BMW M2完全ガイド【2026年10月版】|M2 M xDrive追加・価格・グレード・燃費・安全装備

BMW M2は、BMWのMモデルの中で最もコンパクトな高性能クーペです。BMW Japanの公式プレスリリースによると、現行の第二世代は2023年に登場し、2024年10月29日に一部改良モデルの注文受付が始まりました。さらに2026年10月1日には、4輪駆動の「BMW M2 M xDrive」がラインアップに加わり、全国のBMW正規ディーラーで販売が始まっています(納車は10月中旬以降の予定と公式に記載)。公式モデルページの価格表示(2026/10/07確認)は、BMW M2が10,330,000円から、BMW M2 M xDriveが10,830,000円です。この記事では、BMW Japanの公式モデルページ、装備・価格表、プレスリリースで確認できた内容だけを使い、価格、グレードの違い、AT/MTと4WDの装備差、諸元とWLTC燃費、安全装備、沿革、税金の見方をまとめます。

📌 この記事について
2026/10/07時点のBMW Japan公式情報(モデルページ・装備・価格表・プレスリリース)をもとに、全面的に作り直しました。以前の版には、公式の諸元と異なる出力・トルクの数値や、公式情報で確認できない記述(オーナーの感想、実燃費、維持費・下取り額の具体額など)が含まれていたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。同じM2の中古車はBMW M2中古車完全ガイドで、値引き交渉の進め方はBMW M2値引き記事でまとめています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

現行BMW M2のラインアップと価格

BMW JapanのBMW M2 モデルページ(2026/10/07確認)に載っているメーカー希望小売価格(消費税込)です。公式の車種一覧でも、M2は「BMW M」のクーペ・ガソリン車として掲載されています(BMW モデル一覧)。

グレード 駆動方式・トランスミッション 価格(税込) 補足
BMW M2 後輪駆動(FR)/8速 M ステップトロニック(Drivelogic付)または6速マニュアル 10,330,000円〜 公式モデルページの表示。8速ATと6速MTそれぞれの価格は、モデルページには個別の記載がありません。
BMW M2 M xDrive 4輪駆動(M xDrive)/8速 M ステップトロニック(Drivelogic付) 10,830,000円 2026年10月1日に追加された4WDモデル(公式プレスリリース)。

※価格には、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用、付属品価格等は含まれません。リサイクル料金が別途必要です。価格は予告なく変更される場合があり、受注生産モデルを含む価格帯の表示です(公式モデルページの注記)。

価格の見方と、公式の価格表との差について

  • M2 M xDriveはM2より500,000円高い(モデルページの表示から当サイトが計算)。
  • 公式の装備・価格表ダウンロードページに掲載されているBMW M2のPDF(2025年12月以降生産)には、8速AT・6速MTとも10,310,000円(消費税抜9,372,727円、リサイクル料金16,210円)と記載されています。モデルページの10,330,000円とは20,000円の差があり、理由は公式の記載からは確認できません。M2 M xDriveの装備・価格表PDFは、掲載一覧(2026/10/07確認)には見当たりませんでした。見積りの前に、販売店で最新の装備・価格表を受け取って確認してください。

限定車(公式プレスリリースで確認できた範囲)

限定車 公式プレスリリースの内容(要約) 出典
BMW M2 CS 日本国内87台限定。2025年10月29日に注文受付開始、納車は11月以降の予定。最高出力390kW(530PS)/6,250rpm、最大トルク650Nm/2,750-5,730rpm、車両重量1,700kg、WLTC 9.9km/L、全長4,590mm。 公式リリース
BMW M2 CS Edition EDGE M2 CSをベースにした日本国内40台限定車。2026年8月6日に販売開始、納車は9月以降の予定。CFRP製の外装部品やM パフォーマンス・パーツ、限定車のバッジなどを装備。 公式リリース

※限定車の価格はこれらのプレスリリースに記載がなく、販売状況(完売など)も今回確認できていません。

AT・MT・M xDriveの違いと装備

公式モデルページと装備・価格表から、選ぶときに差が出る項目を整理しました。

項目 BMW M2(8速AT) BMW M2(6速MT) BMW M2 M xDrive
駆動方式 後輪駆動(FR) 後輪駆動(FR) 4輪駆動(M xDrive)。モードを切り替えて後輪駆動のような走りも可能(プレスリリース)
トランスミッション 8速 M ステップトロニック(Drivelogic付) 6速マニュアル 8速 M ステップトロニック(Drivelogic付)
クルーズコントロール ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付) クルーズ・コントロール(ブレーキ機能付)。ACCは非装備 公式の個別記載なし(8速ATのみの設定)
パーキング・アシスト 縦列・並列駐車に対応するリニア・ガイダンス付 縦列機能が非装備 公式の個別記載なし(8速ATのみの設定)
ペダル踏み間違い急発進抑制機能 装備(2024年10月のリリースに「AT搭載モデルに装備」と記載) 装備の記載なし(同リリースは「AT搭載モデルに装備」と記載) 公式の個別記載なし(8速ATのみの設定)

