Photo: Tokumeigakarinoaoshima / Wikimedia Commons, CC0(ワゴンR スマイル HYBRID X、2024年12月以降の後期型)
スズキ ワゴンR スマイルは、ワゴンRの新モデルとして2021年9月に発売された、後席の両側がスライドドアの軽ハイトワゴンです。フルモデルチェンジは公式では確認できず、世代は1つですが、2024年12月10日の一部仕様変更を境に前期と後期に分かれ、運転支援の装備が大きく変わります。この記事では、前期と後期の違い・グレードごとの装備差・確認したい注意点(リコール等の全件一覧つき)を、スズキ公式の情報をもとに整理しました。
📋 この記事の要点
✔ ワゴンR スマイルは、2021年9月10日に発売(発表は8月27日)。型式は、Gが5BA-MX81S、ハイブリッド S・ハイブリッド Xが5AA-MX91S。ワゴンR本体(MH系)とは別の型式
✔ 2024年12月10日の一部仕様変更が、前期と後期の境目。後期は、衝突被害軽減ブレーキが「デュアルセンサーブレーキサポートII」になり、ハイブリッド S・Xにアダプティブクルーズコントロール・車線維持支援機能・電動パーキングブレーキ・ブレーキホールドが加わった
✔ 前期のアダプティブクルーズコントロールは、ハイブリッド S・Xのメーカーオプション(セーフティプラスパッケージ)。同じグレード・年式でも、付いているかは個体ごとに違う
✔ スズキ公式のリコール等情報(2021年〜2026年9月に公開された68ページ)では、ワゴンR スマイルが対象のものは、リコール1件(2022年12月・エアバッグコントローラ)、サービスキャンペーン1件(2025年4月・全方位モニターのカメラ)、保証期間延長1件(2023年5月・エアコンコンプレッサ)、後付け用品の自主改善1件(2024年4月)
✔ 2026年9月時点で、スズキ公式の車種ページは、G・ハイブリッド S・ハイブリッド Xの3グレードを案内。生産終了や受注停止の案内は、公式では確認できなかった
📑 目次
1. 発売からの経緯と、年式の早見表
📊 ワゴンR スマイルの主な出来事(スズキ公式のニュースリリースによる。価格は2WD・消費税込のメーカー希望小売価格)
| 時期 | 内容 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 2021年8月27日(発表)/9月10日(発売) | ワゴンR スマイル登場。G、ハイブリッド S、ハイブリッド Xの3グレード | 「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた、新しい軽ワゴン」。リヤスライドドアは開口幅600mm、リヤステップ地上高345mm。衝突被害軽減ブレーキは「デュアルカメラブレーキサポート」で、アダプティブクルーズコントロールなどは「セーフティプラスパッケージ」(ハイブリッド S・Xのメーカーオプション)。価格はGが129万6900円、ハイブリッド Sが147万2900円、ハイブリッド Xが159万2800円 |
| 2023年7月28日(発売。発表は7月12日) | 一部仕様変更と、特別仕様車「HYBRID Sリミテッド」の設定 | ハイブリッド Sに、メッキフロントグリル、メッキヘッドランプガーニッシュ、2トーンカラーホイールキャップを標準装備。USB電源ソケット1か所をType-Cに変更。価格はGが135万1900円、ハイブリッド Sが153万5600円、ハイブリッド Xが164万7800円 |
| 2024年12月10日(後期の始まり) | 一部仕様変更。デザインコンセプトを「ナチュラルユニーク」に | フロントバンパー・グリルを丸みのある造形に。新色を含む12パターンのカラー(2トーンルーフ7色・モノトーン5色)。「デュアルセンサーブレーキサポートII」を全車標準、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付)・車線維持支援機能・電動パーキングブレーキ・ブレーキホールドをハイブリッド S・Xに採用し、スズキコネクトに対応。価格はGが148万9400円、ハイブリッド Sが171万7100円、ハイブリッド Xが181万5000円 |
