日産 アリア完全ガイド【2026年10月版】|価格・グレード・航続距離・装備・安全装備

日産「アリア」は、日産のフラッグシップEV(電気自動車)です。日産の公式ニュースリリースによると、2021年に発売され、2025年12月22日に、フロントデザインの一新、乗り心地を重視したサスペンション、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステム、V2L(AC外部給電)機能、「インテリジェント ディスタンスコントロール」の採用などを行ったマイナーチェンジモデルが発表されました(2026年2月20日発売、「NISMO」は3月19日発売)。日産公式サイト(2026/10/07確認)には、B6・B6 e-4ORCE・B9・B9 e-4ORCEの4グレードとNISMOの2グレードが掲載され、価格は6,675,900円〜9,510,600円(消費税込み)です。この記事では、日産の公式サイト・ニュースリリース・諸元表で確認できた内容だけを使い、価格と補助金、グレードの違い、諸元と航続距離、安全装備、沿革、税金の見方をまとめます。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。以前の版は2024年当時の情報と、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

アリアのグレードと価格

日産公式サイトと、2025年12月22日・2026年1月29日の日産の公式ニュースリリースに載っている全国希望小売価格(消費税込み)です。公式サイトには、国の補助金額と、補助金を受けた場合の参考価格も表示されています。

グレード 総電力量 全国希望小売価格(税込) 国の補助金(公式サイトの表示) 補助金受給後の参考価格
B6(2WD) 66kWh 6,675,900円 1,290,000円 5,385,900円
B6 e-4ORCE(4WD) 66kWh 7,280,900円 1,290,000円 5,990,900円
B9(2WD) 91kWh 7,467,900円 1,290,000円 6,177,900円
B9 e-4ORCE(4WD) 91kWh 8,072,900円 1,290,000円 6,782,900円
NISMO B6 e-4ORCE(4WD) 66kWh 8,498,600円 1,290,000円 7,208,600円
NISMO B9 e-4ORCE(4WD) 91kWh 9,510,600円 1,032,000円 8,478,600円

※価格には特別塗装色代、メーカー・ディーラーオプション価格は含まれません。公式サイトの注記によると、国の補助金は令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」で、申請額が予算額に達した場合は受付終了となる場合があります。補助金の金額・条件は変更されることがあるため、最新の案内を次世代自動車振興センターの公式サイトと販売店で確認してください。公式のリリースによると「日産アリア NISMO」は持込み登録車で、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)の取り扱いです。

2024年3月8日の公式リリースの価格と、現行価格を比べると、次のとおりです。

グレード 2024年3月の発表時 現行(2026年2月・3月発売モデル) 差額
B6(2WD) 6,590,100円 6,675,900円 +85,800円
B6 e-4ORCE(4WD) 7,195,100円 7,280,900円 +85,800円
B9(2WD) 7,382,100円 7,467,900円 +85,800円
B9 e-4ORCE(4WD) 7,987,100円 8,072,900円 +85,800円
NISMO B6 e-4ORCE 8,429,300円 8,498,600円 +69,300円
NISMO B9 e-4ORCE 9,441,300円 9,510,600円 +69,300円

※差額は公式リリース・公式サイトの価格の比較です。2024年3月のリリースには「B9 e-4ORCE プレミア」(8,603,100円)も載っていましたが、現行の公式サイトのグレード一覧には載っていません。途中の価格改定の経緯は確認していません。

グレードの違い(公式の諸元表・装備表から)

公式の諸元・装備表(PDF)とNISMOの諸元表(PDF)にもとづく比較です。

項目 B6 B6 e-4ORCE B9 B9 e-4ORCE
駆動方式 前輪駆動(2WD) 4輪駆動(e-4ORCE) 前輪駆動(2WD) 4輪駆動(e-4ORCE)
駆動用バッテリー(総電力量) 66kWh 66kWh 91kWh 91kWh
最高出力(フロント/リヤ) 160kW(218PS)/− 160kW(218PS)/160kW(218PS) 178kW(242PS)/− 160kW(218PS)/160kW(218PS)
最大トルク 300N・m(30.6kgf・m) 前後とも300N・m 300N・m 前後とも300N・m
一充電走行距離(WLTCモード) 470km 460km 640km(20インチ装着車は600km) 610km(20インチ装着車は560km)
交流電力量消費率(WLTCモード) 166Wh/km 169Wh/km 169Wh/km(20インチ装着車は180Wh/km) 171Wh/km(20インチ装着車は187Wh/km)
車両重量 1,920kg 2,050kg 2,060kg 2,180kg
最低地上高(社内測定値) 180mm 170mm 180mm 170mm
ホイール 19インチ(シルバー) 19インチ(ブラック) 19インチ(シルバー)。20インチはメーカーオプション 19インチ(ブラック)。20インチはメーカーオプション

