タント ファンクロスとターボの価格差は14万3000円?ACCはファンクロスにも付く?違いを公式情報で比較【2026年10月】

ダイハツ タント ファンクロスには、自然吸気エンジンの「ファンクロス」とターボの「ファンクロスターボ」があります。2WDも4WDも価格差は14万3000円ですが、ACC(アダプティブクルーズコントロール)が、ターボは標準で、ファンクロスはオプションという違いもあり、価格だけでは比べにくいところです。

この記事では、YouTubeショート「タント ファンクロス、ターボとの価格差は14.3万円?ACCは標準?購入ガイド」の内容を、ダイハツ公式サイトの価格表・主要諸元表・主要装備一覧表などで確認し直し、動画で触れられなかった「価格差の内訳」「パックの中身」「2026年8月31日の一部改良」「リコールの対象範囲」を加えて解説します(価格などの確認日: 2026年10月17日)。

📋 この記事の要点

✔ ファンクロスとファンクロスターボの価格差は、2WD・4WDとも143,000円(税込。ファンクロス1,820,500円・1,941,500円、ターボ1,963,500円・2,084,500円)

✔ ACC・LKCは、ターボが標準、ファンクロスは「スマートクルーズパック」(55,000円)のメーカーオプション。パックを付けると、ターボとの差は88,000円に縮まる

✔ 出力は38kW(52PS)と47kW(64PS)、WLTC燃費は2WDで21.7km/Lと20.2km/L。ホイールは14インチと15インチ、最小回転半径は4.4mと4.7m。どちらもレギュラーガソリン

✔ 両側パワースライドドア・電動パーキングブレーキ・オートブレーキホールドは、どちらも標準。2026年8月31日の一部改良で、スマートアシストの検知機能の追加、ACCの挙動の改善などが行われた

✔ 軽自動車税(乗用・自家用)は年10,800円(相模原市の税率表)。環境性能割は2026年3月31日で廃止。中古車は、届出番号5494などのリコールの対象かどうかを車台番号で確認

🎬 動画で見る(ショート)

この記事の元になった、かーぎーくんのショート動画です。動画では触れられなかった詳しい内容や条文・公式情報は、このあと記事で確認できます。

▶ YouTubeで見る(YouTube「くるまのかーぎーくん」)

動画との関係: 動画の数字(価格・出力・燃費・パックの価格と内容・軽自動車税・リコール)は、ダイハツ公式サイトなどで確認し直し、修正が必要な誤りは見つかりませんでした。補足するのは次の3点です。(1)価格差143,000円の内訳(パック55,000円+それ以外88,000円)、(2)2026年8月31日の一部改良の内容、(3)軽乗用車の車検は初回3年であること。なお、動画のローンの説明のうち「借入先ごとの金利や審査の傾向」は、公的な資料で確認できなかったため、この記事では扱いません(金額の試算は計算で再現できます)。

1. 価格差14万3000円の中身(2WD・4WD)

ダイハツ公式サイトの「グレード・価格」で確認した、タント ファンクロスのメーカー希望小売価格(消費税込)です。

📊 タント ファンクロスの新車価格(税込・2026年10月17日確認)

グレード 2WD 4WD 4WDの上乗せ
ファンクロス 1,820,500円 1,941,500円 121,000円
ファンクロスターボ 1,963,500円 2,084,500円 121,000円
ターボとの価格差 143,000円 143,000円 –

価格は、2WDでも4WDでも、ファンクロスターボがファンクロスより143,000円高く、4WDにするとどちらのグレードも121,000円高くなります。公式の注記のとおり、価格には保険料・税金・自動車リサイクル料金・登録に伴う費用などは含まれず、オプションと取付費も含まれません。

タント ファンクロスとファンクロスターボの価格差143,000円の内訳(スマートクルーズパック55,000円とそれ以外88,000円)
図:価格差143,000円は、スマートクルーズパック55,000円と、それ以外の差88,000円に分けられる(自作。価格はダイハツ公式サイトで2026年10月17日に確認)

