024年9月26日)/Honda公式ニュースリリース「N-BOX」をマイナーモデルチェンジし発売(2026年7月16日)/Honda公式サイト N-BOX 性能・安全(いずれも2026年10月7日確認)

3. 弱点・注意したいポイント

📊 注意したいポイント

項目 内容 購入前の確認方法
CVTに関するリコール(初代) 2013年6月に、CVTの動力伝達装置が折損するおそれがあるとしてリコール。2015年11月には、パドルシフト搭載車で同様の不具合のリコール 対象車か、リコールの対応が済んでいるかを、販売店・ディーラーで確認
燃料タンク容量(2代目以降) 2WDが27L、4WDが25Lで、初代より容量が少なくなっている 長距離を走る場合の、給油頻度を考慮
小排気量エンジンの余裕 NAは、坂道や高速道路の合流で余裕が少なく感じることがある 試乗で、加速や登坂の感覚を確認
スライドドア・電動装備の作動 使用頻度が高く、経年で作動に不具合が出ることがある(個体差) ドアの開閉・電動スライドの動作を、実車で確認
リコール・改善対策(2代目・3代目) 2代目では低圧燃料ポンプ・CVTのトルクコンバーター・後退灯制御リレーなど、3代目では排気ガス再循環装置(自然吸気車)・VSAモジュレーターなどが届出されている 車台番号で、対象かどうかと改修の実施済みかを確認(下の「3-2」の一覧参照)

⚠️ 注意

リコールの対象や内容は、車台番号ごとに異なります。「対象外だから安心」「対象だから避ける」と決めず、対応済みかどうかを、記録簿や販売店で確認してください。

3-2. N-BOXのリコール・改善対策の一覧(2026年10月7日時点で確認できた範囲)

Honda公式のリコール・改善対策一覧(四輪車)を全件確認し、N-BOXの型式(初代JF1/JF2型、2代目JF3/JF4型、3代目JF5/JF6型)が対象範囲に含まれる届出を、届出日の新しい順に整理しました(2026年10月7日時点。世代の分け方は当サイトの整理で、公式の届出では型式ごとに範囲が示されます)。対象台数は「届出全体」の公式表記で、N-BOX以外の車種を含みます。

📊 N-BOXが対象に含まれるリコール・改善対策(Honda公式)

