スズキ フロンクス中古車完全ガイド|選び方・リコール・維持費まとめ

スズキ フロンクスは、2024年10月16日に発売された、クーペスタイルのコンパクトSUVです。発売から約2年のため、中古車市場に並ぶのは2024年〜2026年式が中心で、世代は初代のみです。この記事では、スズキ公式の仕様・リコール情報と、価格.comの中古車掲載状況(2026年10月5日確認)をもとに、選び方・購入前に確認したい注意点・維持費の考え方を整理しました。

📋 この記事の要点

✔ 2024年10月16日発売。確認できた範囲では、世代は初代のみで、フルモデルチェンジ・一部改良の公式発表は見当たらない

✔ 駆動方式は2WD(前輪駆動)とフルタイム4WD。1.5L K15C型エンジン+マイルドハイブリッド、6AT。WLTCモード燃費は2WDが19.0km/L、4WDが17.8km/L

✔ 全車、スペアタイヤなし。代わりにタイヤパンク応急修理セットを装備(公式)。ジャッキ・ジャッキハンドル・ホイールレンチは非装備

✔ リコールは、スズキ公式の一覧で確認できた範囲で1件(2024年12月12日届出、番号5595、リヤブレーキキャリパ取付けボルト、1,911台)。車台番号で対象・対策済みかを必ず確認

✔ 価格.comでは、2026年10月5日時点で321件が掲載(支払総額206万〜381万円)。ただし掲載価格の幅であり、相場を示す数値ではない

1. フロンクスの基本情報と仕様

📊 基本情報(スズキ公式)

項目 内容
発売日 2024年10月16日(スズキのニュースリリース)
世代 初代のみ。スズキ公式の車種ページ・ニュースリリース(2026年10月5日確認)から、フルモデルチェンジや一部改良の発表は確認できない
型式 2WD:4AA-WDB3S/4WD:4AA-WEB3S(主要諸元表)
コンセプト 「扱いやすいクーペスタイルSUV」(ニュースリリース)
新車価格(税込) 2WD・6AT:2,541,000円/4WD・6AT:2,739,000円(スズキ公式の価格ページ、2026年10月5日確認)。アークティックホワイトパール塗装車は+33,000円、2トーンルーフ仕様車は+55,000円、アークティックホワイトパール ブラック2トーンルーフ仕様車は+88,000円
グレード 確認できた範囲では、公式の価格ページ・ニュースリリースにグレード名の区別はなく、駆動方式(2WD/4WD)とボディカラーで価格が分かれる
生産 スズキ公式の2023年12月6日付ニュースリリースで、インドのスズキ・モーター・グジャラート社C工場の生産モデルとして「フロンクス」が記載されている。日本発売時のニュースリリースには、生産国の記載は確認できない

📌 補足

スズキ公式トップの「2,541,000円〜2,827,000円」という表示は、4WD(2,739,000円)にアークティックホワイトパール ブラック2トーンルーフ仕様車(+88,000円)を選んだ場合の価格に相当します。新車の価格・仕様は変更される場合があるため、最新の情報はスズキ公式のフロンクスのページで確認してください。新車の購入を比較したい方は、フロンクスの値引き相場の記事もご覧ください(値引き額は車両・販売店・時期で異なり、当サイトでは断定していません)。

📊 2WDと4WDの主要諸元(スズキ公式の主要諸元表より)

項目 2WD(前輪駆動) フルタイム4WD
型式・機種記号 4AA-WDB3S/XBSK-ZQN 4AA-WEB3S/XBSL-ZQN
全長×全幅×全高 3,995×1,765×1,550mm 3,995×1,765×1,550mm
ホイールベース/最低地上高 2,520mm/170mm(社内測定値) 2,520mm/170mm(社内測定値)
車両重量 1,070kg 1,130kg
乗車定員 5名 5名
最小回転半径 4.8m 4.8m
エンジン K15C型 水冷4サイクル直列4気筒(1,460cc)。74kW(101PS)/6,000rpm、135N・m(13.8kgf・m)/4,400rpm K15C型。73kW(99PS)/6,000rpm、134N・m(13.7kgf・m)/4,400rpm
モーター 直流同期電動機。最高出力2.3kW、最大トルク60N・m(主要諸元表のモーター欄。2WD/4WD共通表記) 同左
WLTCモード燃費(国土交通省審査値) 19.0km/L(市街地15.1/郊外19.3/高速道路21.2) 17.8km/L(市街地14.4/郊外17.8/高速道路19.8)
JC08モード燃費 21.3km/L 20.2km/L
燃料・タンク容量 無鉛レギュラーガソリン/37L 無鉛レギュラーガソリン/37L
変速機 6AT(パドルシフト標準装備) 6AT(パドルシフト標準装備)
タイヤ 195/60R16 89H(16インチアルミホイール) 195/60R16 89H
荷室容量 5名乗車時210L、ラゲッジボード撤去時290L(VDA測定値、社内測定値) 同左(公式の室内空間ページは駆動方式別の区別なく記載)

