📋 この記事でわかること
- 「キーの閉じ込み」は意外と多いトラブル
- 閉じ込めてしまったら、無理にこじ開けない
- 任意保険のロードサービスでも対応できることが多い
- 日頃からできる予防策
- まとめ
動画でも解説しています。(YouTube「くるまのかーぎーくん」)
「キーの閉じ込み」は意外と多いトラブル
車内にキーを残したまま外に出て、うっかりドアをロックしてしまう「キーの閉じ込み」。JAFロードサービスの救援件数の中でも、上位にランクインするほどありがちなトラブルです。
キーレスエントリーの普及によってドアノブで手動ロックする習慣が減り、さらに近年はポケットに入れておくだけでドアの解錠からエンジン始動まで行える「スマートキー」が、軽自動車から高級車まで幅広く採用されています。スマートキーを持っていればドアが自動的にロックされない仕組みになっている車種も多く、以前に比べると閉じ込みは起きにくくなりました。ただし、キーに内蔵された電池が消耗してくると、この機能自体が正しく作動しないことがあるので注意が必要です。
閉じ込めてしまったら、無理にこじ開けない
もし誤ってキーを閉じ込めてしまったら、速やかにJAFなどのロードサービスに救援を依頼しましょう。最近の車は盗難防止のための機構や装置を備えており、ドアの内部にはパワーウインドーなどの配線も通っています。そのため、自分で無理にこじ開けようとすると、配線を傷つけるなど別のトラブルを引き起こしてしまう危険があります。
JAFの場合、夜間・一般道でのドア開放作業にかかる料金は、会員でなければ25,630円ですが、JAF会員であれば24時間いつでも無料でロードサービスを受けられます(2025年7月現在)。もしものときの安心のためにも、あらかじめ会員登録しておくのも一つの方法です。
任意保険のロードサービスでも対応できることが多い
キーの閉じ込みは、JAFだけでなく、多くの任意保険に付帯するロードサービスでも対応しているトラブルです。両者の大きな違いは、JAFが「会員本人」に対するサービスであるのに対し、任意保険のロードサービスは「契約している車両」に対するサービスである点、そして任意保険側は年間の利用回数に上限が設けられていることが多い点です。JAFに未加入でも、加入している自動車保険にロードサービスが付帯していれば、キーの閉じ込みに対応してもらえる可能性が高いため、いざという時にどちらに連絡すればよいか、事前に保険証券やJAF会員証を確認しておくと安心です。両方に加入していれば、片方の利用回数に制限があっても、もう一方でカバーできる場合もあります。
日頃からできる予防策
キーの閉じ込みを防ぐ一番のポイントは、車を離れる前に必ずキーの所在を確認する習慣をつけることです。スマートキーであっても電池切れの可能性はゼロではないため、過信は禁物です。スペアキーを携帯しておく、あるいは家族や信頼できる人にスペアキーを預けておくことも、いざというときの安心材料になります。
まとめ
キーの閉じ込みは誰にでも起こりうる身近なトラブルです。閉じ込めてしまったときは無理にこじ開けようとせず、ロードサービスに任せるのが安全で確実な方法。日頃からキーの所在確認とスペアキーの備えを意識しておきましょう。
参考: JAF「クルマ何でも質問箱」うっかりキーを閉じ込んでしまったらどうすればいいですか?
アイキャッチ画像: 2020 Ford key fob inside look by Benbur121, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
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