雪道の4WDは止まるのも得意?JAFテストの制動距離(平地は4WD・2WDとも20〜22m、下り坂は4WD35〜40m・2WD29〜33m)と、夏タイヤの違反リスクを確認

「雪道は4WDなら安心」と思っていませんか。発進や急な坂では、確かに4WDが有利です。ただ、止まる・曲がるとなると話は別で、タイヤの種類や速度の出し方次第で、4WDでも困る場面があります。

この記事では、YouTubeで反応のよかったショート動画「雪道の4WD、過信すると困ることがある落とし穴3つ」の内容を、JAFユーザーテストの車種別の数字と条件、ダンロップ・スバル・トヨタの案内、国土交通省・NEXCOの規制の説明、道路交通法と東京都道路交通規則まで、確認し直して詳しくまとめました。

📋 この記事の要点

✔ JAFの圧雪路テスト(2018年)では、勾配20%の坂を4WD 2台が上りきり、前輪駆動の2WD 2台はスタッドレスでも途中でスリップ。発進・登坂は4WDが有利

✔ 同じテストで、平らな圧雪路の急ブレーキ(時速40km)は4WD・2WDとも約20〜22mで大きな差なし。勾配9%の下り坂は2WDが約29〜33m、4WDが約35〜40m。ただしJAFは「同じ車種の比較ではない」と断っている

✔ ダンロップは、四輪駆動でもブレーキ性能は他の駆動方式と変わらず、発進が安定する分、速度が出やすいと案内。国土交通省も、4WDは重く下り坂で止まるまでの距離が長くなるとして、チェーン規制は4WDも対象

✔ 夏タイヤは、圧雪路・時速40kmの制動距離がスタッドレスの約1.7倍(29.9m対17.3m、JAF 2017年)。JAF Mateは4輪駆動でも、凍結路を滑り止めなしで走れば違反と解説(沖縄県を除く)

✔ 4WD車でも、冬用タイヤは4輪ともそろえ、チェーンの装着輪は取扱説明書で確認する(NEXCO西日本・トヨタ・スバル)

🎬 動画で見る(ショート)

この記事の元になった、かーぎーくんのショート動画です。動画では触れられなかった詳しい内容や条文・公式情報は、このあと記事で確認できます。

▶ YouTubeで見る(YouTube「くるまのかーぎーくん」)

動画の訂正
ショート動画の3つ目の落とし穴で、圧雪路・時速40kmからの急ブレーキの制動距離を「スタッドレスは約32メートル、ノーマルタイヤは約55メートル」とお伝えしましたが、JAFが公開している数値は、スタッドレス17.3m、ノーマルタイヤ29.9mでした。ノーマルタイヤがスタッドレスの約1.7倍になるという関係は同じですが、距離の数字が一致していませんでした。この記事の数字は、JAFの公開ページで確認し直したものです。

4WDが得意なのは「発進と登坂」

JAFクルマ何でも質問箱は、「雪道では4WD車のほうが安心?」という質問に、「4WD車は2WD車より発進時や登坂時において滑りづらく、駆動力が優れていますが、過信は禁物です」と答えています。この根拠になっているのが、JAFが2018年に行った4WDと2WDの比較テストです。

JAFテストで4WDと2WDの結果が分かれた3項目(登坂、平坦路の制動、下り坂の制動)
図:JAFテスト(2018年)で、4WDと2WDの結果が分かれた3項目(JAFの公開データをもとにした自作の図)

テストの条件

📊 JAFユーザーテスト「4WDなら雪道でも安心?」の条件

項目 内容
実施日・場所 2018年2月14日、交通科学総合研究所(北海道士別市)
テスト車 2WD 2台(前輪駆動のスズキ ワゴンR、トヨタ プリウス)と、4WD 2台(トヨタ C-HR、トヨタ ランドクルーザープラド)。JAFのページの結果表で確認
タイヤ・路面 各車とも新品のスタッドレスタイヤ。路面は圧雪路(雪が踏み固められた状態)
テスト内容 テスト1=勾配9%・20%の上り坂を上りきれるか/テスト2=平坦路と勾配9%の下り坂で、時速40kmから急ブレーキをかけて制動距離を計測(ABS作動)

