メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン完全ガイド【2026年10月版】|現行の価格・グレード・燃費・安全装備

メルセデス・ベンツ「Eクラス ステーションワゴン」は、Eクラスのワゴンボディです。メルセデス・ベンツ日本の公式ニュースリリースによると、現行世代は2024年1月12日に新型Eクラス(セダン/ステーションワゴン)として発表され、ステーションワゴンは2月の発売予定と案内されました。公式サイトのプライスリスト(2026年9月29日時点)に載っているステーションワゴンは、「E 200 Stationwagon Sports Night Edition」「E 220 d Stationwagon Sports Night Edition」「E 220 d 4MATIC All-Terrain」「E 300 Stationwagon Exclusive」「Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+ Stationwagon」の5モデルです。この記事では、メルセデス・ベンツ日本の公式サイト・プライスリスト・Data Information(主要諸元・装備表のPDF)・公式ニュースリリースで確認できた内容だけを使い、価格、グレードの違い、諸元とWLTC燃費、安全装備、沿革、税金の見方までをまとめます(確認日:2026/10/07)。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。セダンはEクラス セダン完全ガイド、オールテレインはEクラス オールテレイン完全ガイドで整理しています。以前の版は、公式情報で確認できない記述(維持費・下取り価格の予想、利用者の感想など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

現行ステーションワゴンのグレードと価格

メルセデス・ベンツ日本のプライスリスト(2026年9月29日時点)に載っているメーカー希望小売価格(消費税込)です。公式ページには、モデル識別コード「MP」の異なる2つの価格表(MP202701とMP202602)が並んでいて、車両の仕様が同じ名称でも価格が少し違います。MP202701は同じ公式サイトのData Information(MP202701版)(2026年9月29日版)の価格ページと一致する価格です。

グレード パワートレイン MP202701の価格(税込) MP202602の価格(税込) MP202701との差 WLTC燃費(km/L)
E 200 Stationwagon Sports Night Edition(ISG) 2.0L直列4気筒ガソリンターボ+ISG/後輪駆動 10,000,000円 9,920,000円 80,000円 13.9
E 220 d Stationwagon Sports Night Edition(ISG) 2.0L直列4気筒ディーゼルターボ+ISG/後輪駆動 10,460,000円 10,330,000円 130,000円 18.2
E 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG) 2.0L直列4気筒ディーゼルターボ+ISG/四輪駆動(4MATIC) 11,520,000円 11,380,000円 140,000円 16.7
E 300 Stationwagon Exclusive(ISG) 2.0L直列4気筒ガソリンターボ+ISG/後輪駆動 11,970,000円 11,830,000円 140,000円 13.5
Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+ Stationwagon(PHEV) 3.0L直列6気筒ガソリンターボ+電動モーター(プラグインハイブリッド)/四輪駆動 16,920,000円 16,730,000円 190,000円 11.2

※価格には、オプション、付属品、税金(消費税を除く)、保険料、登録等に伴う諸費用は含まれず、リサイクル料金が別途必要と公式に記載されています。メーカー希望小売価格は参考価格で、販売価格は正規販売店が独自に定めています。MP202701とMP202602の装備・諸元の差は今回確認できていません(同一名称の装備でも、機能の詳細はモデル・MPによって異なる場合があると公式に注記されています)。WLTC燃費は、MP202701の諸元表の値で、標準サスペンション車です。AIRMATICサスペンション装着車は、E 200が13.8km/L、E 220 dが18.1km/Lと記載されています。E 53はプラグインハイブリッドのため、燃費の欄は燃料消費率(ガソリン)の値です(詳細は諸元の節)。

導入後の価格の変化(公式の発表資料より)

時点 内容 出典
2024年1月12日(発表) E 200 ステーションワゴン アバンギャルド(ISG搭載モデル):9,280,000円/E 220 d ステーションワゴン アバンギャルド(ISG搭載モデル):9,550,000円。ワゴンは型式申請中のため、いずれも予定価格と公式資料に記載。 公式リリース
2026年9月29日時点 E 200 Stationwagon Sports Night Edition:10,000,000円(MP202701)/9,920,000円(MP202602)、E 220 d Stationwagon Sports Night Edition:10,460,000円/10,330,000円。 プライスリスト

