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車のエアコンをかけっぱなしでもバッテリーは大丈夫?

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エアコンをかけ続けた際のバッテリーへの影響は
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車内は外気以上の温度になることもあって
夏場はエアコン(クーラー)が欠かせないですよね。

家庭用のエアコンは電気代がかかりますし、
電力を大量に消費するイメージがあります。

車のエアコンはバッテリーへの影響があるでしょうか?

■車のエアコンは電力消費は電飾系の中でもトップ

以下はJAFによる車の電装品の消費電力量のランキングです。
1位:カーエアコン(17.3A)
2位:リアデフォッガー(12.4A)
3位:ヘッドライト(10.2A)
4位:ブレーキランプ(7.0A)
5位:ワイパー(5.0A)

見ての通りエアコンはダントツで電力消費量トップです。

夏や冬など、エアコンを利用する季節はバッテリーが上がりやすく、
JAFがバッテリー上がりで出動する頻度が高くなるそうです。

 

■バッテリー上がりが発生しやすい状況

普通にエアコンを付けているだけであれば、
消費量が発電量を上回ることはあまりありませんが、
夏や冬に渋滞に巻き込まれてしまうと、
エアコンだけでなくブレーキランプも点きっぱなしになります。

更に、渋滞ではエンジンの回転数も低いままのため、
電力消費量が発電量を上回りやすくなり、
バッテリーが上がってしまう可能性が出てきます。

 

■エアコンを使いつつバッテリー上がりを防ぐには

エアコンの電力消費が高くなる要因で一番影響があるのは風量です。
車に搭載されているエアコンの種類にもよりますが、
設定温度を下げてもあまり消費電力は変わりません。

ですので、エアコンの設定温度は低めに設定し、
車内の温度が下がってきたら風量を抑えることで、
消費電力を抑えることに繋がります。

また、走りだしは車内が外気より高温になっているため、
エアコンの設定を外気取り込みにするか、
窓を開けて空気の入れ替えを行うと、
車内の温度が下がりやすくなり、
結果的にバッテリーの負荷を押さえ、燃費向上にも繋がります。
涼しくなってきたら外気取り込みは停止し、窓も閉めましょう。

 

エアコンをかけ続けた際のバッテリーへの影響のまとめ

いかがだったでしょうか。車でエアコンを使う際には、
バッテリーが上がらないよう上記の事を意識してみてください。

車のエアコンが故障してしまっては夏場を乗り切ることは難しいので、
車の買い替えや廃車をご検討であれば、コメントからお気軽にご相談ください。

 

 

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