Audi A5 完全ガイド【2026年10月版】|旧A5 Sportbackから世代交代した現行A5の価格・グレード・WLTC燃費・安全装備

この記事のもとになった「Audi A5 Sportback」(4ドアクーペ)は、現在のアウディ ジャパン公式ラインアップには「A5 Sportback」という名前では載っていません。アウディ ジャパンの公式リリースによると、2025年2月17日に日本で発売された新型の「Audi A5」シリーズが、従来のA4シリーズとA5 Sportbackを統合した新しいモデルシリーズです。現在の公式価格表(2026/10/07確認。公式サイトは「2026年4月発売時のメーカー希望小売価格」と掲載)では、セダンタイプの「Audi A5」は「A5 TFSI 110kW」6,170,000円、「A5 TFSI quattro 150kW」7,000,000円、「A5 TDI quattro 150kW」7,350,000円、プラグインハイブリッドの「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」11,510,000円で、スポーツモデルの「Audi S5」が10,650,000円です(消費税込み)。ステーションワゴンタイプの「A5 Avant」もあります。この記事では、アウディ公式サイトの価格表・プロダクトインフォメーション(2026年7月16日版)・公式プレスリリースで確認できた内容だけを使い、旧A5 Sportbackとの関係、現行A5の価格・グレード・パッケージ、スペックとWLTC燃費、安全装備、沿革、税金の見方をまとめます。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。以前の版は「A5 Sportback」の旧世代を前提に、公式情報で確認できない記述(試乗レポート風の記述、利用者のレビュー、年間維持費・購入特典の記述など)や、現在は使われていないJC08モード燃費の表を含んでいたため、現行のA5シリーズの内容で作り直しました。公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

旧A5 Sportbackから現行A5への世代交代

公式プレスリリースに書かれている内容から、旧世代のA5 Sportbackと現行のA5の関係を整理しました。

項目 旧世代 A5 Sportback(2024年当時) 現行 A5(2025年2月発売)
位置づけ 2024年5月23日の公式リリースで、A4・A4 Avantとともに「セダン/ステーションワゴン/4ドアクーペ」の4ドアクーペとして紹介されたモデル。 2025年2月17日の公式リリースで「Audi A4を引き継ぐ新しいモデルシリーズ」とされ、2026年5月21日のリリースでは「従来のAudi A4シリーズとAudi A5 Sportbackを統合し、新設計のPPCを初めて採用したモデル」と説明されています。
ボディタイプ 4ドアクーペ(Sportback) セダンタイプ(電動リヤハッチゲート付き)とステーションワゴンタイプのAvant
ハイブリッド 12Vリチウムイオンバッテリーとベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)によるマイルドハイブリッド(2024年5月のリリース) 48V MHEV plus(2.0L TDI 150kWとS5に搭載)。TFSIモデルにはマイルドハイブリッドの表示なし(公式の諸元表)。2026年5月にプラグインハイブリッドも追加
プラットフォーム・サイズ (旧世代の寸法は今回の調査では公式資料で確認していません) 新世代の内燃機関プラットフォーム「PPC」を初採用。ホイールベースは先代より約70mm長い2,895mm(公式リリース)
グレード名の表記 「45 TFSI quattro S line」「40 TDI quattro S line」など(2023年10月の公式リリース) 「A5 TFSI 110kW」「A5 TFSI quattro 150kW」「A5 TDI quattro 150kW」のように出力で表記(公式の価格表)
インテリア (旧世代の内容は今回の調査では確認していません) 11.9インチのバーチャルコックピットプラスと14.5インチのMMIタッチディスプレイからなる「デジタルステージ」。助手席用10.9インチのMMIパッセンジャーディスプレイはオプション(S5と、プラグインハイブリッドは標準)

※旧世代A5 Sportbackの販売終了日を個別に告知した公式ページは、確認できた範囲では見つかりませんでした。公式の価格表と公式ラインアップ(2026/10/07確認)に「A5 Sportback」は載っていません。旧世代を探す場合は、中古車が中心になります。