ACC付きにそろえると、差は88,000円

ACC・LKCなどが含まれる「スマートクルーズパック」は、ファンクロスではメーカーオプション(55,000円)、ファンクロスターボでは標準装備です(詳しくは3章)。ファンクロスにパックを付けた価格をターボと比べると、次のようになります。

2WD 4WD
ファンクロス 1,820,500円 1,941,500円
+ スマートクルーズパック +55,000円 +55,000円
ファンクロス(パック付) 1,875,500円 1,996,500円
ファンクロスターボ 1,963,500円 2,084,500円
ターボとの差(パック付と比べて) 88,000円 88,000円

この88,000円は、公式の主要装備一覧表と主要諸元表で確認できる、ターボエンジン、15インチアルミホイール(タイヤは165/55R15)、本革巻のステアリングホイールとインパネセンターシフトなどの違いがあります。ただし、ダイハツは項目ごとの値段を公表していないため、88,000円の内訳は分かりません。パックなどのメーカーオプションを選ぶと、ここからさらに金額が変わります。

値引き額について: 新車の値引きは販売会社や時期、在庫などで異なるため、この記事では金額を示しません。公式サイトの価格はメーカー希望小売価格で、価格は販売会社が独自に定めると注記されています。交渉の進め方は、タントの値引き相場情報で解説しています。

2. エンジン・燃費・サイズの違い

どちらも、水冷直列3気筒・658ccの「KF型」エンジンとCVTの組み合わせで、使用燃料は無鉛レギュラーガソリン、燃料タンクは30Lです(主要諸元表)。違いは、ターボの有無とそれに関わる数字です。

📊 ファンクロスとファンクロスターボの主要諸元(公式の主要諸元表より)

項目 ファンクロス ファンクロスターボ
エンジン 水冷直列3気筒 DOHC(自然吸気) 水冷直列3気筒 DOHC インタークーラーターボ
最高出力(ネット) 38kW[52PS]/6,900rpm 47kW[64PS]/6,400rpm
最大トルク(ネット) 60N・m[6.1kgf・m]/3,600rpm 100N・m[10.2kgf・m]/3,600rpm
圧縮比 11.5 9.0
WLTCモード燃費(2WD) 21.7km/L 20.2km/L
WLTCモード燃費(4WD) 20.8km/L 19.3km/L
タイヤ 155/65R14 75S(14インチ) 165/55R15 75V(15インチ)
最小回転半径 4.4m 4.7m
車両重量(2WD / 4WD) 920kg / 970kg 940kg / 990kg
全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,785mm(2WD)/1,805mm(4WD) 同左
最低地上高 150mm(2WD)/165mm(4WD) 同左
ファンクロスとファンクロスターボの価格・出力・燃費・装備の違いの一覧
図:ファンクロスとファンクロスターボの主な違い(自作。ダイハツ公式の価格表・主要諸元表・主要装備一覧表から作成)

WLTCモード燃費の内訳

公式の主要諸元表には、WLTCモードの市街地・郊外・高速道路の各モードの燃費も載っています。

モード(km/L) ファンクロス 2WD ターボ 2WD ファンクロス 4WD ターボ 4WD
WLTCモード(総合) 21.7 20.2 20.8 19.3
市街地モード(WLTC-L) 19.6 18.7 18.7 17.6
郊外モード(WLTC-M) 22.9 21.6 21.8 20.4
高速道路モード(WLTC-H) 21.9 20.0 21.1 19.4

公式は、燃料消費率が定められた試験条件での値であり、使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコン使用など)によって異なると注記しています。実際の燃費は、これより良くも悪くもなります。

