日野 レンジャーは、フォワード・ファイターと並ぶ中型トラックの代表的モデルです。中型トラックならではの価格の考え方や、購入時に押さえておきたいポイントを解説します。
📋 この記事でわかること
- 価格の考え方
- 価格変動の背景
- リース・レンタルという選択肢
- 下取り・買取相場の考え方
- まとめ
価格の考え方
日野自動車の公式サイトには、レンジャーのグレード別価格表はありません(2026年10月時点)。価格が確認できるのは、公式ニュースリリースの「東京地区希望小売価格(代表車型)」です。
- 2023年10月4日発表(騒音規制対応の一部改良): 2PG-FD2ABG 広幅・ウイングバン(240PS・6MT)で1,374万3,400円(税込)
- 2024年5月8日発表: 2PG-FD2ABA 標準幅・標準ルーフ・ベッド付の平ボデー(240PS・6MT)で1,090万8,040円(税込)
- 2026年8月26日発表(一部改良): リリースに価格の記載はありません
代表車型は発表ごとに型式・仕様が異なるため、値上がり幅を単純比較することはできません。正確な価格は日野の販売会社で見積もりを取って確認してください。
2026年8月26日の一部改良
- 標識認識システムを全車標準に(90km/h以上の標識を検知しても、車両総重量8t以上の中型トラックの法定速度90km/hを表示)
- 標識連動型車速制御システムを特殊用途車型を除き設定
- アウターミラーを刷新(ミラーカバーはボデー同色の白が標準)
- 小型のデジタルタコグラフ、尿素タンクのキャブ後方への移設
日野は、この改良を「日野から三菱ふそうへ既存プラットフォームを供給する取り組みの第一弾」と説明しています。三菱ふそうの新型「ファイター」は、日野レンジャーをもとにした車として同日に発表されました。
価格変動の背景
近年、中型・大型トラックは、排出ガス規制や騒音規制への対応、原材料価格の上昇などを背景に、改良のたびに価格が上昇する傾向があります。購入時期によって価格が変わる可能性がある点は念頭に置いておきましょう。
リース・レンタルという選択肢
中型トラックは車両価格が高額になるため、リースや必要な時期だけレンタルを利用する方法も広く活用されています。初期費用を抑えたい場合や、車両更新サイクルを一定に保ちたい場合に検討する価値があります。
下取り・買取相場の考え方
中型トラックの下取り・買取相場は、年式・走行距離に加え、架装内容や稼働状態が査定に大きく影響します。業務用車両の買取を専門に扱う業者への査定依頼も選択肢の一つです。
購入前に確認したいポイント
納期について、日野の公式サイトに目安の掲載はありません。販売会社に確認しましょう。
リコールは、日野のリコール検索で車台番号から確認できます(2002年4月以降が対象)。日野公式の年別一覧で中型トラックの名前が入った届け出は2017年9月以降で30件を超え(タイトル基準)、直近では2026年8月3日届出の燃料配管(対象1万台超)、2025年4月16日届出のエンジン左側の配線干渉による火災のおそれ(対象77,485台)などがあります。2022年3月29日には、エンジン「A05C(HC-SCR)」とそれを搭載するレンジャーの一部車型が型式指定取消となりましたが、日野は使用中の車は従来どおり使用できると公表しています(2025年5月23日)。
車検は、貨物車で車両総重量8t以上なら初回から毎年、8t未満なら初回2年・以降1年ごとです。2007年6月1日以前に取得した普通免許は、8トン限定の中型免許とみなされます。日野公式サイトには認定中古車の案内が見当たらないため、中古車の保証は販売店で確認してください。
まとめ
レンジャーは長年の実績を持つ中型トラックですが、公式サイトに価格表はありません。最新の正確な価格は、必ず販売店に確認した上で検討しましょう。
出典: 日野自動車公式サイト「日野レンジャー(中型トラック)」、ステアリンク「日野レンジャーの特徴は?新車/中古車価格・内装・歴代モデルを解説」、日刊自動車新聞「日野、中型トラック『レンジャー』マイナーチェンジ 騒音規制に対応 価格は5〜10%値上げ」
価格は変動するため参考情報です。正確な価格は必ず販売店にご確認ください。
出典: 日野自動車ニュースリリース(2023年10月4日、2024年5月8日、2026年8月26日)、日野公式リコール情報、警視庁「準中型自動車・準中型免許の新設について」、国土交通省「自動車検査証の有効期間」
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アイキャッチ画像出典: Hino Ranger FD2ABA.jpg by Ypy31 (CC0), via Wikimedia Commons


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