※表は横にスクロールできます

燃費は、国土交通省審査値(WLTC・JC08)で、使用環境(気温・渋滞・エアコン使用など)により異なります。タンク容量37Lと燃費値から単純計算すると、満タンでの航続距離はWLTCモード値で2WDが約700km、4WDが約660kmですが、実際の走り方では変わります。

📊 全車に標準装備されている主な装備(スズキ公式の主要装備表より)

分類 主な装備
予防安全 デュアルセンサーブレーキサポートII(単眼カメラ+ミリ波レーダー)、誤発進抑制機能(前進・後方)、低速時ブレーキサポート(前進・後退)、車線維持支援機能、車線逸脱警報・抑制機能、ふらつき警報機能、標識認識機能、ブラインドスポットモニター(車線変更サポート付)、リヤクロストラフィックアラート、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付)、ハイビームアシスト、エマージェンシーストップシグナル、フロント・リヤのパーキングセンサー
運転支援・走行 ヘッドアップディスプレイ(カラー)、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、ヒルホールドコントロール、ESP、スポーツモード、パドルシフト。4WD車にはスノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロール
快適装備 9インチHDメモリーナビゲーション(スマートフォン連携機能付)、全方位モニター用カメラ、ワイヤレス充電器、運転席・助手席シートヒーター、リヤヒーターダクト、キーレスプッシュスタートシステム、フルオートエアコン、運転席シートリフター、チルト&テレスコピックステアリング、リヤのUSB電源ソケット(Type-A/Type-C)
安全・防犯 SRSエアバッグ(運転席・助手席・サイド・カーテン)、ISOFIX/i-Sizeチャイルドシート対応取付装置(後席2名分)、イモビライザー(国土交通省認可品)、セキュリティアラームシステム

スズキ公式のニュースリリースでは、フロンクスは「サポカーS ワイド」、国土交通省の「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当すると案内されています。

2. 中古車の選び方

📊 目的別の選び方

重視すること 考え方の目安
装備・安全性能を重視したい 確認できた範囲では、公式の主要装備表は1種類のみで、安全装備やナビ・カメラは全車標準(グレード差を気にする必要が少ない)。ただし年式・販売店による装着品(ドライブレコーダー・ETC・用品)の有無は個体で異なる
雪道・悪路での走行を考えたい 4WD(フルタイム4WD)は、スノーモード・グリップコントロール・ヒルディセントコントロールを備える。車両重量は2WDより60kg重く、WLTCモード燃費は2WDより1.2km/L低い(公式値)
燃費・価格を抑えたい 2WDはWLTCモード燃費19.0km/Lで、新車価格も4WDより低い(公式の希望小売価格で198,000円差)。中古車でも、駆動方式による価格の傾向は個別の掲載で確認
見た目・ボディカラーで選びたい 2トーンルーフ仕様(ブラック2トーンルーフ)は新車時に+55,000円の設定で、5色が公式に設定されている。モノトーンのスプレンディッドシルバーパールメタリックとアークティックホワイトパールは、発売時のニュースリリースで「12月発売予定」とされた(2024年10月発売時点では未設定)
新しい状態の車を安く買いたい 登録済未使用車(新古車)が掲載されている(価格.comでは38件、2026年10月5日確認)。メーカー保証の残り・諸費用・オプションの有無を確認。詳しくは未使用車の記事も参照
保証の安心感を重視したい スズキ公式の中古車検索サイト「U’s STATION Mobility」では、スズキ認定中古車(認定検査員が検査し評価した車両状態証明書付き)、スズキプレミアム認定中古車(内外装の特別仕上げと3年保証)が案内されている。スズキ公式中古車検索サイト

