BMW 3シリーズ完全ガイド【2026年10月版】|セダン・ツーリングの価格・燃費・運転支援を公式情報で整理

BMW「3シリーズ」は、セダンとツーリング(ワゴン)で展開されるBMWのコンパクト・セグメントの定番モデルです。BMW Japanの公式サイト(2026/10/07確認)の装備・価格表(2026年7月以降生産)では、セダンが「318i M Sport」「320i M Sport」「320d xDrive M Sport」「330e M Sport」(プラグイン・ハイブリッド)「M340i xDrive」の5モデル(税込688万円〜992万円)、ツーリングが330e以外の4モデル(税込716万円〜1,027万円)です。この記事では、BMW Japanの車種ページ、装備・価格表、プレスリリースで確認できた内容だけを使い、価格、燃費(WLTC)、運転支援、沿革、税金の見方までをまとめます。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行モデルの内容で全面的に作り直しました。以前の版は、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額・動画リンクなど)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。現行の3シリーズは2019年に登場した第7世代(ツーリングは第6世代)を2022年・2024年に一部改良したモデルで、以前の版が扱っていた世代と同じです(公式プレスリリース)。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

現行3シリーズのモデルと価格

BMW Japan公式サイトのセダンの車種ページ・330eの車種ページ・ツーリングの車種ページ(2026/10/07確認)と、装備・価格表PDF(セダン/ツーリング、2026年7月以降生産)に掲載されているモデルです。価格はメーカー希望小売価格(税込)で、オプション・税金(消費税を除く)・保険料・登録に伴う諸費用は含まれません。

3シリーズ セダン

モデル パワートレイン 価格(税込) 消費税抜価格 WLTC燃費(総合)
318i M Sport 2.0L 直列4気筒ガソリン 6,880,000円 6,254,545円 13.0km/L
320i M Sport 2.0L 直列4気筒ガソリン 7,340,000円 6,672,727円 13.0km/L
320d xDrive M Sport 2.0L 直列4気筒ディーゼル(4WD) 7,780,000円 7,072,727円 15.6km/L
330e M Sport 2.0L 直列4気筒ガソリン+電気モーター(プラグイン・ハイブリッド) 8,890,000円 8,081,818円 12.8km/L
M340i xDrive 3.0L 直列6気筒ガソリン(Mパフォーマンス・モデル、4WD) 9,920,000円 9,018,182円 10.6km/L

3シリーズ ツーリング

モデル パワートレイン 価格(税込) 消費税抜価格 WLTC燃費(総合)
318i M Sport 2.0L 直列4気筒ガソリン 7,160,000円 6,509,091円 13.0km/L
320i M Sport 2.0L 直列4気筒ガソリン 7,840,000円 7,127,273円 13.0km/L
320d xDrive M Sport 2.0L 直列4気筒ディーゼル(4WD) 8,100,000円 7,363,636円 15.6km/L
M340i xDrive 3.0L 直列6気筒ガソリン(Mパフォーマンス・モデル、4WD) 10,270,000円 9,336,364円 10.6km/L

※価格・消費税抜価格・WLTC燃費は、公式の装備・価格表(2026年7月以降生産)の表の数字です。リサイクル料金は別途必要で、同じ表でセダンが16,620円、ツーリングが16,960円と記載されています。ツーリングにはプラグイン・ハイブリッド(330e)の設定が見当たりません。当サイトが計算したツーリングとセダンの価格差は、318iが+280,000円、320iが+500,000円、320d xDriveが+320,000円、M340i xDriveが+350,000円です。

モデル間の価格差(公式価格から当サイトが計算、セダン)

比較 価格差(税込) 主な違い
318i → 320i +460,000円 エンジン出力が115kW(156ps)から135kW(184ps)へ(公式の諸元表)
320i → 320d xDrive +440,000円 ガソリンからディーゼルへ。燃費はWLTC総合13.0→15.6km/L、4WD(xDrive)
320d xDrive → 330e +1,110,000円 ディーゼルからプラグイン・ハイブリッドへ
320i → M340i xDrive +2,580,000円 直列4気筒から直列6気筒(285kW〔387ps〕)、4WDのMパフォーマンス・モデルへ