| 2025年5月7日 | 特別仕様車「クリームコーデ」(ハイブリッド Xベース)を設定 | ソフトベージュのルーフ色と組み合わせた3色。フロントグリル、ドアミラー、インパネカラーパネルなどをベージュ系に。価格は2WDが186万4500円。2026年9月時点の公式の車種ページのグレード表には、掲載がない |
| (参考)2025年12月15日 | ワゴンR(スマイルではない本体)が一部仕様変更で、外観デザインを1つに集約 | ワゴンR スマイルは、公式サイトで別の車種ページとして、案内が続いている |
📌 補足
メーカー希望小売価格は、発売時から、2023年7月・2024年12月と段階的に上がっています。中古車を探すときは、新車価格の推移も、年式ごとの装備差を考える目安になります。価格・仕様は、2026年9月時点でスズキ公式サイトなどから確認した内容で、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
2. 前期と後期の違い、グレードごとの装備差と選び方
📊 前期(〜2024年11月)と後期(2024年12月10日〜)の主な違い(スズキ公式のニュースリリースなどによる)
| 項目 | 前期(2021年9月〜) | 後期(2024年12月10日〜) |
|---|---|---|
| 衝突被害軽減ブレーキ | デュアルカメラブレーキサポート(全車標準) | デュアルセンサーブレーキサポートII(全車標準)。作動対象を、自動二輪車や自転車まで拡大 |
| アダプティブクルーズコントロール(ACC) | ハイブリッド S・Xのメーカーオプション「セーフティプラスパッケージ」(4万6200円)に含まれる。装着の有無は個体ごとに違う | ハイブリッド S・Xに標準(全車速追従機能・停止保持機能付) |
| 車線維持支援機能 | 発売時の公式のオプション一覧・装備の案内に記載なし | ハイブリッド S・Xに採用 |
| 電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド | 発売時の公式の案内に記載なし | ハイブリッド S・Xに採用(公式は「採用」と案内) |
| 外観・カラー | 丸目ヘッドランプ。インパネカラーパネルは、アイボリーパールとネイビーパール(ハイブリッド S・X) | フロントバンパー・グリルが丸みのある造形。インパネカラーパネルは、リフレクショングレー&カッパーゴールド、モスブルー&シルバーなど |
| Gの「快適パッケージ」 | スライドドアクローザー(後席両側)とキーレスプッシュスタートシステムは、メーカーオプション(3万8500円) | 公式の車種ページでは、グレードの但し書きなしで両方を紹介 |
| 2トーンカラー | 2トーンルーフパッケージなど、メーカーオプションで設定(ハイブリッド S・X) | 2トーンルーフ7色を設定(ハイブリッド S・X。追加費用4万9500円) |
前期の公式の案内に記載がない装備は、「なかった」と断定するものではありません。実車で確認してください。
📊 現行(後期)のグレード別の装備差(スズキ公式の車種ページ・ニュースリリースによる)
| 項目 | G | ハイブリッド S | ハイブリッド X |
|---|---|---|---|
| マイルドハイブリッド | なし | あり | あり |
| 燃費(WLTCモード) | 2WD 23.9km/L、4WD 22.5km/L | 2WD 25.1km/L、4WD 23.6km/L | 2WD 25.1km/L、4WD 23.6km/L |
| ACC・車線維持支援機能 | 設定なし | あり | あり |
| 標識認識機能 | 設定なし | あり | あり |
| 電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド | 設定なし(駐車ブレーキは機械式) | あり | あり |