NISMOはe-4ORCEをベースにNISMO専用チューニングを施したモデルで、公式サイトによるとNISMO専用のMICHELIN PILOT SPORT EV(255/45R20)タイヤとNISMO専用エンケイ製20インチアルミホイールを装着します(公式サイトの主要装備の表示では、NISMO B6はプロパイロット、NISMO B9はプロパイロットとプロパイロット 2.0[メーカーオプション]が載っています)。

※交流電力量消費率および一充電走行距離は、定められた試験条件での値です。使用環境や運転方法、整備状況(タイヤの空気圧等)で値は異なり、電気自動車は走り方や使い方、使用環境等によって航続可能距離が大きく異なります(公式の注記)。20インチタイヤ装着時の値は、公式の諸元表の注記によります。NISMOの走行性能の詳細は、公式サイトの「NISMO 走行性能」ページを確認してください。

諸元と一充電走行距離

項目 内容(B6/B9/e-4ORCE共通)
全長×全幅×全高×ホイールベース 4,595×1,850×1,655×2,775mm(プロパイロット 2.0装備車の全高は1,665mm)
室内寸法(社内測定値) 長さ2,075×幅1,540×高さ1,210mm(パノラミックガラスルーフ装備車は高さ1,170mm)
乗車定員/最小回転半径 5名/5.4m
駆動用バッテリー リチウムイオン電池、総電圧352V(B6:66kWh、B9:91kWh)
モーター 交流同期電動機(型式AM67)。定格出力45kW。2WDはフロントのみ、e-4ORCEはフロント/リヤの2基
サスペンション/ブレーキ 前:独立懸架ストラット式/後:独立懸架マルチリンク式。前後ベンチレーテッドディスク。回生協調ブレーキ
タイヤ 235/55R19(20インチ選択時は255/45R20)
充電 6kW普通充電器(車載用)、普通充電ポート(充電コネクターロック機構)、急速充電ポート。AC外部給電コネクター(標準装備)で1,500Wの電力を取り出せる(公式リリース)

※上記は公式の諸元表(2026年2月時点)にもとづきます。NISMOの諸元は公式のNISMO諸元表を参照してください。

安全装備と主な標準装備

公式の装備表で、B6・B6 e-4ORCE・B9・B9 e-4ORCEの全グレードに標準装備(●)と示されている主な安全装備です(作動には条件と限界があります)。

  • 運転支援:プロパイロット、インテリジェント ディスタンスコントロール(2025年12月のマイナーチェンジで新採用)、プロパイロット パーキング、プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付)、SOSコール
  • 衝突回避・警報:インテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)、LDW(車線逸脱警報)、インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)、標識検知機能
  • 視界・駐車支援:インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知、3Dビュー機能付)、フロント&バックソナー、アダプティブLEDヘッドライトシステム、インテリジェント ルームミラー
  • 衝突安全:SRSエアバッグ(前席)、SRSサイドエアバッグ(前席)、SRSカーテンエアバッグ、全席ELR付3点式シートベルト、後席リマインダー、i-Size対応ISOFIX取付装置(後席左右)、エマージェンシーストップシグナル
  • 主な快適装備:12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイ、統合型インターフェースディスプレイ、ステアリングヒーター付本革巻ステアリング、e-Pedal Step、電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド、リモコンオートバックドア、バッテリーヒーター

※「プロパイロット 2.0」「プロパイロット リモート パーキング」「ヘッドアップディスプレイ」などは、全グレード共通でメーカーオプション(セットオプション)の設定です。公式サイトの注記によると、プロパイロット 2.0を使うには、NissanConnect サービスのプロパイロットプランG(有料)への入会が必要で、同システムは自動で運転する装置ではなく、ドライバーに常に前方への注意と安全運転の責任があります。運転支援機能は、あらゆる状況で作動するものではありません。

アリアの沿革(日産の公式ニュースリリース)

