ホンダ「WR-V」は、2024年3月22日に日本で発売されたコンパクトSUVです。インドで生産され、本田技研工業が輸入・販売しています。2025年3月6日に一部改良と特別仕様車「BLACK STYLE」の設定が発表されました。Honda公式サイトの価格・タイプ一覧(2026/10/07確認)には、X、Z、Z+と、ZとZ+の特別仕様車「BLACK STYLE」の計5タイプが掲載されています(全車FF・5人乗り・1.5Lガソリン)。この記事では、Honda公式サイトのタイプ・価格データ、主要諸元表・主要装備表、ニュースリリースで確認できた内容だけを使い、価格、グレード別の装備差、燃費(WLTC)、安全装備、沿革、税金の見方をまとめます。
📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。以前の版は2024年当時の情報と、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。初期型を含む中古車はホンダ WR-V中古車完全ガイドで整理しています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。
📋 この記事でわかること
WR-Vのタイプと価格
Honda公式サイトのタイプ一覧(2026/10/07確認)に掲載されている全国メーカー希望小売価格(消費税10%込)です。保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う諸費用は含まれません。リサイクル料金16,490円は別途必要とされています(公式サイトのタイプデータ)。
| タイプ | 主なホイール | 価格(税込) | WLTC燃費 |
|---|---|---|---|
| X | 16インチスチールホイール | 2,149,400円 | 16.4km/L |
| Z | 17インチアルミホイール | 2,398,000円 | 16.2km/L |
| Z 特別仕様車 BLACK STYLE | 17インチアルミ(ベルリナブラック) | 2,483,800円 | 16.2km/L |
| Z+ | 17インチアルミホイール | 2,549,800円 | 16.2km/L |
| Z+ 特別仕様車 BLACK STYLE | 17インチアルミ(ベルリナブラック) | 2,580,600円 | 16.2km/L |
※全タイプFF(前輪駆動)・CVT(パドルシフト付)・5人乗り。燃費は公式の主要諸元表(WLTCモード)の値です。イルミナスレッド・メタリック、プラチナホワイト・パール、ゴールドブラウン・メタリック、メテオロイドグレー・メタリックは38,500円高など、色によって別料金です(公式サイトの注記)。
タイプ間の価格差(公式価格から当サイトが計算)
| 比較 | 価格差(税込) | 主な違い |
|---|---|---|
| X → Z | +248,600円 | 17インチアルミホイール、本革巻ステアリング、コンビシート(プライムスムース×ファブリック)、LEDフォグライトなどが加わる |
| Z → Z+ | +151,800円 | フルプライムスムースシート(ブラウン)、ベルリナブラックのフロントグリル、シルバーのガーニッシュなどの外装・内装の加飾が加わる |
| Z → Z BLACK STYLE | +85,800円 | 黒を基調にした外装・内装パーツ(ブラックホイール、クリスタルブラック・パールのドアハンドル等) |
| Z+ → Z+ BLACK STYLE | +30,800円 | 同上 |
※価格差は上の公式価格から当サイトが計算したものです。装備差は公式サイトのタイプ一覧の表示を読み取っています。取付費・諸費用は含みません。
価格の推移(Honda公式ニュースリリース)
| 時点 | X | Z | Z+ | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年12月21日発表(2024年3月22日発売時) | 2,098,800円 | 2,349,600円 | 2,489,300円 | 公式リリース |
| 2025年3月6日(一部改良時) | — | 2,398,000円 | — | 公式リリース |
| 現行(公式サイト) | 2,149,400円 | 2,398,000円 | 2,549,800円 | タイプ一覧 |
※2025年3月のリリースでは、ZとBLACK STYLEのみ価格が示され、「Z+」「X」は2025年夏ごろの発売予定とされていました。発売時と現行の価格を比べると、Xは50,600円、Zは48,400円、Z+は60,500円上がっています。途中の価格改定の経緯は確認していません。
タイプ別の装備の違い
Honda公式サイトのタイプ一覧データ(タイプ一覧)から整理しました。
| 項目 | X | Z | Z+ |
|---|---|---|---|
| ホイール | 16インチスチール+フルホイールキャップ | 17インチアルミ(ベルリナブラック+切削) | 17インチアルミ(ベルリナブラック+切削) |
| シート | ファブリック | コンビシート(プライムスムース×ファブリック) | フルプライムスムースシート(ブラウン) |
| 本革巻ステアリング・本革巻セレクトレバー | なし | 標準 | 標準 |
| ソフトパッド(インパネ・ドアライニング・ドアアームレスト) | なし | 標準 | 標準 |
| リアセンターアームレスト・パーセルカバー | なし | 標準 | 標準 |
| LEDフォグライト | なし | 標準 | 標準 |
| ドアミラー | カラード | カラード(オートリトラクタブル) | カラード(オートリトラクタブル) |
| アウタードアハンドル | カラード | カラード | クロームメッキ |
