BMW X5完全ガイド【2026年10月版】|価格・モデル・パワートレイン・装備・諸元

BMW「X5」は、スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の先駆けとして1999年に初代が誕生したミドルクラスの高級SUVです。BMWジャパンの公式ニュースリリースによると、現行の第4世代は2019年に登場し、2023年4月に外装・内装デザインを刷新した一部改良モデルが発売されました。2026年6月24日には、第4世代のラストを飾る特別仕様車「xDrive40d Final Edition」が追加されています。BMW公式サイト(2026/10/07確認)に載っているX5は、「xDrive40d」系(original、M Sport、Final Edition)、プラグイン・ハイブリッドの「xDrive50e M Sport」、Mパフォーマンス・モデルの「M60i xDrive」で、価格は12,980,000円〜15,970,000円(消費税込)です。この記事では、BMW公式サイト・公式リリース・装備・価格表で確認できた内容だけを使い、価格、モデルの違い、パワートレイン、装備、沿革、税金の見方をまとめます。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。以前の版は2024年当時の情報と、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

BMW X5のモデルと価格

2026年6月24日のBMWジャパンの公式リリース(X5 Final Edition追加)と、BMW公式サイトのモデルページ(X5)に載っているメーカー希望小売価格(消費税込)です。

モデル 現行価格(税込) 過去の公式価格
BMW X5 xDrive40d original 12,980,000円 —(公式サイトで「BMW original」として案内)
BMW X5 xDrive40d M Sport 13,730,000円 12,900,000円(2023年12月の追加時)
BMW X5 xDrive40d Final Edition(特別仕様車) 13,980,000円 —(2026年6月発売)
BMW X5 xDrive50e M Sport(プラグイン・ハイブリッド) 13,480,000円(※公式の装備・価格表2025年12月版) 12,600,000円(2023年4月の発売時)
BMW X5 M60i xDrive 15,970,000円(公式サイト) 15,200,000円(2023年4月の発売時)

※xDrive40dの3モデルと価格は2026年6月24日のリリース、M60i xDriveの15,970,000円は公式サイトのモデルページの記載です。xDrive50e M Sportの13,480,000円は、公式の装備・価格表(2025年12月以降生産版、PDF)の税込・税抜価格の記載から読み取った値で、その後の価格改定の有無は確認していません。過去の価格は2023年4月のリリース・2023年12月のリリースの記載によります。価格には、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用、付属品価格が含まれず、リサイクル料金が別途必要です。公式サイトによると、価格帯には受注生産モデルも含みます。高性能モデル「X5 M Competition」は別のモデルページ(Mモデル)で案内されており、この記事では扱いません。

モデルの違い(公式サイト・リリースから)

項目 xDrive40d(original/M Sport/Final Edition) xDrive50e M Sport M60i xDrive
パワートレイン 3.0L直列6気筒ディーゼル+48Vマイルド・ハイブリッド(BMW 48Vインテグレイテッド・ハイブリッド) 3.0L直列6気筒ガソリン+電気モーターのプラグイン・ハイブリッド 4.4L V型8気筒ガソリン+48Vマイルド・ハイブリッド
システム・トータル最高出力/最大トルク 259kW〔352ps〕/720Nm 360kW〔489ps〕/700Nm 390kW〔530ps〕/750Nm
0-100km/h加速(ヨーロッパ仕様車値) 5.5秒 4.8秒 (確認できず)
3列目シート(7人乗り) あり(最大7名。original・M Sport・Final Edition。公式サイトFAQ) 公式サイトFAQに記載なし 公式サイトFAQに記載なし
特徴 Final Editionは、M Sport をベースにMスポーツ・パッケージ・プロ、レッド・ハイグロス・キャリパー、22インチのホイール、パノラマ・ガラス・サンルーフ、Mカーボン・ファイバー・インテリア・トリム等を装備(公式リリース) 電気モーターのみで109km(WLTCモード、国土交通省審査値)のEV走行換算距離(公式サイト)。普通充電ケーブルを標準装備 2023年4月の発表時に「オートマチック・セルフレベリング・コントロール付きアダプティブ2アクスル・エア・サスペンション」とインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングを標準装備と案内

※xDrive40d系の3モデルの違いは、公式サイトで、originalは「BMW original」(BMWが選びぬいた装備により魅力的な車両本体価格を実現したモデル、公式サイトの説明)、M Sportは別設定のモデル、Final Editionは特別装備付きの特別仕様車として案内されています。originalとM Sportの装備差の詳細は、公式の装備・価格表(日本語が画像のため文字情報としては確認できていません)で確認してください。xDrive50e M SportとM60i xDriveの乗車定員は、公式サイト・リリースの文字情報では確認できていません。