| パワースライドドア | 公式ページに記載なし | 後席の左側 | 後席の両側 |
| 2トーンルーフ | 設定なし(モノトーン5色) | 7色 | 7色 |
| マルチインフォメーションディスプレイ | 単色表示 | カラー | カラー |
| 運転席シートリフター・チルトステアリング | 公式は、ハイブリッド S・Xの装備と案内 | あり | あり |
| その他の主な違い | 運転席シートヒーターは、4WD車に装備 | USB電源ソケット2個(Type-A/Type-C)。シートヒーターは、4WD車に装備(運転席・助手席) | USB電源ソケット2個、フロントアームレストボックス、360°プレミアムUV&IRカットガラス。シートヒーターは、4WD車に装備(運転席・助手席) |
| 価格(2WD、モノトーン) | 148万9400円 | 171万7100円 | 181万5000円 |
ピュアホワイトパールは2万7500円高、2トーンルーフは4万9500円高。4WDは、各グレードとも約12万円高(2026年9月時点)。
📊 目的別の選び方
| 重視すること | 考え方の目安 |
|---|---|
| 高速道路の運転支援を重視したい | 後期のハイブリッド S・Xは、ACC(全車速追従・停止保持機能付)と車線維持支援機能が標準。前期は、ハイブリッド S・Xでも、セーフティプラスパッケージの有無を、メーターとステアリングのスイッチで確認 |
| 安全装備を重視したい | 衝突被害軽減ブレーキは全年式で標準(前期はデュアルカメラ式、後期はデュアルセンサー式)。現行は、6つのエアバッグを標準装備し、サポカーS ワイドの区分に該当(公式)。後期は、自動二輪車や自転車まで作動対象が広がった |
| 両側パワースライドドアが欲しい | 後席の両側にパワースライドドアが付くのは、ハイブリッド Xだけ(ハイブリッド Sは左側のみ)。Gは公式ページに記載がない。左右の電動の有無を、実車で確認 |
| 価格を抑えたい | 前期は選択肢が広い一方、ACCや電動パーキングブレーキがない個体が多い。装備・整備記録・消耗品・スライドドアの状態を重点的に確認 |
| 燃費を重視したい | 公式のWLTCモード燃費は、ハイブリッド S・Xの2WDが25.1km/L。Gは23.9km/L。使い方で変わるため、目安として確認 |
| ターボの走りを求める | 公式のグレード表に、ターボ車の設定はない。エンジンは自然吸気(R06D型・49PS)で、坂道や高速道路の余裕を、試乗で確認 |
主要諸元(スズキ公式の主要諸元表による)
📊 ワゴンR スマイルの主な寸法・エンジン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 3,395mm×1,475mm×1,695mm(全高はルーフアンテナを折りたたんだ数値) |
| ホイールベース | 2,460mm |
| 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 2,185mm×1,345mm×1,330mm(社内測定値) |
| 車両重量 | ハイブリッド S・X:2WD 870kg、4WD 920kg。G:2WD 840kg、4WD 890kg |
| エンジン | R06D型 水冷4サイクル直列3気筒(総排気量657cc)。最高出力 36kW(49PS)/6,500rpm、最大トルク 58N・m/5,000rpm。ハイブリッド S・Xは、モーター(1.9kW・40N・m)とリチウムイオン電池のマイルドハイブリッド。トランスミッションはCVT |
| 燃料タンク・最小回転半径 | 27L・4.4m。タイヤは155/65R14 75S |
3. 弱点・注意したいポイント(リコール等の全件一覧つき)
📊 注意したいポイント
| 項目 | 内容 | 購入前の確認方法 |
|---|---|---|
| 前期と後期の取り違え | ACC・電動パーキングブレーキなどの装備が大きく違う。「ワゴンR スマイル ハイブリッド X」でも、年式で内容が異なる | 初度登録年月と、装備一覧・実車で確認(2024年12月10日以降の発売が後期) |