登坂の結果

📊 圧雪路の登坂テスト結果

車 駆動 勾配9% 勾配20%
スズキ ワゴンR 2WD(前輪駆動) 上りきれた 途中でスリップして上りきれなかった
トヨタ プリウス 2WD(前輪駆動) 上りきれた 途中でスリップして上りきれなかった
トヨタ C-HR 4WD 上りきれた 安定して上りきれた
トヨタ ランドクルーザープラド 4WD 上りきれた 安定して上りきれた

勾配9%の緩やかな坂は4台とも上りきれましたが、勾配20%の急な坂では、2WDの2台は新品のスタッドレスを履いていてもスリップして上りきれませんでした。動画の「急な坂は4WDだけが上りきれた」は、このテスト結果のとおりです。

動画では触れなかった点: この結果は「圧雪路」で「新品のスタッドレス」を履いた場合のものです。JAFは別のテスト(2017年)で、凍結した氷盤路の坂(勾配9%)では、スタッドレスだけでは上れず、チェーンを付けると上れたと報告しています(使われたのは前輪駆動のコンパクトカーで、4WDではありません)。4WDの強みは、あくまで「圧雪路での駆動力」と読むのが無難です。

「止まる」性能は別。JAFの制動距離を車種別に読む

同じテストの2つ目は、時速40kmからの急ブレーキです(ABS作動)。JAFのページの棒グラフで、4台の数字を確認しました。

📊 時速40kmからの急ブレーキ、圧雪路の制動距離(JAFのグラフより)

車 駆動 平坦路 勾配9%の下り坂 下り坂−平坦路(当サイト計算)
スズキ ワゴンR 2WD 20.6m 29.1m 8.5m(1.41倍)
トヨタ プリウス 2WD 22.0m 32.9m 10.9m(1.50倍)
トヨタ C-HR 4WD 22.0m 35.3m 13.3m(1.60倍)
トヨタ ランドクルーザープラド 4WD 20.0m 39.6m 19.6m(1.98倍)
圧雪路・時速40kmからの急ブレーキ、車種別の制動距離(平坦路と勾配9%の下り坂)
図:JAFテスト(2018年)の車種別の制動距離(JAFの公開データをもとにした自作の図。車種が異なる比較で、同一車種の差ではありません)

読み取れることは3つです。

(1)平坦路では差がない。平らな圧雪路では、4WD・2WDとも20.0〜22.0mに収まりました(JAFの本文でも「約20〜22m」)。駆動輪が増えても、ブレーキの利きが短くなるわけではありません。

(2)下り坂では4WDのほうが長かった。2WDは29.1〜32.9m(JAFの本文で約29〜33m)、4WDは35.3〜39.6m(約35〜40m)でした。最も重いランドクルーザープラドは、平坦路の約2倍(20.0m→39.6m)です。JAFは、車両重量が重いぶん下り坂で制動距離が長くなることがある、とまとめています。

(3)ただし、同じ車種の比較ではない。JAFは「このテストは同じ車種の4WD車と2WD車との比較ではないので一概には結論づけられません」と断っています。この記事の「当サイト計算」の列も、車種が違う車どうしの数字です。「4WDにするとブレーキが○m伸びる」とは読まないでください。

なぜブレーキは変わらないのか(公式の説明の範囲)

出典 案内の内容
JAF(タイヤチェーンのテスト、2018年) ブレーキは駆動輪だけでなく、4輪すべてに制動力がかかる(チェーンの装着位置を検証したテストの中での説明)
ダンロップ(Q&A) 四輪駆動車といっても、ブレーキ性能はほかの駆動方式と何も変わらない。相対的に車体が重い
国土交通省(チェーン規制) 4WDは重量が大きいため、下り坂で急ブレーキをかけた時に止まるまでの距離が長くなる

駆動方式は「エンジンの力をどのタイヤに伝えるか」の違いで、ブレーキは4輪すべてで効かせます。JAFとダンロップの説明を合わせると、4WDは「進む力」に有利でも、「止まる力」が増えるわけではない、と整理できます(当サイトの整理)。

