【2026年10月版】CEV補助金とは?申請受付は12月上旬〜下旬で終了見込み・対象車・補助額を解説

電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)・燃料電池自動車(FCV)を新車で購入する際に活用したいのが「CEV補助金」です。ただし補助額は車種・グレードごとに細かく異なり、しかも申請の受付状況は今この瞬間も変化しています。この記事では、一般社団法人次世代自動車振興センター(cev-pc.or.jp)の公式情報をもとに、制度の仕組みと2026年10月9日時点の最新状況を整理します。

📋 この記事でわかること

  • CEV補助金とは
  • 登録時期で3つの区分がある(令和7年度補正予算)
  • 補助額の実例(公式資料で確認できた範囲)
  • 【最重要】申請受付の終了見込みは2026年12月上旬〜下旬
  • 関連補助金の受付状況(2026年10月9日確認時点)
  • 「令和8年度のCEV補助金」はどうなるのか
  • 申請の基本的な流れ

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CEV補助金を使ってEVに乗り換える場合、購入費用と同じくらい効いてくるのが今の車の下取り額です。ディーラー下取りの提示額が妥当かどうかは、買取店の相場を知らないと判断できません。先に複数社の査定額を把握しておくと、商談で比較できます。

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CEV補助金とは

CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)は、環境性能に優れた新車を購入する際に国から交付される補助金制度です。運営は一般社団法人次世代自動車振興センター(cev-pc.or.jp)です。

まず押さえておきたい重要な条件があります。

  • 中古車は対象外です
  • 事業用車両(緑ナンバー等)も対象外です
  • 補助額は車種・グレードごとに国が個別に審査して決定するため、「EVなら一律いくら」という単純な制度ではありません
  • 新車の登録時期によって、適用される補助対象車両リストが異なります

登録時期で3つの区分がある(令和7年度補正予算)

2026年9月時点で有効なのは令和7年度補正予算によるCEV補助金です。新車の登録時期に応じて、対象車両と補助額を定めたリストが3種類に分かれています。

登録時期 対象車両一覧
①2026年(令和7年)12月16日〜12月31日登録分 公式サイト掲載のPDF①
②2026年(令和8年)1月1日〜3月31日登録分 公式サイト掲載のPDF②
③2026年(令和8年)4月1日以降登録分 公式サイト掲載のPDF③

※この区分の日付や境目は制度改定のたびに変わる可能性があります。購入・登録を予定している時期に対応するリストを、必ず公式サイトで確認してください。

補助額の実例(公式資料で確認できた範囲)

補助額は車種・グレード・型式によって細かく異なり、同じ車名でもグレード違いで数十万円単位の差が出ます。以下は「③令和8年4月1日以降登録分」の公式車両一覧に実際に記載されていた金額の一部です(すべて車両価格とは別枠の補助額)。

メーカー・車種 グレード例 補助額(目安)
トヨタ bZ4X Z / Z Adventure AWD等 約127万円〜130万円
フォルクスワーゲン ID.4 Lite / Pro 約37万円
BMW i5 / iX3 / i4 グレードにより幅あり 約38万円〜85万円
メルセデス・ベンツ EQA / EQB / EQE / EQS グレードにより幅あり 約54万円〜86万円
ポルシェ Taycan 全グレード共通 約20万8千円
ボルボ EX30 / C40 グレードにより幅あり 約20万8千円〜36万円

注意: これは代表例の一部であり、全車種を網羅したものではありません。また日産リーフのような一部車種は、この記事の作成時点(2026年9月1日)で③のリストにまだ具体的な補助額が反映されていない(登録開始前で金額未確定の)状態でした。必ずご自身が購入予定の車種・グレードを、公式サイトの最新リストで直接確認してください。当サイトが独自に金額を保証するものではありません。

軽自動車区分(日産サクラ、三菱eKクロスEV等)やミニカー・原付区分は別枠の補助上限額が設定されていますが、こちらも金額は車種ごとに個別確認が必要です。

【最重要】申請受付の終了見込みは2026年12月上旬〜下旬

次世代自動車振興センターは2026年9月4日に「申請受付終了見込み時期について」を公表し、令和7年度補正予算によるCEV補助金(車両)の申請受付終了見込みを「2026年12月上旬〜12月下旬目処」としました。問い合わせの増加を受けて公表されたものです。

あわせて、申請の受付方法について次の点が明記されています。

  • 申請書は事務局への到着日で先着順の受付
  • 予算額に達した場合は、達した日の前日をもって申請受付は終了
  • 終了見込み時期は今後の申請状況により前後する可能性がある

つまり「12月まで待てば大丈夫」ではなく、予算の消化ペース次第で前倒しになり得ます。購入を検討している場合、納車と申請のスケジュールに余裕を見ておく必要があります。最新の見込み時期は公式サイトで更新されるため、申請前に必ずご確認ください。

