※この記事で紹介している動画は、2026年11月22日(日)19:00に公開予定です。公開までは、記事の中の動画は再生できません。公開後に再生できるようになります。
歌いながら話す動画『軽バンの荷室はどれだけ違う?N-VAN・ハイゼットカーゴ・アトレー・エブリイを公式の諸元表の数字で確かめる』の解説記事です。ホンダ N-VAN・ダイハツ ハイゼットカーゴとアトレー・スズキ エブリイの、公式の主要諸元表(PDF)・主要装備表・製品ページ・発表資料を2026年10月27日に取得し直して、動画で話した数字の出どころを確かめました。動画で触れきれなかった補足と、動画とは別の切り口(数字が変わる条件の整理・確認の順番・ありがちな見方の検証)を加えています。価格・値引き・税・車検は扱いません(4ナンバーの車検・税金は、既存の記事で扱っています)。順位もつけません。
比較の対象:ガソリン車のバン。N-VAN(G・L・FUN・FUN ターボ・FUN 特別仕様車 NATURE STYLE とそのターボ。スロープ仕様車〈福祉車両〉を除く)、ハイゼットカーゴ(クルーズターボ・クルーズ・デラックス・スペシャルクリーン・スペシャル・デッキバンG・デッキバンL。特装車・福祉車両を除く)、アトレー(RS・X・アトレーデッキバン。スローパーを除く)、エブリイ(JOINターボ・JOIN・PC・PA。特別仕様車「Jリミテッド」・エブリイワゴン・車いす移動車を除く)。電気自動車(N-VAN e:・e-ハイゼット カーゴ・e-アトレー・e エブリイ)は別の車なので入れていません。この記事の『全グレード標準』『全タイプ標準』などの言い方は、この対象の範囲の、装備表の欄についての話です。
📋 この記事の要点
✔ 4車とも、全長3,395mm・全幅1,475mm。軽自動車の規格(長さ3.40m以下・幅1.48m以下・高さ2.00m以下、内燃機関は排気量0.660リットル(660cc)以下。道路運送車両法施行規則 別表第一)の範囲です。全高は1,890mmから1,960mm(車・駆動方式で違う)。
✔ 荷室寸法は、2名乗車時と4名乗車時で別の数字が書かれている。2名乗車時の長さは、N-VANが左1,510mm・右1,330mm、アトレーが1,820mm、ハイゼットカーゴが1,820mm(クルーズ・クルーズターボ)と1,915mm(デラックス・スペシャルクリーン・スペシャル)、エブリイが1,820mm(JOINターボ・JOIN・PC)と1,910mm(PA)。ホンダ・ダイハツの諸元表は「型式指定申請書数値」と注記し、スズキの諸元表にその文は見当たらず、3社の測り方が同じかは確認できなかった。
✔ 最大積載量は、2名乗車時が350kg(N-VANのFUN系の4WDは300kg)、4名乗車時はN-VANが200kg、ハイゼットカーゴ・アトレー・エブリイが250kg。最小回転半径は、N-VANが4.6m(2WD)・4.7m(4WD)、アトレーとハイゼットカーゴが4.2m、エブリイが4.1m。数字の差の理由は、表には書かれていない。
✔ WLTC燃費は、ターボの有無・変速機・駆動方式をそろえて見る。ターボなし・2WD・CVTはN-VAN 18.8、ハイゼットカーゴ 15.6、エブリイ 16.4km/L(アトレーはターボのみ)。ターボ・2WD・CVTはN-VAN 18.2、アトレー 14.7、ハイゼットカーゴ クルーズターボ 14.7、エブリイ JOINターボ 15.1km/L。MTはN-VANが6MT(GとFUNのターボなし)、ハイゼットカーゴとエブリイが5MT、アトレーは設定が見当たらなかった。
✔ 衝突被害軽減ブレーキは、4車とも今回見た装備表で全グレード標準。先行車に合わせて走る機能(ACC)は設定が違い、N-VANはCVT車、アトレーはRSとデッキバン、エブリイはJOINターボのアップグレードパッケージ装着車に設定(スズキの発表では特別仕様車Jリミテッド・エブリイワゴンにも設定があるが、今回の対象外)。ハイゼットカーゴの装備表・製品ページには項目が見当たらなかった。N-VANの6MT車は、ACC・誤発進抑制機能などが装備表で設定なし。
▶ YouTubeで見る(YouTube「くるまのかーぎーくん」)
📑 目次
2. 動画で触れきれなかった補足:資料の版・規格の原文・荷室寸法の全表と注記・最大積載量・回転半径・WLTC燃費の全表・MT・安全装備の全表・作動速度の書き方・最近の改良・確認できなかったこと

動画の内容(要約):8つの章の流れ
動画は、歌のフックから始まり、章の頭に歌の見出し、本文は質問と答えの掛け合い、最後に歌でまとめます。章の時刻は動画の時刻です。
| 時刻 | 章 | 動画で話したこと |
|---|---|---|