💡 ポイント

フロンクスは世代が1つだけなので、中古車選びでは「年式の新旧」よりも、2WDか4WDか・2トーンルーフの有無・保証の内容・リコール対策の実施状況・走行距離と整備記録の差が選択の中心になります。2024年10月〜12月に作られた初期の車にはリコール(後述)の対象が含まれるため、車台番号での確認が重要です。2026年4月には純正アクセサリーキット「ナイトメタル」もスズキから発表されました(用品装着車としては販売されていないため、装着の有無は個体ごとに確認が必要です)。

未使用車を検討する場合は、未使用車(新古車)は本当にお得?選ぶ際の注意点、中古車の探し方は中古車の探し方・購入先の比較、販売店の保証や返品制度は中古車販売店チェーン比較も参考にしてください。

3. 中古車の掲載状況(価格.com)

価格.comの「スズキ フロンクスの中古車・相場情報」を、2026年10月5日に確認しました。確認した範囲は、ページ上部の件数・価格帯の表示、グレード別の表示、絞り込み条件の件数、新着5件、検索結果1ページ目の20件です(全件の個別内容は確認していません)。

📊 価格.comの掲載状況(2026年10月5日確認)

項目 内容
掲載件数 321件
支払総額の掲載幅 206万〜381万円(掲載されている最安値と最高値であり、平均や相場ではない)
ベースグレード(2WD) 225件、支払総額206万〜329万円
ベースグレード 4WD 90件、支払総額222万〜381万円
駆動方式での絞り込み 2WD:232件/4WD:89件(絞り込み条件による件数で、上のグレード別の件数とは一致しない)
その他の絞り込み条件の件数 未使用車:38件/修復歴なし:320件/禁煙車:161件/シートヒーター:268件/全周囲カメラ:231件
新着・1ページ目で確認した範囲(新着5件+検索結果20件) 年式は2024年〜2026年。走行距離は数km〜1.5万km。諸費用は5.7万〜17.7万円と幅がある。保証は「保証なし」「法定整備なし」の掲載から、「期間5年・距離10万km」などの掲載まで販売店により異なる

⚠️ 注意:この数値の読み方

価格.comの掲載価格は、販売店が提示した支払総額・車両価格の掲載分であり、当サイトが集計・保証する数値ではありません。登録済未使用車・4WD・2トーンルーフ・用品付きなど、条件の異なる車が混在しています。支払総額には諸費用が含まれ、新車の希望小売価格(車両本体の参考価格)とは内訳が異なるため、単純には比較できません。購入を検討するときは、同じ年式・駆動方式・走行距離・保証条件で、複数の掲載を比べてください。

なお、台数や価格は日々変わります。当サイトでは、中古車の相場価格や平均価格は断定せず、最新の掲載は価格.com、スズキ公式の中古車検索、販売店でご確認ください。

4. リコール・公式情報と注意したいポイント

スズキ公式の四輪車リコール・改善対策の一覧を2026年10月5日に確認し、件名に「フロンクス」が含まれる届出を探しました。確認できた範囲では、フロンクスが対象のリコールは1件です。サービスキャンペーンと保証期間延長の一覧には、フロンクスの掲載は確認できませんでした(同日確認)。

📊 フロンクスのリコール(スズキ公式の掲載内容)

項目 内容
件名 フロンクスのリコールについて
届出日 2024年12月12日(リコール開始日:令和6年12月13日)
リコール届出番号 5595
不具合の内容(公式の表現) リヤブレーキキャリパにおいて、当該キャリパの取付けボルトの締め付け作業が不適切なため、締め付けトルクが不足しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、制動時や段差乗り越え時に異音が発生し、最悪の場合、当該ボルトが脱落して、制動力が低下するおそれがあります。
改善の内容(公式の表現) 全車両、当該ボルトを点検し、締め付けトルクが不足している場合は、当該ボルトを新品と交換し、規定トルク値で締め付けます。
対象車両・台数 4AA-WDB3S(2WD):車台番号MBHKWDB3S00297356〜MBHKWDB3S00371226、製作期間 令和6年9月13日〜11月8日、1,342台
4AA-WEB3S(4WD):車台番号MBHKWEB3S00322058〜MBHKWEB3S00369773、製作期間 令和6年9月18日〜11月6日、569台
合計1,911台
識別 スズキ公式の改善内容には、識別としてIDプレートに赤色のシールを貼付すると記載されている