発進が安定するぶん、速度が出やすい

2つ目の落とし穴は、4WDは発進が安定するので、つい速度を出しすぎることです。ダンロップは、四輪駆動は車体が重く、発進時にトラクションがかかりやすく安定している分、速度が出やすいので、ブレーキ操作は慎重に、と案内しています。

出典 案内の内容 補足
ダンロップ(Q&A「四輪駆動は安全なの?」) 発進が安定している分、速度が出やすい。ブレーキ操作は慎重に タイヤメーカーの案内
東京スバル(スバルの販売店)のサービスアドバイス AWD車は発進性能や走行安定性では有利だが、車重が増えて慣性重量が大きく、コーナリング性能や制動性能ではむしろ低下していると考えられる。過信は禁物 「考えられます」という推測の表現。メーカーの仕様値ではなく、販売店のアドバイス
JAF(クルマ何でも質問箱) 4WD車でも2WD車でも、速度を抑えて「急加速・急ブレーキ・急ハンドル」を避ける 駆動方式にかかわらない

東京スバルのアドバイスは、同じページの急ブレーキの項で、ABSがついているから早く止まれる訳ではないとも述べています。安全装備があっても、速度を抑える基本は変わらないということです。

4WDとは別の話ですが、「装備への過信」にも注意: JAFの衝突被害軽減ブレーキのテスト(2017年、新品スタッドレス、時速10kmと30km)では、圧雪路・氷盤路のどちらでも障害物を検知してシステムは作動しましたが、圧雪路の時速10km以外は止まれず、障害物に衝突しました。JAFは、雪道では先進安全機能に頼りすぎず、安全な速度と十分な車間距離をとるよう呼びかけています(車種・路面によって結果は異なります)。

4WDでも夏タイヤのままは危険。制動距離と法令

3つ目の落とし穴は、「4WDだから夏タイヤでも大丈夫」と思うことです。ここは、タイヤの性能と法令の2つに分けて確認します。

タイヤの性能:JAFの2017年テスト

タイヤの種類別の制動距離(圧雪路と氷盤路、時速40km)
図:JAFテスト(2017年)のタイヤ別の制動距離(JAFの公開データをもとにした自作の図)

📊 時速40kmからの急ブレーキ、制動距離(新品のタイヤ・ABS作動・3回の平均)

タイヤ 圧雪路 氷盤路(アイスバーン)
ノーマルタイヤ(夏タイヤ) 29.9m 105.4m
スタッドレスタイヤ 17.3m 78.5m
オールシーズンタイヤ 22.7m 101.1m
ノーマルタイヤ+チェーン 28.4m 59.0m
ノーマルタイヤ+オートソック 20.1m 99.2m
ノーマルタイヤ+スプレーチェーン 24.1m 112.8m

圧雪路では、ノーマルタイヤがスタッドレスの約1.7倍(29.9m対17.3m、差は12.6m)。氷盤路では、ノーマルタイヤがチェーンの約1.8倍(105.4m対59.0m)でした。JAFは、雪道をノーマルタイヤで走行することは極めて危険なので、スタッドレスタイヤやチェーンを必ず装着するよう呼びかけています。

このテストの限界: JAFのこのページには、制動テストの車の駆動方式が書かれていません。「4WD+夏タイヤ」の制動距離を実測した数字は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。ただし、ダンロップは夏タイヤとスタッドレスの大きな違いは「ゴムの質」としており、ブレーキは4輪すべてで効かせるため、駆動方式が4WDでも、夏タイヤの制動の弱さが自動的に解消されると考える根拠は確認できません。JAFの登坂テスト(2017年)では、前輪駆動のコンパクトカーに夏タイヤを履かせると、勾配12%の圧雪坂も上れませんでした(4WDでの測定ではありません)。

法令:4WDでも滑り止めの措置は必要

雪道・凍結路での滑り止めの義務は、道路交通法第71条第6号に基づき、各都道府県の公安委員会が定める規則にあります。東京都道路交通規則の例は次のとおりです。

📜 東京都道路交通規則 第8条第6号(法第71条第6号に基づく運転者の遵守事項)

積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、タイヤチェーンを取り付ける等してすべり止めの措置を講ずること。