| 00:00 | イントロ | 歌のフック(荷室の広さ、燃費も安全も、公式の数字で、注記と条件も、見てから比べよう)。順位と価格は言わない。電気自動車は別の車なので入れない。軽自動車の規格(長さ3.40m以下・幅1.48m以下・高さ2.00m以下)と、4車の外の大きさ(全長3,395・全幅1,475・全高1,890〜1,960ミリ)。 |
| 00:51 | 荷室の寸法 | 荷室寸法は長さ・幅・高さ。2名乗車時の数字と、括弧内の4名乗車時の数字。測り方の注記(ホンダ・ダイハツは型式指定申請書数値、スズキの諸元表に同じ文は見当たらない)。N-VANの左1,510・右1,330ミリ。デッキバンは荷台寸法。 |
| 02:20 | 最大積載量 | 2名乗車時は350kg(N-VANのFUN系の4WDは300kg)、4名乗車時はN-VANが200kg、ほかの三車が250kg。積載例の数は容積の目安。 |
| 03:06 | 最小回転半径 | タイヤは4車とも12インチ。N-VANは4.6m(2WD)・4.7m(4WD)、アトレーとハイゼットカーゴは4.2m、エブリイは4.1m。理由は表に書かれていない。 |
| 03:31 | WLTC燃費 | WLTCモードの説明と注記。ターボなし・ターボ、2WD・4WD、CVTをそろえて並べる。 |
| 04:38 | MT | N-VANは6MT、ハイゼットカーゴとエブリイは5MT、アトレーは設定が見当たらない。MT車のWLTC燃費。N-VANの6MT車は、装備表でACC・誤発進抑制機能が設定なし。 |
| 05:26 | 安全装備 | 衝突被害軽減ブレーキは全グレード標準。ACC・誤発進抑制・車線のはみ出しを抑える機能の設定。ホンダ・ダイハツ・スズキの最近の改良。どの機能にも限界がある。 |
| 06:48 | まとめ | 買う前の確認(括弧の意味と注記・人数・ターボと駆動方式と変速機・グレードごとの設定・時期)と、歌で締める。 |
動画で触れきれなかった補足
1. 使った資料と、現行モデルか(確認日 2026年10月27日)
すべて実際に取得して確かめました。PDFの表は、画像にして数字を読み、拡大して2回読み直しました。
| 資料 | 版・更新 | 現行かの確認 |
|---|---|---|
| ホンダ N-VAN 主要諸元(PDF) 同 主要装備(PDF) |
HTTPの更新日 2026-03-19 | ホンダの発表「N-VAN」を一部改良し発売(2026年3月19日発表・3月20日発売)。2026年10月27日時点で、これ以後のN-VANの改良・販売終了の告知は、ホンダのニュース欄に見当たらなかった。 |
| ダイハツ ハイゼットカーゴ 主要諸元表(PDF) ダイハツ アトレー 主要諸元表(PDF) |
HTTPの更新日 2026-06-04 | ダイハツの発表 ハイゼット カーゴ・アトレーを一部改良(2026年6月4日)。ニュースリリース一覧(2026年10月19日分まで)に、これ以後の両車の改良・販売終了の告知は見当たらなかった。 |
| ダイハツ ハイゼットカーゴ 主要装備一覧表(PDF) ダイハツ アトレー 主要装備一覧表(PDF) |
ハイゼットカーゴ 2026-08-31 / アトレー 2026-06-04 | ハイゼットカーゴの装備一覧は8月31日に更新されていた(更新内容は特定できなかった)。 |
| スズキ エブリイ 主要装備・主要諸元(PDF) | HTTPの更新日 2026-10-23。資料内に「本車両の仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。(2026年10月現在)」 | スズキの発表 エブリイ・エブリイワゴンを一部仕様変更して発売(2026年5月8日)。ニュースリリース一覧(2026年10月26日分まで)に、これ以後のエブリイの改良・販売終了の告知は見当たらなかった。 |
各社の製品ページ(N-VAN 装備・室内空間・N-VAN 性能・安全・ハイゼットカーゴ 性能・安全・燃費・アトレー 性能・安全・燃費・ハイゼットカーゴ 室内空間・荷室・エブリイ 積載性・エブリイ 安全装備)も取得して、注記の原文を確かめました。電気自動車は別の車です(N-VAN e:、ダイハツのニュースリリース一覧の「初の量産BEVとなる「e-ハイゼット カーゴ」、「e-アトレー」を発売」、スズキの「e エブリイ」の発表(2026年3月9日))。諸元は取得していません。リコールの有無は、今回は調べていません。
2. 軽自動車の規格(原文)と、4車の外の大きさ
📜 道路運送車両法施行規則 別表第一(第二条関係)「軽自動車」(2026年10月20日施行の版)
大きさの欄は、長さ「三・四〇メートル以下」、幅「一・四八メートル以下」、高さ「二・〇〇メートル以下」。内燃機関を原動機とする自動車は「その総排気量が〇・六六〇リットル以下のものに限る」(原文の漢数字)。
| 車 | 全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | ホイールベース(mm) | タイヤ |