パワートレインと諸元

項目 内容
全長×全幅×全高 4,935×2,005×1,770mm
ラゲージ・ルーム容量 モデルにより500〜650L(後席折りたたみ時1,720〜1,870L)。Final Editionは550L(後席折りたたみ時1,770L)
xDrive40d 直列6気筒DOHCディーゼル。システム・トータル最高出力259kW〔352ps〕、最大トルク720Nm。0-100km/h加速5.5秒(ヨーロッパ仕様車値)。使用燃料は軽油
xDrive50e M Sport 3.0L直列6気筒ガソリン(313PS)+モーター(197PS)。システム・トータル360kW〔489ps〕、700Nm。0-100km/h加速4.8秒。バッテリー容量29.5kWh(2023年4月のリリース)。EV走行換算距離109km(WLTCモード、国土交通省審査値)
M60i xDrive 4.4L V型8気筒ツインパワー・ターボ・ガソリン+48Vマイルド・ハイブリッド、8速ステップトロニック・スポーツ・トランスミッション。システム・トータル最高出力390kW〔530ps〕、最大トルク750Nm(2023年4月のリリース、ヨーロッパ仕様値)
生産国 アメリカ サウスカロライナ州スパータンバーグのBMW Group工場(公式FAQ)

※公式サイトには「記載の情報やデータは一部ヨーロッパ仕様車値を含みます。仕様が異なる場合や日本導入時に変更となる場合もあります」との注記があります。公式サイト・リリースでは、燃費(WLTC)や車両重量、最小回転半径の数値は文字情報として確認できませんでした。この記事では載せていません。

主な装備と運転支援(公式の紹介から)

公式サイトとBMWジャパンの公式リリースで紹介されている主な装備・機能です。標準かオプションかの区分、グレード別の設定は、公式の装備・価格表で確認してください。

  • 運転支援(2023年4月のリリースで標準装備と案内):ドライビング・アシスト・プロフェッショナル(アクティブ・クルーズ・コントロール[ストップ&ゴー機能付]、レーン・チェンジ・ウォーニング、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、衝突回避・被害軽減ブレーキ[事故回避ステアリング付]、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能など)、パーキング・アシスト・プロフェッショナル(リバース・アシスト・プロフェッショナル)。日本で国土交通省の認可を得た「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」(一定の条件下でステアリングから手を離した走行が可能、レベル2)も搭載
  • BMWカーブド・ディスプレイ(12.3インチのメーターと14.9インチのコントロール・ディスプレイ)、BMWデジタル・キー・プラス(2023年4月のリリースで標準装備)、BMWコネクテッド・ドライブ、Apple CarPlay対応
  • xDrive40d M Sport(2023年12月の追加時のリリース):3列目シート(最大7名乗車)、20インチMライト・アロイ・ホイール、Mスポーツ・パッケージ、BMW Individual エクステンド・レザー・メリノ・シート、アクティブ・ベンチレーション・シート(運転席&助手席)、4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー、harman/kardonサラウンド・サウンド・システム、4輪アダプティブ・エア・サスペンションなどを標準装備として紹介
  • Final Edition(2026年6月のリリース):22インチBMW Individualライト・アロイ・ホイール(オービット・グレー)、Mカーボン・ファイバー・トリム、Mアルカンターラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング、パノラマ・ガラス・サンルーフ、Mスポーツ・パッケージ・プロ(Mスポーツ・エキゾースト、Mスポーツ・ブレーキ[レッド・ハイグロス・キャリパー]など)
  • 快適装備(公式サイトの紹介):フロント/リヤのシート・ヒーティング、ステアリング・ホイール・ヒーティング、Bowers & Wilkins ダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム(オプション)、スカイ・ラウンジ・パノラマ・ガラス・サンルーフ(オプション)

※運転支援システムは、運転者が責任を持って安全運転を行うことを前提とした「運転支援技術」で、完全な自動運転ではありません。システムの認識性能には限界があり、条件によっては作動しない場合があります(公式サイトの注記)。

BMW X5の沿革(BMWジャパンの公式ニュースリリース)

年月日 内容(要約) 出典
1999年/2019年 初代BMW X5が誕生(1999年)。現行の第4世代が登場(2019年)。日本での発売日・価格は今回確認していません。 BMWジャパン公式リリース(2026年6月24日)
2023年4月3日 一部改良の新型BMW X5を発売(納車は同年7月から)。外装・内装デザインを刷新(矢印型デイ・ライト機能付LEDヘッドライト、カーブド・ディスプレイなど)。プラグイン・ハイブリッドのxDrive50e M Sport(12,600,000円)、M60i xDrive(15,200,000円)、X5 M Competition(19,720,000円)を設定。ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載。 BMWジャパン公式リリース(2023年4月3日)
2023年12月6日 ラインアップに「BMW X5 xDrive40d」(M Sport、12,900,000円)を追加。3列シート(最大7名乗車)を標準装備、システム・トータル最高出力352PSのディーゼル+48Vマイルド・ハイブリッド。納車は2024年第1四半期以降。 BMWジャパン公式リリース(2023年12月6日)
2026年6月24日 ラインアップに特別仕様車「xDrive40d Final Edition」(13,980,000円)を追加。納車は7月以降。同リリースの価格表には、xDrive40d original 12,980,000円、xDrive40d M Sport 13,730,000円も掲載。 BMWジャパン公式リリース(2026年6月24日)