燃料代の差を計算してみる

カタログのWLTC燃費どおりに年間1万km走ったと仮定して、ガソリンの必要量と、ターボとの燃料代の差を計算しました(当サイトの試算)。ガソリン価格は150円・170円・190円と仮に置いた数字で、実際の価格ではありません。

📊 年間1万kmの燃料代の差(WLTC燃費での試算・100円未満を四捨五入)

駆動方式 ファンクロスの必要量 ターボの必要量 量の差 差額(150円/L) 差額(170円/L) 差額(190円/L)
2WD 460.8L 495.0L 34.2L 5,100円 5,800円 6,500円
4WD 480.8L 518.1L 37.4L 5,600円 6,400円 7,100円

この試算では、ターボのほうが年間で5,000〜7,000円ほど多くかかる計算です。ただし、実燃費はカタログ値と異なるため、あくまで目安です。年間の差が数千円なので、車両価格の差(88,000円、143,000円)は、燃料代の差だけでは短期間で埋まらない計算です。出力や装備にどれだけの価値を感じるかで選ぶことになります。

3. ACC・LKCはファンクロスにも付く?スマートクルーズパック

動画のいちばんの注目点が、ACCです。ダイハツ公式の主要装備一覧表では、全車速追従機能付ACC・LKC・CTAなどが、ファンクロスターボは標準装備、ファンクロスはメーカーオプションと整理されています。メーカーオプションは「車両ご注文時にご指定ください」と、公式の装備表に記載されています。

📜 ダイハツ公式「運転支援機能」ページの説明(ACC・LKC)

ACC: 「走行中に先行車の様子を検知しながら、設定した車速の範囲内で先行車との距離のキープを支援します。」
LKC: 「約60km/h以上で走行中、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)作動時に、クルマが車線の中央付近を安定して走行するよう、ハンドル操作をアシストします。」

ACCやLKCは、運転を助ける機能で、限界があります。公式サイトも「スマートアシストに頼った運転は絶対に行わないでください」と注意しており、ステレオカメラが汚れているときや悪天候、急なカーブなどでは適切に作動しないことがあるとしています。詳しくは取扱説明書で確認してください。

📊 スマートクルーズパック(メーカーオプション・55,000円/消費税抜き50,000円)の内容

含まれる装備 ファンクロスターボ ファンクロス
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール) 標準装備 パックに含まれる
LKC(レーンキープコントロール) 標準装備 パックに含まれる
スマートクルーズ専用ディスプレイ 標準装備 パックに含まれる
ステアリングスイッチ(運転支援用) 標準装備 パックに含まれる
ETCユニット(別途ETCカードとセットアップが必要) 標準装備 パックに含まれる
CTA(コーナリングトレースアシスト) 標準装備 パックに含まれる
ドライブアシストイルミネーション(エコドライブアシスト照明付) 標準装備 パックに含まれる
スマートクルーズパックに含まれる7つの装備と、グレードごとの扱い
図:スマートクルーズパックの中身。ファンクロスターボは標準、ファンクロスはメーカーオプション(自作。ダイハツ公式の主要装備一覧表より)

なお、ETCユニットを使うには、公式の注記のとおり、別途決済用のETCカードとセットアップ作業(セットアップ費用)が必要です。

そのほかのメーカーオプション(参考)

📊 両グレード共通で選べる主なメーカーオプション(価格は税込)

オプション 価格 主な内容
パノラマモニター対応カメラ 33,000円 フロントカメラ・サイドカメラ、パノラマモニター用ステアリングスイッチ。2WDはヒーテッドドアミラーとサイドアンダーミラー(助手席)も含まれる
9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ 88,000円 USBソケット(助手席インパネ・接続用)、HDMIソケット。Apple CarPlay・Android Auto対応
9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ(スマートパノラマパーキングパック付) 132,000円 上記に加え、パノラマモニターとスマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援)。2WDはヒーテッドドアミラーなども含まれる
運転席ロングスライドシート(540mm) 33,000円 シートバックレバー付