|---|---|---|---|---|---|
| N-VAN | 3,395 | 1,475 | 1,945(2WD)/1,960(4WD) | 2,520 | 145/80R12 80/78N LT |
| ハイゼットカーゴ | 3,395 | 1,475 | 1,890 | 2,450 | 145/80R12 80/78N LT |
| アトレー | 3,395 | 1,475 | 1,890 | 2,450 | 145/80R12 80/78N LT |
| エブリイ | 3,395 | 1,475 | 1,895 | 2,430 | 145/80R12 80/78N LT |
3. 荷室寸法の全表と、測り方の注記
| 車・グレード | 長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | 4名乗車時の長さ | 4名乗車時の幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| N-VAN(全タイプ) | 左1,510 / 右1,330 | 1,235 | 1,370 | 785 | 1,390 |
| アトレー RS・X | 1,820 | 1,265 | 1,215 | 1,005 | 1,410 |
| ハイゼットカーゴ クルーズ・クルーズターボ | 1,820 | 1,265 | 1,225 | 1,005 | 1,410 |
| ハイゼットカーゴ デラックス・スペシャルクリーン・スペシャル | 1,915 | 1,270 | 1,250 | 1,005 | 1,410 |
| エブリイ JOINターボ・JOIN | 1,820 | 1,280 | 1,240 | 930 | 1,385 |
| エブリイ PC | 1,820 | 1,280 | 1,240 | 975 | 1,385 |
| エブリイ PA | 1,910 | 1,320 | 1,240 | 975 | 1,385 |
| デッキバン(ハイゼットカーゴ デッキバンG・L、アトレーデッキバン) | 880 | 1,360 | 610 | — | — |
括弧の記号は会社で違います。ホンダは〈 〉、ダイハツは《 》、スズキは【 】で、いずれも4名乗車時の数字です(原文: ホンダ「〈 〉内は4名乗車時の数値です。」、ダイハツ「《 》内は4名乗車時。」、スズキ「【 】は4名乗車時。」)。デッキバンは、ダイハツの諸元表に「デッキバンは荷台寸法」とあるとおり、荷台の寸法です(乗車定員4名・最大積載量250kg)。バンの荷室とは別に見ます。

| 会社 | 諸元表の注記(原文) | 製品ページの注記(原文) |
|---|---|---|
| ホンダ(N-VAN) | 「■主要諸元は道路運送車両法による型式指定申請書数値。」 | 荷室サイズの図の注記「*A、B、D、E、F、G、J、Kの数値はHonda測定値。」(荷室長・荷室高・荷室幅は、この列挙に含まれない) |
| ダイハツ(ハイゼットカーゴ・アトレー) | 「■道路運送車両法による自動車型式指定申請書数値」 | ハイゼットカーゴの製品ページ「※1:社内測定値」 |
| スズキ(エブリイ) | 「※6 社内測定値。」が付くのは、最低地上高と荷室床面地上高の行。「型式指定申請書数値」という注記は、諸元表の3ページに見当たらなかった。荷室寸法の行には「社内測定値」の注記が付いていない | 積載性ページの図: 荷室床面長に「※2 社内測定値」 |
結論は、3社の荷室寸法の測り方が同じかどうかは、確認できなかった、です。ホンダ・ダイハツの諸元表は「型式指定申請書数値」と書き、スズキの諸元表にその文は見当たりません(書かれていない、とは断定できません)。数字の差が、そのまま広さの差とは言えません。
N-VANの「左/右」と、製品ページの荷室サイズ
N-VANの諸元表(荷室内側寸法)は、長さの欄に左/右の2つの数字と括弧内の数字(1.510/1.330〈0.785〉。単位はm)を書いています。ホンダの製品ページ(装備・室内空間)の「荷室サイズ」の図(画像から読み取りました)には、次の項目と数字がありました。
| 図の記号 | 項目名(図のとおり) | 数字(mm) |
|---|---|---|
| A | 助手席側開口部高 | 1,230 |
| B | 助手席側開口部幅 | 1,580 |
| C | 荷室長(2名乗車時 / 助手席側)※1 | 1,510(リアシートダイブダウン時) |
| D | 最大スペース長※2 | 2,635(助手席・リアシートダイブダウン時) |
| E | テールゲート地上高※3 | 1,890 |
| F | テールゲート開口部高 | 1,300 |
| G | テールゲート開口部幅 | 1,230 |