現行A5のラインアップと価格

アウディ公式サイトの価格表(2026/10/07確認)と、公式のプロダクトインフォメーション(2026年7月16日版)に載っているセダンタイプ「Audi A5」とS5の価格です(メーカー希望小売価格、消費税込み)。全車、7速Sトロニックトランスミッション、右ハンドル、乗車定員5名です。

グレード エンジン/最高出力・最大トルク 駆動方式 価格(税込) リサイクル料金(別途) WLTC燃費(総合)
Audi A5 TFSI 110kW 2.0L直列4気筒ガソリンターボ/110kW(150PS)・280N·m FWD 6,170,000円 14,460円 13.0km/L
Audi A5 TFSI quattro 150kW 2.0L直列4気筒ガソリンターボ/150kW(204PS)・340N·m quattro(4WD) 7,000,000円 14,460円 12.8km/L
Audi A5 TDI quattro 150kW 2.0L直列4気筒ディーゼルターボ/150kW(204PS)・400N·m quattro(4WD) 7,350,000円 15,310円 18.3km/L
Audi A5 TFSI e-hybrid quattro S line 2.0L直列4気筒ガソリンターボ+モーター(プラグインハイブリッド)/システム最高出力270kW(367PS)・500N·m quattro(4WD) 11,510,000円 15,460円 14.1km/L(ハイブリッド走行)
Audi S5 3.0L V型6気筒ガソリンターボ/270kW(367PS)・550N·m quattro(4WD) 10,650,000円 15,550円 13.4km/L

※メーカー希望小売価格には標準工具一式が含まれますが、付属品価格、保険料、税金(消費税を除く)、登録に伴う諸費用は含まれません(公式の注記)。リサイクル料金とWLTC燃費は公式のプロダクトインフォメーションの値です。2026年4月21日の公式リリースでは、TFSI 110kWのグレード名が「A5 TFSI 110kW exclusive edition」と表記されていますが、公式の価格表とプロダクトインフォメーションの表記は「Audi A5 TFSI 110kW」です。公式の価格表には、スポーツモデルの「Audi RS 5」(15,500,000円)も載っています。

A5 Avant(ステーションワゴン)の価格(参考)

グレード 価格(税込) セダンとの価格差 WLTC燃費(総合) トランク容量(VDA値)
Audi A5 Avant TFSI 110kW 6,420,000円 250,000円 12.9km/L 476L
Audi A5 Avant TFSI quattro 150kW 7,250,000円 250,000円 12.6km/L 448L
Audi A5 Avant TDI quattro 150kW 7,600,000円 250,000円 18.0km/L 448L
Audi A5 Avant TFSI e-hybrid quattro S line 11,760,000円 250,000円 13.9km/L(ハイブリッド走行) 361L
Audi S5 Avant 10,900,000円 250,000円 13.1km/L 448L

※セダンとの価格差は公式の価格表から当サイトが計算した値です。WLTC燃費とトランク容量は公式のプロダクトインフォメーションの値です。

発売後の価格の動き(公式プレスリリースから当サイトが計算)

グレード 発売時の価格 現在の価格 価格差
A5 TFSI 110kW 5,990,000円(2025年2月17日) 6,170,000円 +180,000円
A5 TFSI quattro 150kW 6,810,000円(2025年2月17日) 7,000,000円 +190,000円
A5 TDI quattro 150kW 7,160,000円(2025年6月24日) 7,350,000円 +190,000円
S5 10,350,000円(2025年2月17日) 10,650,000円 +300,000円

※発売時の価格は2025年2月17日・2025年6月24日の価格表、現在の価格は公式の価格表(2026年4月発売時の価格)の記載です。2026年4月21日のリリースにはアップデートの内容(新しいユーザーインターフェイス、アダプティブクルーズアシストプラスの標準装備など)が書かれていますが、価格が変わった理由は今回の調査では公式の資料で確認できていません。発売時には、導入記念の限定モデル「A5/A5 Avant edition one」(合計150台)、TDIの追加時には「A5/A5 Avant TDI edition one」(合計260台)も発売されましたが、現在の価格表には載っていません。