届出日・番号(公式ページへ) 件名と不具合の内容(公式の記載の要点) N-BOXの対象(公式の型式) 対象台数(届出全体)
2026年5月28日
リコール 5823
N-BOXなど23車種のリコール(低圧燃料ポンプ)
過去の低圧燃料ポンプのリコール作業で、交換部品のロックナットを再利用した、または指定工具を使わずに締め付けたものがあり、燃料が漏れるおそれがある(再届出)
旧世代のみ:JF1・JF2・JF3・JF4(DBA-/6BA-)。N-BOX +・N-BOX SLASHなどの行も含む。3代目(JF5/JF6、JOYを含む)は記載なし 23車種で計3,364台
2025年6月19日
リコール 5667
オデッセイなど7車種のリコール(低圧燃料ポンプ)
低圧燃料ポンプの改善措置で、部品の梱包作業が不適切だったため異品のパッキンが組み付けられ、燃料満タン時に燃料が漏れるおそれがある(再届出)
2代目:JF4(DBA-/6BA-) 7車種で計12,653台
2025年1月31日
リコール 5613
N-BOXなど8車種のリコール(排気ガス再循環装置)
自然吸気エンジンのEGRで、パイプフランジ部とEGRバルブ開口部周辺に凝縮水が付着して腐食し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある
2代目:JF3・JF4(DBA-/6BA-)、3代目:JF5・JF6のN-BOX/N-BOX CUSTOM。N-BOX JOYは自然吸気車の範囲(JF5-5000007〜JF5-5004252が4,246台、JF6-5000003〜JF6-5000808が806台。製作期間は令和6年8月21日〜11月12日/14日)。JF5-6000番台・JF6-6000番台のJOYは5613の対象範囲に掲載なし 8車種で計1,556,855台
2025年1月31日
改善対策 711
N-BOX、N-BOX CUSTOM、N-BOX JOYの改善対策(VSAモジュレーター)
エンジン始動直後の低速走行時に、ブレーキ倍力装置の負圧が不足したり、ブレーキ液圧を適切に調整できなかったりして、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。プログラムを書き換える
3代目:JF5・JF6のN-BOX/N-BOX CUSTOM。N-BOX JOYは、JF5-5000007〜JF5-5004644(4,066台)、JF5-6000004〜JF5-6003510(3,184台)、JF6-5000003〜JF6-5000877(761台)、JF6-6000007〜JF6-6000749(725台)の範囲が掲載(製作期間は令和6年8月21日〜11月18日) 3車種で計245,739台
2023年12月8日
リコール 5423
(2024年6月14日訂正・2025年2月5日更新)
N-BOXなど25車種のリコール(低圧燃料ポンプ)
低圧燃料ポンプの樹脂製インペラが燃料で膨潤・変形し、ポンプが作動不良になり、最悪の場合、走行中にエンストに至るおそれがある
初代の一部・2代目:JF1・JF2・JF3・JF4(DBA-/6BA-) 25車種で計1,138,046台
2023年10月13日
リコール 5395
(2025年2月5日更新)
N-BOXなど交換修理用部品のリコール(低圧燃料ポンプ)
交換修理用部品の低圧燃料ポンプで、5423などと同様の不具合。部品を組み付けた車両を追跡・特定して改修
組付けた可能性のある車両が特定できたもの:N BOX Custom(JF2)1台(ほかシビック1台)。特定できないもの:交換修理用の燃料ポンプモジュールASSYなど、N-BOX・N-BOX +・N-BOX SLASH・N-ONEなど向けの部品 車両計2台、部品計3,431個
2023年6月2日
リコール 5328
(2025年2月5日更新)
N-BOXなど10車種のリコール(低圧燃料ポンプ)
低圧燃料ポンプの樹脂製インペラが燃料で膨潤・変形し、最悪の場合、走行中にエンストに至るおそれがある
初代・2代目の一部:JF1・JF2・JF3(DBA-) 10車種で計307,351台
2022年6月2日
リコール 5159
(2025年2月5日更新)
N-BOXなど8車種のリコール(低圧燃料ポンプ)
5328と同様の低圧燃料ポンプのインペラの不具合
初代・2代目の一部:JF1・JF2・JF3(DBA-) 8車種で計219,623台
2022年2月24日
改善対策 638
N-WGNなど4車種の改善対策(パンク応急修理用具)
修理剤ボトルのシール性が不足しているものがあり、パンク修理剤が漏れて、応急修理ができなくなるおそれがある
2代目:JF3・JF4(DBA-/6BA-)。N-BOX/N-BOX Custom(スロープ仕様車を含む) 4車種で計132,818台
2021年11月18日
リコール 5061
N-BOX Customなど5車種のリコール
前照灯・前部霧灯の光軸が、保安基準を満足していないおそれがある(光軸検査の管理が不適切)
2代目:JF3のN-BOX Custom(DBA-JF3が1台、6BA-JF3が4台) 5車種で計12台
2020年2月27日
リコール 4678
N-BOX、N-VANのリコール
ヒューズボックス内の後退灯制御リレーの選定が不適切で、導通不良により後退灯が点灯しなくなるおそれがある
2代目:JF3・JF4 2車種で計185,902台
2020年2月27日
リコール 4677
N-BOX、N-BOX Customのリコール
CVTのトルクコンバーターで、ロックアップクラッチのダンパースプリングが折損し、異音が発生し、最悪の場合、発進時等にエンストして走行できなくなるおそれがある
2代目:JF3・JF4 2車種で計44,974台
2015年11月12日
リコール 3671
N BOXなど5車種のリコール
パドルシフト搭載車で、減速中に2速から1速へ変速する操作を繰り返すと、CVTのドライブプーリーシャフトが折損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある
初代:JF1・JF2(N ONEのJG1・JG2を含む) 5車種で計105,351台
2015年9月3日
リコール 3630
N-BOX、N-BOX Customなど9車種のリコール(点火コイル)
点火コイル内部の雑防抵抗が断線し、エンジン不調となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある
初代:JF1・JF2 9車種で計254,317台
2014年10月2日
リコール 3442
N-BOX、N-BOX Customなど5車種のリコール(エンジン制御コンピューター)
プログラムが不適切で、エンジンが再始動しないおそれがあるほか、走行中に車輪速を誤って記憶し、CVTのドライブプーリーシャフトが折損して走行不能となるおそれがある
初代:JF1・JF2 5車種で計138,377台
2013年6月13日
リコール 3173
N BOX、N BOX Custom、N BOX +、N BOX + Custom、N ONEのリコール
CVTの油圧制御プログラムが不適切で、変速レバー操作後にすばやくアクセルを操作すると、ドライブプーリーシャフトが折損し、走行不能となるおそれがある
初代:JF1・JF2 5車種で計384,614台