| H | 荷室高 | 1,370 |
| I | 荷室幅(4名乗車時) | 1,390 |
| J | 荷室フロア長(2名乗車時 / 助手席側) | 1,585(リアシートダイブダウン時) |
| K | 荷室床面地上高※4 | 525 |
注記(ページの文字から): ※1「シート背面からテールゲートまでの長さです。」※2「助手席足元スペースからテールゲートまでの長さです。」※3「FF車の場合。4WD車は1,905mmとなります。」※4「4WD車は540mmとなります。」。図のC(荷室長1,510mm)は、諸元表の「左」の数字と一致し、H(1,370)・I(1,390)も諸元表と一致しました。諸元表の「右」1,330mmが何の長さかは、図にも注記にも見当たらず、確認できませんでした。
「長い荷物」の数字は、定義が会社で違う
| 会社 | ページの項目と数字 | 定義の注記(原文) |
|---|---|---|
| ホンダ(N-VAN) | 最大スペース長 2,635mm(図の項目。助手席・リアシートダイブダウン時) | 「助手席足元スペースからテールゲートまでの長さです。」 |
| ダイハツ(ハイゼットカーゴ) | 「助手席前倒し機構を使用すれば、2,650mmもの大きなスペースが生まれます。」(本文) | 2,650mmの定義は、同じページに見当たらなかった(同じページの別の項目「荷室フロア長」の注記は「荷室フロア長:助手席シートスライドを最前端にした際の助手席後端からバックドアまでの長さ。」) |
| スズキ(エブリイ) | 荷室床面長(2名乗車時)1,955mm(図の項目) | 「※1 助手席シートスライドを最前端にした際の助手席後端からバックドアまでの長さ。」「※2 社内測定値。」 |
どの席をどうしたときの、どこからどこまでの長さか、という定義が会社ごとに違います。数字の大小だけで長い荷物が積めるとは言えないので、動画でも記事でも並べて比べていません。
4. 最大積載量と乗車定員
| 車 | 2名乗車時(kg) | 4名乗車時(kg) | 例外・注記 |
|---|---|---|---|
| N-VAN | 350 | 200 | FUN・FUN ターボ・FUN 特別仕様車 NATURE STYLE(ターボ含む)の4WDは、2名乗車時 300(4名乗車時は200)。G・Lの4WDは350 |
| ハイゼットカーゴ | 350 | 250 | デッキバンG・Lは乗車定員4名・250 |
| アトレー | 350 | 250 | アトレーデッキバンは乗車定員4名・250 |
| エブリイ | 350 | 250 | JOINターボ アップグレードパッケージ装着車の4WDは、4名乗車時 200 |
乗車定員は、4車のバンとも「2〈4〉」(2名。括弧内は4名乗車時)です。ホンダの注記は「2名乗車時。FUN 4WD、FUN 特別仕様車 4WDの最大積載量は300kgとなります。」、スズキの注記は「*JOINターボ アップグレードパッケージ装着車の4WD車は4名乗車時の最大積載量は200kgとなります。」です。積載例(みかん箱・ダンボールなど)の数は、3社の製品ページが容積の目安と書いています。
| 会社 | 製品ページの注記(原文) |
|---|---|
| ホンダ(N-VAN) | 「積載例の数値は、あくまでも容積をもとにした目安です。最大積載量の範囲内でご使用ください。」 |
| ダイハツ(ハイゼットカーゴ) | 「■積載例の数値はあくまでも容積の参考数値です。最大積載量の350kgの範囲内でご使用ください。」 |
| スズキ(エブリイ) | 「*積載例の数値はあくまでも容積のみの目安です。最大積載量(2名乗車時:350kg、4名乗車時:250kg)の範囲内でご使用ください。」 |
アトレーの製品ページ(室内空間・荷室)には、同様の注記は見当たりませんでした(最大荷室容量に、VDA方式によるダイハツ測定値という注記があります)。
5. 最小回転半径
| 車 | 最小回転半径(m) | タイヤ | ホイールベース(mm) |
|---|---|---|---|
| N-VAN | 4.6(2WD)/4.7(4WD) | 145/80R12 | 2,520 |
| ハイゼットカーゴ | 4.2 | 145/80R12 | 2,450 |
| アトレー | 4.2 | 145/80R12 | 2,450 |
| エブリイ | 4.1 | 145/80R12 | 2,430 |
📜 道路運送車両の保安基準 第6条第1項(2026年10月20日施行の版)
「自動車の最小回転半径は、最外側のわだちについて十二メートル以下でなければならない。」(原文の漢数字)
4車とも、この基準よりずっと小さい数字です。数字の差の理由は、諸元表には書かれていません(ホイールベースは参考として並べましたが、因果は確認していません)。

