【エコカー減税2017】納税額が2.6倍にアップ!売れ筋車種の動向

エコカー減税

ここでは平成29年度税制改正に伴い、2017年4月から減税率の変る売れ筋車種やについて記載しています。
免税が減税に、また減税率が下がって納税額が2.6倍にアップする車種なども増えますので購入する時は注意が必要になります。

エコカー減税2017年4月から減税率の変る売れ筋車種一覧

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MAZDA CX-5

クリーンエネルギー自動車
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 免税 免税
2017年4/5月から1年間 免税 免税

電気自動車、プラグインハイブリット車、クリーンディーゼル車などのクリーンエネルギー自動車は燃費消費率(燃費数値)や電力消費率に関係なく自動車取得税と同重量税が免税になります。CX-5 XDプロアクティブの場合で約11万円が全額減税されます。

 

TOYOTA プリウス

2020年度基準プラス40/50%達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 免税 免税
2017年4/5月から1年間 免税 免税

ハイブリッドカーの内、プリウスなどは2020年度燃費基準プラス40・50%を達成しています。そのために2017年4/5月以降も購入時の自動車取得税と同重量税、初回車検時の重量税が免税になります。プリウスSの場合、購入時で約8万8000円が全額減税されます。

 

HONDA ジェイドハイブリッド

2020年度基準プラス30%達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 免税 免税
2017年4/5月から1年間 免税 免税

2020年度燃費基準プラス30%を達成しながら40%は非達成の場合、購入時の自動車取得税と同重量税は免税になりますが、初回車検時の重量税は納める必要があります。ジェイドハイブリッドXの場合、購入時については約10万4000円が全額減税されます。

 

HONDA ヴェゼルハイブリッド

2020年度基準プラス30%達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 免税 免税
2017年4/5月から1年間 60% 75%

2020年度燃費基準プラス20%を達成しながら30%は非達成の場合、従来は購入時の自動車取得税、購入時と初回車検時の自動車重量税が免税されましたが2017年4/5月以降は60%・75%の減税になります。ヴェゼルHV・Xホンダセンシングで購入時には約3万2000円の納税が生じます

 

TOYOTA パッソ

2020年度基準プラス10%達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 80% 75%
2017年4/5月から1年間 40% 50%

2020年度燃費基準プラス10%達成車の場合、新しいエコカー減税では自動車取得税が従来の80%から40%に、自動車重量税が75%から50%に変更されます。パッソX・Sの購入時に納める税額は、従来は約1万円でしたが、新減税では約2万6000円に増えます

 

NISSAN セレナ

2020年度基準達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 60% 50%
2017年4/5月から1年間 20% 25%

2020年度基準達成車は、自動車取得税の減税率が従来の60%から20%に、それぞれ変更されます。セレナハイウェスターの購入時に納める税額は、従来であれば約4万円でしたが、新減税では約7万6000円増えます

 

NISSAN エクストレイル

2015年度基準プラス10%達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 40% 25%
2017年4/5月から1年間 20% 25%

2015年度基準プラス10%達成車は、自動車取得税の減税率が従来の40%から20%に下がります。自動車重量税に変更はありません。エクストレイル4WD 20Xの場合、購入時に納める従来の税額は約5万6000円ですが、新減税では約7万円に増えます

 

SUBARU インプレッサスポーツ

2015年度基準プラス5%達成
エコカー減税2017 取得税 重量税
2017年3月まで 20% 25%
2017年4/5月から1年間 対象外 対象外

2015年度基準プラス5%達成車は、従来であれば自動車取得税が20%、同重量税が25%の減税でしたが、新減税では対象外になります。インプレッサスポーツ4WD 2.0iーLアイサイトの場合、従来の税額は約6万4000円だが、新減税では約8万2000円に増えます

 

エコカー減税2017は税額が2.6倍に増える車種もある!

税額が2.6倍に増える車種もあるので注意が必要です。
 プリウスのように燃費数値の優れた車種は、2020年度燃費基準プラス40%、あるいは50%の達成が可能です。そのために2017年4/5月以降に実施される新しいエコカー減税でも、購入時に納める自動車取得税や同重量税が免税になり、初回車検時の自動車重量税も免税されます。購入の翌年度に納める自動車税は75%の減税になります。

またクリーンディーゼルなどのクリーンエネルギー自動車は、燃費数値に関係なく、2020年度燃費基準プラス50%達成車と同じ扱いを受けます。

その一方で2020年度燃費基準プラス20%の車種は、従来の免税から減税に下がります。それ以下の区分でも全般的に減税率が下がり、とくに2020年度燃費基準達成車と同基準プラス10%達成車は、減税率の低下が大きいです。それは納税額の増加率も高まるということでもあります。

 

エコカー減税2017・税額が増える車種

人気のセレナハイウェスターの購入る時に納める税額は、従来の4万円程度から約7万6000円にアップ。パッソ X・Sも従来の1万円程度から約2万6000円に増額してしまいます。

パッソの2020年度燃費基準プラス10%達成車は、取得税が従来の20%負担から60%負担になるため納める税額が従来の
2.6倍に達します。取得税額は車両の取得価額に応じて決まるので、高価格車はかなり増額するので注意しましょう。

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