日産 サクラ完全ガイド【2026年10月版】|価格・グレード・航続距離・補助金・安全装備

日産の軽EV「サクラ」は、2022年に発表された電気自動車です。日産自動車の公式ニュースリリースによると、2026年4月16日にマイナーチェンジを発表して注文受付を開始し(発売は2026年夏予定と記載)、G/Xグレードの外観刷新、100V AC電源(1,500W)のメーカーオプション設定、充電ポートのロック機構の追加などが行われました。価格はS 2,448,600円、X 2,599,300円、G 2,998,600円で、全グレードが国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金58万円の対象と案内されています。この記事では、日産公式サイトの製品ページ・主要諸元表・主要装備一覧とニュースリリースで確認できた内容だけを使い、グレードと価格、グレードごとの違い、航続距離と電費、充電、安全装備、沿革、税金の見方までをまとめます(2026/10/07確認)。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、全面的に作り直しました。以前の版は「2024年モデル」として書かれており、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

サクラのグレードと価格

日産公式のニュースリリース(2026年4月16日発表)と、サクラのWebカタログの価格表示(2026/10/07確認)に載っているメーカー希望小売価格(消費税込み)です。

グレード モーター・バッテリー・駆動方式 価格(税込)
S 電気モーター(47kW/195N·m)・20kWh・2WD(FF) 2,448,600円
X 電気モーター(47kW/195N·m)・20kWh・2WD(FF) 2,599,300円
G 電気モーター(47kW/195N·m)・20kWh・2WD(FF) 2,998,600円

※価格にはリサイクル料金、保険料、税金(消費税を除く)、登録などの諸費用、充電設備の設置費用は含まれません。全グレード一律で、令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」58万円の対象で、補助金を活用した場合の実質購入価格は約187万円(消費税込み)からと日産は案内しています。補助金の要件・金額・受付状況は変更される場合があるため、日産公式サイトと次世代自動車振興センターで確認してください。

グレード間の価格差と、2024年6月価格との比較(公式価格から当サイトが計算)

比較 価格差(税込) 主な違い(公式のリリース・装備表から)
S → X +150,700円 アラウンドビューモニター、前席ヒーター付シート、ステアリングヒーター、アルミホイールなど
X → G +399,300円 15インチアルミホイール、プロパイロット、EV専用NissanConnectナビゲーション(地デジ内蔵)、6スピーカー、車載通信ユニット、ETC2.0ユニットなど(公式の装備表で標準になっているもの)
2024年6月の価格 → 現行(S) −88,000円(2,536,600円→2,448,600円) 2024年5月30日のリリース価格と比較
2024年6月の価格 → 現行(X) ±0円(2,599,300円のまま) 2026年の改良でXに標準装備が追加
2024年6月の価格 → 現行(G) −83,600円(3,082,200円→2,998,600円) 同上

※2024年6月の価格は、日産公式の2024年5月30日のニュースリリース(一部仕様向上)に載っている全国希望小売価格です。

グレードごとの違いと2026年4月のマイナーチェンジ

日産公式の2026年4月のニュースリリースと、主要諸元表・装備一覧PDFの主要装備一覧(2026年6月版)から、グレードの違いを整理しました。

グレード 特徴(公式のリリース・主要装備一覧より)
S 14インチのフルホイールカバー(タイヤ155/65R14)。バックビューモニターなど日常使いに十分な標準装備を備え、お求めやすい価格設定とした入門グレード(公式リリース)
X 14インチアルミホイール(155/65R14)。インテリジェント アラウンドビューモニター、前席ヒーター付シート、ステアリングヒーターを標準化(公式リリース)。フロントはボディカラーと同色のカラードグリルに、カッパー色の新デザインバンパー
G 15インチアルミホイール(165/55R15)。装備表では、プロパイロット、EV専用NissanConnectナビゲーション(地デジ内蔵)、6スピーカー、車載通信ユニット(TCU)、ETC2.0ユニットなどが標準(●)。カラードグリル+カッパー色バンパーはX同様

2026年4月のマイナーチェンジで変わった点(公式ニュースリリース)