年月日 内容(要約) 出典
2021年 「日産アリア」発売(2025年12月22日の公式リリースの記述による。発売日・価格は今回確認していません)。 日産公式リリース(2025年12月22日)
2024年3月8日 「日産アリア NISMO」を発表(発売は6月予定)。「日産アリア」のB6 e-4ORCE、B9 2WD、B9 e-4ORCE、B9 e-4ORCE プレミアを3月下旬から発売し、注文受付を一時停止していたB6 2WDの受付を再開。価格はB6 6,590,100円〜B9 e-4ORCE プレミア 8,603,100円。 日産公式リリース(2024年3月8日)
2025年12月22日 「日産アリア」「日産アリア NISMO」のマイナーチェンジを発表(アリアは2026年2月20日発売、NISMOは3月19日発売)。フロントデザインの一新、乗り心地重視のサスペンション、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステム、V2L(AC外部給電、1,500W)、インテリジェント ディスタンスコントロールを採用。新色「翡翠乃光(ヒスイノヒカリ)」、インテリアの新色「ホワイト/グリーン」。価格はB6 6,675,900円、B9 7,467,900円、B6 e-4ORCE 7,280,900円、B9 e-4ORCE 8,072,900円。 日産公式リリース(2025年12月22日)
2026年1月29日 「日産アリア NISMO」マイナーチェンジモデルの価格を発表(NISMO B6 e-4ORCE 8,498,600円、NISMO B9 e-4ORCE 9,510,600円。発売は3月19日)。 日産公式リリース(2026年1月29日)

※上の表は、当サイトが確認できた公式情報に限っています。公式のNISSAN ARIYA関連ページには、過去の限定車(limited)に関する記述が一部残っていますが、現行の価格・グレード表示を優先しています。

税金・補助金で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・電気代・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公式サイトや公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) 電気自動車の自家用乗用車で、令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額25,000円(東京都主税局の税額表)。 東京都主税局
東京都のZEV導入促進税制 東京都では、電気自動車を平成21年度〜令和12年度に初回新規登録した場合、初回新規登録時の自動車税(月割)と翌年度からの5年度分が課税免除になる制度があります(東京都主税局の案内。対象・条件は同ページで確認)。 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
国の補助金 公式サイトでは、令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象として、B6・B9系は1,290,000円、NISMO B9 e-4ORCEは1,032,000円と表示されています。申請額が予算額に達した場合は受付終了となる場合があります。 日産 アリア 公式サイト
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —

車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。自動車税の税額一覧は自動車税の税額表です。

購入前チェック

  • 最初の分かれ目は、バッテリー容量(B6=66kWhで470km/B9=91kWhで640km)と、駆動方式(2WDかe-4ORCEか)。B6とB9の価格差は2WDで792,000円(公式価格の比較)。
  • 20インチ(B9のみメーカーオプション)を選ぶと、一充電走行距離が640km→600km、610km→560kmへ下がる(公式の諸元表の注記)。
  • 自宅や職場の充電環境(普通充電は6kW車載充電器、急速充電ポートあり)を事前に確認する。AC外部給電コネクター(標準)で1,500Wの電力を取り出せる。
  • 補助金は公式サイト上の表示額で、申請額が予算額に達した場合は受付終了となる場合がある。東京都などの自治体補助金・税制の対象かも含め、必ず最新の案内を確認する。
  • プロパイロット 2.0は全グレードでメーカーオプション。利用には有料のNissanConnect サービス(プロパイロットプランG)への入会が必要。
  • 納期の目処は、販売店で最新の状況を確認する(この記事では確認できていません)。
  • 中古車も候補にするなら日産 アリア中古車完全ガイドを参照。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。

値引き交渉の進め方は日産 アリア値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. アリアは今も新車で買えますか?

日産公式サイトにアリア(B6・B6 e-4ORCE・B9・B9 e-4ORCE、NISMO)が掲載されており、2026年2月20日にマイナーチェンジモデルが発売されています(価格6,675,900円〜9,510,600円、2026年10月7日確認)。

Q. アリアの一充電走行距離は?

公式の諸元表によると、WLTCモードでB6が470km、B6 e-4ORCEが460km、B9が640km(20インチ装着車は600km)、B9 e-4ORCEが610km(20インチ装着車は560km)です。実際の航続距離は使用環境や運転方法で変わります。

Q. 2025年12月のマイナーチェンジで何が変わりましたか?

公式リリースによると、フロントデザインの一新、乗り心地を重視したサスペンション、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステム、V2L(AC外部給電、1,500W)、インテリジェント ディスタンスコントロールの採用などです。

Q. 補助金はいくらですか?

公式サイトでは、令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象として、B6・B9系は1,290,000円、NISMO B9 e-4ORCEは1,032,000円と表示されています。条件や受付状況は変わるため、最新の案内を確認してください。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税などは引き続き関係します(電気自動車の特例は、東京都のZEV導入促進税制などで確認してください)。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、日産公式のリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下の公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:NISMOグレードの詳しい諸元・装備、メーカーオプション(プロパイロット 2.0、パノラミックガラスルーフなど)の価格、2021年の発売日と当時の価格、新車の納期・受注状況、実際の電費・航続距離、充電時間、年間維持費・電気代、自動車重量税の具体額、下取り相場、他社競合EVとの価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

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