ホンダ N-ONE完全ガイド【2026年10月版】|価格・グレード・燃費・RS・CRAFT STYLE

ホンダの軽自動車「N-ONE」は、2020年11月に発売された2代目が現行世代です。ホンダ公式サイトによると、2025年11月21日に一部改良を受け、全グレードに前方パーキングセンサーと7インチTFT液晶メーターを採用しました。あわせて「Original」に特別仕様車「CRAFT STYLE」を設定し、「RS」は6速マニュアルトランスミッション専用グレードになっています(ホンダ公式ニュースリリース)。この記事では、ホンダ公式サイトの製品ページ・主要諸元表・主要装備表とニュースリリースで確認できた内容だけを使い、グレードと価格、グレードごとの違い、WLTC燃費、安全装備、沿革、税金の見方までをまとめます(2026/10/07確認)。電気自動車の「N-ONE e:」は別のモデルで、N-ONE e:の値引き記事で扱っています。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、全面的に作り直しました。以前の版は「2024年モデル」として書かれており、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

N-ONEのグレードと価格

ホンダ公式のニュースリリース(2025年11月20日発表)に載っているメーカー希望小売価格(消費税10%込み)です。公式のN-ONE製品ページでは価格帯が1,767,700円〜2,318,800円と表示されており(2026/10/07確認)、この表の最安値・最高値と一致しています。

グレード エンジン・変速機 FF 4WD
Original 660cc DOHC・CVT 1,767,700円 1,912,900円
Original 特別仕様車 CRAFT STYLE 660cc DOHC・CVT 1,881,000円 2,026,200円
Premium 660cc DOHC・CVT 1,966,800円 2,112,000円
Premium Tourer 660cc DOHC ターボ・CVT(パドルシフト付) 2,173,600円 2,318,800円
RS 660cc DOHC ターボ・6速MT 2,278,100円 設定なし

※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用、リサイクル料金は含まれません。2トーンカラー(ブラックルーフ)や一部の単色は有料色です(33,000円高/60,500円高/82,500円高。色によって異なる)。販売価格は販売会社が独自に定めます。

グレード間の価格差(公式価格から当サイトが計算)

比較 価格差(税込) 主な違い(公式のリリースから)
Original → Premium(FF/4WD共通) +199,100円 上級の外観・内装(クロームメッキのグリルモールなど)
Premium → Premium Tourer(FF/4WD共通) +206,800円 ターボエンジン、パドルシフト、大型テールゲートスポイラー、フルプライムスムースシートなど
Original → CRAFT STYLE(FF/4WD共通) +113,300円 北欧の世界観をイメージした専用の外観・内装
FF → 4WD(CVT車の全グレード共通) +145,200円 駆動方式の違い
Premium Tourer(FF)→ RS(6MT) +104,500円 6速MT専用、RS専用の内外装・メーター表示

グレードごとの違いと2025年11月の一部改良

ホンダ公式の2025年11月のニュースリリースと主要装備表、主要諸元表から、グレードごとの特徴を整理しました。

グレード 特徴(公式のリリース・主要装備表より)
Original ベースグレード。14インチスチールホイール+ハーフホイールキャップ。全グレードにHonda SENSING、7インチTFT液晶メーター、前方パーキングセンサー(2025年11月改良)を採用
Original 特別仕様車 CRAFT STYLE フロントグリルにクロームメッキ、ドアミラー・アウターハンドル・ハーフホイールキャップにホワイトのアクセント。インパネガーニッシュにウッド調のトープ色を採用。ボディーカラーは3色(シーベッドブルー・パール、フィヨルドミスト・パール、プレミアムアイボリー・パールⅡ)
Premium CVTの中位グレード。クロームメッキのフロントグリルモールやカラードテールゲートスポイラーなどの上級装備(公式の主要装備表)
Premium Tourer CVTの最上級。ターボエンジンとパドルシフトを備え、大型のテールゲートスポイラー、光沢のあるベルリナブラックのホイール(15インチ)、高級感のあるプライムスムースのシートを採用
RS 6速MT専用グレード。カーボン調のインパネガーニッシュ、ウルトラスエード®のフロントシート(レッドステッチ・RSロゴ刺繍)、ホワイトの15インチアルミホイール、RS専用表示のタコメーター・シフトインジケーター・Gメーター

2025年11月の一部改良で変わった点(公式ニュースリリース)