  • 外観:G/Xのフロントフェイスをカラードグリル+カッパー色のバンパーに刷新。15インチアルミホイールのデザインを変更。ボディカラーは新色「水面乃桜(ミナモノサクラ)」とスターリングシルバーの2トーンなど全10種類
  • 充電まわり:充電ポートリッドと充電コネクタにいたずら防止のロック機構を追加
  • 給電:100V AC電源(1,500W)をラゲッジルームとインストルメントパネルの2か所に設定(メーカーオプション)。災害時やBCP対策に使える移動式給電車として活用できると案内
  • 使い勝手:接近時アンロック機能、降車時オートロック機能、後席リマインダー、助手席側のカップホルダー追加、エアコンの風向性能の改良、ドライブモードスイッチの移設

諸元・航続距離・電費・充電

日産公式の主要諸元表(2026年6月版)にもとづく主要諸元です。

項目 内容
型式 ZAA-B6AW(全グレード)
全長×全幅×全高/ホイールベース 3,395mm × 1,475mm × 1,655mm/2,495mm(軽自動車規格)
車両重量 S・X:1,070kg/G:1,090kg(メーカーオプションで変わる場合あり)
乗車定員/最小回転半径 4名/4.8m
原動機 MM48 交流同期電動機:最高出力47kW(64PS)、最大トルク195N·m(19.9kgf·m)。最高速度130km/h(公式リリース)
駆動用バッテリー リチウムイオン電池、総電力量20kWh、総電圧350V
荷室 107L(公式リリース)
充電ポート 普通充電ポート(ロック機構付)、急速充電ポート。車載の普通充電器は2.9kW

航続距離と電費(WLTCモード・国土交通省審査値)

項目 内容
一充電走行距離 180km(全グレード共通)
交流電力量消費率(総合) 124Wh/km
市街地/郊外/高速道路モード 100Wh/km/113Wh/km/142Wh/km
充電時間(公式リリース) 普通充電:8時間(バッテリー残量警告灯点灯位置〜100%、3kW以上の出力が可能な普通充電器を使用した場合)。急速充電:約40分(同〜80%、30kW以上の出力が可能な急速充電器を使用した場合)

※一充電走行距離と交流電力量消費率は定められた試験条件での値で、気象・渋滞・運転方法・タイヤの空気圧などによって変わります。電気自動車は走り方や使い方、使用環境で航続可能距離が大きく異なると公式の主要諸元表にも記載されています。この記事では実走行距離・実電費は載せていません。

安全装備

日産公式の主要装備一覧(2026年6月版)で、全グレードに標準(●)の主な安全装備です。

  • 運転支援:インテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)&LDW(車線逸脱警報)、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)、インテリジェント DA(ふらつき警報)、標識検知機能、先行車発進お知らせ、ハイビームアシスト
  • 駐車・視界:フロント&バックソナー、バックビューモニター(Sは標準、X・Gはアラウンドビューモニター)、ヒルスタートアシスト
  • 車両・衝突安全:VDC(TCS機能含む)、SRSエアバッグ(前席)、SRSサイドエアバッグ(前席)、SRSカーテンエアバッグ、全席ELR付3点式シートベルト、後席リマインダー、車両接近通報装置
  • プロパイロット(高速道路の単一車線での運転支援):Gは標準、Xはメーカーオプション設定(装備表の◇)。Sは装備表に設定の記載がありません

運転支援機能は運転者の判断を補助するもので、あらゆる状況で事故を防げるものではありません。日本のJNCAP(自動車アセスメント)によるサクラの評価は、今回の調査では日産公式の製品ページで確認できなかったため載せていません。

サクラの沿革(日産公式ニュースリリース)

日産自動車の公式ニュースルームで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
2022年5月20日 新型の軽電気自動車「日産サクラ」を発表(発売は「本年夏」と記載)。当時の価格はS 2,333,100円、X 2,399,100円、G 2,940,300円。軽自動車初搭載の「プロパイロット パーキング」などを訴求。 公式リリース
2024年6月4日 「日産サクラ」と「90th Anniversary」を一部仕様向上して発売。X・Sにバックビューモニターとディスプレイ付自動防眩式ルームミラー、Gに助手席ヒーター付シートを標準装備、Amazon Alexaを搭載。価格はS 2,536,600円、X 2,599,300円、G 3,082,200円。 公式リリース
2026年4月16日 マイナーチェンジを発表し注文受付を開始(発売は2026年夏予定)。外観刷新、100V AC電源(1,500W)などを設定。価格はS 2,448,600円、X 2,599,300円、G 2,998,600円。 公式リリース
2026年7月9日 国内累計販売台数が10万台を達成(2022年5月〜2026年6月の累計101,018台、日産調べ)。 公式リリース