⚠️ 注意

スズキ公式には、「対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合があります」「対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります」と記載されています。範囲に入るかどうかだけで判断せず、車検証の車台番号をスズキ公式の対象車両検索に入力するか、販売店に問い合わせて、対象か・対策済みかを確認しましょう。上記は2024年12月の届出分で、その後の届出は2026年10月5日時点の一覧では確認できませんでしたが、最新情報は必ず公式でご確認ください。

📊 購入前に注意したいポイント

項目 内容 購入前の確認方法
スペアタイヤなし スズキ公式の価格ページに「フロンクスは全車、スペアタイヤのかわりにタイヤパンク応急修理セットを装備しています」と記載。主要装備表には「タイヤのバースト時など、応急修理できない場合があります」とある 応急修理セット(修理剤・コンプレッサー)が車内にあるか、修理剤の有効期限を確認。パンク時の備えは、パンク応急修理の解説記事を参照
ジャッキ等の工具は非装備 公式の価格ページに「工具(ジャッキ、ジャッキハンドル、ホイールレンチ)は装備しておりません。販売会社装着アクセサリーとしてご用意しております」と記載 工具が付属するか、ホイールレンチの有無を確認。タイヤ交換の予定がある場合は、タイヤ点検の記事も参照
リコール対策の実施状況 リヤブレーキキャリパ取付けボルトのリコール(番号5595、1,911台)が1件。対象は製作期間が2024年9月〜11月の車両 車台番号で対象・対策済みか確認。整備記録簿・販売店の説明で実施の有無を確認
スズキコネクトの利用 主要装備表に、スズキコネクト対応通信機やSOSボタンのサービス利用には、スズキコネクトへの加入が必要と記載 中古で利用する場合の手続き(加入・名義変更の扱い)を販売店に確認
全方位モニターの見え方 主要装備表に、字光式ナンバープレートを装着した場合は全方位モニターの映像が一部遮られることがあると記載 字光式ナンバーを付けている車では、モニターの映像を実車で確認
荷室の広さ 5名乗車時で210L、ラゲッジボード撤去時で290L(VDA測定値)。ラゲッジボードで荷室を使い分けられる 積みたい荷物(ベビーカー・キャンプ用品など)を持参して、実車で確認
発売から約2年の車であること 発売が2024年10月と新しく、長期の使用での故障傾向や弱点を示す公的な資料は確認できなかった(当サイトでは根拠のない弱点は書かない) 整備記録簿・保証内容・走行距離・リコール対策の状況を、車ごとに確認

