台風が接近しているとき、「どうしても車で出かけなければならない」という場面は誰にでも起こり得ます。ここでは、運転してよいかどうかを見極めるための客観的な判断基準を整理します。
📋 この記事でわかること
- 気象庁の「警報級の可能性」と特別警報に注目する
- 風速20m/sが一つの目安
- 道路冠水・河川氾濫の情報もあわせて確認
- 「不要不急」を自分に問い直す
- まとめ
気象庁の「警報級の可能性」と特別警報に注目する
まず確認すべきは、気象庁が発表する暴風警報・大雨警報・特別警報の有無です。特別警報は「数十年に一度の重大な災害が発生するおそれが著しく高い」場合に発表されるもので、この段階では不要不急の外出、特に車での移動は避けるべきとされています。暴風警報が発表されている段階でも、外出を控えられるなら控えるのが原則です。
風速20m/sが一つの目安
JAFによれば、軽自動車や背の高いワンボックスカー、トラックなど横風に弱い車は、瞬間風速が20m/sを超えると車線をはみ出したり、最悪の場合は横転したりするおそれがあるとされています。気象情報で「最大瞬間風速20m/s以上」の予報が出ている地域では、こうした車種での移動は特に慎重に判断してください。
道路冠水・河川氾濫の情報もあわせて確認
風だけでなく、走行予定のルートに冠水や氾濫のリスクがないかも重要な判断材料です。自治体やNEXCOが発表する道路の通行止め情報、河川の水位情報を出発前に必ず確認しましょう。
「不要不急」を自分に問い直す
最終的には、その移動が本当に今しなければならないものかを自問することが最も大切です。用事を翌日以降にずらせるなら延期する、どうしても移動が必要なら公共交通機関や徒歩など車以外の手段も検討する、という判断ができると被害に遭うリスクを大きく減らせます。
まとめ
台風接近時の運転可否は、特別警報・暴風警報の有無、瞬間風速20m/sという目安、冠水・氾濫情報の3点を組み合わせて判断しましょう。少しでも危険を感じたら、移動を見合わせる選択が最も確実な安全対策です。
出典: JAF「台風・大雨時のクルマに関する注意点」、気象庁警報・注意報の解説
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