※発表時のグレード名は「アバンギャルド」で、現在の公式プライスリストには載っていません。名称・装備の構成が異なるため、価格差をそのまま「値上がり」とは言い切れません。「Night Edition」は2026年4月24日の公式リリースで追加が発表されたラインアップです。

ステーションワゴンのボディ(全長4,960mm級)で、荷室は後席を使う状態で最小615Lから、後席を倒すと最大1,830L(VDA方式)と公式の諸元表に載っています。オールテレインはEクラス オールテレイン完全ガイドで、車高と装備の違いを整理しています。

グレード別の主な標準装備の違い

公式のData Information(MP202701版)の装備表(Equipment)から、グレード間で差がある主な項目を整理しました。●は標準、○はオプション、▲は条件付きの装備です。細部は車両の仕様・オプションの組み合わせで変わるため、見積り時に必ず販売店で確認してください。

項目 E 200/E 220 d Sports Night Edition E 300 Exclusive E 220 d 4MATIC All-Terrain Mercedes-AMG E 53 HYBRID
足まわり AGILITY CONTROLサスペンション(AIRMATIC非装着時)。AIRMATICは有償オプション AIRMATICサスペンション(標準) AIRMATICサスペンション(標準) AMG RIDE CONTROLサスペンション、リア・アクスルステアリング(標準)
ホイール 20インチAMGアルミホイール(標準)。タイヤ前245/40R20・後275/35R20 18インチアルミホイール(AMGラインパッケージ非装着時)。同パッケージ装着時は20インチAMG 19インチアルミホイール(標準)。255/45R19 20インチAMGアルミホイール(標準)。前265/40R20・後295/35R20
外観の仕立て AMGラインエクステリア・インテリア、ナイトパッケージ、ブラックルーフレール(標準) エクスクルーシブライン(AMGラインパッケージ非装着時)、ルーフレール オールテレインエクステリア・インテリア、ルーフレール Mercedes-AMGエクステリア・インテリア、AMGスポイラーリップ
ヘッドライト LEDハイパフォーマンスヘッドライト、アダプティブハイビームアシスト(アドバンスドパッケージ非装着時)。デジタルライトは有償(アドバンスドパッケージ) デジタルライト、アダプティブハイビームアシスト・プラス(標準) 同左(標準) 同左(標準)
パノラミックスライディングルーフ ○(297,000円、アドバンスドパッケージ非装着時に単独で注文可) ●(標準) ○ ○
オーディオ Burmester®4Dサラウンドサウンドシステムは○(アドバンスドパッケージ) Burmester®4D(標準) Burmester®4D(標準) Burmester®4D(標準)
ヘッドアップディスプレイ ○(アドバンスドパッケージ) ●(標準) ○ ○
MBUXスーパースクリーン ○(デジタルインテリアパッケージ) ○(同左) ○(同左) ○(同左)
空調 クライメートコントロール(前席左右独立)。前後4ゾーンは○(アドバンスドパッケージ) 前席左右・後席左右の4ゾーン(標準) 前席左右独立(アドバンスドパッケージ装着時は4ゾーン) 前席左右独立(アドバンスドパッケージ装着時は4ゾーン)
ステアリングヒーター ○(レザーエクスクルーシブパッケージ) ○(同左) ○(同左) ●(標準)

全車に標準で付く主な装備(公式の装備表)

  • 運転席・助手席のメモリー付パワーシート、分割可倒式シート、ファブリックルーフライナー、アンビエントライト、ARTICOダッシュボード、イルミネーテッドステップカバー。
  • インフォテインメント:MBUX ARナビゲーション、デジタルコックピットディスプレイ、メディアディスプレイ、テレビ機能(12セグ/ワンセグ自動切替)、Apple CarPlay/Android Auto™、サウンドパーソナライゼーション機能(E 200/E 220 dは○)。
  • 使い勝手:フットトランクオープナー、キーレスゴー、デジタルキー、ワイヤレスチャージング(フロント)、指紋認証機能、乗員確認通知システム、電動調整・可倒式ドアミラー、ブランドロゴプロジェクターライト、ETC対応車載器、タイヤフィット、デジタルオーナーズマニュアル。
  • 空調・快適:エナジャイジングエアコントロール(E 53を除く)。シートヒーター(運転席・助手席)は、レザーエクスクルーシブパッケージを選ばない場合に装備される条件付きと記載されています。
  • コネクテッド系のデジタルプロダクトは、利用に別途の契約・同意が必要で、利用できる期間が定められていると公式に注記があります(表では▲*1)。

