メルセデス・ベンツ「Cクラス オールテレイン」は、Cクラスの3番目のボディタイプとして2022年1月18日に発売された、SUV譲りの車高とステーションワゴンの実用性を併せ持つクロスオーバーモデルです(メルセデス・ベンツ日本の公式リリース)。現在(2026/10/07確認)、メルセデス・ベンツ日本の公式サイトでは「ステーションワゴン」のラインアップに「C-Class All-Terrain(ディーゼル)」として掲載されており、グレードは「C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG)」の1つです。公式サイトの車種ページには、モデル識別コード別に【MP202601】8,910,000円〜、【MP202602】8,930,000円〜(消費税込み)と記載されています。この記事では、メルセデス・ベンツ日本の公式サイト・プライスリスト・Data Informationと公式リリースで確認できた内容だけを使い、価格、諸元とWLTC燃費、安全装備、沿革、税金の見方をまとめます。
📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。以前の版は「2024年モデル」として、公式で確認できない記述(オーナーのレビューの引用、年間維持費や下取り額の金額など)を含んでおり、出典リンクもメルセデス・ベンツの国際サイトのトップページだけでした。そのため、日本の公式情報で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。
📋 この記事でわかること
現行グレードと価格
メルセデス・ベンツ日本公式サイトのプライスリスト(2026年9月29日時点)と、C-Class All-Terrainの車種ページに記載されているメーカー希望小売価格(消費税込み)です。公式サイトにはモデル識別コード(MP)が2つ掲載されており、MP202601とMP202602でメーカー希望小売価格が20,000円異なります。
| グレード | モデル識別コード | 価格(税込) | パワートレイン |
|---|---|---|---|
| C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG) | MP202602 | 8,930,000円 | 直列4気筒ディーゼルターボ(2.0L)・ISG・4MATIC(4WD)・9速AT |
| C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG) | MP202601 | 8,910,000円 | 同左 |
※「MP」はメルセデス・ベンツ日本が使うモデル識別コードで、公式サイトの注記では同じ名称の装備でも機能がモデル・MPによって異なる場合があるとされています。リサイクル料金・諸費用は価格に含まれません。ハンドル位置は右ハンドルです(公式サイトの注記)。
Cクラス ステーションワゴンとの価格比較(公式のプライスリスト)
| グレード | MP202602 | MP202601 |
|---|---|---|
| C 220 d Stationwagon Sports(ISG) | 7,880,000円 | 7,860,000円 |
| C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG) | 8,930,000円 | 8,910,000円 |
| C 220 d Stationwagon Luxury(ISG) | 9,520,000円 | 9,500,000円 |
※同じディーゼルのC 220d系で比べた、公式プライスリストの価格です。オールテレインは、ステーションワゴンのSportsより1,050,000円高く、Luxuryより590,000円安い(MP202602の場合。当サイトの計算)。装備の違いは公式サイトのオンラインショールーム等でご確認ください。
諸元とWLTC燃費(MP202602)
メルセデス・ベンツ日本公式のData Information PDF(MP202602、2026年4月23日版)にもとづく、C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG)の主要諸元です。MP202601の諸元は個別には確認できていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両型式/ステアリング | 3CA-206214C/右。電子制御9速A/T、四輪駆動(4MATIC) |
| 全長×全幅×全高×ホイールベース | 4,760mm × 1,840mm × 1,495mm × 2,865mm(トレッド前後とも1,590mm) |
| 乗車定員/最小回転半径 | 5名/5.4m |
| 荷室容量(VDA方式) | 490〜1,510L |
| 最低地上高(社内測定値) | 150mm |
| 車両重量 | 1,870kg(レザーエクスクルーシブパッケージ装着車は1,900kg) |
| エンジン(654M) | 直列4気筒ディーゼルターボ 1,992cc(ボア×ストローク 82.0×94.3mm)。最高出力145kW(197PS)/3,600rpm、最大トルク440N·m/1,800〜2,800rpm(EEC値)。電子制御燃料噴射(コモンレール)、使用燃料は軽油、燃料タンク66L |
| マイルドハイブリッド | ISG(Integrated Starter Generator)搭載。駆動用電動機(交流同期電動機)は定格出力10kW、最高出力17kW/1,500〜2,500rpm、最大トルク205N·m。蓄電池はリチウムイオン電池 |