※マイナーチェンジ後の実際の発売日は、今回の調査では公式の記載(「発売は本年夏を予定」)以上の日付を確認できませんでした。公式のWebカタログの価格は、2026年4月のリリースの価格と一致しています。

税金・補助金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・電気料金・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費や電気代は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
軽自動車税(種別割) 四輪の乗用・自家用で、平成27年(2015年)4月1日以後に最初の新規検査を受けた車の標準税率は年額10,800円。最初の新規検査から13年を経過した車は重課(年額12,900円)になる。 総務省
環境性能割 自動車税・軽自動車税の環境性能割は令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(国土交通省の令和8年度税制改正概要)。 国土交通省
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —

※電気自動車に対する自動車重量税の減税やグリーン化特例(軽課)の具体的な適用条件・金額は、今回の調査では公式の資料で確認できなかったため載せていません。販売店の見積りで確認してください。

軽自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税される市町村税です。普通車の自動車税の税額表は自動車税の税額表、車検費用の全体像は車検費用の記事で整理しています。

グレード選びの目安と購入前チェック

グレード選びの目安(当サイトの整理)

  • S:価格を抑えたい人向け(2,448,600円。補助金58万円を使うと実質約187万円と日産が案内)。アラウンドビューモニターやヒーター類は付かない。
  • X:Sから+150,700円で、アラウンドビューモニター、前席ヒーター付シート、ステアリングヒーターを備える。寒冷地や運転のしやすさを重視する人向け。
  • G:Xから+399,300円。15インチアルミ、プロパイロットなど装備を重視する上級グレード。
  • 航続距離は180km:WLTC値。日常の通勤・買い物が中心か、長距離が多いかで合うか確認する。急速充電は約40分(〜80%)。

購入前のチェックリスト

  • 自宅や駐車場に充電設備を設置できるか、管理会社・オーナーの了承や工事の要否を確認する(充電設備の設置費用は車両価格に含まれません)。
  • 補助金(58万円)の要件・申請手続き・受付状況を、販売店と公式サイトで確認する。
  • 見積りでは、100V AC電源(1,500W)、プロパイロット、ナビなどのメーカーオプションの組み合わせと価格を確認する。
  • 全高は1,655mm。機械式駐車場に入れる場合は高さ制限を事前に確認する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
  • 初期モデルを含む中古車も候補にするなら日産 サクラ中古車完全ガイドを参照。

値引き交渉の進め方は日産サクラ値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. サクラの価格はいくらですか?

日産公式の2026年4月16日のニュースリリースでは、Sが2,448,600円、Xが2,599,300円、Gが2,998,600円(いずれも消費税込み)です。全グレードが国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金58万円の対象と案内されています。

Q. 「2024年モデル」のサクラは今も買えますか?

サクラは2022年に発表されたモデルで、2026年4月にマイナーチェンジ(フルモデルチェンジではありません)を発表しています。現在の公式価格・装備は、この記事の内容が最新です。2024年6月当時の価格はS 2,536,600円、X 2,599,300円、G 3,082,200円でした。

Q. 航続距離は?

公式の主要諸元表では、WLTCモードの一充電走行距離は180km、交流電力量消費率は124Wh/kmです。実際の走行距離は気象・走り方・使用環境で変わります。

Q. 充電にかかる時間は?

日産公式のリリースでは、普通充電が8時間(残量警告灯点灯位置〜100%)、急速充電が約40分(同〜80%)です。使用する充電器の出力で変わります。

Q. 環境性能割はかかりますか?

国土交通省の令和8年度税制改正概要によると、自動車税・軽自動車税の環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。軽自動車税(毎年の種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、日産公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のメーカー公式サイト・公式プレスリリース等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:マイナーチェンジ後の正確な発売日、補助金の最新の受付状況と要件、電気自動車に対する自動車重量税の減税・グリーン化特例の具体額、JNCAPの評価、実走行距離・実電費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

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