ボルボ XC40完全ガイド【2026年10月版】|価格・グレード・燃費・装備差・安全装備

ボルボ「XC40」は、ボルボ初のコンパクトSUVとして2018年に日本で導入されたモデルです。ボルボ・カー・ジャパンの公式資料によると、現在の日本仕様はマイルドハイブリッドのみで、2027年モデルとして「Essential B3」「Plus B3」「Ultra B3」と、特別仕様車の「Ultra B4 AWD Selection」の4グレードが設定されています。公式の諸元&価格表(2026年5月現在)では、Essential B3が5,090,000円、Plus B3が5,590,000円、Ultra B3が5,990,000円、Ultra B4 AWD Selectionが6,490,000円です(いずれも消費税込み)。公式サイト(2026/10/07確認)にもこの4グレードが掲載されています。この記事では、ボルボ公式サイト・公式の諸元&価格表・公式プレスリリースで確認できた内容だけを使い、グレードと価格、スペックとWLTC燃費、グレード別の装備差、安全装備、沿革、税金の見方までをまとめます。なお、電気自動車の「EX40」は別のモデルで、この記事では扱いません。

📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、全面的に作り直しました。以前の版は「2024年モデル」として書かれており、公式情報で確認できない記述(利用者の感想・実燃費・維持費や下取り額の具体額など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。

XC40のグレードと価格

ボルボ・カー・ジャパンの公式「2027年 諸元&価格表」(PDF、2026年5月現在)に載っているメーカー希望小売価格(消費税込み)です。全車、2.0L直列4気筒ターボのマイルドハイブリッド、7速DCT(7G-DCT)、右ハンドルです。

グレード パワートレイン 価格(税込)
XC40 Essential B3 B3(120kW・163ps)・前輪駆動 5,090,000円(税抜 4,627,273円)
XC40 Plus B3 B3(120kW・163ps)・前輪駆動 5,590,000円(税抜 5,081,818円)
XC40 Ultra B3 B3(120kW・163ps)・前輪駆動 5,990,000円(税抜 5,445,455円)
特別仕様車 XC40 Ultra B4 AWD Selection B4(145kW・197ps)・電子制御AWD 6,490,000円(税抜 5,900,000円)

※リサイクル料金(19,880円)は別途です。メーカーオプションの価格・税金(消費税を除く)・保険料・登録に伴う諸費用・付属品は含まれません(公式の注記)。メーカーオプションの例:チルトアップ機構付電動パノラマ・ガラス・サンルーフ210,000円(Plus B3・Ultra B3に設定、Ultra B4 AWD Selectionは標準)、harman/kardonプレミアムサウンド・オーディオシステム108,000円(Plus B3に設定)、クライメート・パッケージ80,000円(Plus B3)。特別注文車(メーカーオプション)は、注文後の納車まで通常約4〜6か月かかる場合がある、と公式に記載されています。

価格の動き(公式の価格表・プレスリリースから当サイトが計算)

グレード 以前の価格 現在の価格 価格差
Essential B3 5,090,000円(2025年7月10日発売時) 5,090,000円(2026年2月・5月) 変更なし
Plus B3 5,590,000円(2025年7月10日のリリースでの記載) 5,590,000円 変更なし
Ultra B3 5,990,000円(2026年2月の価格表) 5,990,000円 変更なし
Ultra B4 AWD → Ultra B4 AWD Selection 6,390,000円(Ultra B4 AWD、2026年2月の価格表) 6,490,000円(特別仕様車、2026年5月7日) +100,000円

※2026年5月7日のリリースによると、従来の「XC40 Ultra B4 AWD」に代わり、特別仕様車「XC40 Ultra B4 AWD Selection」が設定されました。Selectionは、従来はオプションだった電動パノラマ・ガラス・サンルーフを標準装備しています(公式の価格表)。限定台数は、今回の調査では公式の資料で確認できていません。

スペックとWLTC燃費

ボルボ公式の諸元&価格表(2027年モデル、2026年5月現在)の主要諸元ページから整理しました。

項目 内容
エンジン 水冷直列4気筒DOHC 16バルブ・インタークーラー付ターボ 1,968cc+電気モーター(マイルドハイブリッド)
B3(Essential・Plus・Ultra) 最高出力120kW(163ps)/4,750-5,250rpm、最大トルク265Nm/1,500-4,000rpm(型式B420T4)
B4 AWD(Ultra B4 AWD Selection) 最高出力145kW(197ps)/4,750-5,250rpm、最大トルク300Nm/1,500-4,500rpm(型式B420T5)
電動機(モーター) 交流同期電動機、定格出力6.1kW、最高出力8.5kW/3,000-8,000rpm
トランスミッション/駆動方式 電子制御前進7速A/T(7G-DCT)/B3は前2輪駆動、B4は電子制御AWD
使用燃料/燃料タンク容量 無鉛プレミアム/53L
全長×全幅×全高 4,440×1,875×1,655mm
ホイールベース/最低地上高/最小回転半径 2,700mm/210mm/5.7m(最低地上高・回転半径は社内測定値)
タイヤ Essential:235/60R17、Plus・Ultra B3:235/55R18、Ultra B4 AWD Selection:235/50R19