※ACC・パーキング・アシスト・ペダル踏み間違い急発進抑制機能の区別は、公式モデルページの注記と2024年10月29日のプレスリリースによります。M xDriveの個別の装備差は、公式の装備・価格表PDFが確認できないため、ここでは断定していません。

公式が標準・オプションとして紹介している主な装備

  • 標準(BMW M2):M スポーツ・シート、アダプティブ M サスペンション、M Drive プロフェッショナル(M ラップタイマー、M ドリフト・アナライザーを含む)、M ハイライターズ・イルミネーテッド(ドア・トリム)、BMWオペレーティング・システム8.5、6ポッドの M コンパウンド・ブレーキ(2024年10月のリリース)。
  • オプション(BMW M2):M カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)製ルーフ、M カーボン・バケット・シート(M レース・トラック・パッケージでのみ装着可能)、19インチ/20インチの M ライト・アロイ・ホイール ダブルスポーク・スタイリング930M、M カーボン・ファイバー・トリムなど。M カーボン・バケット・シートは前席2脚で約10kgの軽量化(プレスリリース)。
  • M xDrive向け:BMW Individualのボディ・カラーが用意され、バイカラーの M ライト・アロイ・ホイール ダブルスポーク・スタイリング930M(ジェット・ブラック)はM xDriveとM2にオプション設定と公式モデルページに記載されています。
  • ボディ・カラー(2025年12月以降生産の装備・価格表):アルピン・ホワイト、M サンバウロ・イエロー、M ザントフォールト・ブルー、ブラック・サファイア(メタリック)、M ボルティマオ・ブルー(メタリック)、M ブルックリン・グレー(メタリック)、スカイスクレイバー・グレー(メタリック)、ファイヤー・レッド(メタリック)。BMW Individualのフローズン・ピュア・グレー、フローズン・ボルティマオ・ブルー、スペシャル・ペイントも設定されています。

※オプション個別の価格は、確認できた公式資料に価格の記載が見当たらないため、この記事では載せていません。M2のタイヤ・ホイールは、装着ホイールによってスノー・チェーンを装着できない旨が公式モデルページに記載されています。

パワートレインと燃費(WLTC)

公式の装備・価格表(2025年12月以降生産のM2)と、BMW Japanのプレスリリース、公式モデルページにもとづく主要諸元です。

項目 BMW M2(FR) BMW M2 M xDrive
型式 3BA-12DM30(M2。8速AT・6速MT共通) —(確認できず)
エンジン 直列6気筒 M ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン。排気量2,992cc 同左(排気量2,992cc、プレスリリース)
最高出力 353kW(480PS)/6,250rpm 353kW(480PS)/6,250rpm
最大トルク 8速AT:600Nm/2,700-5,620rpm。6速MT:550Nm/2,650-6,130rpm(2024年10月のリリース) 600Nm/2,700-5,620rpm
0-100km/h加速(ヨーロッパ仕様車値・自社データ) 8速AT:4.0秒/6速MT:4.2秒 3.7秒
全長×全幅×全高×ホイールベース 4,580mm × 1,885mm × 1,410mm × 2,745mm 4,580mm × 1,885mm × 1,405mm × 2,745mm
車両重量 8速AT:1,730kg/6速MT:1,710kg(車両総重量 1,950kg/1,930kg) 1,790kg(車両総重量2,010kg)
乗車定員/最小回転半径/トランク・ルーム容量 4名/5.2m/390L —(確認できず)

WLTCモード燃費(国土交通省審査値)

グレード 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路
BMW M2(8速AT) 10.0 6.8 10.4 12.1
BMW M2(6速MT) 9.8 6.9 10.2 11.6
BMW M2 M xDrive 9.8 — — —

※M2の数値は公式の装備・価格表(2025年12月以降生産)、M2 M xDriveの総合値は2026年10月1日のプレスリリースの値です(市街地・郊外・高速の内訳は確認できていません)。燃料消費率は定められた試験条件での値で、使用環境(気象、渋滞)や運転方法(急発進、エアコン使用等)で変わります。この記事では実燃費は載せていません。燃料タンク容量は今回確認した資料から読み取れなかったため、満タンでの距離の計算もしていません。

公式の主要燃費向上対策として、無段階可変バルブ・リフト(バルブトロニック)、筒内直接噴射(高精度ダイレクト・インジェクション・システム)、吸排気無段階可変バルブ・タイミング(ダブルVANOS)、充電制御(ブレーキ・エネルギー回生システム)、アイドリング・ストップ装置(エンジン・オート・スタート/ストップ)、電動パワー・ステアリングが挙げられています。

安全装備と運転支援

公式モデルページと2024年10月29日のプレスリリースで紹介されている運転支援・安全装備です。

  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、前車接近警告機能、後車衝突警告機能
  • レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、クロス・トラフィック・ウォーニング
  • ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付、8速ATモデル)。6速MTは、クルーズ・コントロール(ブレーキ機能付)
  • ペダル踏み間違い急発進抑制機能(8速ATモデル)
  • パーキング・アシスト:リヤ・ビュー・カメラ(予想進路表示機能付)、アクティブPDC、リニア・ガイダンス付パーキング・アシスト(6速MTは縦列機能が非装備)、時速35km以下で直前に前進した最大50mのルートを後退で戻れるリバース・アシスト