パッケージとオプション価格

公式のプロダクトインフォメーション(2026年7月16日版)の装備表とオプション表から、セダンタイプのA5(TFSI/TDI)で選べる主なパッケージを整理しました。表の読み取りは当サイトが行っています。

パッケージ・オプション 価格(税込) 内容・条件(公式のプロダクトインフォメーション)
advancedパッケージ 230,000円 advancedエクステリア、18インチアルミホイール(5アームツイストデザイン、235/45R18)、アコースティックガラス(フロントサイド)、マットブラッシュトアルミニウムのデコラティブパネル、センターコンソールサーフェス グロスブラック、マルチカラーアンビエントライティング、Sスポーツサスペンション
S lineパッケージ 440,000円 S lineエクステリア、19インチアルミホイール(5ツインVスポーク グラファイトグレーポリッシュト、245/40R19)、アコースティックガラス(フロントサイド)、スポーツシート(フロント)、3スポークレザーのステアリング、ステンレスペダルカバー、イルミネーテッドのドアシルトリム、マルチカラーアンビエントライティング、ヘッドライニング ブラック、Sスポーツサスペンションなど
ライティングパッケージ 100,000円 プライバシーガラス、アンビエントライティングプロ/ダイナミックインタラクションライト、ロールアップサンシェード(リヤサイド)。advancedまたはS lineパッケージの選択が必須(プラグインハイブリッドは標準)
テクノロジーパッケージプロ 470,000円 デジタルOLEDリヤライト、MMIパッセンジャーディスプレイ、電動チルト/テレスコピックステアリングコラム、シートヒーター(フロント/リヤ)、ステアリングヒーター、ダンピングコントロールSスポーツサスペンション、エマージェンシーブレーキアシスト(フロント/リヤ)、3Dサラウンドビューカメラ、パークアシストプロ、リヤオキュパントディテクション。advancedまたはS lineパッケージの選択が必須(プラグインハイブリッドとS5は標準)
MMI experience pro 360,000円 Bang & Olufsen 3Dプレミアムサウンドシステム(16スピーカー)、ヘッドアップディスプレイ。advancedまたはS lineパッケージの選択が必須で、ラグジュアリーパッケージとは同時に選べない
ラグジュアリーパッケージ マザーオブパールベージュ/マスカットブラウン 520,000円/560,000円 MMI experience pro、Bang & Olufsen 3Dプレミアムサウンドシステム、スポーツシート(フロント)、シートベンチレーション(フロント)など。advancedパッケージの選択が必須
ラグジュアリーパッケージ Sファインナッパレザー 770,000円 MMI experience pro、Bang & Olufsen 3Dプレミアムサウンドシステム、Sスポーツシート(フロント)、シートベンチレーション・マッサージ機能(フロント)、ファインナッパレザーなど。S lineパッケージの選択が必須
スマートパノラマガラスルーフ 330,000円
ダークAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ(Audi exclusive) 160,000円 S lineパッケージの選択が必須(プラグインハイブリッドは標準)
MMIパッセンジャーディスプレイ(単品) 130,000円 テクノロジーパッケージプロとは同時に選べない(プラグインハイブリッドとS5は標準)

ボディカラー

アルコナホワイトは追加料金なし(0円)です。グレイシアホワイト メタリック、ミトスブラック メタリック、グレナデンレッド メタリック、ファーマメントブルー メタリック、ホライズンブルー メタリック、デイトナグレー パールエフェクトは、A5で90,000円、プラグインハイブリッドとS5では0円です。フロレットシルバー メタリックとクロノスグレー メタリックもA5で90,000円ですが、プラグインハイブリッドとS5には設定がありません。アスカリブルー メタリックは全モデルで220,000円、Audi exclusiveのスペシャルボディカラーは870,000円です。フロレットシルバー、クロノスグレーはS lineパッケージの選択ができず、アスカリブルー、デイトナグレーはS lineパッケージの選択が必須です(公式の注記)。

