台風や強風時に走行していると、突然ハンドルが取られるような感覚を覚えることがあります。特に橋の上やトンネルの出口、建物の切れ目などは風の通り道になりやすく、注意が必要です。
📋 この記事でわかること
- なぜハンドルが取られるのか
- ハンドルを取られたときの基本対応
- 風の通り道になりやすい場所を意識する
- 強風注意報・暴風警報が出ている時は速度を控える
- まとめ
なぜハンドルが取られるのか
強い横風を車体が受けると、車が風上または風下に押される力が働きます。特に車高が高いワンボックスカーや軽自動車、荷物を積んだトラックなどは車体側面が風を受けやすく、影響が大きくなる傾向があります。JAFによれば、瞬間風速が20m/sを超えると車線をはみ出したり、最悪の場合は横転したりするおそれがあるとされています。
ハンドルを取られたときの基本対応
- ハンドルをしっかり両手で握り、無理に急な修正を加えない
- アクセルを緩め、速度を落とす
- 急ブレーキ・急ハンドルは避け、車体をまっすぐに戻すことを優先する
パニックになって急な操作をしてしまうと、かえって車体が不安定になりスピンなどの二次的な事故につながる恐れがあります。
風の通り道になりやすい場所を意識する
橋の上、トンネルの出入口、高架道路、建物と建物の間の切れ目などは、周囲より風が強くなりやすいポイントです。こうした場所に差し掛かる前に、あらかじめ速度を落としておくと安心です。
強風注意報・暴風警報が出ている時は速度を控える
強風注意報や暴風警報が発表されている地域を走行する場合は、普段よりも速度を落とし、車間距離を十分に取ることが基本です。特に高速道路では、速度規制が発令されることもあるため、道路標識や情報板の指示に従いましょう。
まとめ
強風でハンドルを取られたときは、慌てずに両手でしっかり保持し、速度を落として車体を安定させることが基本です。風の通り道になりやすい場所を意識し、事前に速度を落としておくことが何よりの予防策です。
出典: JAF「台風・大雨時のクルマに関する注意点」
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