ホンダ アコード完全ガイド【2026年10月版】|11代目の価格・タイプ・燃費・安全装備

ホンダ アコード e:HEV(11代目CY2・日本仕様)

ホンダ「アコード」は、2024年3月8日に11代目へフルモデルチェンジしたセダンです。2025年5月30日にハンズオフ機能付の「Honda SENSING 360+」を搭載した新グレードが加わり、2026年7月31日に一部改良(外装デザインの見直し)が行われました。現行の公式タイプ一覧(2026/10/07確認)は、2.0Lエンジン+2モーターハイブリッド「e:HEV」の2タイプ(FFのみ・5人乗り)で、価格はe:HEVの5,951,000円からe:HEV Honda SENSING 360+の6,351,400円までです。この記事では、Honda公式サイトの価格・主要装備表・主要諸元表とHonda公式のニュースリリースで確認できた内容だけを使い、タイプ別の価格と装備差、燃費(WLTC)、安全装備、沿革、税金の見方までをまとめます。

📌 この記事について
2026/10/07時点のHonda公式情報をもとに、全面的に作り直しました。以前の版は「2024年モデル」として書かれており、公式情報で確認できない記述(利用者の感想や評価点、実燃費、維持費・下取りの具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。アコードの世代は2024年3月発売の11代目のままで、2025年5月にタイプ追加、2026年7月に一部改良が入っています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。中古車はホンダ アコード中古車完全ガイドで整理しています。

現行アコードのタイプと価格

Honda公式サイトの「タイプ一覧」と「タイプ比較」(2026/10/07確認)に掲載されている全タイプです。価格はメーカー希望小売価格(消費税10%込)で、保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれません。リサイクル料金は別途必要で、公式サイトには21,430円と記載されています。

タイプ パワーユニット 価格(税込・FF) WLTC燃費(総合) 安全運転支援システム
e:HEV 2.0L 直噴アトキンソンサイクル+2モーター 5,951,000円 23.8km/L Honda SENSING 360
e:HEV Honda SENSING 360+ 2.0L 直噴アトキンソンサイクル+2モーター 6,351,400円 23.8km/L Honda SENSING 360+(ハンズオフ機能付)

※全タイプFF(前輪駆動)・5人乗り・電気式無段変速機。一部のボディーカラーは44,000円高の有料色(公式サイト)で、上の価格には含まれません。公式サイトには「工場出荷時期目処につきまして」のお知らせ欄がありますが、その内容は確認できていません(納期は販売店でご確認ください)。

2タイプの価格差は+400,400円です(6,351,400円 − 5,951,000円)。公式の主要装備表で見ると、差は主に安全運転支援システム(Honda SENSING 360とHonda SENSING 360+)、ホイール、ドアミラーの色、内装色・ボディーカラーの選択肢にあります。

価格の推移(Honda公式リリースの価格表より)

時点 e:HEV e:HEV Honda SENSING 360+ 出典
2024年3月7日(11代目の発売時) 5,449,400円 —(設定なし) 公式リリース
2025年5月29日(360+タイプ追加時) 5,599,000円 5,999,400円 公式リリース
2026年7月30日(一部改良時)=現行 5,951,000円 6,351,400円 公式リリース

※発売時の価格は5,449,400円のe:HEVのみです。各時点の価格は、それぞれの公式リリースの価格表の金額です。2025年5月から2026年7月の間の価格改定の経緯(日付・理由)は、この記事では確認できていません。

タイプ別の装備の違い

Honda公式サイトの主要装備表と主要装備表PDFで確認できた、2タイプの違いと共通装備です。

項目 e:HEV e:HEV Honda SENSING 360+
安全運転支援システム Honda SENSING 360 Honda SENSING 360+(360の機能に、ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能などを追加)
アルミホイール 18インチ ノイズリデューシングアルミホイール(マットブラック+切削)、クロームメッキ・ホイールナット 18インチ ノイズリデューシングアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)、ブラッククロームメッキ・ホイールナット
ドアミラー ボディーカラーと同色 ブラック
内装色 ブラック ブラック/ホワイト(ホワイトはレザーシート。2025年5月のリリース)
ボディーカラー プラチナホワイト・パール/クリスタルブラック・パール/メテオロイドグレー・メタリック 上記の3色+キャニオンリバーブルー・メタリック(公式サイト)
外装の変更点(2026年7月の一部改良) 全タイプ共通:サイドマーカーをクリアに、ヘッドライトガーニッシュとロアガーニッシュ(フロント/サイド/リア)をボディー同色に変更 上記に加え、フロントグリルとシャークフィンアンテナがボディー同色。ただし公式リリースの注記では、フロントグリルはキャニオンリバーブルー・メタリックのみ(その他の外装色はピアノブラック)、シャークフィンアンテナはキャニオンリバーブルー・メタリックのときはベルリナブラック
静粛性 アクティブノイズコントロール 上記に加え、広範囲周波域ロードノイズ低減制御と、乗員の着座状況に応じてノイズの低減効果を最適化する座席制御(装備表の備考)

