街中で、花やご当地の風景が描かれたカラフルなナンバープレートを見かけることがあります。これが図柄入りナンバープレートです。この記事では、国土交通省や「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」などの公開情報(2026年9月25日確認)をもとに、種類・対象になる車・申し込み方法・費用の考え方・注意点を整理しました。金額は地域やプレートの種類で変わるため、具体的な数字はあえて載せず、調べ方を中心に解説します。
📋 この記事の要点
✔ 全国版は、47都道府県の県花をデザインしたナンバープレート。交付期間は令和4年4月18日から令和9年4月30日まで
✔ 対象は、自家用の登録自動車・事業用の登録自動車・自家用の軽自動車。事業用の軽自動車と二輪車は対象外
✔ 寄付なしで選べるのは「モノトーン版」、1,000円以上の寄付でフルカラー版を選べる
✔ 交付料金は地域・プレートの種類・大きさなどで異なる。申込サービスや窓口で確認する
✔ 2027年国際園芸博覧会の特別仕様(令和7年7月14日〜令和9年11月30日)や、地域ごとの地方版もある
📑 目次
1. 図柄入りナンバープレートの種類
図柄入りナンバープレートは、通常の白地のナンバープレートに代えて、デザイン入りのプレートを付けられる制度です。「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」の説明では、現在、次の3種類が案内されています。いずれも、フルカラー版とモノトーン版があります。
📊 図柄入りナンバープレートの種類(申込サービス・国土交通省の案内)
| 種類 | デザイン | 交付期間 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 全国版 | 「日本を元気に」をコンセプトに、47都道府県の県花を表現した全国共通デザイン | 令和4年4月18日〜令和9年4月30日 | 国土交通省は、期間を定めて交付する制度として案内している |
| 2027年国際園芸博覧会 特別仕様 | 博覧会の開催を記念したデザイン | 令和7年7月14日〜令和9年11月30日 | 申込サービスの案内による |
| 地方版 | 地域の観光資源やご当地キャラクターなど、地域ごとの図柄 | 平成30年10月1日から交付(地域ごとに異なる) | 地域振興・観光振興が目的。用意されている図柄は地域で異なる |
※表は横にスクロールできます
📌 補足
図柄ナンバーに字光式(夜間に文字が光る仕様)はありません。国土交通省と申込サービスの両方に、その旨が明記されています。
2. 対象になる車と、ならない車
📊 対象車両の整理
| 区分 | 扱い | 確認できた根拠 |
|---|---|---|
| 自家用の登録自動車(普通車・小型車) | 対象 | 国土交通省・申込サービス |
| 事業用の登録自動車 | 対象(国土交通省・申込サービスの案内) | 軽自動車検査協会の交換申請ページには、事業用自動車が対象外と読める記載もあるため、事業用は窓口で要確認 |
| 自家用の軽自動車 | 対象 | 国土交通省・申込サービス |
| 事業用の軽自動車 | 対象外 | 国土交通省 |
| 二輪車 | 対象外 | 国土交通省・申込サービス |
| レンタカー(「わ」ナンバー)などの軽自動車 | 対象外 | 軽自動車検査協会・申込サービス |
| 字光式ナンバー | 図柄ナンバー自体が存在しない | 国土交通省・申込サービス |
💡 ポイント
既に乗っている車でも、交付期間内であれば、現在の番号のまま図柄入りナンバープレートに交換できます(国土交通省・軽自動車検査協会の案内)。新車や中古車の購入時に限られる制度ではありません。
3. 費用の考え方(交付料金と寄付金)
図柄入りナンバープレートの費用は、大きく交付料金と寄付金に分かれます。どちらも、必ず申込サービスや窓口で最新の金額を確認してください。
📊 費用の内訳と確認方法
| 項目 | 内容 | 確認できた根拠 |
|---|---|---|
| 交付料金 | 地域によって異なる。ナンバープレートの種類・大きさ・枚数でも変わる | 国土交通省(「地域により異なります」)、申込サービス |
| 寄付金(モノトーン版) | 寄付なしで選べる | 国土交通省 |
| 寄付金(フルカラー版) | 1,000円以上の寄付が必要(財団の案内では、1,000円から100円単位で、上限なし) | 国土交通省、日本デザインナンバー財団 |
| 代行手数料 | ディーラー・整備工場・行政書士に申込みを頼む場合は、交付料金のほかに代行手数料等がかかることがある | 申込サービスの案内 |
| 支払い方法 | クレジットカード、ペイジー、銀行振込などに対応(申込サービスの案内) | 申込サービス |