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N-BOX +・N-BOX SLASHだけが対象の届出(例:N BOX+の改善対策〈2014年2月27日〉、N-BOX SLASHのリコール〈2017年6月8日・2019年6月20日〉、ステップワゴンなど6車種の改善対策〈2018年11月15日、N-BOX +のみ該当〉)は、この表に含めていません。また、3代目(JF5/JF6型、JOYを含む)で公式の一覧に確認できた届出は、2025年1月31日付の5613と711の2件です。2026年5月28日付の5823は旧世代(JF1〜JF4型)のみが対象で、JOYは対象外です。

📊 参考:サービスキャンペーン・保証期間延長(リコールとは別の公式情報)

日付 件名(公式表記) 内容の要点 対象型式 対象台数
2021年11月19日
公式ページ
N-BOX Custom、N-WGN CUSTOMのサービスキャンペーン 前部霧灯の光軸検査の管理が不適切なものがあり、光軸位置を確認・調整 JF1(N-BOX Custom)・JF3 計22台
2019年7月19日
公式ページ
N-BOX、N-BOX Custom、シビックのサービスキャンペーン 衝突軽減ブレーキで、踏切のレールを前方障害物と誤認識し、発進後の低速走行時にブレーキが作動するおそれ。プログラムを書き換え JF3・JF4 計143,042台
2016年6月24日
公式ページ
N BOX Customなど6車種のサービスキャンペーン フロントバンパーが外れた際にフォグライトの配線が引っ張られ、バルブが緩み外れるおそれ。適切な点検整備を実施するよう周知 JF1 計381,819台
2014年4月18日
公式ページ
N-BOX、N-BOX +のサービスキャンペーン 2トーンカラースタイルのカスタムブラックシート装着車で、アレルクリーン加工がされていないシートが装着 JF1・JF2 計745台
2013年6月14日
公式ページ
N BOX、N BOX Custom、N BOX +、N BOX + Custom、N ONEのサービスキャンペーン サーモスタットのジョイントパイプが傾いて圧入され、冷却水が漏れるおそれ JF1 計6,214台
2012年8月31日
公式ページ
N BOX、N BOX Customのサービスキャンペーン ドアのシール形状(雨水の浸入)、VSAのプログラム、補修用板金部品の溶接の3件 JF1 計108,338台
2019年2月1日
公式ページ
旧型N-BOXなど14車種の無段変速機ドリブンプーリーベアリングの保証期間延長(保証期間延長等のその他の情報) CVT内部の加工片がベアリングに噛み込み、異音が発生する場合の保証期間延長(作業内容:該当すれば無段変速機を補用品と交換) JF1・JF2 対象範囲は公式ページで確認

※表は横にスクロールできます

💡 車台番号で確認する

リコール・改善対策は、型式と車台番号の範囲で対象が決まります(対象範囲に含まれていても、改修の対象外の車両が含まれる場合があると公式ページに注記されています)。実際の中古車では、車検証の車台番号を使って、Honda公式の「車台番号から検索」、国土交通省の「リコール情報検索」、または購入予定の販売店(ディーラー)で、対象かどうかと改修の実施済みかどうかを確認してください。Honda公式の案内では、対象車の点検・修理は無料です。

出典:Honda公式「リコール・改善対策一覧」「サービスキャンペーン一覧」「保証期間延長等のその他の情報一覧」の各ページ(honda.co.jp/recall/auto/)を2026年10月7日に確認。公式サイトの内容は更新されるため、最新の情報は必ず公式ページで確認してください。当サイトで直接読み取れなかった情報や、確認できなかった届出がないことを保証するものではありません。

4. 購入前チェックリストと、進め方

📝 実車を確認するときのチェックリスト

☑️ 整備記録簿・点検記録簿の有無と内容を確認した

☑️ 事故歴・修復歴の有無を確認した

☑️ リコール・改善対策の対応状況を確認した

☑️ スライドドア(両側)の開閉・電動の動作を確認した

☑️ Honda SENSING等の安全装備の有無・警告灯の点灯を確認した

☑️ 試乗で、異音・振動・CVTの変速感を確認した

☑️ 車検の残り期間と、次回車検の費用の見積もりを確認した

🧭 購入の進め方

1

世代と予算の目安を決める

安全装備・装備の新しさ・価格のバランスを考えます。

2

候補を複数探し、条件をそろえて比べる

同じ世代・グレード・走行距離で、車両状態を比べます。

3

実車確認と試乗をする

チェックリストに沿って確認します。

4

総額(車両価格+諸費用+次回車検)で判断する

見積もりの内訳を、必ず確認します。

5. 維持費の考え方

📊 維持費の主な項目

項目 考え方
軽自動車税 当サイトの税額表の記事では、自家用乗用の軽自動車は一律10,800円と整理している(登録時期によって扱いが異なる場合がある)
車検費用 法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・印紙代)に、車検基本料金・整備費用が加わる。詳しくは、軽自動車の車検費用の記事を参照
任意保険 型式・等級・使用状況で異なる。複数社の見積もりで比較
燃料代 燃料タンクの容量と、走行の仕方(街乗り中心か高速中心か)で変わる