※価格差は公式価格から当サイトが計算したものです。装備差の詳細は装備・価格表で確認してください。

特別仕様車・限定車と装備

BMW Japanの装備・価格表PDFは日本語の項目名を機械的に読み取れないため、グレード別の標準装備の完全な一覧は、この記事では作っていません。以下は、公式の車種ページ、プレスリリース、装備・価格表の価格欄に明記されている内容に限って整理したものです。

項目 内容 出典(公式)
Edition Shadow(セダン/ツーリング) セダンは318i・320i・320d xDriveの3モデル、ツーリングも同じ3モデル。価格は通常のM Sportと同額の表記(セダン6,880,000円・7,340,000円・7,780,000円、ツーリング7,160,000円・7,840,000円・8,100,000円)。M Sportをベースに黒色のキドニーグリルとテール・パイプ、19インチのBMW Individualホイール(スタイリング1038i)、アルミ・ファイン・ブラッシュ・トリム、各種スイッチ類のシルバー加飾を採用。レザー・シート、ステアリング・ヒーター、ラグジュアリー・ダッシュボードのハイライン・パッケージはオプション。 2026年2月20日リリース/価格表
Black Package(特別仕様車) M340i xDrive、M340i xDrive ツーリングがベース。カーボンで統一されたトリムとステアリング・スポーク、ヴァーネスカ・レザーのMスポーツ・シート(ブルー・ステッチ付)、ブラックのモデル・バッジ、19インチMライト・アロイ・ホイール(スタイリング995M ジェット・ブラック)。ボディカラーはアルピン・ホワイト、ブラック・サファイア、Mブルックリン・グレー(各メタリック)。価格はプレスリリースに記載なし。 2026年9月15日リリース
FROZEN EDITION(特別仕様車) X1・X3・3シリーズの特別仕様車。BMW Individualフローズン・ペイントなどを採用(公式の車種ページの説明)。価格・設定モデルは今回確認していません。 車種ページ/2026年4月15日リリース
3シリーズ誕生50周年記念特別限定車 2025年8月5日に発表。内容・価格・販売状況は今回確認していません。 公式リリース

2024年10月の一部改良で強化された装備(公式リリース)

  • Mパフォーマンス・モデル(M340i xDrive):赤で塗装されたMスポーツ・ブレーキ、ブラックのキドニーグリル、ライト・シャドウ・ライン、Mシート・ベルトを含む「Mスポーツ・プロ」が標準装備。
  • プラグイン・ハイブリッドの330e:harman/kardonサウンド・システム、TVチューナー、アコースティック・ガラスを含むサウンド・パッケージ、ヴァーネスカ・レザー・シートが標準装備。EV走行可能距離は85〜101km(ヨーロッパ仕様値)と記載。
  • セダン・ツーリング共通:ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能、「OK, BMW」による音声操作、Apple CarPlay対応、BMWデジタル・キーの標準装備(リリースの記載)。

※2024年10月28日の公式リリースの記載です。以降の仕様変更の有無は、最新の装備・価格表(公式の装備・価格表ページ)で確認してください。

諸元とWLTC燃費

装備・価格表PDFの諸元表(2026年7月以降生産)から、モデルごとのエンジンと寸法をまとめます。

モデル エンジン(型式・排気量) 最高出力 最大トルク
318i M Sport 直列4気筒ガソリン(B48、1,998cc) 115kW(156ps) 250Nm
320i M Sport 直列4気筒ガソリン(B48、1,998cc) 135kW(184ps) 300Nm
320d xDrive M Sport 直列4気筒ディーゼル(B47、1,995cc) 140kW(190ps) 400Nm
330e M Sport 直列4気筒ガソリン(B48、1,998cc)+電気モーター エンジン135kW(184ps)/システム・トータル215kW(292ps) エンジン300Nm/システム・トータル420Nm
M340i xDrive 直列6気筒ガソリン(B58、2,997cc) 285kW(387ps) 500Nm