※表は横にスクロールできます

5. 購入前チェックリストと、進め方

📝 実車を確認するときのチェックリスト

☑️ 車検証の車台番号で、スズキ公式の対象車両検索を使ってリコール(番号5595)の対象か・対策済みかを確認した

☑️ 国土交通省のリコール情報でも、車名・型式から届出を確認した

☑️ 2WD/4WD(型式4AA-WDB3S/WEB3S)と、2トーンルーフなどの仕様が、広告・見積もりと一致している

☑️ 整備記録簿・点検記録簿の有無と内容を確認した

☑️ 修復歴・事故歴の有無、保証の内容(期間・距離・対象)を確認した

☑️ メーカー保証の残り期間と継承手続き、スズキコネクトの利用手続きを販売店に確認した

☑️ タイヤパンク応急修理セットの有無・修理剤の有効期限と、ジャッキ等の工具の有無を確認した

☑️ 全方位モニター・ナビ・ACC・ブラインドスポットモニターなどの動作と、警告灯の点灯を確認した

☑️ 試乗で、異音(特に制動時・段差の乗り越え時)・振動・変速の感触を確認した

☑️ 車検の残り期間と、総額(車両価格+諸費用)の内訳を確認した

🧭 購入の進め方

1

2WD/4WD・ボディカラー・予算の目安を決める

使う場所(雪道や坂道の有無)、燃費、2トーンルーフの好みを整理します。

2

候補を複数探し、条件をそろえて比べる

同じ駆動方式・年式・走行距離・保証条件で、支払総額と車両状態を比べます。

3

リコール対策と整備記録を確認する

車台番号でリコールの対象・対策済みかを確認し、整備記録簿を見せてもらいます。

4

実車確認と試乗をする

チェックリストに沿って確認します。

5

総額と保証の内容で判断する

見積もりの内訳と、保証・納車後の整備の内容を、必ず確認します。

購入後の手続きは中古車購入時の名義変更手続き、車検の残りの見方は中古車購入時の車検残の見方も参考にしてください。

6. 維持費の考え方

📊 維持費の主な項目

項目 考え方
自動車税(種別割) 総排気量は1,460cc。税額は、排気量別・初度登録時期別に決まる。当サイトの自動車税・軽自動車税の税額表で確認
車検 新車の初回車検は、新車登録から3年が一般的。価格.comの掲載では車検の期限が2027年10月〜2029年と表示された(掲載車ごとに異なる)。法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・印紙代)に、基本料金・整備費用が加わる
燃料代 レギュラーガソリン、タンク容量37L。WLTCモード燃費は2WDが19.0km/L、4WDが17.8km/L(公式値)。実際の燃費は走り方・季節で変わる
任意保険 型式・等級・使用状況で異なる。複数社の見積もりで比較
タイヤ 標準のタイヤサイズは195/60R16。スペアタイヤがなく、パンク時の対応が応急修理セット中心になるため、日頃の点検が重要(タイヤの点検と交換時期の記事を参照)

7. ライバル・兄弟車との比較

スズキ公式のフロンクスのページには、「このクルマを見た人は、こんなクルマにも興味を持っています」として、ハスラー・スペーシア カスタム・クロスビー・ソリオ バンディットが紹介されています。ここでは、そのうち当サイトに中古車ガイドがあるモデルと、同じコンパクトSUVとして比較されやすい国産車を整理しました(各車の仕様・価格は、リンク先の記事で確認してください)。

📊 スズキの他モデルとの比較

車種 位置づけ 詳しいガイド
スズキ クロスビー スズキ公式のフロンクスのページで、関連モデルとして紹介されているコンパクトSUV クロスビー中古車ガイド
スズキ ハスラー 同じく関連モデルとして紹介されている、軽自動車のクロスオーバー ハスラー中古車ガイド
スズキ スイフト スズキのコンパクトカー。SUVではなくハッチバックの選択肢 スイフト中古車ガイド

📊 他メーカーのコンパクトSUVとの比較

車種 位置づけ 詳しいガイド
トヨタ ヤリスクロス 国産のコンパクトSUVとして比較されやすい ヤリスクロス中古車ガイド
トヨタ ライズ 国産のコンパクトSUVとして比較されやすい ライズ中古車ガイド
ホンダ WR-V 国産のコンパクトSUVとして比較されやすい WR-V中古車ガイド
日産 キックス 国産のコンパクトSUVとして比較されやすい キックス中古車ガイド
ホンダ ヴェゼル やや上のクラスのコンパクトSUVとして比較されることがある ヴェゼル中古車ガイド
トヨタ カローラクロス やや上のクラスのコンパクトSUVとして比較されることがある カローラクロス中古車ガイド

スズキ全体の中古車選びは、スズキ中古車ガイド(現行全車種完全網羅)、車種別のガイドの一覧は中古車購入ガイド一覧にまとめています。

8. よくある質問

Q. フロンクスは何代目ですか?

A. 2024年10月16日に発売された初代です。確認できた範囲では、スズキ公式の車種ページ・ニュースリリースにフルモデルチェンジや一部改良の発表はありません(2026年10月5日確認)。

Q. フロンクスにスペアタイヤはありますか?

A. ありません。スズキ公式の価格ページに「フロンクスは全車、スペアタイヤのかわりにタイヤパンク応急修理セットを装備しています」と記載されています。ジャッキ・ジャッキハンドル・ホイールレンチも装備されていません(販売会社装着アクセサリーとして用意)。