WLTCモード燃費(国土交通省審査値)

グレード 総合(km/L) 市街地 郊外 高速道路
B3(Essential・Plus・Ultra) 14.8 10.8 15.3 17.1
B4 AWD(Ultra B4 AWD Selection) 14.2 10.6 14.4 16.5

※燃費は公式の諸元表の値で、定められた試験条件での値です。運転状況・環境で変わります。この記事では実燃費は載せていません。車両重量はグレードごとの対応が表から確実に読み取れなかったため、載せていません。

グレード別の装備差

公式の諸元&価格表の「標準装備」ページ(グレード別の「●」「-」「OP」「■」)から、グレードで差が出る主な装備を抜き出しました。「OP」はメーカーオプション、「■」はオプション・パッケージ(クライメート・パッケージ)で装着できることを表します。

項目 Essential B3 Plus B3 Ultra B3 Ultra B4 AWD Selection
アルミホイール 17インチ 18インチ 18インチ 19インチ
ヘッドライト LED LED ピクセルLED(フル・アクティブ・ハイビーム付) ピクセルLED(同左)
シート地 テキスタイル・コンビネーション テキスタイル・コンビネーション 本革(座面・背もたれ表面) 本革(同左)
運転席・助手席8ウェイパワーシート - ● ● ●
フロント・シートヒーター/ステアリングホイール・ヒーター/リア・シートヒーター - ■(クライメート・パッケージ) ● ●
オーディオ ハイパフォーマンス(250W、8スピーカー) ハイパフォーマンス(OPでharman/kardon) harman/kardon(600W、13スピーカー) harman/kardon
ワイヤレス・スマートフォン・チャージ/パワーテールゲート/エアピュリファイヤー - ● ● ●
チルトアップ機構付電動パノラマ・ガラス・サンルーフ - OP OP ●

※表は公式の「標準装備」ページの記載を要約したものです。装備は予告なく変わる場合があります。見積書で、装備と価格を確認してください。

安全装備・保証

公式の諸元&価格表「標準装備」に載っている安全・運転支援機能です(全グレード共通の欄)。

  • 先進安全機能:衝突回避・被害軽減ブレーキシステム(歩行者・サイクリスト・大型動物検知、インターセクション・サポート、対向車対応)、オンカミング・レーン・ミティゲーション、LKA(レーン・キーピング・エイド)、ランオフロード・ミティゲーション、リア衝突回避・被害軽減ブレーキシステム
  • 運転支援機能:パイロット・アシスト(車線維持支援)、全車速追従機能付ACC、ステアリング・アシスト付BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)、被追突時警告機能
  • そのほか:360°ビューカメラ、パーク・アシスト(フロント/リア)、アクティブ・ハイビーム、180km/hスピードリミッター
  • エアバッグ:デュアルモード(運転席/助手席)、サイド(前席)、運転席ニー、インフレータブルカーテン。WHIPS(後部衝撃吸収リクライニング機構付フロントシート)、ISOFIXアタッチメント(リア左右)
  • デジタル:Googleを搭載したインフォテインメント(Googleマップ・Googleアシスタント・Google Play)、9インチセンターディスプレイ、12.3インチ・デジタル液晶ドライバー・ディスプレイ、Apple CarPlay/Android Auto対応

運転支援システムは運転者の判断を補助するもので、システムだけに頼った運転は避けるよう、公式の注記にもあります(ACCは状況によっては先行車を認識しない場合や作動しない場合があります)。JNCAPやユーロNCAPによるXC40の公的な安全評価は、今回の調査では確認できなかったため載せていません。保証は、新車登録日から5年間距離無制限の一般保証、3年間のメンテナンス無償サービスなどが公式の価格表に記載されています。

沿革(ボルボ・カー・ジャパンの公式プレスリリース)