| 外装の加飾 | なし | なし | ベルリナブラック・フロントグリル、シャープシルバー塗装ルーフレールガーニッシュ&ドアロアーガーニッシュ、シルバー・ドアモールディング |
※BLACK STYLEは、ZまたはZ+をベースに、アウタードアハンドル・シャークフィンアンテナ・ドアミラーをクリスタルブラック・パール、17インチアルミホイールをベルリナブラック(ブラックホイールナット付)にし、コンビシート(プライムスムース×ファブリック、ブラックステッチ)、ブラックステッチの本革巻ステアリング、ピアノブラック調のガーニッシュ類などを採用した特別仕様車です(公式サイトと2025年3月のリリース)。
全タイプ共通で、Honda SENSING、フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付)、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、リアベンチレーション、フルオート・エアコンディショナー、パドルシフトが標準です(公式サイトのタイプ一覧)。
2025年3月の一部改良で変わった点(Honda公式リリース)
公式リリース(2025年3月6日)によると、ZとZ+のインパネ下部とリアドアにソフトパッドを追加し、Z+の内装にブラウンのフルプライムスムースシートを採用しました。BLACK STYLEを含むZ以上のグレードに新しい外装色「オブシダンブルー・パール」を追加し、特別仕様車「BLACK STYLE」を設定しました。
諸元とWLTC燃費
Honda公式の主要諸元表(型式 ホンダ・5BA-DG5)に掲載されている主要諸元です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,325×1,790×1,650mm |
| ホイールベース/トレッド(前・後)/最低地上高 | 2,650mm/1,540mm/195mm |
| 客室内寸法(長さ×幅×高さ)/乗車定員 | X:1,945×1,460×1,280mm/Z・Z+:1,955×1,460×1,280mm/5名 |
| 車両重量 | X:1,210kg/Z・Z+:1,230kg |
| エンジン | L15D 水冷直列4気筒横置 DOHC i-VTEC 1.496L:最高出力87kW(118PS)/6,600rpm、最大トルク142N·m(14.5kgf·m)/4,300rpm。無鉛レギュラーガソリン、燃料タンク40L |
| トランスミッション | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)+パドルシフト |
| タイヤ | X:215/60R16 95H/Z・Z+:215/55R17 94V |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| 製造・輸入 | 製造事業者:Honda Cars India Ltd.(製造国:インド共和国)/輸入販売元:本田技研工業株式会社(公式の主要諸元表) |
WLTCモード燃費(国土交通省審査値、公式の主要諸元表)
| タイプ | 総合(km/L) | 市街地 | 郊外 | 高速道路 |
|---|---|---|---|---|
| X | 16.4 | 12.4 | 17.4 | 18.2 |
| Z・Z+(BLACK STYLE含む) | 16.2 | 12.3 | 17.2 | 18.0 |
※燃費は公式の主要諸元表の値で、定められた試験条件での値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法で変わります。荷室容量は、発売時のリリースでクラストップレベルの458L(VDA方式)とされています。
安全装備(Honda SENSING)
Honda公式の性能・安全のページによると、全タイプにHonda SENSINGが標準装備されています(作動には条件と限界があります)。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)、歩行者事故低減ステアリング、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム
- フロントワイドビューカメラと前後のソナーセンサーによる検知(公式サイトの説明)
- 4輪アンチロックブレーキシステム(ABS)、ヒルスタートアシスト機能、前席用i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ(前席/後席対応)
※運転支援・予防安全装備は運転者の判断を補助するもので、あらゆる状況で作動するものではありません。詳しくは公式サイトと取扱説明書で確認してください。
WR-Vの沿革(Honda公式ニュースリリース)
Honda公式ニュースリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。
| 年月日 | 内容(要約) | 出典 |
|---|---|---|
| 2023年12月21日 | 新型SUV「WR-V」を2024年3月22日に発売すると発表。グランドコンセプトは「VERSATILE FREESTYLER」。荷室容量458L(VDA方式)、最低地上高195mm、販売計画は月3,000台。価格はX 2,098,800円、Z 2,349,600円、Z+ 2,489,300円。 | 公式リリース |
| 2024年4月22日 | 「新型SUV『WR-V』受注状況について」を発表。公式サイトのトピックスの見出しでは「発売後1カ月で累計約13,000台を受注」。 | 公式リリース |