⚠️ 注意
「普通車は〇円、軽自動車は〇円」といった一律の金額を載せている情報を見かけますが、国土交通省のページには「地域により異なります」と記載されています。ここでは特定の金額を示さず、申込サービスで地域・車種を入力して確認する方法をおすすめします。
4. 申し込みの方法と流れ
📊 申し込みの経路
| 経路 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| WEB(申込サービスの専用サイト) | 自宅などから申し込む。支払い方法はカード・ペイジー・振込など | 手続きを自分で進められる人 |
| 地域の予約センター等の窓口 | お住まいの地域の窓口で申し込む | 窓口で相談しながら進めたい人 |
| ディーラー・整備工場・行政書士 | 申込みの代行を相談できる。代行手数料がかかることがある | 手続きを任せたい人 |
🧭 申し込みから交換までの流れ
対象の車か確認する
自家用の登録自動車・自家用の軽自動車などが対象です。事業用や二輪車、字光式は対象外です。
デザインと版を選ぶ
モノトーン版なら寄付は不要、フルカラー版なら1,000円以上の寄付が必要です。
申込サービス・窓口で申し込み、支払う
地域・車種・枚数によって交付料金が変わるため、申し込み画面で金額を確認します。
交付を待つ
国土交通省は「申込から交付まで約2週間」と案内しています。軽自動車検査協会は、入金確認後から通常10業務日程度(土日祝・年末年始を除く)としています。悪天候や災害で変わることがあります。
ナンバープレートを受け取り、交換する
交換の場合、現在の番号のまま図柄入りに変わります。取り扱いの詳細は、申込先の案内に従ってください。
📊 交換に必要な書類の例(軽自動車の場合)
| 書類・ポイント | 内容(軽自動車検査協会の交換申請ページの例) |
|---|---|
| WEB申込みの場合の書類 | 自動車検査証(コピー可)、現在のナンバープレート(前後2枚)、交換申請書(交換引換証) |
| 窓口申込みの場合の書類 | 自動車検査証(コピー可)、再交付・交換申請書、交換引換証(申込後に受領) |
| 1枚だけの交換 | 窓口申込みのみ対応 |
📌 補足
普通車の場合の必要書類や窓口は、地域の運輸支局・予約センターで異なることがあります。申込サービスの案内で、お住まいの地域の窓口を確認してください。
5. 寄付金の使いみち
フルカラー版を選ぶときの寄付金は、公益財団法人日本デザインナンバー財団が管理し、国土交通省の案内では「安全・安心で楽しいお出かけを通じて日本を元気にする取組」に活用されるとされています。具体的な対象は、次の4分野です。
- あらゆる人の移動の円滑化
- 交通事故の削減
- 観光振興
- 環境負荷の軽減
📌 補足
地方版では、自治体が寄付金の活用事業を公表している例があります(東京都、秋田県などが、寄付金活用事業のページを公開しています)。お住まいの地域の使いみちは、自治体のページで確認できます。
6. 交付期間と、申し込み前のチェック
全国版の交付期間は、令和4年4月18日から令和9年4月30日までと、国土交通省が案内しています。期間終了後の扱いについて、今回確認できた公式情報には記載がありませんでした。延長や後継の制度については、国土交通省の最新の発表を確認してください。
📝 申し込み前のチェックリスト
☑️ 自家用の登録自動車、または自家用の軽自動車である(事業用軽自動車・二輪車ではない)
☑️ 軽自動車の場合、「わ」などレンタカー用のナンバーではない
☑️ 申込サービスで、地域・車種に応じた交付料金を確認した
☑️ フルカラー版かモノトーン版かを決め、寄付額(1,000円以上)を決めた
☑️ 代行を頼む場合は、代行手数料の有無と金額を確認した
☑️ 交付まで約2週間〜10業務日程度かかることを踏まえ、日程に余裕を持たせた
☑️ 交付期間(全国版は令和9年4月30日まで)を確認した
7. よくある質問
まとめ
図柄入りナンバープレートは、全国版(47都道府県の県花)・特別仕様・地方版があり、既存の車でも現在の番号のまま交換できる制度です。モノトーン版は寄付なし、フルカラー版は1,000円以上の寄付で選べます。交付料金は地域・プレートの種類で異なるため、申込サービスで確認しましょう。事業用軽自動車・二輪車・字光式は対象外で、全国版の交付期間は令和9年4月30日までです。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。制度・料金・基準・製品仕様は変更されることがあるため、最新の内容は、公的機関・メーカー・各公式サイトでご確認ください(2026年10月時点)。


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