※「E 200/E 220 d」は2026年4月24日の公式リリースで、ナイトパッケージとAMGラインを標準化したNight Editionとして追加が発表されています。同リリースによると、AIRMATICサスペンションとリア・アクスルステアリングがE 200/E 220 dにも有償オプションとして設定されました(今回の装備表ではAIRMATICが200,000円のオプション、リア・アクスルステアリングの設定は確認していません)。

諸元とWLTC燃費

公式のData Information(MP202701版)の主要諸元です。

項目 内容
車両型式 E 200:4AA-214250C(標準サス)/4AA-214250(AIRMATIC)、E 220 d:3CA-214204C/3CA-214204、All-Terrain:3CA-214214、E 300:5AA-214246、E 53:4LA-214263C
エンジン(E 200) 直列4気筒ガソリンターボ(254M20)、総排気量1,997cc。最高出力150kW(204PS)/5,800rpm、最大トルク320N·m/1,600〜4,000rpm。無鉛プレミアムガソリン、燃料タンク66L
エンジン(E 300) 同じ直列4気筒(254M20)、1,997cc。最高出力190kW(258PS)/5,800rpm、最大トルク400N·m/2,000〜3,200rpm。無鉛プレミアムガソリン、66L
エンジン(E 220 d/All-Terrain) 直列4気筒ディーゼルターボ(654M)、総排気量1,992cc。最高出力145kW(197PS)/3,600rpm、最大トルク440N·m/1,800〜2,800rpm。軽油、66L
ISG(マイルドハイブリッド) E 200/E 220 d/All-Terrain/E 300に搭載。電動機の最高出力17kW、最大トルク205N·m。リチウムイオン電池(E 200・E 220 d・All-Terrainは17kW/1,500〜2,500rpm、E 300は17kW/1,500〜3,000rpm)
E 53(プラグインハイブリッド) 直列6気筒ガソリンターボ(256)、2,996cc。エンジン最高出力330kW(449PS)、最大トルク560N·m。電動機は最高出力120kW、最大トルク480N·m。燃料タンク60L
駆動・トランスミッション E 200/E 220 d/E 300:後輪駆動、E 220 d All-Terrain/E 53:四輪駆動。全車、電子制御9速A/T、右ハンドル
全長×全幅×全高 E 200/E 220 d:4,960×1,880×1,470mm(AIRMATIC装着時の全高は1,480mm)、E 300:4,960×1,880×1,480mm、All-Terrain:4,960×1,890×1,495mm、E 53:4,970×1,900×1,490mm
ホイールベース/最小回転半径 全車2,960mm/E 200・E 220 d・E 300:5.4m、All-Terrain:5.6m、E 53:5.9m
車両重量/乗車定員 E 200:1,870kg(AIRMATICは1,890kg)、E 220 d:1,940kg(同1,960kg)、All-Terrain:2,020kg、E 300:1,950kg、E 53:2,430kg/全車5名(オプション装着で重量は増えます)
荷室容量(VDA方式) E 200/E 220 d/All-Terrain/E 300:615〜1,830L、E 53:460〜1,675L
ブレーキ/タイヤ 全車、前後ベンチレーテッドディスク/E 200・E 220 d:前245/40R20・後275/35R20、E 300:225/55R18(前後)、All-Terrain:255/45R19、E 53:前265/40R20・後295/35R20

WLTCモード燃費(国土交通省審査値)

グレード 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路 満タンの理論上の距離(計算)
E 200 Sports Night Edition 13.9 9.7 14.2 16.6 約920km
E 220 d Sports Night Edition 18.2 13.6 17.9 21.2 約1,200km
E 220 d 4MATIC All-Terrain 16.7 12.8 16.8 19.3 約1,100km
E 300 Exclusive 13.5 9.2 14.0 16.4 約890km