2タイプ共通の主な標準装備(公式の主要装備表)

  • Google搭載の12.3インチHonda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器、10.2インチのデジタルグラフィックメーター、11.5インチ相当のヘッドアップディスプレー、エクスペリエンス セレクション ダイヤル
  • BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)、ワイヤレス充電器、USBチャージャー(Type-C急速充電対応、後席用2個付)
  • マルチビューカメラシステム、フルLEDヘッドライト(オートレベリング・オートライトコントロール付)、LEDシーケンシャルターンシグナルランプ
  • インテリジェント・デュアル・フルオートエアコン(プラズマクラスター技術搭載)、シートヒーター(運転席・助手席・リア左右席)、本革巻ステアリングホイール、LEDアンビエントランプ(7色から設定可)、ドライビングポジションシステム
  • 一体可倒式リアシート(トランクスルー機構付)、ドライブモードスイッチ(ECON/COMFORT/NORMAL/SPORT/INDIVIDUAL)、減速セレクター(6段)

※上記は公式の主要装備表・発売時リリースの記載の抜粋です。公式の装備表では、2タイプともこれらの項目が標準になっています。装備は予告なく変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトで確認してください。

パワートレインと燃費

Honda公式の主要諸元表(現行)の主な内容です(型式:6AA-CY2)。

項目 内容
全長×全幅×全高 4,975mm × 1,860mm × 1,450mm(ホイールベース2,830mm、トレッド前1,590mm/後1,615mm、最低地上高135mm)
室内長×室内幅×室内高 2,010mm × 1,590mm × 1,175mm
車両重量/乗車定員 1,580kg/5名
エンジン 2.0L 直列4気筒(1,993cc・直噴アトキンソンサイクル):最高出力108kW[147PS]/6,100rpm、最大トルク182N·m[18.6kgf·m]/4,500rpm
駆動用モーター 最高出力135kW[184PS]/5,000-8,000rpm、最大トルク335N·m[34.2kgf·m]/0-2,000rpm(電気式無段変速機、動力用主電池はリチウムイオン電池)
燃料/タンク 無鉛レギュラーガソリン/48L
タイヤ/最小回転半径 235/45R18 98W/5.7m

WLTCモード燃費(国土交通省審査値)

タイプ 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路
e:HEV 23.8 20.5 27.0 23.6
e:HEV Honda SENSING 360+ 23.8 19.8 26.6 24.2

※燃費は公式の主要諸元表の値です(総合は2タイプ共通の記載)。燃料消費率は定められた試験条件での値で、気象・渋滞・運転方法で変わります。実燃費はこの記事では載せません。公式サイトには、アコードが「2030年度燃費基準」に対応していることも記載されています。

公式の発売時リリースによると、パワートレーンは2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジンと新開発の高出力モーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTで、ドライブモードスイッチ(ECON/COMFORT/NORMAL/SPORT/INDIVIDUAL)と、先代の4段から6段になった減速セレクターを備えます。国内向けHonda車として初めて「モーションマネジメントシステム」を搭載したとも記載されています。

安全装備(Honda SENSING 360/360+)

アコードは2024年3月の発売時から、国内向けHonda車として初搭載の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」を標準装備しています(公式リリース)。約100度の有効水平画角のフロントセンサーカメラと、フロントと各コーナーの計5台のミリ波レーダーによる360度センシングを備えます。公式リリースに載っている機能は次のとおりです。

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング
  • 路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
  • 先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、アダプティブドライビングビーム、ブラインドスポットインフォメーション、パーキングセンサーシステム、後退出庫サポート
  • ドライバー注意力モニター、Hondaパーキングパイロット
  • 360で加わった機能:前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能

Honda SENSING 360+(e:HEV Honda SENSING 360+に搭載)

2025年5月29日の公式リリースによると、360に次の機能が追加されます。

  • ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能(高速道路・自動車専用道路で、一定の条件下でステアリングから手を離した状態での運転を支援。高精度地図とGNSSを活用)
  • レコメンド型車線変更支援機能(ハンズオンが必要)
  • カーブ路外逸脱早期警報、降車時車両接近警報
  • ドライバー異常時対応システム(緊急サポートセンターへの接続には別途契約が必要と公式リリースに記載)

公式の注意書きによると、これらは運転者の運転操作を支援するシステムで、あらゆる状況で加減速やステアリング操作を行うものではなく、各機能の能力には限界があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全を確認する必要があります。公式の装備表には、緊急サポートセンターへの接続にはHonda Total Care プレミアムの「基本パック」への申し込みが必要との備考もあります。