6. WLTCモード燃費の全表(km/L・国土交通省審査値)
| 車・条件 | 2WD(FF) 総合 / 市街地 / 郊外 / 高速 | 4WD 総合 / 市街地 / 郊外 / 高速 |
|---|---|---|
| N-VAN ターボなし 6MT | 19.2 / 17.4 / 20.0 / 19.6 | 17.2 / 15.9 / 17.6 / 17.5 |
| N-VAN ターボなし CVT | 18.8 / 17.4 / 20.2 / 18.6 | 16.6 / 15.2 / 17.7 / 16.6 |
| N-VAN ターボ CVT(FUN・NATURE STYLE) | 18.2 / 15.6 / 19.7 / 18.6 | 16.0 / 13.9 / 17.1 / 16.3 |
| アトレー(ターボのみ・CVTのみ) | 14.7 / 13.3 / 15.7 / 14.7 | 14.7 / 13.3 / 15.7 / 14.7 |
| ハイゼットカーゴ ターボなし 5MT | 14.9 / 13.1 / 16.2 / 15.0 | 14.9 / 13.1 / 16.2 / 15.0 |
| ハイゼットカーゴ ターボなし CVT | 15.6 / 14.1 / 16.7 / 15.6(スペシャルクリーンの市街地のみ14.2) | 同左 |
| ハイゼットカーゴ クルーズターボ(CVTのみ) | 14.7 / 13.3 / 15.7 / 14.7 | 同左 |
| エブリイ ターボなし 5MT(JOIN・PA) | 17.2 / 15.2 / 18.3 / 17.5 | 16.9 / 15.1 / 17.9 / 17.1 |
| エブリイ ターボなし CVT(JOIN・PC・PA) | 16.4 / 15.0 / 17.2 / 16.5 | 16.4 / 15.0 / 17.2 / 16.5 |
| エブリイ JOINターボ(CVTのみ) | 15.1 / 12.9 / 16.2 / 15.5 | 同左 |
ハイゼットカーゴの諸元表は「14.9〈15.6〉」のように書き、〈 〉内はCVT車です(原文「■〈 〉内はCVT車。」)。アトレーは、エンジンの欄が水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボの1つだけで、ターボなしの設定は見当たりませんでした。注記の原文は、ホンダ「■WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。」と「お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。」(ダイハツ・スズキも同趣旨)です。

7. MTの設定
| 車 | MTの変速段数 | 設定のあるグレード(2WD・4WD) | CVTのみのグレード |
|---|---|---|---|
| N-VAN | 6MT | G、FUN(ターボなし) | L、FUN ターボ、FUN 特別仕様車 NATURE STYLE とそのターボ |
| ハイゼットカーゴ | 5MT | クルーズ、デラックス、スペシャル、デッキバンL | クルーズターボ、スペシャルクリーン、デッキバンG |
| エブリイ | 5MT | JOIN、PA | JOINターボ、PC |
| アトレー | 設定が見当たらない | — | RS、X、アトレーデッキバン(諸元表・装備表ともCVTの欄のみ) |
N-VANの主要装備表では、6MT車の列は「アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能」の行が「—」(設定なし)、「急アクセル抑制機能」の行も「—」で、CVT車の列は●(急アクセル抑制機能は※2)です。衝突軽減ブレーキなどの行は、6MT車も●です。製品ページ(性能・安全)にも「CVT車に標準装備」の表記があります。
| 装備(N-VANの主要装備表) | CVT車 | 6MT車 |
|---|---|---|
| 衝突軽減ブレーキ・先行車発進お知らせ機能・歩行者事故低減ステアリング・路外逸脱抑制機能・標識認識機能・パーキングセンサーシステム・オートハイビーム | ● | ● |
| アダプティブクルーズコントロール(ACC) | ● | — |
| 車線維持支援システム(LKAS) | ● | — |
| 誤発進抑制機能・後方誤発進抑制機能 | ● | — |
| 急アクセル抑制機能 | ※2 | — |
8. 安全装備の全表(装備表で確かめた範囲)
| 機能 | N-VAN | ハイゼットカーゴ | アトレー | エブリイ |
|---|---|---|---|---|
