トヨタ「アクア」は、ハイブリッド専用のコンパクトカーです。トヨタ公式サイトの価格・グレードページ(2026/10/07確認)に載っているのは、1.5Lハイブリッドの「Z」「G」「X」「GR SPORT」と、KINTO専用の「U」です。メーカー希望小売価格(消費税込み)はXの2WD 2,497,000円から、GR SPORTの3,238,400円までです。この記事では、トヨタ公式サイトとグローバルニュースルームで確認できた内容だけを使い、価格、グレード別の装備差、燃費(WLTC)、安全装備、沿革、税金の見方までを整理します。
📌 この記事について
2026/10/07時点のメーカー公式情報をもとに、現行の内容で全面的に作り直しました。以前の版は「2024年4月発売モデル」として、公式情報で確認できない記述(年間維持費の金額、保険料・点検費用の想定、競合車との比較など)を含んでいたため、公式で裏付けの取れた内容だけを載せています。価格や装備は変更されることがあるため、購入前に必ず最新の公式情報と販売店の見積りで確認してください。
📋 この記事でわかること
現行アクアのグレードと価格
トヨタ公式の価格・グレード(2026/10/07確認)に載っているメーカー希望小売価格(消費税込み)とWLTCモード燃費(国土交通省審査値)です。北海道・沖縄は価格が異なり、価格にはオプション・保険料・税金(消費税を除く)・登録料などの諸費用・リサイクル料金は含まれません。
| グレード | 2WD 価格(税込) | E-Four 価格(税込) | 2WD WLTC(km/L) | E-Four WLTC(km/L) |
|---|---|---|---|---|
| X(エントリー) | 2,497,000円 | 2,711,500円 | 34.3 | 30.0 |
| G(ミドル) | 2,687,300円 | 2,901,800円 | 33.6 | 30.0 |
| Z(最上位) | 2,857,800円 | 3,072,300円 | 33.6 | 30.0 |
| GR SPORT | 3,238,400円 | 設定なし | 30.7 | — |
※グレードの位置づけは公式サイトの記載(Zは「多彩な先進技術を取り入れた最上位モデル」、Gは「機能や装備のバランスに優れたミドルモデル」、Xは「必要十分な機能を備えたエントリーモデル」)にもとづきます。公式の主要諸元表の注記では、タイヤ・シートなどの選択で燃費表示が変わる場合があります(例:Zで195/55R16タイヤ&16インチホイールを選ぶとWLTC 32.0km/L)。
KINTO専用「U」グレード
公式サイトでは、クルマのサブスク「KINTO」専用の「U」グレード(2WD・E-Four)が掲載されています。月額は2WDが19,690円(税込)から、E-Fourが21,670円(税込)からと表示されています(初期費用フリープラン/7年契約、ボーナス月額加算165,000円〔税込〕×14回、標準仕様、追加オプションなしの場合)。KINTOのZ・Gグレードも月額が表示されていますが、契約内容で変わるため、詳細は公式の案内で確認してください。
発売当初からの価格帯(公式リリース)
2021年7月19日の2代目アクア発売時のニュースリリースには、メーカー希望小売価格の価格帯として「1,980,000円~2,598,000円」と記載されています(当時のグレード構成)。現行のグレード構成は上の表のとおりで、価格は改良や価格改定で変わっています。
グレード別の主な装備差
公式の主要装備一覧表(PDF)(2026年7月版)の読み取りです。標準装備・メーカーオプションの区分は表の色分けにもとづきます。表に載っていない細かな装備は、公式の一覧で確認してください。
| 項目 | Z | G | X | GR SPORT |
|---|---|---|---|---|
| ホイール | 185/65R15アルミ(195/55R16アルミは2WDのメーカーオプション 39,600円) | 185/65R15スチール(樹脂フルキャップ) | 185/65R15スチール(樹脂フルキャップ) | 205/45R17専用アルミ |
| ディスプレイオーディオ | 10.5インチ(コネクティッドナビ対応Plus) | 8インチ標準(10.5インチはメーカーオプション) | 8インチ | 10.5インチ |
| スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー | 2スピーカー | 4スピーカー |
| ステアリング | 本革巻き3本スポーク(シルバー塗装) | 本革巻き3本スポーク(シルバー塗装) | ウレタン3本スポーク | 専用ディンプル付本革巻き(GRロゴ付) |
| シート表皮 | 上級ファブリック(ヘッドレストセパレート型)。メーカーパッケージオプション「合成皮革+コンフォートパッケージ」62,700円で合成皮革+柄ファブリック表皮・運転席6ウェイパワーシート・シートヒーターなど | 上級ファブリック | 上級ファブリック | 専用スポーティシート(GRロゴ付)/AIRNUBUCK®+合成皮革 |