※運転支援・予防安全装備は運転者の判断を補助するもので、あらゆる状況で衝突を回避できるものではありません。詳しくは公式サイトと取扱説明書で確認してください。公的な衝突安全性能評価(JNCAP)の結果は、Honda公式サイトでは確認できませんでした。

アコードの沿革(Honda公式ニュースリリース)

Honda公式のニュースリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
1976年 初代アコードが登場(2026年7月の公式リリースの記載。2026年に誕生50周年)。 公式リリース
2023年9月21日 「2024年春発売予定の新型ACCORD」をホームページで先行公開。 公式リリース
2024年3月8日 11代目の新型アコードを発売(3月7日発表)。e:HEVのみ・FF・5人乗りで5,449,400円。Google搭載、Honda SENSING 360を国内向けHonda車として初搭載。販売計画は月間200台。 公式リリース
2025年5月30日 新グレード「e:HEV Honda SENSING 360+」を発売(5月29日発表)。国内向けのHonda車として初めて「Honda SENSING 360+」を搭載。 公式リリース
2026年7月31日 一部改良。フロントグリル周りやロアガーニッシュなどの外装デザインを見直し(7月30日発表)。 公式リリース

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) アコードの総排気量は1,993ccで、「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分です。自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額36,000円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —
エコカー減税 Honda公式サイトのタイプ一覧に「アコードはエコカー減税対象車です」と記載。優遇額はHondaのエコカー減税サイトで試算できます。 Honda公式

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

タイプ選びの目安と購入前チェック

タイプ選びの目安(当サイトの整理)

  • e:HEV(5,951,000円):Honda SENSING 360(5台のミリ波レーダーによる360度センシング)、Google搭載ディスプレー、BOSEサウンド、ヘッドアップディスプレーなどを標準装備したベースのタイプ。
  • e:HEV Honda SENSING 360+(6,351,400円、+400,400円):高速道路・自動車専用道路でハンズオフでの運転支援を受けたい場合のタイプ。ブラックのドアミラー、ベルリナブラックのホイール、ホワイトレザーの内装を選べ、キャニオンリバーブルー・メタリックも選べる。

購入前のチェックリスト

  • ハンズオフ機能は高速道路・自動車専用道路の一定の条件下に限られ、高精度地図などを使う。使う場面があるかで、360+の価格差(+400,400円)を判断する。
  • ドライバー異常時対応システムの緊急サポートセンター接続には、別途の契約(Honda Total Care プレミアム「基本パック」)が必要。
  • ボディーカラーは一部が44,000円高の有料色。キャニオンリバーブルー・メタリックと白の内装は360+のみ。
  • 公式サイトに「工場出荷時期目処につきまして」のお知らせがある。納期の目処は販売店で最新の状況を確認する(この記事では確認できていません)。
  • 駆動方式はFFのみ(4WDの設定はない)。降雪地域では冬用タイヤなどを含めて検討する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
  • 以前の世代の中古車も候補にするならホンダ アコード中古車完全ガイドを参照。

値引き交渉の進め方はアコード値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. 現行のアコードはいつ発売されましたか?

11代目は2024年3月8日に発売されました。2025年5月30日にe:HEV Honda SENSING 360+が加わり、2026年7月31日に外装デザインを見直す一部改良が行われています(Honda公式リリース)。

Q. 「2024年モデル」のアコードは今も買えますか?

2024年3月に発売された11代目が現在も販売されています。ただし価格は、発売時の5,449,400円から、現行のe:HEVは5,951,000円になっています(公式リリースの価格表)。最新の価格・タイプは公式のタイプ一覧で確認してください。

Q. ガソリン車や4WDはありますか?

公式のタイプ一覧にあるのは、2.0L+2モーターのe:HEVのFF・5人乗りの2タイプのみです。

Q. ハンズオフ運転ができるのはどのタイプですか?

e:HEV Honda SENSING 360+です。高速道路・自動車専用道路で、一定の条件下でステアリングから手を離した状態での運転を支援する機能で、運転者の確認は必要とされています。e:HEVには搭載されません。

Q. 燃費はどのくらいですか?

公式のWLTCモード燃費は、2タイプとも総合23.8km/Lです(市街地20.5/19.8、郊外27.0/26.6、高速道路23.6/24.2km/L)。実燃費はこの記事では載せません。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、Honda公式のリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のHonda公式情報の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・タイプ・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:実燃費、年間維持費、自動車重量税・エコカー減税の具体額、納期の目処(公式サイトの「工場出荷時期目処につきまして」の内容)、下取り相場、他社競合車との価格比較、JNCAP(公的な衝突安全性能評価)の結果、2025年5月から2026年7月の間の価格改定の経緯。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: Honda Accord e:HEV (CY) ’24 by Oq10pass, CC0, via Wikimedia Commons(日本仕様・2024年3月発売のe:HEV)

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