| 前期のACCの有無 | メーカーオプションのため、同じ年式・グレードでも装備の有無が異なる | メーターの表示、ステアリングのスイッチ、装備一覧表を実車で確認 |
| スライドドアの電動の左右 | パワースライドドアは、ハイブリッド Xが両側、ハイブリッド Sが左側のみ。Gは公式ページに記載なし | 両側の開閉・イージークローザー・予約ロックの動作を実車で確認 |
| 全方位モニターのカメラ(サービスキャンペーン) | 2022年6月〜2023年10月に作られた、全方位モニター付きの車が対象。カメラ映像が白や紫になるおそれ | 車台番号で対象か確認。画像異常が出ていれば、販売店に相談 |
| エアバッグコントローラ(リコール) | 2022年11月〜12月に作られた車が対象 | 車台番号で、対策済みか確認 |
| エアコンコンプレッサ(保証期間延長) | 2021年4月〜2022年4月に作られた車が対象。保証が、新車登録から7年間・走行距離無制限に延びている | 車台番号で対象か確認。エアコン作動時の異音・冷えを試乗で確認 |
| 小排気量エンジンの余裕 | 自然吸気のみで、坂道や高速道路の合流で、余裕が少なく感じることがある | 試乗で、加速や登坂を確認 |
⚠️ 注意
リコール等の対象は、車台番号ごとに異なります。「対象外だから安心」「対象だから避ける」と決めず、スズキ公式・国土交通省の検索で、対応状況を確認してください。以下の表は、スズキ公式の「リコール等情報」(四輪車。2021年〜2026年9月に公開された68ページ)の本文で、型式MX81S・MX91Sまたは「ワゴンR スマイル」の記載があるものを抽出しました。「ワゴンR」名義のリコール(2022年5月・7月など)は、型式がMH系で、ワゴンR スマイルは対象外でした。
ワゴンR スマイルのリコール・サービスキャンペーン・保証期間延長・用品の自主改善
対象台数は、届出時点のワゴンR スマイルの台数です。実際に対象かどうかは、車台番号で確認してください。
📊 リコール等一覧(スズキ公式)
| 届出日 | 種別・番号 | 内容 | 対象台数・製作期間(ワゴンR スマイル分) |
|---|---|---|---|
| 2022年12月23日(2023年1月6日に、台数の訂正を届け出) | リコール 5264(ソリオ、ワゴンR スマイル、アルト、ハスラー) | エアバッグコントローラ。バックアップ電源用コンデンサの製造不良で内部ショートが発生し、コントローラの電源が衝突時に遮断されると、全てのエアバッグとシートベルトプリテンショナーが展開しないおそれ。対策は、エアバッグコントローラを良品に交換 | MX81S:390台(2022年11月8日〜12月7日)、MX91S:3,026台(2022年11月8日〜12月13日) |
| 2023年5月26日 | 保証期間延長(ハスラー、ワゴンR、アルト ラパン、ワゴンR スマイル、アルト、スペーシア) | エアコンコンプレッサ。冷媒にHFO-1234yfを用いた仕様で、内部の摺動部品に耐摩耗性が不十分な材料の組み合わせがあり、急加速や登坂走行を繰り返すと摩耗して、異音・振動・冷房不良が生じることがある。保証を、新車登録から3年間(6万kmまで)から、7年間・走行距離無制限に延長 | MX91S(車台番号100134〜128912、2021年4月9日〜2022年4月11日)、MX81S(100020〜102503、2021年4月7日〜2022年4月7日) |
| 2024年4月18日 | 自主改善(後付け用品「フロントパーキングセンサー」。ソリオ、ワゴンR スマイル、アルト) | 保安基準第44条の2に適合した新型車両に、誤って基準適用前の旧型車両用コントローラを装着したものがあった。ワゴンR スマイルは、コントローラを正規品に交換 | MX91S:1台(部品番号9921N-84S00、2023年7月27日出荷) |