6. ライバル車との比較

📊 ライバル・兄弟車

車種 位置づけ 詳しいガイド
スズキ スペーシア 同じスーパーハイトワゴンで、比較されやすい スペーシア中古車ガイド
ダイハツ タント ミラクルオープンドアが特徴のスーパーハイトワゴン タント中古車ガイド
日産 ルークス 同クラスの、日産のスーパーハイトワゴン(軽自動車) ルークス中古車ガイド
ホンダ N-WGN 同じNシリーズの、ハイトワゴン N-WGN中古車ガイド

7. よくある質問

Q. N-BOXは、どの世代がおすすめですか?

A. 安全装備を重視するなら、Honda SENSINGが全グレードに搭載された2代目以降が目安です。価格を抑えたい場合は初代も候補ですが、リコール対応と整備状態の確認が大切です。

Q. NAとターボは、どちらを選ぶべきですか?

A. 高速道路や坂道が多い、乗員が多いといった使い方ならターボが余裕があります。街乗り中心ならNAで十分という声もあります。試乗で確認しましょう。

Q. N-BOXとN-BOXカスタムの違いは?

A. 外観・内装の雰囲気が異なる派生グレードです。3代目のカスタムには、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトが採用されています。

Q. スロープ仕様車は、中古でも探せますか?

A. 2代目から設定されたスロープ仕様車(2018年4月〜)は、中古車として流通しています。専門の販売店で探すと選択肢が広がります。

Q. N-BOX JOYは、どんなタイプですか?

A. 2024年9月27日に発売された、3代目N-BOXをベースにした“道具感”のあるタイプです。後席をダイブダウンすると、フロア後端がN-BOXより80mm高いフラットに近い床面(ふらっとテラス)になり、約18Lのフロアアンダーボックスを備えます。価格などは「2-2」をご覧ください。

Q. 中古のN-BOXは、リコールの対象かどうかをどう確認しますか?

A. 車検証の車台番号で、Honda公式の「車台番号から検索」や国土交通省の「リコール情報検索」を使うか、販売店で確認してもらいます。N-BOXは世代ごとに複数の届出があり(「3-2」の一覧)、届出の件数だけで良し悪しは判断できません。対象でも、Honda公式の案内では点検・修理は無料です。実施済みかどうかを、整備記録や販売店の説明で確認しましょう。

🛠 リコール情報の確認先(公的・公式)

この記事で紹介しているリコール・改善対策は、2026年10月7日時点でHonda公式の一覧から確認できたものです。中古車を選ぶときは、車検証の車台番号で、対象のリコール・改善対策が実施済みかを、次のページで確認しましょう。

ホンダ公式(リコール情報) 車台番号を入力して、対象・実施状況を確認できます
ホンダ公式「車台番号から検索」 車検証の車台番号を入力して、対象車両かどうかを確認できます。Honda市場措置専用窓口(四輪車専用):0120-280524(受付9:00〜17:00、年末年始を除く)
国土交通省「リコール情報検索」 車名・型式などから、届出されたリコール情報を検索できます
国土交通省「車台番号検索ページ一覧」 各メーカーの、車台番号での検索ページにまとめてアクセスできます
日本自動車整備振興会連合会「リコール情報検索」 メーカーと車台番号を入力して検索できます

まとめ

N-BOXは、世代ごとの安全装備の違いが大きく、2代目以降はHonda SENSINGが全グレードに搭載されています。3代目にはN-BOX JOYもあります。どの世代でも、リコール・改善対策は車台番号で、対象かどうかと実施済みかを確認しましょう(初代はCVT関連、2代目は低圧燃料ポンプなど、3代目は自然吸気車の排気ガス再循環装置やVSAモジュレーターなどの届出があります)。世代・グレード・走行距離を条件にそろえ、実車確認と総額で比べて選ぶのが、失敗しないコツです。

※世代・年式・仕様は、日本語版Wikipedia等の公開情報をもとに2026年10月時点で整理したものです。N-BOX JOYの情報と価格、リコール・改善対策の情報は、Honda公式サイト・ニュースリリース等で2026年10月7日に確認した範囲です。グレード・年式・個体ごとに装備や状態は異なります。中古車の価格は状態・地域・時期で大きく変わるため、当サイトでは特定の金額を断定していません。購入前に、販売店・メーカー公式情報で最新の内容をご確認ください。

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