ボルボ・カー・ジャパンの公式プレスリリースで確認できた主な動きです(2026/10/07確認)。

年月日 内容(要約) 出典
2018年 ボルボ初のコンパクトSUVとしてXC40の導入を開始。欧州カー・オブ・ザ・イヤー(2018)、日本カー・オブ・ザ・イヤー(2018-2019)を受賞と、公式リリースに記載。 公式リリース
2022年7月6日 XC40、60シリーズ、90シリーズのラインナップを一新(公式リリースの見出し)。 公式リリース
2023年5月18日 XC40シリーズの仕様を変更(公式リリースの見出し)。 公式リリース
2024年4月25日 XC40の仕様を変更。ハイエンドグレードの名称を「Ultimate」から「Ultra」に変更。同時に特別限定車「XC40 Plus B3 Selection」(300台限定)を発売。 公式リリース
2025年5月29日 次世代UX(新しいインターフェイスのセンターディスプレイ、Snapdragon Cockpit Platform)を導入。B3パワートレーンにハイエンドグレード「Ultra B3」を追加。新価格を適用。 公式リリース
2025年7月10日 エントリーグレード「XC40 Essential B3」を発売(5,090,000円。従来のエントリーのPlus B3 5,590,000円より低価格)。 公式リリース
2026年5月7日 従来の「Ultra B4 AWD」に代わり、特別仕様車「XC40 Ultra B4 AWD Selection」を発売(6,490,000円)。 公式リリース

※2022年7月・2023年5月の変更内容、2025年5月の新価格の詳細は、今回の調査では本文を確認していないため載せていません。

税金・諸費用で公式に確認できること

維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報で確認できる範囲は次のとおりです。

項目 内容 出典
自動車税(種別割) 1,968ccは「1.5リットル超〜2リットル以下」の区分で、自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額36,000円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) 東京都主税局
自動車税環境性能割 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 東京都主税局
自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 —

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。

グレード選びの目安と購入前チェック

グレード選びの目安(当サイトの整理)

  • Essential B3:最安(5,090,000円)。17インチ、LEDヘッドライト、テキスタイルシート。パワーシートや空気清浄機などの設定はなし。
  • Plus B3:+500,000円で、8ウェイパワーシート、ワイヤレス充電、パワーテールゲート、エアピュリファイヤーなどが付く。
  • Ultra B3:本革シート、harman/kardon、ピクセルLEDヘッドライト、シートヒーターなどが標準。
  • Ultra B4 AWD Selection:シリーズで唯一のAWD(197ps)。19インチ、パノラマ・ガラス・サンルーフ標準。WLTC燃費はB3の14.8km/Lに対し14.2km/L。

購入前のチェックリスト

  • 見積りでは、メーカーオプション(パノラマ・ガラス・サンルーフ、harman/kardonなど)と納期(特別注文車は通常約4〜6か月と公式に記載)を確認する。
  • 全長4,440mm・全幅1,875mm・全高1,655mm。機械式駐車場に入れる場合は、サイズ制限を事前に確認する。
  • 電気自動車を検討するなら、公式サイトの「EX40」(別モデル)も確認する。
  • 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。

値引き交渉の進め方はボルボ XC40値引き記事にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。

よくある質問

Q. XC40の価格はいくらですか?

ボルボ・カー・ジャパンの公式諸元&価格表(2026年5月現在、消費税込み)では、XC40 Essential B3が5,090,000円、Plus B3が5,590,000円、Ultra B3が5,990,000円、特別仕様車Ultra B4 AWD Selectionが6,490,000円です。

Q. 「2024年モデル」のXC40は今も買えますか?

現在日本で販売されているのは2027年モデルで、2024年当時のグレード(Plus B3、Ultimate B4 AWDなど)とは名称・価格・装備が異なります。2024年4月に「Ultimate」は「Ultra」へ名称が変わり、2025年にはEssential B3とUltra B3が加わっています。現在の公式価格・グレードは、この記事の内容が最新です。

Q. ガソリン車・ディーゼル車・電気自動車はありますか?

現在のXC40の日本仕様は、マイルドハイブリッドのみです(公式の諸元&価格表)。電気自動車はボルボの別モデル「EX40」です。

Q. B3とB4 AWDの違いは?

公式の諸元表では、B3が120kW(163ps)・前輪駆動・WLTC燃費14.8km/L、B4 AWDが145kW(197ps)・AWD・WLTC燃費14.2km/Lです。B4 AWDは特別仕様車Ultra B4 AWD Selectionのみの設定です。

Q. 環境性能割はかかりますか?

東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。

Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?

車台番号を用意して、ボルボ・カー・ジャパンの公式サイトのリコール情報で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。

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出典と確認状況

この記事は、以下のメーカー公式サイト・公式プレスリリース等の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・グレード・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。

この記事で確認できなかった点:Ultra B4 AWD Selectionの限定台数、2022年7月・2023年5月の仕様変更の内容、2025年5月の新価格の詳細、車両重量(グレード別)、2026年5月以降の価格変更の有無、JNCAP・ユーロNCAPの評価、自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との価格比較。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。

アイキャッチ画像: Volvo XC40 B3 HBP AUT Model 2022.jpg by Niels Johannes, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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