| 2025年4月3日(開始は4月4日) | サービスキャンペーン(スペーシア、スペーシア ベース、ハスラー、ワゴンR スマイル) | 全方位モニター装着車のカメラ内センサの製造が不適切で、使用中にクラックが入り、映像が白画や紫画などの画像異常になるおそれ。対象車のユーザーにダイレクトメールで通知し、画像異常が発生している場合は、カメラを対策品に交換 | MX81S:859台(2022年6月7日〜2023年7月15日)+198台(2023年7月18日〜10月11日)、MX91S:22,512台(2022年6月1日〜2023年7月18日)+5,590台(2023年7月12日〜10月27日) |
💡 ポイント
確認できたリコールは、2022年12月のエアバッグコントローラの1件だけで、対象は、この時期に作られた車に限られます。ほかは、保証期間延長・サービスキャンペーン・後付け用品の案内です。どれも、車台番号で対象を確認し、対策済みの車を選びましょう。
4. 購入前チェックリストと、進め方
📝 実車を確認するときのチェックリスト
☑️ 整備記録簿・点検記録簿の有無と内容を確認した
☑️ 初度登録年月と装備から、前期か後期かを確認した(2024年12月10日以降が後期)
☑️ 事故歴・修復歴の有無を確認した
☑️ リコール・サービスキャンペーン・保証期間延長の対応状況を、車台番号で確認した
☑️ (前期)ACC(アダプティブクルーズコントロール)の有無を、メーターとステアリングのスイッチで確認した
☑️ (全方位モニター付き)カメラ映像に、白や紫の異常がないか確認した
☑️ パワースライドドアが両側か左側だけかを確認し、開閉・イージークローザー・予約ロックの動作を確認した
☑️ 試乗で、異音・振動・CVTの変速感・エアコンの冷えを確認した
☑️ 車検の残り期間と、次回車検の費用の見積もりを確認した
🧭 購入の進め方
前期か後期か、予算の目安を決める
運転支援・装備の新しさ・価格のバランスを考えます。
候補を複数探し、条件をそろえて比べる
同じ年式・グレード・走行距離で、車両状態を比べます。
実車確認と試乗をする
チェックリストに沿って確認します。
総額(車両価格+諸費用+次回車検)で判断する
見積もりの内訳を、必ず確認します。
5. 維持費の考え方
📊 維持費の主な項目
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| 軽自動車税 | 当サイトの税額表の記事では、自家用乗用の軽自動車は一律10,800円と整理している(登録時期によって扱いが異なる場合がある) |
| 車検費用 | 法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・印紙代)に、車検基本料金・整備費用が加わる。詳しくは、軽自動車の車検費用の記事を参照 |
| 任意保険 | 型式・等級・使用状況で異なる。複数社の見積もりで比較 |
| 燃料代 | 公式のWLTCモード燃費は、ハイブリッド S・Xが2WD 25.1km/L・4WD 23.6km/L、Gが2WD 23.9km/L・4WD 22.5km/L。使用環境で変わるため、目安として確認 |
| リサイクル料金(新車) | スズキ公式の車種ページでは、ワゴンR スマイルのリサイクル料金の合計は8,680円(2026年5月時点)。中古車は、預託済みのことが多いので、見積もりで確認 |
6. 新車・ライバルとの比較と、関連ガイド
現行の新車は、スズキ公式で、メーカー希望小売価格が、2WDのGが148万9400円、ハイブリッド Sが171万7100円、ハイブリッド Xが181万5000円(いずれも消費税込・モノトーンのピュアホワイトパール以外・2026年9月時点)と案内されています。中古車を検討するときは、新車の条件と比べると、判断しやすくなります。
📊 新車(現行)と中古車の比べ方(2026年9月時点)
| 項目 | 新車(現行・後期) | 中古車 |
|---|---|---|
| グレード | G、ハイブリッド S、ハイブリッド X(自然吸気のみ) | 前期・後期で装備が異なる。特別仕様車(ハイブリッド Sリミテッド、クリームコーデ)もある |
| 運転支援 | 全車にデュアルセンサーブレーキサポートII。ハイブリッド S・XにACC・車線維持支援機能 | 前期は、ACCがメーカーオプション。個体ごとに確認 |