| 衝突被害軽減ブレーキ(名前) | ホンダセンシング(衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉ほか)。全タイプ標準 | スマートアシスト(衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能〈対車両・対歩行者[昼夜]〉)。全グレード標準 | 同左。全グレード標準 | デュアルセンサーブレーキサポートⅡ。装備表の6欄すべて標準 |
| 先行車発進お知らせ | 全タイプ標準 | 全グレード標準 | 全グレード標準 | 全欄標準(発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]) |
| 先行車に合わせて走る機能(ACC) | アダプティブクルーズコントロール(ACC)。CVT車に標準。6MT車は設定なし | 装備表・製品ページに項目が見当たらなかった | 全車速追従機能付ACC。RSとアトレーデッキバンに標準。Xは設定の表示なし | アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]。JOINターボ アップグレードパッケージ装着車に設定(特別仕様車Jリミテッド・エブリイワゴンにも設定があるが、今回の対象外) |
| 誤発進抑制(前方) | CVT車に標準。6MT車は設定なし | ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)。全グレード標準 | 同左。全グレード標準 | 誤発進抑制機能。全欄標準 |
| 後方の誤発進抑制 | CVT車に標準。6MT車は設定なし | 上の(前方・後方)に含まれる | 上の(前方・後方)に含まれる | 後方誤発進抑制機能。全欄標準 |
| 車線・路外からのはみ出し | 路外逸脱抑制機能は全タイプ標準。車線維持支援システム(LKAS)はCVT車に標準 | 車線逸脱抑制制御機能・車線逸脱警報機能・路側逸脱警報機能・ふらつき警報。全グレード標準 | 同左。全グレード標準 | 車線逸脱警報機能・車線逸脱抑制機能・ふらつき警報機能。全欄標準 |
| パーキング/コーナーセンサー | パーキングセンサーシステム(フロント/リア)。全タイプ標準 | コーナーセンサー(フロント2個/リヤ4個)。全グレード標準 | 同左。全グレード標準 | パーキングセンサー(フロント・リヤ)。全欄標準 |

N-VANの急アクセル抑制機能は、CVT車に設定があり、原文は「工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。」です(主要装備表の注)。製品ページには「前進および後退時、自車車速が約30km/h以下で作動します。」「急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。」とあります。
作動する速度の範囲は、書き方が会社で違う
| 会社 | 書き方(原文) |
|---|---|
| スズキ(エブリイ・安全装備ページ) | 「自車速度約5km/h~約180km/h(対象が自転車、歩行者の場合は約5km/h~約80km/h)」(自車速度で書く) |
| ダイハツ(ハイゼットカーゴ・性能安全燃費ページ) | 「被害軽減ブレーキアシスト機能は、速度差が約30〜約120km/h(対歩行者の場合は、約30〜約80km/h)で作動します。」(速度差で書く) |
| ホンダ(N-VAN・性能安全ページ) | 作動する速度の数字は、このページに見当たらなかった(急アクセル抑制機能の「約30km/h以下」のみ) |
基準が違う数字を並べても比べられないので、動画・記事では速度の数字を並べていません。
最近の改良・仕様変更(安全装備の発表)
| 会社 | 日付 | 発表資料の原文(抜粋) |
|---|---|---|
| ダイハツ(ハイゼットカーゴ・アトレー) | 2026年6月4日 一部改良 | 「予防安全機能「スマートアシスト」に対横断自転車の検知機能や「交差点右折時の対向車線の車両」「右左折時の対向方向から来る横断歩行者」検知機能を追加」(両車種共通。アトレーの液晶メーター採用、ハイゼットカーゴのLEDパックの標準化も同じ発表) |
| ホンダ(N-VAN) | 2026年3月19日 一部改良(3月20日発売) | 「フロントパーキングセンサーと衝突後ブレーキシステムを標準装備とし」(7インチTFT液晶メーター採用、NATURE STYLEにターボ追加、G・Lに急アクセル抑制機能〈CVT車のみ〉も同じ発表) |
| スズキ(エブリイ) | 2026年5月8日 一部仕様変更 | 「アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]※3、パーキングセンサー(フロント・リヤ)、車線逸脱抑制機能を採用」(※3は、エブリイではJOINターボ アップグレードパッケージ装着車などに設定、とある) |