※燃費は公式の諸元表の値です。右端は「燃料タンク容量66L × WLTC総合燃費」を当サイトが計算し、10km単位に丸めた参考値で、実際に走れる距離を示すものではありません。燃料消費率は定められた試験条件での値で、使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて異なると公式に注記があります。この記事では実燃費は載せていません。

Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+(プラグインハイブリッド)

モデル WLTC燃費 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路 充電電力使用時走行距離 交流電力量消費率 一充電消費電力量
E 53 HYBRID 4MATIC+ Stationwagon 11.2 8.1 11.8 13.0 97km(WLTCモード) 289Wh/km(WLTCモード) 25.18kWh/回(WLTCモード)

公式の発売時リリース(2024年12月2日付)によると、E 53のシステム出力は585PS(430kW)<612PS(450kW)>、EV走行換算距離(等価EVレンジ)はステーションワゴンで97kmです。普通充電(AC200V)対応で、普通充電用ケーブルが標準装備と装備表に記載されています。急速充電への対応は今回の資料では確認できていません。

オプションとサービスプログラムの価格

公式のData Information(MP202701版)のオプション表から、主なものの価格です(消費税込、メーカー装着の場合)。組み合わせの条件があるため、必ず販売店で確認してください。

オプション 価格(税込) 主な内容・条件
AIRMATICサスペンション 200,000円 E 200/E 220 d Sports Night Edition
アドバンスドパッケージ 650,000円 E 200/E 220 d。サウンドパーソナライゼーション、デジタルライト、アダプティブハイビームアシスト・プラス、パノラミックスライディングルーフ、熱反射・ノイズ軽減ガラス、ヘッドアップディスプレイ、4ゾーンクライメートコントロール、Burmester®4D、アクティブアンビエントライト、MBUXインテリアアシスタントを含む
アドバンスドパッケージ(別内容) All-Terrain:627,000円/E 53:619,000円 パノラミックスライディングルーフ、ヘッドアップディスプレイ、4ゾーンクライメートコントロール、MBUXインテリアアシスタントを含む
レザーエクスクルーシブパッケージ E 200/E 220 d:885,000円、All-Terrain・E 300:783,000円 本革(ナッパレザー)シート、マルチコントロールシートバックパッケージ、シートベンチレーター、ラグジュアリーヘッドレスト、ステアリングヒーター、後席シートヒーター、シートヒータープラス、アームレストヒーター、エアバランスパッケージ、エナジャイジングパッケージを含む
デジタルインテリアパッケージ 200,000円 自撮り&ビデオカメラ、MBUXスーパースクリーン、ブラックピアノラッカーインテリアトリム。E 200/E 220 d/All-Terrain/E 300はレザーエクスクルーシブパッケージの同時装着が必要
AMGラインパッケージ(E 300 Exclusive) 650,000円 スポーツシート、AMGラインインテリア・エクステリア、20インチAMGアルミホイール、スポーティーエンジンサウンド、本革巻スポーツステアリングを含む
パノラミックスライディングルーフ(単独) 297,000円 E 200/E 220 d/E 53。アドバンスドパッケージ非装着時に単独で注文可
MANUFAKTURボディカラー オパリスホワイト(メタリック)167,000円、アルペングレー(ソリッド)400,000円、パタゴニアレッド(メタリック)167,000円 パタゴニアレッドはE 200/E 220 dでは設定なし
E 53専用 アドバンスドパーキングパッケージ161,000円、AMGパフォーマンスパッケージ909,000円、AMGカーボンパッケージ414,000円 パッケージの内容は公式のオプション表を参照

サービスプログラム(新車時適用価格)

公式のプライスリストには、新車購入から3年間・走行距離無制限で「一般保証」「24時間ツーリングサポート」「メンテナンス保証」が適用される無料サービスプログラム「メルセデス・ケア」の終了後2年間を対象とする有償のサービスプログラムの価格が載っています。ファーストオーナーで初度登録日から3か月以内の場合のみ適用される新車時価格です。