| タイヤ/ブレーキ | 前後とも245/45R18。前後ともベンチレーテッドディスク |
WLTCモード燃費(国土交通省審査値)と満タン時の理論上の距離
| グレード | 総合(km/L) | 市街地(WLTC-L) | 郊外(WLTC-M) | 高速道路(WLTC-H) | 満タンの理論上の距離(計算) |
|---|---|---|---|---|---|
| C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG)MP202602 | 18.2 | 14.4 | 17.8 | 20.9 | 約1,200km |
※燃費は公式のData Information(MP202602)の値です。右端は「燃料タンク容量66L × WLTC総合燃費」を当サイトが計算し、10km単位に丸めた参考値で、実際に走れる距離を示すものではありません。燃料消費率は定められた試験条件での値で、気象・渋滞・運転方法で変わります。この記事では実燃費は載せていません。
公式リリース(2022年1月18日)の見出しには、専用の「OFFROAD」「OFFROAD+」モードによる高い悪路走破性が挙げられています。走行条件や装備(タイヤなど)で性能は変わるため、悪路を走る予定がある場合は、販売店で仕様と使い方を確認してください。
安全装備と主な装備
メルセデス・ベンツ日本公式のData Information(MP202602)の装備表で、C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG)に標準とされている主な安全装備です。
- レーダーセーフティパッケージ:アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック、アクティブステアリングアシスト、アクティブレーンキーピングアシスト、アクティブレーンチェンジングアシスト、自動再発進機能、緊急回避補助システム、PRE-SAFEインパルスサイド、PRE-SAFE機能
- トラフィックサインアシスト、アクティブパーキングアシスト、360°カメラシステム、アクティブボンネット
- ライト:デジタルライト、アダプティブハイビームアシスト・プラス(LEDハイパフォーマンスヘッドライトの設定はなし)
- その他:後席シートベルトインジケーター、チャイルドセーフティシートセンサー(助手席)
- エアバッグ:SRSエアバッグ(運転席・助手席)、センターエアバッグ、ニーバッグ(運転席)、サイドバッグ(前席)、ウインドウバッグ
- サスペンション:コンフォートサスペンション(スポーツサスペンションの設定はなし)
運転支援・予防安全装備は運転者の判断を補助するもので、あらゆる状況で事故を防げるものではありません。日本のJNCAPやユーロNCAPによるCクラスの安全評価は、今回の調査では確認できていません。なお、インテリア・ホイール・MBUXなどの装備の詳細は、装備表を個別に確認しきれていないため、この記事では取り上げていません。
沿革(メルセデス・ベンツ日本の公式リリース)
メルセデス・ベンツ日本のニュースルームで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。
| 年月日 | 内容(要約) | 出典 |
|---|---|---|
| 2022年1月18日 | 「C 220 d 4MATIC オールテレイン」を発表し、同日発売。ベストセラーモデルCクラスの3番目のボディタイプ。SUV譲りの車高とステーションワゴンの実用性を併せ持つクロスオーバーモデル、専用の「OFFROAD」「OFFROAD+」モード、新型Sクラス譲りの最新技術などが公式リリースの見出しに挙げられています。 | 公式リリース |
| 2024年10月3日 | Cクラスのクロスオーバーモデル初の特別仕様車「C 220 d 4MATIC All-Terrain Night Style(ISG搭載モデル)」を限定発売(全国限定100台)。 | 公式リリース |
| 2025年10月31日/2026年4月23日 | 公式のカタログ一覧に、C-Class StationwagonのData InformationがMP202601(2025年10月31日版)とMP202602(2026年4月23日版)として掲載されています(MP202602版にオールテレインの諸元を確認)。 | 公式カタログ一覧 |
※2022年の発売時の価格・諸元は、公式リリース本文(PDF)の確認が取れていないため載せていません。MP202601からMP202602への変更内容(装備・諸元・価格の差)も、今回の調査では詳しく確認できていません(価格は20,000円差)。
税金・諸費用で公式に確認できること
維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報・公式の記載で確認できる範囲は次のとおりです。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | C 220 d(1,992cc)は「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分で、自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額36,000円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) | 東京都主税局 |
