DIY作業の基礎知識ポイントをおさえて、楽しいDIYライフを過ごしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、愛車のメンテナンスを自宅で安心して行えるように大切なポイントを6つにまとめていますので参考にしてください。
DIY作業の基礎知識【その1】
“安全第一”体を保護することをわすれずのに!
動きやすくて、汚れてもいい服装で作業をするのはあたりまえですが、加えてヤケドや鋭利なバーツがあたってもケガをしないようにしましょう。長袖のツナギに作業グローブなどといった格好が望ましいです。エンジンルームで始動チェックなどをする時は、髪の毛や衣服が、回転物に巻き込まれたりしないようにも注意をしましょう。
DIY作業の基礎知識【その2】
下まわりの作業はリジットラックやブロックなどでしっかり固定
クルマの下に手を入れたり、潜り込むよう作業をするときは必ずリジットラック(通称:ウマ)を入れてクルマを固定しましょう。車載のパンダジャッキだけでの作業は危険なのでやめましょう。また、ジャッキやウマをあてるところも注意が必要です。荷重に耐えれなくてボディがつぶれたり、滑ってクルマが落ちてしまったら大変なことになります。
DIY作業の基礎知識【その3】
作業前にクルマをある程度冷やす
クルマを走行させてからのすぐはエンジンだけでなく、マフラーやブレーキまわりなどクルマの各部は相当熱くなっています。また、真夏だと駐車しているだけで外装がやけどするほど熱をもっていることもある。そんな状態では、安全・確実な作業は望めない。というわけで、走行直後の作業はNGです。作業前にクルマを冷やしておくといいでしょう。
DIY作業の基礎知識【その4】
パーツを分別するトレーを準備して部品を整理
ボルト類を整理整頓しておかないと、組み立て時にどのボルトをどこに使うのかわからなくなりがちです。また、あたり構わずボルトやナットをおいておくと、紛失やタイヤで踏んでパンクの原因にもなってしまう。トレーや紙コップなどを多めに用意しておき、作業中も工具やナット類を整理しておく習慣をつけましょう。
DIY作業の基礎知識【その5】
電気系の作業はバッテリーをはずす
作業中のショートは、電子パーツやコンピューターなどを故障させる原因。ヘタすると、クルマが動かなくなって、多くの修理代がかかっちやうことにもなりかねない。電気系の作業にかかわらず、すべての作業でバッテリーの電極をはずすことにしているショップやメーカーもあるくらいです。
DIY作業の基礎知識【その6】
パーツやボディの保護も忘れずに
きなパーツの脱着時は、ボディに当てないように要注意。あててしまいがちな場所などは、マスキングテーブなどで保護しておくとまちがいなしだ。また、外板にドリルなどで穴開けする場合なども、ドリルの刃が滑ってもいいように穴開け位置周辺にマスキングをしておくのは常識です。
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