プログラム E 200 E 220 d E 220 d All-Terrain E 300 E 53
メンテナンス&保証プラス 363,000円 407,000円 407,000円 363,000円 539,000円
保証プラス 187,000円 187,000円 187,000円 187,000円 363,000円
メンテナンスプラス 198,000円 242,000円 242,000円 198,000円 198,000円

安全装備

公式の装備表(MP202701版)で、全5モデルに標準とされている主な安全装備です。

  • レーダーセーフティパッケージ:アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック、アクティブステアリングアシスト、PRE-SAFEインパルスサイド、トラフィックサインアシスト、アクティブレーンチェンジングアシスト、自動再発進機能、アクティブレーンキーピングアシスト。
  • その他の運転支援:緊急回避補助システム、360°カメラシステム、アクティブパーキングアシスト。
  • 衝突時・乗員保護:アクティブボンネット、後席シートベルトインジケーター、チャイルドセーフティシートセンサー(助手席)。
  • エアバッグ:SRSエアバッグ(運転席・助手席)、ニーバッグ(運転席・助手席)、センターエアバッグ、サイドバッグ(運転席・助手席)、サイドバッグ(リア)、ウィンドウバッグ。
  • ライト:E 200/E 220 dはLEDハイパフォーマンスヘッドライトとアダプティブハイビームアシスト(アドバンスドパッケージ非装着時)、E 300/All-Terrain/E 53はデジタルライトとアダプティブハイビームアシスト・プラス。

公式の注記によると、運転支援機能には限界があり、ドライバーの責任のもとで使うものです。日本のJNCAPやユーロNCAPによる現行モデルの安全評価は、今回の調査では確認できていません。

沿革(メルセデス・ベンツ日本の公式ニュースリリース)

メルセデス・ベンツ日本のニュースルームで確認できた、現行世代のステーションワゴンに関わる動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
2024年1月12日 新型Eクラス(セダン/ステーションワゴン)を発表し、予約注文の受付を開始。ステーションワゴンは2月の発売予定。パワートレインを全モデルで電動化(プラグインハイブリッド車とISG搭載車)。MBUXスーパースクリーン、デジタルキーを設定。 公式リリース
2024年3月22日 「E 300 Exclusive(ISG搭載モデル)」(セダン/ステーションワゴン)を発売。同日、クロスオーバーモデルの新型「E 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG搭載モデル)」を発売。 E 300 Exclusive/All-Terrain
2024年12月2日 「Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+(PHEV)」(セダン/ステーションワゴン)を発売。EV走行換算距離はステーションワゴンで97km。導入記念の限定車Edition 1(全国限定150台)も同時に発売。 公式リリース
2025年9月10日 「Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+ Edition Night Carbon(PHEV)」(セダン/ステーションワゴン)を限定発売。 公式リリース
2026年4月24日 セダン/ステーションワゴンに新ラインアップ「Night Edition」を追加(E 200/E 220 d)。ナイトパッケージとAMGラインを標準化し、AIRMATICサスペンションとリア・アクスルステアリングを有償オプションに設定。 公式リリース

※旧「アバンギャルド」グレードの販売終了時期、E 300 Exclusiveの価格改定の有無などは、今回の調査では公式情報で確認できていません。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報・公式の記載で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) E 200/E 220 d/E 300/All-Terrain(総排気量1,992〜1,997cc)は「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分で、自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額36,000円。E 53(総排気量2,996cc)は「2.5リットル超〜3リットル以下」の区分で年額50,000円。(グリーン化特例の適用を受けない標準税率) 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —
メルセデス・ケア 新車購入から3年間・走行距離無制限で、一般保証・24時間ツーリングサポート・メンテナンス保証が適用されると、公式のプライスリストに記載。 プライスリスト

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

選び方の目安と購入前チェック

選び方の目安(当サイトの整理)