各社とも、機能の限界を注記しています(ホンダ「各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。」、ダイハツ「スマートアシストの認識性能・制御性能には限界があります。」、スズキ「*制御性能には限界があります。機能に頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。」)。過信せず、取扱説明書で確かめてください。
9. 確認できなかったこと(見当たらなかったと書いたもの)
☐ N-VANの荷室長の右1,330mmが何の長さか(製品ページの図・諸元表の注記に見当たらない)。
☐ 3社の荷室寸法の測り方が同じか(ホンダ・ダイハツは「型式指定申請書数値」と書き、スズキの諸元表にその文は見当たらない)。
☐ ハイゼットカーゴのACC(装備表・製品ページに項目が見当たらない)。アトレーXのACC・LKC(LKCはダイハツの装備表の用語で、レーンキープコントロールの略。装備表で設定の表示がない)。
☐ ダイハツ ハイゼットカーゴの装備一覧(2026年8月31日更新)の更新内容。
☐ アトレーの製品ページ(室内空間・荷室)に、積載例は容積の目安という注記(見当たらなかった。最大荷室容量にはVDA方式によるダイハツ測定値という注記がある)。
☐ 作動速度の3社比較(書き方が違うため扱わない)。リコールの有無(今回は調べていない)。価格・納期・補助金・税・車検は扱っていない。
違った観点から整理する
1. 数字が変わる条件の一覧
動画は項目ごとの数字を順に見ました。ここでは視点を変えて、何が変わるとどの数字が変わるかを、表に書かれていることだけで整理します。
| 項目 | 数字が変わる条件(表の根拠) | 4車での例 |
|---|---|---|
| 荷室寸法 | 乗車人数(2名・4名)/ グレード / N-VANは左右 | 長さは、2名乗車時1,820〜1,915(N-VANは左1,510・右1,330)が、4名乗車時785〜1,005に。ハイゼットカーゴは1,820と1,915、エブリイは1,820と1,910 |
| 最大積載量 | 乗車人数 / N-VANのFUN系の4WD / エブリイのJOINターボ アップグレードパッケージ装着車の4WD | 2名乗車時350が、4名乗車時は200〜250。N-VANのFUN系の4WDは2名乗車時300 |
| 最小回転半径 | 駆動方式(N-VANのみ表に2つの数字) | N-VAN 4.6(2WD)・4.7(4WD)。ほか3車は表に1つの数字(4.1〜4.2) |
| WLTC燃費 | ターボの有無 / 変速機(MT・CVT)/ 駆動方式 | N-VANは4WDで下がる(18.8→16.6など)。ハイゼットカーゴ・アトレー・エブリイのCVTは2WDと4WDで同じ。エブリイの5MTは17.2→16.9。MTとCVTの大小は車で逆(下の検証表) |
| 安全装備 | グレード / 変速機 / パッケージ / 工場出荷時の設定 | ACCはN-VANがCVT車、アトレーがRS・デッキバン、エブリイがJOINターボのアップグレードパッケージ装着車。N-VANの6MT車は、ACC・誤発進抑制などが設定なし。急アクセル抑制機能は工場出荷時オフ |
2. 確認の順番(場面別。どの欄を見るか)
おすすめの車を決めるのではなく、その場面なら表のどの欄を見るかを整理しました。
| 場面 | 先に見る欄 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 長い物・かさばる物を積む | 荷室寸法の長さ・幅・高さ(2名乗車時の欄) | 4名乗車時は長さが785〜1,005mmに。N-VANは左右の数字、ハイゼットカーゴとエブリイはグレードで数字が違う。測り方は3社で同じか確認できていない |
| 重い物を積む | 最大積載量(2名乗車時・4名乗車時) | 乗る人数で数字が変わる。N-VANのFUN系の4WD(300kg)、エブリイのJOINターボ アップグレードパッケージ装着車の4WD(4名乗車時200kg)の例外 |
| 狭い道・駐車場で取り回す | 最小回転半径 | N-VANは駆動方式で数字が2つ。タイヤは4車とも12インチ。全長3,395mm・全幅1,475mmは4車とも同じ |
| 長距離を走る・燃費を比べる | WLTC燃費(ターボ・変速機・駆動方式をそろえる)と、ACCの設定 | 条件がそろっていない数字を並べない。実際の燃費は使用環境や運転方法で変わる(各社の注記) |
| MTで探す | MTの設定表(グレードが限られる) | N-VANの6MT車は、ACC・誤発進抑制機能などが設定なし。アトレーはMTの欄が見当たらない |
