フォルクスワーゲン「Polo(ポロ)」は、全長4,085mmのコンパクトハッチバックです。フォルクスワーゲン ジャパンの公式プレスリリースによると、現行モデルは2022年6月23日に発表されたマイナーチェンジ版で、2026年5月26日には誕生50周年記念モデル「Polo Edition 50」(全国限定500台)が発売されました。公式サイト(2026/10/07確認)の掲載価格は2,898,000円(TSI Active Basic)からで、2026年1月1日の価格改定後の価格表では、TSI Active Basic・TSI Active・TSI Style・TSI R-Line・GTIの5グレードが並びます。この記事では、公式サイト・公式カタログ(主要装備・諸元表)・公式プレスリリースで確認できた内容だけを使い、グレードと価格、スペックとWLTC燃費、グレード別の装備差、安全装備、沿革、税金の見方までをまとめます。
📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、全面的に作り直しました。以前の版は「2024年モデル」として書かれており、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。
📋 この記事でわかること
Poloのグレードと価格
フォルクスワーゲン ジャパンの公式プレスリリースに載っているメーカー希望小売価格(消費税込み)です。Polo(Active Basic〜R-Line、GTI)は2026年1月1日付の改定後の価格(プレスリリース、2025年12月19日発表)、Edition 50は発売時の価格(プレスリリース)です。全車7速DSG(デュアルクラッチ式AT)・右ハンドルです。
| グレード | エンジン | 価格(税込) |
|---|---|---|
| TSI Active Basic | 1.0L直列3気筒ターボ(95PS) | 2,898,000円 |
| TSI Active | 1.0L直列3気筒ターボ(95PS) | 3,269,000円 |
| TSI Style | 1.0L直列3気筒ターボ(95PS) | 3,699,000円 |
| TSI R-Line | 1.0L直列3気筒ターボ(95PS) | 3,769,000円 |
| Edition 50(全国限定500台・2026年5月26日発売) | 1.0L直列3気筒ターボ(95PS) | 3,869,000円 |
| GTI | 2.0L直列4気筒ターボ(207PS) | 4,669,000円 |
※価格にはオプション、税金(消費税を除く)、保険料、登録等に伴う諸費用は含まれません。限定車Edition 50の販売状況(完売・在庫の有無)は、今回の調査では確認できていません。販売店でご確認ください。
価格の動き(公式プレスリリースから当サイトが計算)
| グレード | 改定前(現行価格) | 2026年1月1日からの新価格 | 価格差 |
|---|---|---|---|
| TSI Active Basic | 2,885,000円 | 2,898,000円 | +13,000円 |
| TSI Active | 3,215,000円 | 3,269,000円 | +54,000円 |
| TSI Style | 3,645,000円 | 3,699,000円 | +54,000円 |
| TSI R-Line | 3,715,000円 | 3,769,000円 | +54,000円 |
| GTI | 4,595,000円 | 4,669,000円 | +74,000円 |
※2025年12月19日のプレスリリースには、世界的に燃料費や金属等の原材料費が高止まりしており、車両生産や輸送にかかるコストが上昇したため、対象モデル(Polo、T-Cross、Golf、Golf Variant、Tiguan、Passat)の価格を平均約1.5%改定する、と記載されています。
スペックとWLTC燃費
フォルクスワーゲン公式の主要装備・諸元表(PDF)(2026年6週以降生産車両)と、プレスリリース(2026年5月26日)の主要諸元表から整理しました。
| 項目 | TSI(Active Basic〜R-Line、Edition 50) | GTI |
|---|---|---|
| エンジン | 1.0L 直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ(999cc) | 2.0L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(1,984cc) |
| 最高出力 | 70kW(95PS)/5,000-5,500rpm | 152kW(207PS)/4,600-6,000rpm |
| 最大トルク | 175Nm(17.9kgm)/1,600-3,500rpm | 320Nm(32.6kgm)/1,500-4,500rpm |
| トランスミッション | 7速DSG | 7速DSG |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 無鉛プレミアム(ハイオク) |
| 全長×全幅×全高 | 4,085×1,750×1,450mm | 4,085×1,750×1,430mm |
| ホイールベース | 2,550mm | 2,550mm |
| 車両重量 | 1,180kg | 1,330kg |
| 最小回転半径/乗車定員 | 5.1m/5名 | 5.1m/5名 |
| ラゲージスペース(VDA方式) | 351L(後席を倒すと1,125L) | 305L(後席を倒すと1,079L) |
| リヤブレーキ | ドラム | ディスク |
| タイヤ | Active Basic・Active:185/65R15、Style:195/55R16、R-Line・Edition 50:215/45R17 | 215/45R17(Discover Pro/Sport Selectパッケージ装着車は215/40R18) |
WLTCモード燃費(国土交通省審査値)
| グレード | 総合(km/L) | 市街地 | 郊外 | 高速道路 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0 TSI(Active Basic〜R-Line、Edition 50) | 17.6 | 13.9 | 17.8 | 19.8 |
| GTI(2.0 TSI) | 14.7 | 10.9 | 14.7 | 17.2 |