Q. 荷室はどのくらいの広さですか?

A. 5名乗車時で210L、ラゲッジボード撤去時で290Lです(VDA測定値、社内測定値)。ラゲッジボードを使って、荷室を使い分けられます。

Q. フロンクスにリコールはありますか?

A. スズキ公式の一覧で確認できた範囲では、2024年12月12日届出(番号5595)のリヤブレーキキャリパ取付けボルトの締め付けトルク不足が1件です。対象は2WD(4AA-WDB3S)1,342台、4WD(4AA-WEB3S)569台の合計1,911台で、製作期間は2024年9月〜11月です。対象かどうかは車台番号で確認してください。

Q. 2WDと4WDは、どちらを選ぶべきですか?

A. 雪道や悪路を走る機会があるなら、スノーモード・グリップコントロール・ヒルディセントコントロールを備えた4WDが候補です。街乗り中心で燃費・価格を重視するなら、WLTCモード燃費が高い2WDが候補になります。使う場所と予算で判断しましょう。

Q. 中古のフロンクスの価格はいくらですか?

A. 価格.comでは、2026年10月5日時点で321件が掲載されており、支払総額は206万〜381万円の幅でした(最安値と最高値の掲載であり、相場ではありません)。年式・駆動方式・走行距離・保証で変わるため、同条件の掲載を複数比べてください。

Q. 新車と中古車のどちらがよいですか?

A. 発売から約2年のため、登録済未使用車や登録から日の浅い車が中古車市場の中心です。新車の購入を比較する場合は、フロンクスの値引き相場の記事もご覧ください。どちらが得かは、納期・保証・諸費用・希望の仕様によって異なります。

Q. インド生産の車でも、日本で安心して乗れますか?

A. スズキ公式の2023年12月6日付ニュースリリースには、インドのグジャラート工場の生産モデルとしてフロンクスが記載されています(日本発売時のリリースには生産国の記載は確認できません)。購入時は、生産国にかかわらず、リコールの対象・対策状況、整備記録簿、保証内容を確認しましょう。

🎬 動画でも確認できます

YouTubeチャンネル「かーぎーくん」のショート動画で、フロンクスの購入ガイドをまとめています。▶ フロンクスの購入ガイド(YouTubeショート)

🛠 リコール情報の確認先(公的・公式)

この記事で紹介しているリコールは、スズキ公式の掲載内容のうち確認できたものに限られます。中古車を選ぶときは、車検証の車台番号で、対象のリコール・改善対策が実施済みかを、次のページで確認しましょう。

スズキ公式(リコール対象車両検索) 車台番号を入力して、対象・実施状況を確認できます
国土交通省「リコール情報検索」 車名・型式などから、届出されたリコール情報を検索できます
国土交通省「車台番号検索ページ一覧」 各メーカーの、車台番号での検索ページにまとめてアクセスできます
日本自動車整備振興会連合会「リコール情報検索」 メーカーと車台番号を入力して検索できます

まとめ

フロンクスは、2024年10月に発売された初代のみのコンパクトSUVで、中古車は2024年〜2026年式が中心です。安全装備やナビ・カメラは全車標準で、選択の中心は2WD/4WD・2トーンルーフの有無・保証内容・走行距離です。スズキ公式で確認できたリコールは1件(番号5595、2024年9月〜11月製作の1,911台)で、車台番号で対象・対策済みかを確認しましょう。全車スペアタイヤなし(応急修理セット装備)で、ジャッキ等の工具も非装備である点も、購入前に確認したいポイントです。

※仕様・価格・リコール等の情報は、スズキ公式サイト(車種ページ、価格ページ、主要装備表・主要諸元表、2024年10月16日付ニュースリリース、2023年12月6日付ニュースリリース、リコール・改善対策一覧)で2026年10月5日に確認したものです。中古車の掲載状況は、価格.comで2026年10月5日に確認しました(当サイトが集計・保証する数値ではありません)。グレード・年式・個体ごとに装備や状態は異なります。中古車の価格は状態・地域・時期で大きく変わるため、当サイトでは相場価格や平均価格を断定していません。購入前に、販売店・メーカー公式情報で最新の内容をご確認ください。アイキャッチ画像:TTTNIS / Wikimedia Commons(CC0)。

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