  • 全グレードに前方パーキングセンサーと7インチTFT液晶メーターを採用
  • 「RS」と「Premium Tourer」の装備を拡充。RSは6速MT専用グレードに
  • Originalに特別仕様車「CRAFT STYLE」を新設定

※安全装備はグレードで一部異なります。公式サイトには、渋滞追従機能(ACC)、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、急アクセル抑制機能、タイヤ角度モニターは「Original、CRAFT STYLE、Premium、Premium Tourerに標準装備」と記載されており、RSは対象のグレードに含まれていません。RSの装備は公式の主要装備表で確認してください。

諸元とWLTC燃費

ホンダ公式の主要諸元表にもとづく主要諸元です。

項目 内容
型式 5BA-JG3(FF)/5BA-JG4(4WD)
全長×全幅×全高 3,395mm × 1,475mm × 1,545mm(FF)/1,570mm(4WD)
ホイールベース/乗車定員 2,520mm/4名
車両重量 Original・Premium:FF 840kg/4WD 900kg、Premium Tourer:FF 860kg/4WD 920kg、RS:840kg
エンジン S07B 水冷直列3気筒DOHC 658cc。自然吸気は最高出力43kW[58PS]/7,300rpm・最大トルク65N·m[6.6kgf·m]/4,800rpm、ターボは47kW[64PS]/6,000rpm・104N·m[10.6kgf·m]/2,600rpm
トランスミッション CVT(ターボのPremium Tourerはパドルシフト付)/RSは6速マニュアル
タイヤ Original・Premium:155/65R14 75S、Premium Tourer・RS:165/55R15 75V
燃料/タンク容量 無鉛レギュラーガソリン/FF 27L・4WD 25L

WLTCモード燃費(国土交通省審査値)

グレード 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路 満タンの理論上の距離(計算)
Original・Premium(FF) 23.2 19.5 25.2 23.8 約630km
Original・Premium(4WD) 21.0 18.1 22.3 21.7 約520km
Premium Tourer(FF) 21.9 17.6 24.0 22.9 約590km
Premium Tourer(4WD) 19.8 16.2 21.2 20.8 約500km
RS(FF・6MT) 21.6 17.6 22.9 23.0 約580km

※燃費は公式の主要諸元表の値です。CRAFT STYLEはOriginalと同じ区分として載せています(公式の主要諸元表の列構成から)。右端は「燃料タンク容量 × WLTC総合燃費」を当サイトが計算し、10km単位に丸めた参考値で、実際に走れる距離を示すものではありません。燃料消費率は定められた試験条件での値で、気象・渋滞・運転方法で変わります。この記事では実燃費は載せていません。

安全装備(Honda SENSING)

ホンダ公式の性能・安全のページによると、N-ONEは全タイプに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備し、全タイプがセーフティ・サポートカーS〈ワイド〉に該当します。

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS):車両・歩行者、人が乗車して移動する自転車との衝突回避を支援
  • 歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、車線維持支援システム(LKAS)、標識認識機能、先行車発進お知らせ機能、オートハイビーム
  • アダプティブクルーズコントロール(ACC):渋滞追従機能はOriginal・CRAFT STYLE・Premium・Premium Tourerに標準
  • 近距離衝突軽減ブレーキ、パーキングセンサーシステム(2025年11月の改良で前方センサーを全グレードに採用)
  • 誤発進抑制機能・後方誤発進抑制機能・急アクセル抑制機能(Original・CRAFT STYLE・Premium・Premium Tourerに標準。急アクセル抑制機能は工場出荷時は機能オフで、オンにするには販売会社の専用機器によるセッティングが必要)
  • 全タイプ標準:VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)、運転席・助手席i-SRSエアバッグ、前席i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ(前席/後席対応)、衝突後ブレーキシステム、ISOFIX/i-Sizeチャイルドシート取付金具(リア左右席)

運転支援機能はドライバーの運転を補助するもので、能力には限界があります。日本のJNCAP(自動車アセスメント)の2代目N-ONEの評価は、今回の調査ではホンダ公式の製品ページに掲載が確認できなかったため載せていません。

N-ONEの沿革(ホンダ公式ニュースリリース)