※オプションの組み合わせには制約があり、受注生産となる場合があります(公式の注記)。見積りで確認してください。

パワートレインとWLTC燃費

公式のプロダクトインフォメーション(2026年7月16日版)の主要諸元(セダンタイプ)から整理しました。表の読み取りは当サイトが行っています。

項目 A5 TFSI 110kW A5 TFSI quattro 150kW A5 TDI quattro 150kW A5 TFSI e-hybrid quattro S line S5
型式 3BA-FU20 3BA-FU20 3CA-FU20 3LA-FU20 3AA-FUS
エンジン 直列4気筒DOHC ターボ 1,984cc 直列4気筒DOHC ターボ 1,984cc 直列4気筒DOHC ディーゼルターボ 1,968cc 直列4気筒DOHC ターボ 1,984cc+モーター V型6気筒DOHC ターボ 2,994cc
エンジン最高出力 110kW(150PS)/3,900-6,000rpm 150kW(204PS)/4,300-6,000rpm 150kW(204PS)/3,800-4,200rpm 185kW(252PS)/5,000-6,500rpm 270kW(367PS)/5,500-6,300rpm
エンジン最大トルク 280N·m/1,400-3,600rpm 340N·m/2,000-4,000rpm 400N·m/1,750-3,250rpm 380N·m/1,600-4,500rpm 550N·m/1,700-4,000rpm
電動機 ― ― ― 最高出力105kW(143PS)、最大トルク350N·m(交流同期電動機) ―
使用燃料/燃料タンク 無鉛プレミアム/60L 無鉛プレミアム/60L 軽油/64L 無鉛プレミアム/50L 無鉛プレミアム/60L
駆動方式 FWD quattro(4WD) quattro(4WD) quattro(4WD) quattro(4WD)
車両重量 1,750kg 1,800kg 1,940kg 2,110kg 1,980kg

※車両重量はオプション装着で変わります(公式の注記)。トランスミッションは全車7速Sトロニック、最小回転半径は5.6mです。

WLTCモード燃費(国土交通省審査値・セダン)

グレード 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路 満タンの理論上の距離(計算)
A5 TFSI 110kW 13.0 9.6 12.8 15.6 約780km
A5 TFSI quattro 150kW 12.8 9.5 12.6 15.3 約770km
A5 TDI quattro 150kW 18.3 14.2 19.4 19.9 約1,170km
A5 TFSI e-hybrid quattro S line(ハイブリッド走行) 14.1 11.5 14.7 15.2 ―
S5 13.4 10.2 13.9 15.0 約800km

※燃料消費率は公式のプロダクトインフォメーションの値で、定められた試験条件での値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)で異なります。右端は「燃料タンク容量 × WLTC総合燃費」を当サイトが計算して10km単位に丸めた参考値で、実際に走れる距離を示すものではありません。この記事では実燃費は載せていません。2025年6月24日の公式リリースにはA5 TDIの燃費が17.7km/L(A5 Avant TDIは17.4km/L)と書かれていましたが、現在のプロダクトインフォメーションの値は上の表(A5 TDIが18.3km/L、A5 Avant TDIが18.0km/L)で、値が変わった理由は今回の調査では確認できていません。

プラグインハイブリッド「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」

2026年5月21日の公式リリースによると、A5シリーズ初のプラグインハイブリッドで、最高出力185kW(252PS)の2.0L TFSIエンジンと最大105kW(143PS)の電気モーターを組み合わせ、システム最高出力270kW(367PS)・最大トルク500N·mです。0-100km/h加速は5.1秒(リリースの値)、駆動用バッテリーは総電力量25.9kWh(正味容量20.7kWh)です。公式のプロダクトインフォメーションでは、WLTCモードの充電電力使用時走行距離が108km、EV走行換算距離が110km、交流電力量消費率が211Wh/kmと記載されています(Avantは充電電力使用時走行距離106km、EV走行換算距離108km)。充電は標準装備の3kW充電ケーブルで行え、オプションの「e-tron Charging Kit Plus」を使うと最大8kWで充電できます(公式リリース)。EVモードとハイブリッドモードの2種類の走行モードがあり、回生ブレーキは最大88kW、ステアリングのパドルで3段階に調整できると記載されています。