※上の表は、当サイトが確認できた公式情報に限っています。公式サイトでは、Final Editionは「第4世代のBMW X5のラストを飾る特別仕様車」と案内され、「販売は予告なく終了する場合がございます」と記載されています。また、公式のモデル一覧のページには、ディーゼルのX5に「Coming Soon」と表示されたモデルが別に掲載されていますが、その内容は確認していません。購入を検討する際は、最新の公式情報と販売店の案内を確認してください。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) 総排気量の区分(東京都の税額表)で決まります。xDrive40d・xDrive50eは3.0L級、M60i xDriveは4.4L級のエンジンです。区分の境目に近い排気量のため、正確な税額は車検証の総排気量で、東京都主税局の税額表で確認してください。 東京都主税局
東京都のZEV導入促進税制(プラグイン・ハイブリッドのxDrive50e) 東京都では、電気自動車・燃料電池自動車・プラグイン・ハイブリッド自動車を令和12年度までに初回新規登録した場合、初回新規登録時の自動車税(月割)と翌年度からの5年度分が課税免除になる制度があります(東京都主税局の案内。対象・条件は同ページで確認)。 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。公式サイトによるとリサイクル料金は別途必要です。見積書で確認してください。 —

税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

購入前チェック

  • 最初の分かれ目は、パワートレイン(ディーゼル/プラグイン・ハイブリッド/V8ガソリン)。7人乗り(3列目シート)が選べるのは、xDrive40d系(original・M Sport・Final Edition)。
  • xDrive40dの中では、original(12,980,000円)、M Sport(13,730,000円)、Final Edition(13,980,000円)の順に価格が上がる。originalとM Sportの差額は750,000円、M SportとFinal Editionの差額は250,000円(公式リリースの比較)。
  • Final Editionは「第4世代のラスト」の特別仕様車で、公式サイトでは販売が予告なく終了する場合があると案内されている。狙う場合は早めに販売店で在庫と納期を確認する。
  • xDrive50eは、EV走行換算距離109km(WLTCモード)。自宅の充電環境(普通充電ケーブルは標準装備)を確認する。東京都ではZEV導入促進税制の対象。
  • 価格は発売時から上がっている(xDrive40d M Sport:12,900,000円→13,730,000円、M60i xDrive:15,200,000円→15,970,000円)。最新の価格・装備は販売店で確認する。
  • 納期の目処は、販売店で最新の状況を確認する(この記事では確認できていません)。
  • 中古車も候補にするならBMW X5中古車完全ガイドを参照。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。

値引き交渉の進め方はBMW X5値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. BMW X5は今も新車で買えますか?

BMW公式サイトにBMW X5(xDrive40d original/M Sport/Final Edition、xDrive50e M Sport、M60i xDrive)が掲載されています(価格12,980,000円〜15,970,000円、2026年10月7日確認)。Final Editionについては、公式サイトに「販売は予告なく終了する場合がございます」と記載されています。

Q. X5は7人乗りですか?

公式サイトのFAQによると、xDrive40d original、xDrive40d M Sport、xDrive40d Final Editionは3列目シートを備え、最大7名まで乗車できます。

Q. X5のプラグイン・ハイブリッドのEV走行距離は?

公式サイトによると、xDrive50e M Sportは電気モーターのみで109km(WLTCモード、国土交通省審査値)のEV走行換算距離です。使用環境や運転方法で大きく変わります。

Q. Final Editionとは何ですか?

公式リリースによると、xDrive40d M Sportをベースに、Mスポーツ・パッケージ・プロ、レッド・ハイグロス・キャリパー、22インチのマルチ・スポーク・ホイール、パノラマ・ガラス・サンルーフなどを装備した、第4世代X5のラストを飾る特別仕様車で、価格は13,980,000円です。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、BMW公式のリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下の公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:xDrive40d originalとM Sportの装備差の詳細、xDrive50e M Sportの現在の価格(公式の装備・価格表2025年12月版の読み取り値のみ)、M60i xDriveの現行の詳細諸元、WLTC燃費、車両重量、最小回転半径、第4世代の日本発売日と当時の価格、次期型に関する情報、新車の納期・受注状況、実燃費、年間維持費、自動車税・自動車重量税の具体額、下取り相場、他社競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: BMW G05 LCI X5 M Sport Manhattan Metallic.jpg by Damian B Oh, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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