※エンジン出力・トルクは諸元表のエンジン欄(ECE値)の数字です。330eのシステム・トータル値は公式の車種ページ(自社データ)の記載です。

項目 セダン ツーリング
全長×全幅×全高 4,720×1,825×1,440mm(320d xDriveは全高1,445mm、M340i xDriveは全長4,725mm)。318i・320iの寸法は車種ページのよくある質問でも確認 4,720×1,825×1,450mm(320d xDriveは全高1,455mm、M340i xDriveは全長4,725mm)
ホイールベース 2,850mm 2,850mm
ラゲージ容量(諸元表の数値) 480L(330eは375L) 500L(後席折りたたみ時1,510L)
最小回転半径 318i・320i 5.3m/320d xDrive 5.7m/330e 5.4m/M340i xDrive 5.7m 318i・320i 5.4m/320d xDrive・M340i xDrive 5.7m

WLTCモード燃費(国土交通省審査値)

モデル 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路
318i 13.0 9.5 13.2 15.3
320i 13.0 9.9 13.0 15.0
320d xDrive 15.6 13.1 14.8 17.7
M340i xDrive 10.6 7.5 10.8 12.8
330e(セダンのみ。ハイブリッド燃料消費率) 12.8 8.5 14.6 14.8

※公式の諸元表の値です。セダンとツーリングで、318i・320i・320d xDrive・M340i xDriveのWLTC値は同じ数字でした。燃料消費率は定められた試験条件での値で、気象・渋滞・運転方法で変わります。330eにはEV走行距離や電力消費率などの数値も諸元表にありますが、項目名を機械的に読み取れなかったため、この記事には載せていません。

運転支援・安全装備

2024年10月28日の公式リリースによると、セダン・ツーリングとも、高性能カメラ&レーダーによる最先端の運転支援システムを搭載し、高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備されています。一定の条件下で、ステアリングから手を離しての走行が可能とされています。ただし、公式の注意書きでは、これは運転支援技術であり、完全な自動運転ではなく、運転者は常に安全運転の義務を負うと説明されています。

※運転支援機能は運転者の判断を補助するもので、あらゆる状況で衝突を回避できるものではありません。作動条件は公式サイトと取扱説明書で確認してください。JNCAPなど公的な衝突安全性能の評価結果は、今回の確認では見つけられていません。

3シリーズの沿革(BMW Japan公式プレスリリース)

BMW Japanの公式プレスリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
2019年 3シリーズ セダンが第7世代、ツーリングが第6世代へ進化(現行モデルのベース)。 2024年10月28日リリース
2022年 第7世代(ツーリングは第6世代)の一部改良モデルが誕生。 2024年10月28日リリース
2024年10月28日 一部改良モデルをさらに一部改良した新型セダン・ツーリングの販売を開始(納車は11月から)。Mパフォーマンス・モデルにMスポーツ・プロを標準装備、330eの装備を強化。 公式リリース
2025年8月5日 「3シリーズ誕生50周年記念特別限定車」を発表。 公式リリース
2026年2月20日 セダン・ツーリングに「Edition Shadow」を追加(納車は4月以降の予定)。 公式リリース
2026年4月15日 特別仕様車「FROZEN EDITION」を発表(公式の車種ページはX1・X3・3シリーズの特別仕様車として紹介)。 公式リリース
2026年9月15日 特別仕様車「Black Package」を発売(M340i xDriveとM340i xDrive ツーリングなどがベース)。 公式リリース