ヒーテッドドアミラーとサイドアンダーミラー(助手席)は、4WDでは標準装備で、2WDではパックに含まれる形です(主要装備一覧表)。また、公式の装備一覧表には「全車、寒冷地での使用を考慮しています(エンジンクーラント濃度50%、寒冷地用ワイパーモーター)」と記載されています。

両グレード共通の標準装備(抜粋)

動画でも触れた装備を含め、主要装備一覧表で、ファンクロスにもファンクロスターボにも標準と確認できた主な装備は次のとおりです。

分類 標準装備(両グレード共通)
ドア・利便性 両側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・ウェルカムオープン機能・タッチ&ゴーロック機能付)、スライドドアイージークローザー、キーフリーシステム、ミラクルオープンドア
ブレーキ 電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能
シート・室内 運転席/助手席シートヒーター、フルファブリックシート表皮(撥水加工)、防水加工シートバック(後席)、360°スーパーUV&IRカットガラス
外観・灯火 ルーフレール、フルLEDヘッドランプ、LEDフォグランプ
スマートアシスト 衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])、ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)、車線逸脱抑制制御機能、車線逸脱警報機能、AHB(オートハイビーム)、標識認識機能、コーナーセンサー

2026年8月31日の一部改良で変わったこと

ダイハツは2026年8月31日に、タントなどの一部改良を発表し、同日に発売しました(ダイハツ工業ニュースリリース)。ファンクロスに関係する主な内容は次のとおりです。

項目 内容(ニュースリリースの記載)
外観(ファンクロス) ドアミラーとドアアウターハンドルをブラックマイカメタリックに、14インチ・15インチのアルミホイールをブラックに変更
ボディカラー スムースグレーマイカメタリック、ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリックを追加(タント・ファンクロス共通)
新スタイル 専用用品プランを組み合わせた「アーバンタフスタイル」(専用のデカールやガーニッシュ、エンブレム加飾など10種類の用品)を設定
スマートアシスト 衝突警報・衝突回避支援ブレーキに、対横断自転車の検知機能と、交差点右折時の対向車線の車両・右左折時の対向方向から来る横断歩行者の検知機能を追加。対歩行者の最高速度条件を60km/hから80km/hに変更
ACC 先行車検知距離と精度の改善により、従来よりも滑らかな挙動を実現
LKC 作動時のふらつきを低減

リリースの注記でも、ACCは、ファンクロスターボが標準装備、ファンクロスがメーカーオプションと記載されています。なお、リリースの価格表は画像のため、この記事では公式サイトの現行の価格を使っています。改良前と後の価格差は確認していません。

4. 購入時の費用:軽自動車税・環境性能割・ローン試算

軽自動車税は年10,800円

動画では、軽自動車税(乗用・自家用)を年1万800円としていました。相模原市の令和8年度の税率表では、初度検査が平成27年(2015年)4月1日以降の四輪乗用車(自家用)の標準税率は10,800円です。軽自動車税は市区町村の税金で、グリーン化特例(軽課)などで初年度の税額が変わる場合があります。お住まいの市区町村の案内で確認してください。

環境性能割は2026年3月31日で廃止

東京都主税局の案内では、自動車税環境性能割は令和8年(2026年)3月31日をもって廃止されたとあり、同じページで軽自動車税環境性能割も廃止されたと案内されています。購入時の見積書に、環境性能割が入っていないか確認しましょう。

軽乗用車の車検は、初回3年

国土交通省の「自動車検査証の有効期間」では、検査対象軽自動車の乗用は、初回3年・2回目以降2年です(貨物は初回・2回目以降とも2年)。タント ファンクロスは乗用の軽自動車なので、新車の初回車検は3年後になります。

ローンの返済額の試算(当サイトの計算)

動画は「200万円を5年ローン」の例を挙げていました。元利均等返済・60回払い・ボーナス払いなし・手数料なしとして計算した概算は次のとおりです。ファンクロスの車両価格(税込)は182万円台から208万円台なので、200万円は一例です。