ホンダ公式のニュースリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
2020年11月20日 2代目となる新型「N-ONE」を発売(発表は11月19日)。Honda SENSINGを標準装備し、軽自動車の6MTで初めてACCとLKASを採用(Honda調べ・2020年11月現在)。RSには軽自動車初のFFターボと6MTの組み合わせを設定。 公式リリース
2022年8月26日 一部改良。「N STYLE+」シリーズ第二弾の特別仕様車「STYLE+ URBAN」を同時発売。 公式リリース
2024年7月4日 原材料価格や物流費などの高騰を理由に、全国メーカー希望小売価格を改定(2024年6月3日発表。例:Original FFは1,662,100円から1,734,700円)。 公式リリース
2025年11月21日 一部改良。全グレードに前方パーキングセンサーと7インチTFT液晶メーターを採用。Originalに特別仕様車「CRAFT STYLE」を設定、RSは6速MT専用グレードに。 公式リリース

※2025年11月の一部改良以降の価格改定や仕様変更に関する公式リリースは、今回の調査では確認できませんでした。N-ONEの製品ページの価格帯(1,767,700円〜2,318,800円)は、2025年11月の発表価格と一致しています。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
軽自動車税(種別割) 四輪の乗用・自家用で、平成27年(2015年)4月1日以後に最初の新規検査を受けた車の標準税率は年額10,800円。最初の新規検査から13年を経過した車は重課(年額12,900円)になる。 総務省
環境性能割 自動車税・軽自動車税の環境性能割は令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(国土交通省の令和8年度税制改正概要)。 国土交通省
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —

軽自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税される市町村税です。普通車の自動車税の税額表は自動車税の税額表、車検費用の全体像は車検費用の記事で整理しています。

グレード選びの目安と購入前チェック

グレード選びの目安(当サイトの整理)

  • Original:価格を抑えたい人向けのベース(FF 1,767,700円)。WLTC燃費は23.2km/L(FF)。
  • CRAFT STYLE:Originalより+113,300円で、北欧風の専用デザイン。特別仕様車のため、販売期間は販売店で確認する。
  • Premium/Premium Tourer:Premiumは外観・内装の上級装備。Premium Tourerはターボ・パドルシフトつきのCVT最上級(FF 2,173,600円)。
  • RS:6速MT専用(2,278,100円)。ACCの渋滞追従機能や誤発進抑制などの装備はグレードで異なるため、安全装備の一覧を販売店で確認する。
  • FFか4WDか:4WDはCVT車で+145,200円、WLTC燃費は低くなる(例:Original 23.2→21.0km/L)。

購入前のチェックリスト

  • 見積りでは、有料ボディーカラー(2トーンは82,500円高または60,500円高など)、ナビ・ドライブレコーダー等のディーラーオプション、急アクセル抑制機能のセットアップ費用の有無を確認する。
  • 全高は1,545mm(FF)/1,570mm(4WD)。公式ページにも「すべての立体駐車場に入庫可能とは限らない」との注記があるため、立体駐車場を使う場合は事前に確認する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
  • 先代や現行世代の中古車も候補にするならN-ONE中古車完全ガイドを参照。

値引き交渉の進め方はN-ONE値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. N-ONEの価格はいくらですか?

ホンダ公式の2025年11月20日のニュースリリースでは、Originalが1,767,700円(FF)〜1,912,900円(4WD)、Premiumが1,966,800円〜2,112,000円、Premium Tourerが2,173,600円〜2,318,800円、RS(6MT)が2,278,100円、特別仕様車CRAFT STYLEが1,881,000円〜2,026,200円です(いずれも消費税込み)。

Q. 「2024年モデル」のN-ONEは今も買えますか?

N-ONEは2020年11月に発売された2代目が現行世代で、2025年11月に一部改良を受けています。現在の公式価格・装備は、この記事の内容(2025年11月改良後)が最新です。2024年7月には価格改定も行われています。

Q. RSの変更点は?

2025年11月の改良でRSは6速MT専用グレードになりました(価格2,278,100円)。カーボン調のインパネガーニッシュ、ウルトラスエード®のフロントシート、RS専用表示のメーターなどを採用しています。

Q. N-ONE e:とは何が違いますか?

N-ONE e:は電気自動車で、ガソリンエンジンのN-ONEとは別のモデルです。この記事はガソリン車のN-ONEについてまとめています。

Q. 環境性能割はかかりますか?

国土交通省の令和8年度税制改正概要によると、自動車税・軽自動車税の環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。軽自動車税(毎年の種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、ホンダ公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のメーカー公式サイト・公式プレスリリース等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:2025年11月以降の価格改定・仕様変更の有無、グレード別の細かな装備差(公式の主要装備表で確認)、2代目N-ONEのJNCAP評価、自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: Honda N-ONE Premium (6BA-JG3) by Tokumeigakarinoaoshima, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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