※2019年の発売日と、2022年の一部改良の発売日は、今回確認した公式リリースの本文に記載がありませんでした。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割)・318i/320i/330e/320d xDrive 総排気量1,998cc(320dは1,995cc)で「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分。自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額36,000円。 東京都主税局
自動車税(種別割)・M340i xDrive 総排気量2,997ccで「2.5リットル超〜3リットル以下」の区分。同じく標準税率は年額50,000円。 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
リサイクル料金 セダン16,620円、ツーリング16,960円(公式の装備・価格表)。 装備・価格表ページ
自動車重量税・諸費用 車両重量・登録時期で変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

選び方の目安と購入前チェック

モデル選びの目安(当サイトの整理)

  • 318i/320i:価格を抑えたいガソリン・モデル。318iは115kW・250Nm、320iは135kW・184ps・300Nm。WLTC燃費はどちらも総合13.0km/L。
  • 320d xDrive:ディーゼルで4WD。WLTC燃費は総合15.6km/Lと、このラインアップで最も良い(公式の諸元表)。
  • 330e(セダンのみ):プラグイン・ハイブリッド。harman/kardonサウンドなどが標準(2024年10月の公式リリース)。充電環境があるかを先に確認する。
  • M340i xDrive:直列6気筒285kW(387ps)・500NmのMパフォーマンス・モデル。WLTC燃費は総合10.6km/L。
  • セダンかツーリングか:ラゲージ容量は諸元表でセダン480L、ツーリング500L(後席折りたたみ時1,510L)。価格はツーリングのほうが28万〜50万円高い。

購入前のチェックリスト

  • 特別仕様車(Edition Shadow、Black Package、FROZEN EDITION)の設定モデルと価格は、販売店で最新の状況を確認する。
  • 330eはセダンのみの設定。ツーリングで電動化を検討する場合は設定がないことに注意。
  • 納期の目処、下取り条件は、販売店で最新の状況を確認する(この記事では確認できていません)。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
  • 現行の3シリーズ以外の世代も候補にするならBMW 3シリーズ中古車完全ガイドを参照。

値引き交渉の進め方はBMW 3シリーズ値引き記事・3シリーズ ツーリング値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. 現行の3シリーズはどの世代ですか?

BMW Japanの公式リリースによると、2019年に第7世代(ツーリングは第6世代)へ進化し、2022年に一部改良、2024年10月にさらに一部改良したモデルが現行です。以前の版が扱っていた世代と同じです。

Q. いちばん安いのはどのモデルですか?

公式の装備・価格表(2026年7月以降生産)では、セダンの318i M Sportが6,880,000円(税込)、ツーリングの318i M Sportが7,160,000円(税込)です。

Q. Edition Shadowは通常モデルより高いですか?

公式の装備・価格表では、Edition Shadowの価格(318i、320i、320d xDrive)は通常のM Sportと同額の表記です(セダン6,880,000円〜7,780,000円、ツーリング7,160,000円〜8,100,000円)。販売状況は販売店でご確認ください。

Q. プラグイン・ハイブリッドの330eはツーリングにありますか?

公式の装備・価格表では、330eはセダンのみに掲載されています(2026年7月以降生産の表)。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、BMW Japanのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のBMW Japan公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:2019年・2022年の発売日、グレード別の標準装備の完全な一覧(装備・価格表PDFの日本語項目を機械的に読み取れなかったため掲載せず)、車両重量、330eのEV走行距離など日本仕様の電力関連の数値、特別仕様車Black Package・FROZEN EDITION・50周年記念特別限定車の価格と販売状況、納期の目処、実燃費、年間維持費、自動車重量税の具体額、下取り相場、JNCAPなど公的な安全性能評価、他社競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。なお、諸元表の数値は、PDFのモデル名の見出しとの位置関係から列を読み取ったものです。ラゲージ容量・最小回転半径は項目名を読み取れず、数値の位置と一般的な表の構成から判断しています。

アイキャッチ画像: BMW 3-Series (G20) 330i xDrive (2024) by Charles, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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