公式は、これらの機能が運転者に代わって安全運転を行う完全な自動運転ではなく、システムの認識性能には限界があること、運転者が責任を持って安全運転を行うことを前提とした「運転支援技術」であることを明記しています。日本のJNCAPやユーロNCAPによるM2の安全評価は、今回の調査では確認できていません。

沿革(BMW Japan公式プレスリリース)

BMW Japanのプレスリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
2016年 初代BMW M2を発表(M2 M xDrive発売のリリースの記載)。 公式リリース
2023年 第二世代モデルへ進化(同リリースの記載)。 公式リリース
2024年10月29日 第二世代の一部改良モデルの注文受付を開始。納車は同年11月から。8速ATは最大トルク600Nm、6速MTは550Nm。 公式リリース
2025年10月29日 限定車BMW M2 CS(87台限定)の注文受付を開始。納車は11月以降の予定。 公式リリース
2026年8月6日 限定車BMW M2 CS Edition EDGE(40台限定)の販売を開始。納車は9月以降の予定。 公式リリース
2026年10月1日 4輪駆動モデル「BMW M2 M xDrive」を追加し販売を開始。納車は10月中旬以降の予定。 公式リリース

※2023年の第二世代の発売時の価格や日付は、今回確認した公式プレスリリースから読み取れなかったため載せていません。2026年10月1日以降の価格改定や仕様変更の有無も確認できていません。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報・公式の記載で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) M2の排気量は2,992cc(公式プレスリリース)で、「2.5リットル超〜3リットル以下」の区分。自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額50,000円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 リサイクル料金は、公式の装備・価格表(M2、2025年12月以降生産)で16,210円。M2 M xDriveの金額は確認できていません。自動車重量税は車両重量・登録時期で変わるため、具体額はこの記事では載せません。 BMW 装備・価格表(M2)

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

選び方の目安と購入前チェック

選び方の目安(当サイトの整理)

  • BMW M2(8速AT):ACCやペダル踏み間違い急発進抑制機能が付く。WLTC燃費は10.0km/L。
  • BMW M2(6速MT):自分でシフトを操作するモデル。最大トルクは550Nm、車両重量はATより20kg軽い1,710kg。ACCは付かず、パーキング・アシストの縦列機能もない。
  • BMW M2 M xDrive:4輪駆動。M2より500,000円高い。0-100km/h加速はM2(8速AT)の4.0秒に対して3.7秒(ヨーロッパ仕様車値)。車両重量は1,790kgで、M2(8速AT)より60kg重い。
  • 限定車(M2 CS、M2 CS Edition EDGE):台数限定。販売状況や価格は販売店で確認する。

購入前のチェックリスト

  • 見積りでは、M カーボン・バケット・シートやCFRPルーフなどのオプション、M レース・トラック・パッケージなどの組み合わせ条件を確認する。
  • 公式の価格表示(モデルページ10,330,000円、装備・価格表PDF 10,310,000円)に差があるため、見積書の車両本体価格がどの価格表にもとづくかを販売店に確認する。
  • 車両重量は1,710〜1,790kg、全幅は1,885mm。立体駐車場や機械式駐車場に入れる場合は、サイズ・重量制限を事前に確認する。
  • M2はスノー・チェーンを装着できないホイールの設定がある旨が公式モデルページに記載されている。冬の使い方を想定する場合は販売店で確認する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。

値引き交渉の進め方はBMW M2値引き記事、中古車を探す場合はBMW M2中古車完全ガイドにまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. 現行のBMW M2はいつ登場しましたか?

BMW Japanの公式プレスリリースによると、第二世代のM2は2023年に登場し、2024年10月29日に一部改良モデルの注文受付が始まりました。現行は、その一部改良モデルをベースにしています。

Q. 2024年に改良されたM2は、今の公式ラインアップと同じ世代ですか?

はい。2026年10月1日のプレスリリースには、現行のBMW M2は第二世代の一部改良モデルで、2024年に誕生したと記載されています。ただし、2026年10月には4輪駆動のM2 M xDriveが加わっています。

Q. マニュアル(6速MT)は選べますか?

公式モデルページのラインアップには、6速マニュアルのBMW M2が載っています。M xDriveは8速 M ステップトロニックのみです。

Q. M2とM2 M xDriveの価格差はいくらですか?

公式モデルページの表示で、M2は10,330,000円から、M2 M xDriveは10,830,000円です。差は500,000円です。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、BMW公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のBMW Japanの公式情報(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:M2 M xDriveの装備・価格表と個別の装備差、モデルページと装備・価格表PDFの価格差の理由、8速AT/6速MT別の価格、オプションの個別価格、燃料タンク容量、M2 M xDriveの市街地・郊外・高速のWLTC内訳、限定車の価格と販売状況、2023年の第二世代発売時の価格、JNCAP・ユーロNCAPなど公的な安全評価、自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: 2024 BMW M2 by Calreyn88, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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