※走行距離・電力量消費率は定められた試験条件での値です。実際の走行距離は、気象や運転方法で大きく変わります。

48V MHEV plus(TDI・S5)

2025年2月17日と6月24日の公式リリースによると、新開発の48V MHEV plusは、2.0L TDIの150kW仕様とS5に搭載されるマイルドハイブリッドで、一部の限定的な条件においては完全な電動走行も可能とされています。公式の諸元表でTFSIモデルの燃費向上対策に「マイルドハイブリッド」の項目は載っていません。

サイズ・荷室と標準装備

項目 内容(セダン・公式のプロダクトインフォメーション)
全長×全幅×全高 4,835mm × 1,860mm × 1,455mm(e-hybridとS5は1,435mm。SスポーツサスペンションまたはダンピングコントロールSスポーツサスペンション装着車は−20mm)
ホイールベース/最小回転半径 2,895mm/5.6m
トランク容量(VDA値) TFSI 110kW:445L/TFSI quattro 150kW・TDI・S5:417L/e-hybrid:331L
タイヤ TFSI 110kW:205/60R17/TFSI quattro 150kW・TDI:225/55R17/e-hybrid・S5:245/40R19(advancedは235/45R18、S lineは245/40R19)

標準装備は、公式の装備表と「主要標準装備」によると、A5 TFSI/TDIで次のとおりです。パッケージで追加できる装備は上の表を参照してください。

区分 主な標準装備(A5 TFSI/TDI)
外装・灯火 マトリクスLEDヘッドライト/ダイナミックターンインディケーター、ヘッドライトウォッシャー、LEDリヤコンビネーションライト、エクステリアミラー(電動調整・格納式、自動防眩、ヒーター付)、17インチアルミホイール(5ツインスポーク)
インテリア・快適装備 レザー/アーティフィシャルレザーのスタンダードシート、フロントの電動調整(運転席メモリー付)、ランバーサポート、シートヒーター(フロント)、レーザーストラクチャー ブラックのデコラティブパネル、ダブルスポークレザー・パドルシフト付きステアリング、3ゾーンオートマチックエアコン、ワイヤレスチャージング、USBクイックチャージング(フロント60W/リヤ100W)
インフォテインメント MMIナビゲーション、バーチャルコックピットプラス、スマートフォンインターフェース、Audi connect、デジタルキー、アウディサウンドシステム(8スピーカー)
走行関連 スタンダードサスペンション、プログレッシブステアリング、アウディドライブセレクト、オートマチックテールゲート、アドバンストキー(スペアホイールの代わりにタイヤリペアキット)

安全装備と運転支援

公式のプロダクトインフォメーションの装備表(A5 TFSI/TDI)と、2026年4月21日の公式リリースにもとづく主な安全装備です。

  • 運転支援:アダプティブクルーズコントロール、アダプティブクルーズアシストプラス(車線中央維持・車間距離制御に、高速道路での車線変更アシストを追加。2026年4月21日のアップデートで標準装備)、アクティブレーンデパーチャーワーニング/エマージェンシーアシスト、スワープアシスト/ターンアシスト、フロントクロストラフィックアシスト
  • 衝突被害の軽減・乗員保護:エマージェンシーブレーキアシスト(フロント。フロント/リヤはオプションのテクノロジーパッケージプロに含まれ、プラグインハイブリッドとS5は標準)、プロアクティブオキュパントプロテクション、エアバッグ(フロント、サイド(フロント/リヤ)、ヘッド(フロント/リヤ)、フロントセンター。助手席エアバッグカットオフスイッチ付)
  • 周囲の確認・駐車:アウディサイドアシスト/エグジットワーニング/リヤクロストラフィックアシスト、サラウンドビューカメラ(3Dサラウンドビューカメラはオプション)、パークアシストプラス(パークアシストプロはオプション)
  • 乗員・その他:リヤオキュパントアラート(リヤオキュパントディテクションはテクノロジーパッケージプロに含まれ、プラグインハイブリッドとS5は標準)、シートベルトモニタリング、タイヤプレッシャーワーニング、イモビライザー