| 納期 | スズキ公式サイトに全国共通の目処は見つからなかった。地域の販売会社の案内(8月1日現在)では、1〜2か月 | 在庫車は、状態と条件が合えば、早く乗り出せる |
| リコール等の確認 | スズキ公式のリコール等情報で、2025年4月のサービスキャンペーンなどを確認 | 一覧を参考に、車台番号で確認 |
📊 スペーシアとの寸法の違い(スズキ公式の主要諸元表による)
| 項目 | ワゴンR スマイル | スペーシア |
|---|---|---|
| 全高 | 1,695mm | 1,785mm |
| 室内長 | 2,185mm | 2,170mm |
| 室内高 | 1,330mm | 1,415mm |
| ホイールベース | 2,460mm | 2,460mm |
全長・全幅は、どちらも3,395mm・1,475mm。スペーシアの数値は、スペーシアの公式の車種ページによる。
📊 ライバル・兄弟車
| 車種 | 位置づけ | 詳しいガイド |
|---|---|---|
| スズキ スペーシア | 同じスズキの軽スーパーハイトワゴン。全高が高く、室内高もあるため、天井の高さを重視するなら、同じ条件で見積もりを比べたい | スペーシア中古車ガイド / スペーシア値引き |
| スズキ ワゴンR | スマイルの元になったワゴンRの本体。スライドドアではなく、通常のヒンジドアのモデル | ワゴンR中古車ガイド / ワゴンR値引き |
| ダイハツ ムーヴ キャンバス | 両側スライドドアを備えた、デザイン重視の軽ハイトワゴンとして、比較されやすい | ムーヴ キャンバス中古車ガイド |
| ホンダ N-BOX | 軽スーパーハイトワゴンの定番として、比較されやすい | N-BOX中古車ガイド |
| ダイハツ タント | ミラクルオープンドアが特徴の軽スーパーハイトワゴン | タント中古車ガイド |
| 日産 ルークス | 室内の広さを重視した軽スーパーハイトワゴン | ルークス中古車ガイド |
7. よくある質問
🛠 リコール情報の確認先(公的・公式)
この記事で紹介しているリコール等は、公開情報のうち確認できたものに限られます。中古車を選ぶときは、車検証の車台番号で、対象のリコール・改善対策・サービスキャンペーンが実施済みかを、次のページで確認しましょう。
| スズキ公式(リコール等情報) | リコール・改善対策・サービスキャンペーンの一覧と、車台番号での対象車両検索ができます |
| 国土交通省「リコール情報検索」 | 車名・型式などから、届出されたリコール情報を検索できます |
| 国土交通省「車台番号検索ページ一覧」 | 各メーカーの、車台番号での検索ページにまとめてアクセスできます |
| 日本自動車整備振興会連合会「リコール情報検索」 | メーカーと車台番号を入力して検索できます |
まとめ
ワゴンR スマイルは、2021年9月発売の1世代で、2024年12月10日の一部仕様変更を境に前期と後期に分かれます。前期は、ACC(メーカーオプション)の有無と、2022年12月のエアバッグコントローラのリコール、2023年5月のエアコンコンプレッサの保証期間延長、2025年4月の全方位モニターのサービスキャンペーンの対応状況を、後期は、グレードごとの装備差(パワースライドドアの左右、ACC・電動パーキングブレーキの有無)を確認しましょう。年式・グレード・走行距離を条件にそろえ、実車確認と総額で比べて選ぶのが、失敗しないコツです。
※世代・年式・仕様・リコール等は、スズキ公式サイト(車種ページ・主要諸元表・ニュースリリース・リコール等情報)と、国土交通省の公開情報をもとに、2026年9月時点で整理したものです。前期の装備は、発売時のスズキ公式のニュースリリースにもとづいており、個体ごとに異なります。中古車の価格は、状態・地域・時期で大きく変わるため、当サイトでは特定の金額を断定していません。購入前に、販売店・メーカー公式情報で最新の内容をご確認ください。

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