| 安全・駐車支援(グレード差のある主なもの) | ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両・後方歩行者)、パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)が標準 | ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)が標準。パノラミックビューモニター(床下透過)などは、装備と組み合わせたメーカーオプション | 詳細は公式の一覧表を参照(バックガイドモニターの選択有無で装備が変わる旨の注記あり) | Zと同様に標準 |
| その他 | カラーヘッドアップディスプレイ、トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク](81,400円)はメーカーオプション | — | — | アルミペダル、ブレーキキャリパー(レッド塗装)、専用チューニングサスペンション、専用床下ブレースなどを標準装備 |
※全グレード共通で、7.0インチカラーTFT液晶+デジタルメーター、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、オートエアコン、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)、LEDバックアップランプ、SRSエアバッグ(運転席・助手席)・サイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグなどが標準と、公式の主要装備一覧表に記載されています。メーカーオプション価格は2026年7月版の表示で、消費税込みです。
パワートレインと燃費(WLTC)
公式の主要諸元表(PDF)(2026年7月版)にもとづく主要諸元です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型式 | 2WD:6AA-MXPK13(Z・G・X・U・GR SPORT)/E-Four:6AA-MXPK18(Z・G・X・U) |
| 全長×全幅×全高/ホイールベース | 4,080mm(GR SPORTは4,100mm)× 1,695mm × 1,485mm(E-Fourは1,505mm)/2,600mm |
| 車両重量(2WD) | Z 1,150kg/G 1,130kg/X 1,120kg/U 1,130kg/GR SPORT 1,160kg(E-Four:Z 1,240kg/G・U 1,220kg/X 1,220kg。オプション装着で変わる場合あり) |
| 乗車定員/最小回転半径 | 5名/5.2m(GR SPORTは5.3m、195/55R16タイヤ装着時は5.3m) |
| エンジン | 1.5L 直列3気筒(M15A-FXE)、総排気量1.490L。最高出力67kW(91PS)/5,500rpm、最大トルク120N·m(12.2kgf·m)/3,800〜4,800rpm。無鉛レギュラーガソリン、燃料タンク36L |
| フロントモーター/主電池 | 交流同期電動機(1NM)、最高出力59kW(80PS)、最大トルク141N·m(14.4kgf·m)/ニッケル水素電池 容量5.0Ah。E-Fourはリヤモーターを追加(交流誘導電動機、最高出力4.7kW〔6.4PS〕、最大トルク52N·m〔5.3kgf·m〕) |
| トランスミッション/駆動 | 電気式無段変速機/前輪駆動、またはE-Four(電気式四輪駆動) |
| サスペンション/ブレーキ | フロント:マクファーソンストラット式、リヤ:トーションビーム式(E-Fourはダブルウィッシュボーン式)/フロント:ベンチレーテッドディスク、リヤ:ドラム |
WLTCモード燃費(国土交通省審査値)
| グレード | 総合(km/L) | 市街地 | 郊外 | 高速道路 | 満タンの理論上の距離(計算) |
|---|---|---|---|---|---|
| X(2WD) | 34.3 | 34.2 | 36.5 | 33.0 | 約1,230km |
| Z・G・U(2WD) | 33.6 | 33.1 | 35.7 | 32.5 | 約1,210km |
| GR SPORT(2WD) | 30.7 | 30.0 | 32.4 | 29.8 | 約1,110km |
| E-Four(Z・G・X・U) | 30.0 | 29.1 | 32.1 | 29.1 | 約1,080km |
※燃費は公式の主要諸元表の値です。右端は「燃料タンク容量36L × WLTC総合燃費」を当サイトが計算して10km単位に丸めた参考値で、実際に走れる距離を示すものではありません。燃料消費率は定められた試験条件での値で、気象・渋滞・運転方法で変わります。この記事では実燃費は載せていません。