出典: 一般社団法人次世代自動車振興センター「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(車両) 申請受付終了見込み時期について」(令和8年9月4日公表)
https://www.cev-pc.or.jp/notice/pdf/20260904_R7ho-cev_oshirase.pdf

関連補助金の受付状況(2026年10月9日確認時点)

CEV補助金には、車両とは別に「充電設備」「V2H充放電設備」「外部給電器」という関連の補助金もあり、申請受付状況はそれぞれ異なります。これから購入・設置を検討する方は注意してください。

  • CEV補助金(車両): 申請受付中(終了見込みは2026年12月上旬〜下旬)
  • V2H充放電設備・外部給電器: 2026年8月27日をもって申請受付終了
  • 充電設備(第1期・第2期): 申請受付終了。第2期の結果は2026年9月29日に公表されています
  • 戸建て住宅充電用コンセント: 申請受付中(継続)。2026年9月25日付で審査状況の案内が出ています

なお充電設備補助金については、2026年10月1日付で年度またぎ事業の概要が経済産業省から発表されました。年度をまたぐ工事を予定している場合は、公式サイトの該当ページをご確認ください。

また公式サイトの新着情報(2026年8月6日付)では、車両補助金の交付決定時期が当初の見通しどおりに進んでおらず、コールセンターへの問い合わせを控えるよう案内が出ています。申請してから入金までは、例年以上に時間がかかる可能性がある点は、購入を検討する方が知っておくべき情報です。

「令和8年度のCEV補助金」はどうなるのか(2026年10月9日確認時点)

「令和8年度のCEV補助金」について調べている方が多いため、公式サイトで確認できる範囲を整理します。

2026年10月9日時点で、次世代自動車振興センターの補助金情報一覧に掲載されているのは「令和7年度補正事業」のみです。車両・充電設備・水素供給設備のいずれも令和7年度補正予算によるもので、令和8年度予算によるCEV補助金(車両)の事業案内は、同センターのサイトにまだ掲載されていません。

つまり現在申請できるのは令和7年度補正予算の枠であり、これが2026年12月上旬〜下旬で終了見込みです。その後の制度がどうなるかは、本稿の執筆時点では公表されていないため、当サイトとして断定できることはありません。

なお充電設備補助金については、2026年10月1日付で年度をまたぐ事業の概要が経済産業省から発表されています。車両とは扱いが異なるため、設備の設置を予定している方は公式の該当ページをご確認ください。

出典: 一般社団法人次世代自動車振興センター「補助金情報一覧」https://www.cev-pc.or.jp/hojo/(2026年10月9日確認)

申請の基本的な流れ

  1. 対象車両を新車で購入・登録契約する
  2. 車両登録後、期限内にオンライン申請システムから交付申請を行う
  3. 審査を経て交付決定される
  4. 補助金が振り込まれる

申請には期限があり、車両登録日から一定期間内に手続きが必要です。ディーラーが手続きを代行してくれるケースも多いため、契約時に販売店へ確認するのが確実です。

値引きとあわせて検討したいポイント

CEV補助金は車両価格そのものの値引きとは別枠で受け取れるお金です。ディーラーとの価格交渉と組み合わせることで、実質的な負担額をさらに抑えられます。各車種の値引き交渉のポイントは、当サイトの車種別値引き相場情報ページもあわせてご覧ください。また、今お乗りの車の下取りをご検討の場合は、下取り・買取相場ガイドも参考にしてください。

出典・免責

本記事の登録時期区分・対象外条件・補助額の実例・申請状況は、一般社団法人次世代自動車振興センター公式サイト(cev-pc.or.jp)および同サイト掲載の補助対象車両一覧資料(2026年9月1日確認時点)に基づいています。補助金制度は予算状況等により随時変更されるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。当サイトは金額を保証するものではありません。

アイキャッチ画像: Nissan Sakura by Benespit, CC BY-SA 4.0

🔧 EVの購入後に必要になるもの

補助金を使ってEVを導入したあと、自宅での充電環境で迷いやすい点をまとめた比較記事です。

補助金を使って買う場合と、リースで乗る場合を比べる

CEV補助金は申請の受付状況によって使えるかどうかが変わり、年度内の受付終了が見込まれています。間に合わない場合や、初期費用を抑えたい場合は、カーリースという選び方もあります。リース車両も補助の対象になりますが、申請者や、補助額が月額にどう反映されるかは購入時と異なります。補助金を前提に比べると判断を誤るので、見積もりでは「補助金がどう反映されているか」を必ず確認してください。

注意点もあります。中途解約には違約金がかかるのが一般的で、走行距離の上限が決められている契約が多く、超えると追加料金が発生します。長く乗る・走行距離が多い方は不利になることがあります。

申し込むと審査の案内が届きます。月額と条件を見たうえで、契約するかどうかはご自身で決めて構いません。

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