この条文は「自動車」全般に向けたもので、駆動方式による除外は書かれていません。JAF Mate(弁護士監修)は、「4輪駆動の車で、前日の雪がうっすら積もった道を、夏タイヤ・滑り止めなしで走行した」という設例を取り上げ、「タイヤが滑る恐れがあるのに、滑り止めを使用せず走行したので違反」と解説しています。「4輪駆動ならば夏タイヤでも滑りにくいので違反ではない」という選択肢は不正解でした。

📊 滑り止め措置の義務違反(公安委員会遵守事項違反)の主な内容

項目 内容
根拠 道路交通法第71条第6号+各都道府県の公安委員会規則。沖縄県を除く46都道府県に同様の規定(JAF Mate)
罰則(法令の枠組み) 道路交通法第120条第1項第10号(五万円以下の罰金)。反則行為にもあたり、反則金の対象(次の行)
反則金(普通車) 6,000円(道路交通法施行令 別表第六。警視庁「反則行為の種別及び反則金一覧表」でも確認。大型車7,000円、二輪車6,000円、原付等5,000円)
違反点数 警視庁の違反点数表に、この違反の項目は見当たらない(「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」は別)
条件 「積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路」。どの程度の路面で該当するかは、現場の状況と各都道府県の規則による

なお、都道府県ごとに規則の文言は異なります。お住まいの地域や走る地域の規則は、各都道府県警察の公式情報で確認してください。

4WD車の冬支度と規制のチェックポイント

4WD車の冬支度、公式情報で確認できた5つのポイント
図:4WD車の冬支度で確認したい5つのポイント(各社・各団体の公式案内をもとにした自作の図)
ポイント 確認できた内容 出典
冬用タイヤは4輪とも トヨタ(RAV4)の取扱書は、冬用タイヤを装着するときは必ず4輪とも、と警告。ダンロップも、駆動輪だけでは車の挙動が乱れる恐れがあるとして、全輪とも同一銘柄を案内 トヨタ取扱書、ダンロップQ&A
4輪をそろえる スバルは、4輪とも指定サイズ・同一サイズ・同一メーカー・同一銘柄・同一トレッドパターンのタイヤを装着し、著しく摩耗したタイヤや摩耗差の大きいタイヤを混ぜないよう案内 スバル公式FAQ
チェーンの装着輪 NEXCO西日本は、FF車は前輪、FR車は後輪で、4WD車は基本の車体構造(FFかFR)で装着輪が異なるため、取扱説明書で確認するよう案内。RAV4の取扱書では前2輪。装着後は0.5〜1.0km走行したら締め直し、チェーンの制限速度か30km/hの低いほうを超えない。タイヤサイズによってはチェーンを付けられない車もある(RAV4の235/55R19) NEXCO西日本、トヨタ取扱書
駆動輪以外に付けると JAFのテスト(前輪駆動のプリウス)では、チェーンを後輪(非駆動輪)に付けると、勾配12%を上りきれず、旋回では前輪が滑って外側に大きく膨らんだ JAFユーザーテスト(2018年)
冬用タイヤ規制 高速道路の冬用タイヤ規制では、四輪駆動車でも冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着していない車は走行できない(装着が必要な装置は都道府県により異なる) NEXCO中日本
チェーン規制 大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時に、限られた区間で実施。スタッドレスでも、4WDでも、チェーンを着けていないと通れない。駆動輪への装着が基本。スプレー式は不可 国土交通省

チェーン規制・冬用タイヤ規制の通れる車の早見表や、標識・罰則の整理は、冬用タイヤ規制とチェーン規制の違いの記事にまとめています。

メーカーの案内は車種ごとに違います。この記事で例にしたトヨタ RAV4の取扱説明書(manual.toyota.jp掲載分)の内容は、あくまで1車種の例です。チェーンの装着輪、使えるチェーンの種類、タイヤサイズの制限は、必ずご自身の車の取扱説明書で確認してください。

よくある質問

Q. 4WDなら、夏タイヤでも雪道を走れますか?

A. 「走れるか」と「止まれるか・違反にならないか」は別です。JAFの2017年のテストでは、夏タイヤの圧雪路での制動距離はスタッドレスの約1.7倍でした。法令面では、JAF Mateが「4輪駆動でも、凍結路を滑り止めなしで走れば違反」と解説しています(沖縄県を除く)。4WD+夏タイヤの制動距離を実測した数字は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。