※燃費は公式の主要装備・諸元表とプレスリリースの値です。燃料消費率は定められた試験条件での値で、運転状況・環境で変わります。この記事では実燃費は載せていません。なお、公式サイトのPoloのトップページ(2026/10/07確認)には「17.1km/ℓ WLTCモード」と書かれており、カタログ・プレスリリースの17.6km/Lと数字が異なります。どちらが最新かは今回の調査では確定できなかったため、購入前に販売店で確認してください。
グレード別の装備差
2026年5月26日のプレスリリースの「主要装備一覧表」(Active Basic/Active/Style/Edition 50/R-Line/GTI)から、グレードで差が出る主な装備を抜き出しました。「オプション」はメーカーオプションで、パッケージの装備を単独で選ぶことはできません(公式カタログの注記)。
| 項目 | Active Basic | Active | Style | Edition 50 | R-Line | GTI |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ACC(全車速追従)/Travel Assist/Side Assist Plus/Park Assist/リヤトラフィックアラート | 設定なし | オプション(テクノロジーパッケージ) | 標準 | 標準 | 標準 | 標準 |
| ヘッドライト | LED | LED | LEDマトリックス“IQ.LIGHT” | LEDマトリックス“IQ.LIGHT” | LEDマトリックス“IQ.LIGHT” | LEDマトリックス“IQ.LIGHT” |
| フロントフォグランプ | 設定なし | 設定なし | 標準 | 標準 | 標準 | 設定なし |
| エアコン | マニュアル(エアーコンディショナー) | 2ゾーンフルオート | 2ゾーンフルオート | 2ゾーンフルオート | 2ゾーンフルオート | 2ゾーンフルオート |
| インフォテイメント | Ready 2 Discover(ナビ機能なし) | Ready 2 Discover(Discover Proはオプション) | Ready 2 Discover(Discover Proはオプション) | Discover Pro(ナビ)標準 | Ready 2 Discover(Discover Proはオプション) | Ready 2 Discover(Discover Pro/Sport Selectパッケージはオプション) |
| メーター | Digital Cockpit | Digital Cockpit Pro | Digital Cockpit Pro | Digital Cockpit Pro | Digital Cockpit Pro | Digital Cockpit Pro |
| シートヒーター(運転席/助手席) | 設定なし | 設定なし | 設定なし | 標準 | 設定なし | 設定なし |
※表は「標準」「オプション」「設定なし」の区分だけを載せています。パッケージの価格や組み合わせ条件、色ごとの価格は、今回の調査では確認できていないため載せていません。見積書で確認してください。Edition 50は、TSI Style(Discover Proパッケージ付)をベースにした限定車です(公式プレスリリース)。
安全装備
公式の主要装備・諸元表に載っている安全装備のうち、全グレードに標準のものです(2026年6週以降生産車両)。
- プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”(歩行者検知対応)、プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
- レーンキープアシストシステム“Lane Assist”、ドライバー疲労検知システム、リヤビューカメラ“Rear Assist”、パークディスタンスコントロール(前後)
- エアバッグ:フロント(運転席/助手席、助手席エアバッグカットオフスイッチ)、サイド(前席)、カーテン
- フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席/後席左右)、i-Size基準適合チャイルドシート固定装置(助手席/後席左右)
- ポストコリジョンブレーキシステム、エマージェンシーストップシグナル、アクティブボンネット
- ESC、ABS、ブレーキアシスト
運転支援システムは運転者の判断を補助するもので、システムだけに頼った運転は避けるよう、公式資料にも「制御には限界がある」旨の注記があります。2022年6月23日のプレスリリースには、欧州の自動車安全アセスメント「ユーロNCAP」で最高評価の5つ星を獲得した、と記載されています。日本のJNCAPの評価は、今回の調査では確認できなかったため載せていません。
沿革(フォルクスワーゲン ジャパンの公式プレスリリース)
フォルクスワーゲン ジャパンの公式プレスリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。
| 年月日 | 内容(要約) | 出典 |
|---|---|---|
| 2022年4月20日 | 新型Poloの先行受注を開始(オプション費用5万円分をサポートする予約注文キャンペーンも発表)。 | 公式リリース |
| 2022年6月23日 | マイナーチェンジした新型Poloを発表・発売。全長を先代より10〜25mm延ばして4,085mmに(全幅・全高・ホイールベースは先代と同じ)。ミラーサイクル燃焼・可変ジオメトリーターボ・ガソリンPMフィルターを採用した最新世代の1.0TSI、Travel Assist、LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”、9.2インチのDiscover Proなどを採用。4グレード、価格は2,572,000〜3,299,000円。 | 公式リリース |
| 2022年11月21日 | 新型「Polo GTI」を発表・発売。1グレード、価格は4,113,000円。2.0TSIエンジンの最高出力は207PS(先代は200PS)。 | 公式リリース |
| 2025年12月19日 | 2026年1月1日付でPolo・GTIなどの価格を改定(平均約1.5%)。 | 公式リリース |
| 2026年5月26日 | 誕生50周年記念モデル「Polo Edition 50」を発売(TSI Styleベース、全国限定500台、3,869,000円)。 | 公式リリース |
