ここではお得に車を売却する時のテクニックを紹介しています。
もしも車を売る際のコツを知らずにそのまま処分してしまうと、非常に勿体無い事をしていることが多く、知らない間の損をしないためのポイントを紹介していきます。
タイミングが重要
中古車は新車登録から時間の経過と共に価格が下がっていきます。
中古車を探している人がいるとして、車種やグレード、外装・内装のコンディションなど、年式以外の条件が同じで中古車の販売価格が同じであれば、ほとんどの人は年式が新しい中古車を選ぶでことしょう。
つまりは、車のコンディションに関わらず、ただ年式が古いだけで値下げしないと売れないということがありえます。
それは買取の際の査定にも当然響いてきます。
一般的に日本では、5年経過時点で新車時の半額程度になり、10年経過時点で車両の価値は、人気車やレアな車種以外ではほとんどなくなります。
これは中古車として販売する際の価値ですので、買取価格は更にそれよりも低くなります。
また、2~6年程度での間隔でモデルチェンジもおこなわれますので、5年程度経過すれば多くの車は旧型モデルになっているため、単純に年式が古くなることとプラスαの要因でも値下がりしてしまいます。
そのため、中古車として高いうちに売ろうとすると、新車で購入してから3~4年程度の頻度で車を買い換える必要があります。
高く売れるにしても車をそのたびに買うことになり、節約にはあまりなってはいません。
このように、高く売るには早く売るのが基本ですが、それ以外に、「高く売れる時期」というものがあります。
高く売れる時期とは
それは、中古車の需要が高まる時期です。
・夏と冬のボーナスのシーズン(6~7月・12月など)
・中古車店の決算シーズン(9月・3月など)
・新生活のシーズン(2~4月)
こういったタイミングを狙うことで、少しだけお得に車を売ることができるでしょう。
古い車の売却方法
年式が古くなることによる価値の下落の影響は大きく、いくら中古車の需要が高まる時期でも、10年経過したような車は買い取ってもらえないケースも少なくありません。
それどころか廃車費用を請求されることも珍しくありません。
ですが、そんな車でもまだチャンスは0ではありません。日本では10年経過した車は無価値同然の扱いになりますが、公共交通機関が発達していない発展途上国では、まだまだ現役で使われています。
国内にあるの近所の小さい中古車店はそういった販売網がないため、古い車を買い取ることができませんが、海外の販売網に強みを持つ販売業であれば、10年以上前の車でも一台の商品として取引が行えます。
また、車を輸送するレッカー等の陸送も含め、廃車にかかる費用は全て無料で行っている所もありますので買取りを相談する業者もしっかり選んだほうがいいでしょう。
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