2026年4月21日の公式リリースによると、リヤオキュパントディテクションはヘッドライニング内蔵のレーダーセンサーで後席の乗員(子供やペットなど)を直接検知する機能です。運転支援システムは運転者の判断を補助するもので、完全な自動運転ではありません。JNCAPやユーロNCAPによる現行A5の公的な安全評価は、今回の調査では確認できなかったため載せていません。

沿革(アウディ ジャパン公式プレスリリース)

アウディ ジャパンのプレスセンターで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。旧世代のA5 Sportbackの動きと、現行の新世代A5の動きを並べています。

年月日 内容(要約) 出典
2023年10月30日 旧世代のA4/A4 Avant/A5 Sportbackの限定モデル「S line competition plus」を発売。 公式リリース
2024年5月23日 旧世代のA4/A4 Avant/A5 Sportbackの特別仕様車「Meisterstück」「S line Meisterstück」を発売。 公式リリース
2024年7月23日 ドイツ本国発表資料の翻訳版として、新型A5シリーズを紹介。本資料の装備・諸元は日本仕様とは異なると記載。 公式リリース
2025年2月17日 新型「Audi A5/A5 Avant」シリーズを日本で発売。A4を引き継ぐ新しいモデルシリーズ。A5 TFSI 5,990,000円、TFSI quattro 6,810,000円、S5 10,350,000円(TDIは後日発表)。グローバル限定モデル「edition one」(合計150台)も同時発売。 公式リリース
2025年6月24日 A5/A5 AvantにTDIモデルを追加(A5 TDI quattro 7,160,000円)。TDI導入記念の限定モデル「TDI edition one」(合計260台)も発売。 公式リリース
2026年4月21日 A5・Q5シリーズをアップデート。新しいユーザーインターフェイス、アダプティブクルーズアシストプラスの標準装備、テクノロジーパッケージプロへの機能追加など。A5 TFSI 6,170,000円、TFSI quattro 7,000,000円、TDI 7,350,000円、S5 10,650,000円。 公式リリース
2026年5月21日 A5シリーズ初のプラグインハイブリッド「A5/A5 Avant TFSI e-hybrid quattro S line」を発売(11,510,000円/11,760,000円)。 公式リリース
2026年9月29日 新型「Audi RS 5/RS 5 Avant」を発表(プラグインハイブリッド)。 公式リリース

※旧世代A5 Sportbackの販売終了時期、2026年4月から7月までの間の変更点は、今回の調査では公式の資料で確認できていません。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報・公式の記載で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) TFSI(1,984cc)・TDI(1,968cc)・e-hybrid(1,984cc)は排気量で見ると「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分で年額36,000円、S5(2,994cc)は「2.5リットル超〜3リットル以下」の区分で年額50,000円(自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率。e-hybridの扱いは東京都主税局の案内で確認してください)。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 リサイクル料金は、公式のプロダクトインフォメーションではA5 TFSIが14,460円、TDIが15,310円、e-hybridが15,460円、S5が15,550円(別途必要)。自動車重量税・諸費用は、車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 アウディ公式 プロダクトインフォメーション

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

選び方の目安と購入前チェック

選び方の目安(当サイトの整理)

  • A5 TFSI 110kW(6,170,000円):FWDの2.0Lガソリンターボ。セダンの中で最も低価格で、トランクは最大の445L。WLTC燃費は13.0km/L。
  • A5 TFSI quattro 150kW(7,000,000円):quattro(4WD)の2.0Lガソリンターボ(204PS)。TFSI 110kWより830,000円高い(当サイトが計算)。WLTC燃費は12.8km/L。
  • A5 TDI quattro 150kW(7,350,000円):ディーゼルで、WLTC燃費は18.3km/L、最大トルクは400N·m。TFSI quattro 150kWより350,000円高い(当サイトが計算)。燃料は軽油、燃料タンクは64L。
  • A5 TFSI e-hybrid quattro S line(11,510,000円):プラグインハイブリッド。EV走行換算距離は110km(WLTC)。標準で3kWの充電ケーブルが付く。トランクは331Lで、ガソリン・ディーゼルより小さい。
  • セダンかAvantか:同じグレードでAvantは250,000円高く、トランクはAvantの方が大きい(TFSI quattro 150kWで417L対448L)。