安全装備と運転支援
公式の主要装備一覧表(2026年7月版)で、全グレードに標準とされている「Toyota Safety Sense」の主な機能です。
- プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付、衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
- レーントレーシングアシスト[LTA]、レーンディパーチャーアラート[LDA]、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- オートマチックハイビーム[AHB]、ロードサインアシスト[RSA]、ドライバー異常時対応システム、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]、発進遅れ告知機能[TMN]
- ドライブレコーダー(前後方)、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)、セカンダリーコリジョンブレーキ[SCB]、SRSエアバッグ(運転席・助手席・サイド・カーテンシールド)、チャイルドプロテクター(リヤドア)、ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー
ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両・後方歩行者・周囲静止物)、パノラミックビューモニターなどはグレードで標準かオプションかが分かれます(前節)。公式の注意書きによると、安全運転を支援する装置は運転を支援する機能で、過信せずドライバーが責任を持って運転する必要があります。JNCAPなど公的な衝突安全評価の結果は、今回の調査では確認できていません。
アクアの沿革(トヨタ公式ニュースリリース)
トヨタのグローバルニュースルームで確認できた動きです(2026/10/07確認)。
| 年月日 | 内容(要約) | 出典 |
|---|---|---|
| 2021年7月19日 | 2代目となる「新型アクア」を発売。ハイブリッド専用のコンパクトカーで、BグレードのWLTC燃費35.8km/L、価格帯は1,980,000円〜2,598,000円(当時)と記載。 | 公式リリース |
| 2022年11月29日 | 「アクア GR SPORT」を発売(GR SPORTのラインアップに追加)。 | 公式リリース |
| 2024年4月3日 | 一部改良(ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキなどの装備追加)。特別仕様車「Z“Raffine”」の注文受付を開始(発売は2024年8月上旬以降の予定と記載)。 | 公式リリース |
| 2025年9月1日 | 一部改良(ヘッドランプ・センターランプ、ディスプレイオーディオ、Toyota Safety Senseの機能追加など)。KINTO専用グレード「U」も掲載。 | 公式リリース |
| 2026年7月6日 | 一部改良するとともに「GR SPORT」グレードを追加して発売。上級ファブリック・フロントシート、リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)を追加。 | 公式リリース |
※2024年・2025年の改良の細部は、各リリースの画像説明から読み取れる範囲の要約です。価格改定の履歴は今回の調査では網羅できていません。
税金・諸費用で公式に確認できること
維持費の総額は、保険料・走行距離・地域などで大きく変わるため、この記事では具体的な年間維持費は載せません。公的な情報・公式の記載で確認できる範囲は次のとおりです。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 総排気量1,490ccで「1リットル超〜1.5リットル以下」の区分、自家用乗用車・令和元年(2019年)10月1日以後の初回新規登録の標準税率は年額30,500円。 (グリーン化特例の適用を受けない標準税率) | 東京都主税局 |
| 自動車税環境性能割 | 令和8年(2026年)3月31日をもって廃止(東京都主税局の案内)。 | 東京都主税局 |
| 自動車重量税・リサイクル料金・諸費用 | 車両重量・登録時期・グレードで変わるため、具体額はこの記事では載せません。見積書で確認してください。 | — |
| リサイクル料金 | 公式の環境仕様(PDF)に、全車のリサイクル料金表があり、合計11,010円(預託金・資金管理料金などの内訳は公式資料を参照)と記載。 | 公式の環境仕様PDF |
| エコカー減税 | 公式サイトのグレードページに、アクア Z 2WDの場合のエコカー減税(車両重量税)の優遇額試算例(約22,500円)が表示されている。 | 公式グレードページ |