| 2025年3月6日 | 一部改良と特別仕様車「BLACK STYLE」の設定を発表(Z・Z BLACK STYLE・Z+ BLACK STYLEは3月7日発売、Z+とXは2025年夏ごろの発売予定とされた)。 | 公式リリース |
※上の表は、当サイトが確認できた公式リリースに限っています。Honda公式サイトの製品ページに掲載されている最新のトピックスは、2025年3月6日の一部改良です(2026年10月7日確認)。
税金・諸費用で公式に確認できること
維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 総排気量1,496ccは「1リットル超〜1.5リットル以下」の区分で、自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額30,500円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) | 東京都主税局 |
| 自動車税環境性能割 | 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 | 東京都主税局 |
| 自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 | 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 | — |
| リサイクル料金 | 16,490円(Honda公式サイトのタイプデータの記載) | Honda公式 |
自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。
タイプ選びの目安と購入前チェック
タイプ選びの目安(当サイトの整理)
- X(2,149,400円):最も価格を抑えたタイプ。16インチスチールホイール、ファブリックシートで、本革巻ステアリングやLEDフォグライトは付かない。
- Z(2,398,000円):17インチアルミ、本革巻ステアリング、コンビシート、LEDフォグライトなどが標準。Xとの差は248,600円。
- Z+(2,549,800円):Zに、フルプライムスムースシート(ブラウン)や外装の加飾が加わる最上位。
- BLACK STYLE:ZまたはZ+ベースの特別仕様車。黒を基調にした外装・内装パーツで、Zより85,800円、Z+より30,800円高い。
購入前のチェックリスト
- 駆動方式はFFのみ。4WDの設定は公式サイトにない。
- ボディカラーの一部は38,500円高(公式サイトの注記)。
- 価格は発売時から約5万〜6万円上がっている(公式リリースと現行価格の比較)。
- 納期や受注の状況は、販売店で最新の情報を確認する(この記事では確認できていません)。
- 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
- 中古車も候補にするならホンダ WR-V中古車完全ガイドを参照。
値引き交渉の進め方はホンダ WR-V値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。
よくある質問
Q. WR-Vは今も新車で買えますか?
Honda公式サイトに現行モデルとして掲載されています(2026年10月7日確認)。公式サイトの価格表示は2,149,400円〜2,580,600円です。
Q. WR-Vはどこで作られていますか?
Honda公式の主要諸元表に、製造事業者はHonda Cars India Ltd.(製造国:インド共和国)、輸入販売元は本田技研工業株式会社と記載されています。
Q. ハイブリッド(e:HEV)の設定はありますか?
Honda公式サイトのタイプ一覧・主要諸元表に載っているのは、1.5Lガソリンエンジン(i-VTEC)とCVTの組み合わせのみです。
Q. 環境性能割はかかりますか?
東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。
Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?
車台番号を用意して、Honda公式のリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。
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出典と確認状況
この記事は、以下の公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。
- Honda WR-V 公式サイト/タイプ・価格一覧/性能・安全/主要諸元表PDF/主要装備表PDF
- ニュースリリース:新型SUV WR-Vを発売(2023/12/21)/受注状況(2024/04/22)/一部改良・BLACK STYLE(2025/03/06)
- 東京都主税局 自動車税/東京都主税局 環境性能割
この記事で確認できなかった点:今後の改良・モデル変更の予定(公式サイトには掲載がありません。報道ベースの噂はこの記事では扱いません)、主要装備表PDFの全項目の対応(上の表は公式サイトのタイプ一覧データに基づく)、オプションの価格、新車の納期・受注状況、実燃費、年間維持費、自動車重量税の具体額、下取り相場、他社競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。
アイキャッチ画像: Honda WR-V Z+ (5BA-DG5) by Tokumeigakarinoaoshima, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons


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