購入前のチェックリスト

  • 見積りでは、車両本体価格に加えて、advancedまたはS lineパッケージ(230,000円/440,000円)、テクノロジーパッケージプロ(470,000円)、スマートパノラマガラスルーフ(330,000円)、ボディカラー(有料色あり)、諸費用の合計と、オプションの組み合わせ制約を確認する。
  • 全長4,835mm、全幅1,860mm、最小回転半径5.6m。機械式駐車場や自宅の駐車スペースに入るかを事前に確認する。
  • プラグインハイブリッドを選ぶ場合は、自宅に充電設備を設置できるか(3kWの標準ケーブル、8kWはオプションのe-tron Charging Kit Plus、設置には別途工事が必要)を確認する。
  • 公式のプロダクトインフォメーションには「ご注文から納期までに5ヶ月以上かかる場合がある」「ドイツ側での生産の都合上、受付に制限が発生する場合がある」との注記があります。納期の目処は販売店で確認する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
  • 旧世代のA5 Sportbackなど、アウディの中古車を探すならアウディ中古車ガイドを参照。

値引き交渉の進め方はアウディ A5値引き相場情報にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。A4からの流れはA4(セダン)の販売状況の記事とA4 Avantの販売状況の記事で整理しています。

よくある質問

Q. A5 Sportbackは今も新車で買えますか?

アウディ ジャパンの公式価格表・ラインアップ(2026年10月7日確認)に「A5 Sportback」の名称は載っていません。2025年2月17日に発売された新型「Audi A5」シリーズが、従来のA4シリーズとA5 Sportbackを統合した新しいモデルシリーズです(公式リリース)。旧世代の新車在庫が販売店に残っているかは、この記事では確認できていません。

Q. 現行のA5はいつ発売されましたか?

新型A5/A5 Avantシリーズは2025年2月17日に日本で発売されました。2025年6月24日にTDI、2026年5月21日にプラグインハイブリッドが追加され、2026年4月21日にはアップデートが行われました(いずれも公式プレスリリース)。

Q. A5とA5 Avantの違いは何ですか?

A5は電動リヤハッチゲートを備えたセダンタイプ、A5 Avantはステーションワゴンタイプです(公式リリース)。同じグレード同士で、Avantの方が250,000円高くなっています。

Q. 燃費は何km/Lですか?

公式のWLTCモード燃費(セダン)は、TFSI 110kWが13.0km/L、TFSI quattro 150kWが12.8km/L、TDI quattro 150kWが18.3km/L、S5が13.4km/Lです。プラグインハイブリッドはハイブリッド走行で14.1km/Lです。実燃費は使い方で大きく変わるため、この記事では載せていません。

Q. プラグインハイブリッドはEVでどのくらい走れますか?

公式のプロダクトインフォメーションでは、セダンのWLTCモードで充電電力使用時走行距離が108km、EV走行換算距離が110kmです。実際の走行距離は気象や運転方法で大きく変わります。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、アウディ公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のアウディ ジャパンの公式情報等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:旧世代A5 Sportbackの販売終了時期と新車在庫の有無、旧世代の寸法・装備の詳細、2026年4月から7月の間の仕様変更の有無、価格が変わった理由、A5 TDIの燃費の値が2025年6月のリリースと現在のプロダクトインフォメーションで異なる理由、納期の具体的な目処、プラグインハイブリッドに対する補助金・税制優遇の具体額、JNCAP・ユーロNCAPなど公的な安全評価、自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との比較、利用者の評価。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: Audi A5 B10 DSC 3752.jpg by Alexander Migl, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons(欧州仕様)

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