  • エンジンの選び方:同じNight Editionで、ガソリンのE 200(10,000,000円)に対してディーゼルのE 220 dは460,000円高い(MP202701の公式価格の差)。WLTC燃費はE 200が13.9km/L、E 220 dが18.2km/L。燃料はE 200が無鉛プレミアムガソリン、E 220 dが軽油。
  • 仕立ての選び方:Night Editionは、ナイトパッケージ、AMGライン、20インチAMGアルミが標準。E 300 Exclusiveは、AIRMATIC、パノラミックスライディングルーフ、デジタルライト、ヘッドアップディスプレイ、Burmester®4Dなどが標準で、E 200に比べて1,970,000円高い。
  • 四輪駆動と最低地上高:All-Terrainは四輪駆動で、最低地上高は145mm(E 200等は140mm)、全高1,495mm。E 220 d Night Editionとの価格差は1,060,000円。
  • プラグインハイブリッド:E 53は価格が16,920,000円で、E 300 Exclusiveより4,950,000円高い。普通充電(AC200V)に対応し、充電電力使用時走行距離は97km(WLTC)。荷室は460〜1,675L(他は615〜1,830L)。
  • 荷室の使い方:荷室は615〜1,830L(VDA方式、E 53以外)。ゴルフバッグなど具体的な積載数は、公式資料では確認できていないため、実車で確認するのが確実。

購入前のチェックリスト

  • 見積りでは、車両本体価格に加えて、オプション(AIRMATIC、アドバンスドパッケージ、レザーエクスクルーシブパッケージ等)、有償ボディカラー、諸費用の合計を確認する。
  • 全幅1,880〜1,900mm、全長4,960〜4,970mm、全高1,470〜1,495mm。自宅や職場の駐車場(立体駐車場の高さ制限を含む)のサイズを事前に確認する。
  • MP202701とMP202602のどちらの仕様・価格になるかを、販売店で確認する(公式サイトに2つの価格表が並んでいます)。
  • 納期の目処は、販売店で最新の状況を確認する(この記事では確認できていません)。
  • デジタルプロダクト(コネクテッド系)の利用条件・期間は、契約前に販売店で確認する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。

値引き交渉の進め方はメルセデス・ベンツ Eクラス値引き相場情報にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。中古車で探す場合はEクラス ステーションワゴン中古車完全ガイドも参考にしてください。

よくある質問

Q. 現行のEクラス ステーションワゴンはいつ登場しましたか?

メルセデス・ベンツ日本の公式ニュースリリースによると、新型Eクラス(セダン/ステーションワゴン)は2024年1月12日に発表されました。ステーションワゴンの発売は2月の予定と案内されました。

Q. 2024年当時のEクラスワゴンは今も買えますか?

2024年の発表当時のグレード(E 200/E 220 d ステーションワゴン アバンギャルド)は、現在の公式プライスリストには載っていません。現在載っているのは、Night Edition(E 200/E 220 d)、E 220 d 4MATIC All-Terrain、E 300 Exclusive、Mercedes-AMG E 53 HYBRID 4MATIC+の5モデルです。2024年当時のモデルは中古車として探すことになります。

Q. 燃費は何km/Lですか?

公式のWLTCモード燃費(総合)は、E 200 Night Editionが13.9km/L、E 220 d Night Editionが18.2km/L、E 220 d All-Terrainが16.7km/L、E 300 Exclusiveが13.5km/Lです。E 53 PHEVはガソリン11.2km/Lで、充電電力使用時走行距離は97kmです。実燃費は使い方で大きく変わります。

Q. 荷室の広さは?

公式の諸元表では、E 53以外は615〜1,830L(VDA方式)、E 53は460〜1,675Lです。

Q. 価格表が2つあるのはなぜですか?

公式サイトのプライスリストには、モデル識別コード(MP)の違う2つの価格表が並んでいます。MP202701の方が数万〜十数万円高い価格です。違いの理由や、装備・諸元の差は今回確認できていません。購入時は販売店で確認してください。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、メルセデス・ベンツ日本の公式サイトや販売店で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

関連記事

出典と確認状況

この記事は、以下のメルセデス・ベンツ日本の公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:MP202602とMP202701の装備・諸元・価格差の理由、旧「アバンギャルド」グレードの販売終了時期、E 53のバッテリー容量や急速充電への対応、納期の目処、JNCAP・ユーロNCAPなど公的な安全評価、自動車重量税の具体額、リサイクル料金、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: Mercedes-Benz S214 220d by Alexander-93, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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