📊 200万円を60回払いで借りた場合の概算(当サイトの試算)

年利 月々の返済額 支払総額 利息の合計
2% 約35,056円 約2,103,000円 約103,000円
8% 約40,553円 約2,433,000円 約433,000円

同じ200万円でも、年利が2%から8%に上がると、総額は約33万円増える計算です。実際の金利や条件は、借入先ごと・契約ごとに異なります。どの借入先が低金利かといった傾向は、公的な資料で確認できなかったため、この記事では扱いません。契約前に、見積書と借入先の条件を確認してください。

5. 中古車を探すなら:リコールの確認

動画の後半は中古車編でした。年式は、車検証の「初度登録年月」で確認します。中古車で特に確認したいのが、リコールです。ダイハツ公式の「リコール・改善対策情報」(2026年10月17日確認)から、ファンクロスの製作時期に重なる届出を3件挙げます。

📊 ファンクロスの製作時期に関わるリコール(ダイハツ公式の記載)

届出番号(届出日) 件名・不具合の内容 対象(型式・製作期間・台数) 改善内容と識別
5494
2024年6月6日
件名は「タント ファンクロスのリコールについて」。後輪前方の床下のエアディフレクタが、開発時の形状検証が不十分で、外装の技術基準(協定規則第26号)に適合していない 5BA-LA650S: LA650S-0223347〜0400571、令和4年9月27日〜令和6年4月5日、35,853台
5BA-LA660S: LA660S-0066196〜0104412、同期間、8,974台
※公式表では通称名が「タント」、備考欄が「タント ファンクロス」で、型式別の台数が示されています。ファンクロスだけの台数かどうかは、この表からは分かりません。
全車両、エアディフレクタを対策品と交換。改善済みは車台番号打刻末尾の右側に黄色ペイント
5540
2024年9月20日
タント・タフトなどの合同届出。前部座席の取付けボルトの締付けが不適切で、ボルトが緩み、最悪の場合、衝突時に座席が動き、乗員保護性能を発揮できないおそれ タントの型式 5BA-LA650S・6BA-LA650S: LA650S-0047599〜0360930、令和元年10月7日〜令和5年9月27日、310,968台
5BA-LA660S・6BA-LA660S: LA660S-0010649〜0096642、令和元年10月7日〜令和5年9月28日、85,370台
全車両、ボルトを指示トルクで適切に締付け。改善済みは車台番号打刻3桁目の上側に黄色ペイント
5270
2023年2月2日
タント・タフト・ムーヴ キャンバス・ロッキーの合同届出。エアバッグコンピュータのコンデンサの製造工程が不適切で、内部ショートにより、衝突時にエアバッグとシートベルトプリテンショナが作動しないおそれ 5BA-LA650S: LA650S-0243751〜0267503、令和4年11月2日〜12月22日、12,275台
5BA-LA660S: LA660S-0070195〜0075573、同期間、3,163台
全車両、エアバッグコンピュータを良品と交換。改善済みは運転者席側シート下の車台番号打刻末尾の上側に黄色ペイント

公式の注記のとおり、対象の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれます。また、製作期間は購入した時期とは異なります。型式を見るだけでは分からないため、車台番号で確認します。ダイハツ公式の「リコール等情報対象車両検索」で、車台番号を入れて調べられます。

5540・5270の公式表は通称名が「タント」で、ファンクロスと明記されていません。ファンクロスは同じ型式(5BA-LA650S/LA660S)なので、車台番号で必ず確認してください。台数はタント全体の数字です。

3件とも、対象の製作期間の終わりは令和6年4月5日(5494)以前です。現行の新車ではなく、中古のファンクロスを検討するときに確認するものです。なお、公式の一覧で、件名にタントを含み、ファンクロスの製作時期(2022年9月以降)に重なる届出は、確認できた範囲でこの3件でした。新しい届出が出ていないかは、公式の一覧で確認してください。中古車の選び方は、タント ファンクロス中古車完全ガイドで解説しています。