※2022年から2025年までの途中の仕様変更は、今回の調査では公式の資料で確認できていないため載せていません。「Polo」は1975年に初代が誕生し、日本では1996年に本格導入された、と2022年6月のプレスリリースに記載されています。
税金・諸費用で公式に確認できること
維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | TSIの999ccは「1リットル以下」の区分で、自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額25,000円。GTIの1,984ccは「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分で年額36,000円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) | 東京都主税局 |
| 自動車税環境性能割 | 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 | 東京都主税局 |
| 自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 | 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 | — |
自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。
グレード選びの目安と購入前チェック
グレード選びの目安(当サイトの整理)
- TSI Active Basic:最安(2,898,000円)。ACCやTravel Assistの設定がなく、エアコンもマニュアルなので、装備を絞った入門グレード。
- TSI Active:2ゾーンフルオートエアコンとDigital Cockpit Proが付く。ACC・Travel Assist・Side Assist Plus・Park Assist・リヤトラフィックアラートはテクノロジーパッケージ(オプション)。
- TSI Style/TSI R-Line:運転支援一式とLEDマトリックスヘッドライトが標準。R-Lineは専用外装・専用サスペンション。
- Edition 50:限定500台。Discover Pro(ナビ)とシートヒーターが標準で、3,869,000円。在庫は販売店で確認。
- GTI:2.0L・207PS。WLTC燃費は14.7km/L(1.0 TSIは17.6km/L)。
購入前のチェックリスト
- 見積りでは、テクノロジーパッケージ、Discover Proパッケージ、Sport Selectパッケージなどの価格と組み合わせ条件を確認する。
- 全長4,085mm・全幅1,750mm。ラゲージ容量は351L(VDA方式)。荷物の量や駐車場のサイズを事前に確認する。
- 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
値引き交渉の進め方はポロ値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。
よくある質問
Q. ポロの価格はいくらですか?
フォルクスワーゲン ジャパンの公式プレスリリースでは、2026年1月1日付の価格がTSI Active Basic 2,898,000円、TSI Active 3,269,000円、TSI Style 3,699,000円、TSI R-Line 3,769,000円、GTI 4,669,000円です(税込)。限定車Edition 50は3,869,000円です。
Q. 「2024年モデル」のポロは今も買えますか?
ポロは2022年6月に現行のマイナーチェンジ版が発売され、2026年にはEdition 50が加わっています。現在の公式価格・グレードは、この記事の内容が最新です。2024年当時の価格・グレードとは異なります。
Q. ポロの燃費はどのくらいですか?
公式の主要装備・諸元表では、1.0 TSIのWLTCモード燃費が17.6km/L、GTIが14.7km/Lです。ただし公式サイトのトップページには17.1km/Lの表記もあります。実燃費は走り方で変わるため、この記事では実燃費は載せていません。
Q. ポロにハイブリッドやEVはありますか?
公式サイトに掲載されているPoloは1.0L・2.0Lのガソリンターボ(7速DSG)のみです。ハイブリッドやEVの設定は、今回の調査では確認できていません。
Q. 環境性能割はかかりますか?
東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。
Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?
車台番号を用意して、フォルクスワーゲン ジャパンの公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。
関連記事
出典と確認状況
この記事は、以下のメーカー公式サイト・公式プレスリリース等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。
- フォルクスワーゲン公式 Polo
- Polo 主要装備・諸元表(PDF、2026年6週以降生産車両)
- プレスリリース 2022/06/23 新型Polo発表
- プレスリリース 2022/04/20 先行受注開始
- プレスリリース 2022/11/21 Polo GTI発表
- プレスリリース 2025/12/19 価格改定
- プレスリリース 2026/05/26 Polo Edition 50
- 東京都主税局 自動車税
- 東京都主税局 環境性能割
この記事で確認できなかった点:公式トップページと主要諸元表のWLTC燃費の食い違いの理由、パッケージオプションの価格、Edition 50の販売状況、2022年から2025年までの途中の仕様変更、JNCAPの評価、自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。
2024 Volkswagen Polo Life front by LuvsMG481, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons


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