| 安全装備を確かめる | 全グレード標準の機能と、グレード・変速機・パッケージで分かれる機能を分けて見る | 衝突被害軽減ブレーキは全グレード標準でも、ACCや誤発進抑制は車ごとに違う。機能には限界がある |
3. ありがちな見方の検証
| ありがちな見方 | 確認した結果 |
|---|---|
| 荷室の数字が大きい車が、いちばん積める | 荷室寸法は長さ・幅・高さの3項目で、乗車人数でもグレードでも数字が変わる。積める重さは最大積載量の欄。測り方が3社で同じかは確認できていない。項目ごとに、条件をそろえて見る |
| 最大積載量は、軽バンならどれも350kg | 350kgは2名乗車時の数字。4名乗車時は200〜250kg。N-VANのFUN系の4WDは2名乗車時300kg |
| 4WDにすると、燃費は必ず下がる | N-VANは下がる(18.8→16.6、ターボ18.2→16.0)。ハイゼットカーゴ・アトレー・エブリイのCVTは2WDと同じ数字。エブリイの5MTは17.2→16.9 |
| MTのほうが、燃費がいい | N-VAN(2WD)は6MT 19.2、CVT 18.8。エブリイ(2WD)は5MT 17.2、CVT 16.4。ハイゼットカーゴは5MT 14.9、CVT 15.6で、MTの数字のほうが低い。車で逆になる |
| 安全装備は、軽バンならどれも同じ | 衝突被害軽減ブレーキは4車とも全グレード標準(装備表)。ACCは車ごと・グレードごとに設定が違い、ハイゼットカーゴには項目が見当たらない。N-VANの6MT車はACC・誤発進抑制などが設定なし |
| 公式の数字は、3社とも同じ測り方 | ホンダ・ダイハツの諸元表は「型式指定申請書数値」と注記。スズキの諸元表にその文は見当たらなかった。確認できていない |
4. 時点の確認(公開日の前日に見直す項目)
| 項目 | 今回の確認 | 公開前日に見るもの |
|---|---|---|
| N-VAN | 2026年3月19日発表の一部改良(諸元表・装備表 2026年3月19日版) | ホンダのニュースリリースとN-VANの製品ページ。改良・販売終了・諸元の改訂 |
| ハイゼットカーゴ・アトレー | 2026年6月4日の一部改良(諸元表 2026年6月4日版)。ハイゼットカーゴの装備一覧は2026年8月31日更新 | ダイハツのニュースリリース一覧と製品ページ。装備一覧の更新 |
| エブリイ | 2026年5月8日の一部仕様変更。諸元表は2026年10月23日更新(「2026年10月現在」) | スズキのニュースリリース一覧と製品ページ |
| 共通 | 価格・納期は扱わない。リコールは未調査 | 国土交通省・各社のリコール情報。各社の注記の変更 |
よくある質問
あわせて読みたい・まとめ・出典
あわせて読みたい
▶ ホンダ N-VAN中古車完全ガイド|選び方・弱点・維持費まとめ
▶ ダイハツ ハイゼットカーゴ中古車完全ガイド|選び方・弱点・維持費まとめ
▶ スズキ エブリイ(バン)中古車完全ガイド|選び方・弱点・維持費まとめ
▶ アトレーのRSとXは12万1000円差、何が違う?4ナンバーの車検・税金・リコールまで公式情報で解説
まとめ
軽バン4車の公式の数字は、どの条件の数字かを確かめてから比べるのがいちばん大事でした。荷室寸法は2名乗車時と4名乗車時で別の数字があり、測り方が3社で同じかは確認できませんでした。最大積載量は人数で、燃費はターボ・変速機・駆動方式で、安全装備はグレード・変速機・パッケージで変わります。衝突被害軽減ブレーキは全グレード標準でも、ACCや誤発進抑制は車ごとに違います。数字は時期で変わるので、買う前に販売店・公式ページで最新の情報を確かめてください。
免責・出典
確認日:2026年10月27日。N-VANの諸元表・装備表は2026年3月19日版、ハイゼットカーゴ・アトレーの諸元表は2026年6月4日版(ハイゼットカーゴの装備一覧は2026年8月31日、アトレーの装備一覧は2026年6月4日)、エブリイの諸元表は2026年10月23日更新(「2026年10月現在」)です(HTTPの更新日。資料の版日付の表記があるものはそれも確認)。法令は、道路運送車両法施行規則・保安基準とも2026年10月20日施行の版です。表の数字はPDFを画像で確かめています。N-VANの荷室サイズの図(画像)の数字も画像から読み取りました。製品ページや装備表は予告なく変更されることがあります。個別の判断は、最新の公式情報・取扱説明書・販売店で確認してください。
一次情報:
🔗 ホンダ ニュースリリース「N-VAN」を一部改良し発売(2026年3月19日)
🔗 ダイハツ ニュースリリース ハイゼット カーゴ・アトレーを一部改良(2026年6月4日)
🔗 スズキ ニュースリリース エブリイ・エブリイワゴンを一部仕様変更(2026年5月8日)


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