自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されます。税額の一覧は自動車税の税額表、車検費用の全体像は普通車の車検費用の記事で整理しています。
選び方の目安と購入前チェック
選び方の目安(当サイトの整理)
- 価格を抑えたい:Xが2,497,000円(2WD)から。2スピーカー・ウレタンステアリングなど、装備は公式の「必要十分」な構成。
- 装備とのバランス:Gは2,687,300円(2WD)から。Xとの差額は190,300円(公式価格から当サイトが計算)。
- 先進装備を重視:Zは10.5インチディスプレイオーディオ、本革巻きステアリング、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニターなどが標準。
- 走りを重視:GR SPORTは3,238,400円(2WD・ハイブリッド)。専用チューニングサスペンションや17インチホイールを備える一方、WLTC燃費は30.7km/Lで、Zの33.6km/Lより低い。
- 雪道・降雪地:E-Four(電気式四輪駆動)はX・G・Zで選べ、2WDより214,500円高い(Xの場合。公式価格から計算)。WLTC燃費は30.0km/L。
購入前のチェックリスト
- 見積りでは、車両本体価格に加えて、メーカーオプション(例:195/55R16ホイール 39,600円、パノラミックビューモニター、パッケージオプション)、ボディカラー、諸費用の合計を確認する。
- 公式サイトのトップには「工場出荷時期目処のご案内」があり、納期の目処が掲載されています。最新の状況は公式と販売店で確認する。
- 燃料は無鉛レギュラーガソリン(公式の諸元表)。
- 下取り車がある場合は、複数の査定を取って比較する(車売却の基本)。
値引き交渉の進め方はアクア値引き相場情報にまとめています。値引き額や相場は店舗・時期で大きく変わるため、この記事では金額を示しません。中古車で検討する場合はアクア中古車完全ガイド、購入と売却の流れはアクア購入・売却ガイドもあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. アクアの現行モデルはいつ発売されましたか?
現行の2代目アクアは2021年7月19日に発売されました(公式プレスリリース)。直近では2026年7月6日に一部改良とGR SPORTグレードの追加が発表されています。
Q. 「2024年4月発売モデル」は今も新車で買えますか?
2024年4月3日の一部改良モデルは、その後2025年9月と2026年7月に改良されています。現行の価格・装備は、公式サイトのグレードページのとおりです。特別仕様車「Z“Raffine”」は現行の公式グレード一覧には載っていません。
Q. 燃費は何km/Lですか?
公式のWLTCモード燃費は、2WDでXが34.3km/L、Z・Gが33.6km/L、GR SPORTが30.7km/L、E-Fourが30.0km/Lです。実燃費は使い方で大きく変わります。
Q. GR SPORTはいくらですか?
公式サイトの表示で3,238,400円(税込、2WD)です。2022年11月に発売された後、2026年7月6日の改良でグレードが追加されました。
Q. 環境性能割はかかりますか?
東京都主税局の案内によると、自動車税環境性能割は2026年3月31日で廃止されています。自動車税(種別割)や自動車重量税は引き続きかかります。
Q. 自分の車がリコールの対象か調べるには?
車台番号を用意して、トヨタ公式サイトや販売店で確認できます。国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも検索できます。
関連記事
出典と確認状況
この記事は、以下のトヨタ公式情報の記載(2026/10/07確認)にもとづいています。価格・装備は変更されることがあります。購入前に、最新情報を公式サイトと販売店でご確認ください。
- トヨタ公式 アクア/価格・グレード/主要諸元表・装備一覧PDF(2026.07)/グレード別装備比較表PDF/環境仕様PDF
- プレスリリース:新型アクア発売(2021/07/19)/GR SPORT発売(2022/11/29)/一部改良・特別仕様車(2024/04/03)/一部改良(2025/09/01)/一部改良・GR SPORT追加(2026/07/06)
- 東京都主税局 自動車税/東京都主税局 環境性能割
この記事で確認できなかった点:各グレードの全装備の詳細(公式の主要装備一覧表で確認してください)、E-Fourの装備差の細部、納期の目処(公式サイトの表示は随時変わります)、自動車重量税の具体額、実燃費、年間維持費、下取り相場、競合車との比較、JNCAPなど公的な安全評価、2025年の改良時の価格改定の履歴。これらは公式情報で裏付けが取れていないため、本文には載せていません。


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