Q. 4WDは2WDよりブレーキが利きにくいのですか?

A. そうとは言い切れません。JAFのテストでは、平らな圧雪路は4WD・2WDとも約20〜22mで、大きな差はありませんでした。下り坂では4WDのほうが長かったものの、JAF自身が「同じ車種の比較ではないので一概には結論づけられない」としています。ダンロップは、ブレーキ性能は他の駆動方式と変わらないと案内しています。

Q. 4WDなら、チェーン規制でもチェーンなしで通れますか?

A. 通れません。国土交通省は、チェーン規制中は、スタッドレスタイヤを着けていても、4WD車両であっても、タイヤチェーンを着けていないと通ることはできないと案内しています。4WDは重量が大きく、下り坂で止まるまでの距離が長くなることが理由として挙げられています。

Q. 4WD車でも、スタッドレスタイヤは4輪とも必要ですか?

A. トヨタ(RAV4)の取扱書は、冬用タイヤを装着するときは必ず4輪とも、と警告しています。ダンロップも、駆動輪だけでは車の挙動が乱れる恐れがあるとして、全輪とも同一銘柄を案内しています。

Q. JAFのテストは、今の車にも当てはまりますか?

A. JAFのテストは、2017〜2018年に、特定の車・タイヤ・圧雪路などの条件で行われたものです。JAFも、車種・路面で結果は変わるとしています。現行の新しい4WD車で同じ比較をした公的なデータは、今回確認できませんでした。傾向として「駆動方式よりタイヤと速度が大切」と受け止め、数字は目安として使ってください。

まとめ

雪道の4WDの「落とし穴3つ」を整理します。(1)4WDは発進と登坂が得意ですが、止まる性能は別です。JAFのテストでは平坦路の制動距離に差はなく、下り坂では4WDのほうが長くなりました(車種が異なる比較)。(2)発進が安定するぶん、速度が出やすくなります。速度を抑え、急加速・急ブレーキ・急ハンドルを避けるのは、4WDでも2WDでも同じです。(3)夏タイヤは圧雪路でスタッドレスの約1.7倍の距離が必要で、滑り止めなしで凍結路を走れば、4輪駆動でも違反になりえます。

4WDの強みを知ったうえで、冬用タイヤは4輪そろえ、チェーンの装着輪は取扱説明書で確認し、速度に余裕をもって走りましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。JAFのテスト結果は、当時の車・タイヤ・路面などの条件で行われたもので、実際の制動距離は車・タイヤ・路面・速度によって変わります。法令・規則・反則金は改正されることがあり、都道府県によっても異なります。最新の内容や個別の判断は、警察・各都道府県公安委員会、道路管理者、各メーカーの取扱説明書など公式情報でご確認ください(確認日: 2026年10月)。

参考(一次情報・公的機関・JAF・メーカー): JAFユーザーテスト「4WDなら雪道でも安心?2WDと登坂・ブレーキ性能を比較」/JAFクルマ何でも質問箱「雪道では4WD車のほうが安心?」/JAFユーザーテスト「走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ」/JAFユーザーテスト「雪道での登坂テスト」/JAFユーザーテスト「雪道でのタイヤチェーン、駆動輪以外に装着していませんか?」/JAFユーザーテスト「衝突被害軽減ブレーキ 圧雪路と氷盤路で検証」/JAF Mate 夏タイヤで走行したら違反?/ダンロップ スタッドレスタイヤの基礎知識Q&A/東京スバル サービスワンポイントアドバイス「雪道の運転」/スバル公式FAQ「雪道での運転で気をつけることを教えてください。」/トヨタ RAV4 取扱書「寒冷時の運転」/国土交通省 チェーン規制について/NEXCO中日本 冬の雪道ドライブガイド/NEXCO西日本 タイヤチェーン/e-Gov法令検索 道路交通法(第71条・第120条)/同 道路交通法施行令(別表第六)/東京都道路交通規則(第8条)/警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表/警視庁 違反点数

図はすべて、JAF等の公開データ・公式案内をもとにした自作のイラストです(AI生成なし)。

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