中古車の価格について: 中古車の相場や、新車の値引き額は、時期・地域・車両の状態で大きく変わるため、この記事では示しません。

6. よくある質問

Q. ファンクロス(ターボなし)にもACCは付けられますか?

A. 付けられます。公式の主要装備一覧表では、全車速追従機能付ACCはファンクロスではメーカーオプション(スマートクルーズパック・55,000円)で、車両の注文時に指定します。ACCのほか、LKC・ETCユニット・CTAなどもパックに含まれます。

Q. ターボとの価格差14万3000円は、ACCがあるかどうかの差ですか?

A. いいえ。ACCなどを含むパックは55,000円で、残りの88,000円は、ターボエンジン、15インチアルミホイール、本革巻のステアリングホイールとインパネセンターシフトなどの違いがあります(項目ごとの値段は公表されていません)。

Q. ファンクロスターボは、ハイオクガソリンが必要ですか?

A. いいえ。公式の主要諸元表では、ファンクロスもファンクロスターボも、使用燃料は無鉛レギュラーガソリンで、タンク容量は30Lです。

Q. 4WDを選ぶと、価格以外に何が変わりますか?

A. 価格はどちらのグレードも121,000円高くなります。主要諸元表では、車両重量が50kg増え、全高は1,785mmから1,805mm、最低地上高は150mmから165mmになります。また、ヒーテッドドアミラーとサイドアンダーミラー(助手席)は、4WDでは標準です。燃費は、WLTCモードで0.9km/L下がります(ファンクロス21.7→20.8km/L、ターボ20.2→19.3km/L)。

Q. ファンクロスはどのくらい値引きされますか?

A. 値引き額は、販売会社や時期、在庫などで異なるため、金額は示せません。公式サイトには、価格は販売会社が独自に定めると注記されています。交渉の進め方は、タントの値引き相場情報の記事を参考にしてください。

まとめ

タント ファンクロスとファンクロスターボの価格差は、2WD・4WDとも143,000円です。このうち55,000円は、ACC・LKCなどが入る「スマートクルーズパック」に相当し、ファンクロスにもメーカーオプションで付けられます。パックを付けても、ターボとの差は88,000円残ります。この差には、ターボエンジン(47kWと38kW、100N・mと60N・m)、15インチと14インチのホイール、本革巻のステアリングなどの違いがあります(項目ごとの値段は公表されていません)。

両側パワースライドドアや電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドは、どちらも標準です。2026年8月31日の一部改良で、スマートアシストの検知機能の追加やACCの挙動の改善が行われました。中古車では、リコール(届出番号5494など)の対象かどうかを、車台番号で確認しましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。価格・仕様・税制・リコール情報は変更されることがあります。最新の内容は、ダイハツ公式サイト・販売会社・各自治体・国土交通省などの公式情報でご確認ください(価格・仕様の確認日: 2026年10月17日)。燃料代・ローンの金額は、当サイトが仮の条件で計算した概算で、実際の金額とは異なります。値引き額・中古車価格は断定していません。

参考(一次情報・公式情報): ダイハツ タント ファンクロス グレード・価格/同 主要装備一覧表(PDF)/同 主要諸元表(PDF)/同 性能・安全・燃費(運転支援機能)/同 ナビ・オプション/ダイハツ ニュースリリース(2026年8月31日)/ダイハツ リコール 届出番号5494/同 5540/同 5270/ダイハツ リコール等情報対象車両検索/相模原市 軽自動車税の税率/東京都主税局 自動車税環境性能割/国土交通省 自動車検査証の有効期間

図はすべて自作です(AI生成なし)。図の数値は、ダイハツ公式サイトで2026年10月17日に確認した内容に基づきます。

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