| 自動車税環境性能割 | 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 | 東京都主税局 |
| 自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 | リサイクル料金・自動車重量税は車両重量・登録時期・エコカー減税の適用で変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 | — |
自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。
購入前のチェックポイント
- 公式サイトにはMP202601(8,910,000円〜)とMP202602(8,930,000円〜)が並んで掲載されています。どちらの仕様の車か、見積書でモデル識別コードを確認する。
- 全長4,760mm、全幅1,840mm、全高1,495mm、車両重量1,870kg。機械式駐車場に入れる場合は、サイズ・重量制限を事前に確認する。
- 燃料は軽油(ディーゼル)で、燃料タンクは66L。ディーゼルの維持・走行環境が自分の使い方に合うかを販売店で確認する。
- ステーションワゴンのC 220 d(Sports/Luxury)と比較する場合は、価格差(Sportsより1,050,000円高い、Luxuryより590,000円安い)と、オールテレインの最低地上高150mm・荷室容量490〜1,510L、コンフォートサスペンションの設定を踏まえて選ぶ。
- 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
- Cクラスの中古車も候補にするならCクラス ステーションワゴン中古車完全ガイド、Cクラス中古車完全ガイドを参照(オールテレインを個別に扱っているかは各記事でご確認ください)。
値引き交渉の進め方はメルセデス・ベンツ Cクラス値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。
よくある質問
Q. Cクラス オールテレインは今も新車で買えますか?
メルセデス・ベンツ日本公式サイトのステーションワゴンのラインアップに「C-Class All-Terrain(ディーゼル)」が掲載されており、プライスリスト(2026年9月29日時点)にも価格が載っています(2026/10/07確認)。在庫や納期は販売店で確認してください。
Q. グレードはいくつありますか?
現在の公式のプライスリストに載っているオールテレインは「C 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG)」の1グレードです。モデル識別コード別にMP202601(8,910,000円)とMP202602(8,930,000円)の2つの価格が掲載されています。
Q. 燃費はどのくらいですか?
公式のWLTCモード燃費(MP202602)は18.2km/L(市街地14.4/郊外17.8/高速道路20.9km/L)です。使用燃料は軽油です。実燃費は使い方で変わるため、この記事では載せていません。
Q. ステーションワゴンとの違いは?
公式の諸元では、オールテレインは最低地上高150mm(社内測定値)、コンフォートサスペンションを装備し、タイヤは前後245/45R18です。専用の「OFFROAD」「OFFROAD+」モードを持つクロスオーバーとして発売されました。価格の違いは、この記事の価格比較の表を参照してください。
Q. 環境性能割はかかりますか?
東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。
Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?
車台番号を用意して、メルセデス・ベンツ日本公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。
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出典と確認状況
この記事は、以下のメルセデス・ベンツ日本の公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。
- C-Class All-Terrain/ステーションワゴン ラインアップ/プライスリスト/カタログ一覧
- PDF:Data Information(MP202602、2026年4月23日版)
- 公式リリース:C 220 d オールテレインを発売(2022/01/18)/Night Style限定発売(2024/10/03)
- 東京都主税局 自動車税/東京都主税局 環境性能割
この記事で確認できなかった点:MP202601の諸元・装備、MP202601とMP202602の違い、2022年発売時の価格、インテリア・ホイール・MBUXなど安全装備以外の装備の詳細、JNCAP・ユーロNCAPなど公的な安全評価、リサイクル料金・自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていない、または確認しきれていないため、本文には載せていません。
アイキャッチ画像: Mercedes-Benz C-Class All-Terrain IMG 0290.jpg by Alexander Migl, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons


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