【バッテリー交換の手順】自分でも簡単に交換できます!

ここではバッテリー交換の手順についてまとめています。
バッテリー上がりを起こしたり、経年劣化で性能が弱くなった時には交換が必要になる消耗品のひとつ。ディーラーやカー用品店などで交換してもらえば、バッテリー本体にプラスされて交換費用が数千円かかる場合があります。
バッテリー交換自体は比較的簡単な工程で作業できますので、安全な工程を把握して行えば十分自分でできます。
サイトで紹介している内容
マイナス端子から外すのが基本です
バッテリージャンプをしてエンジンを掛けても、またすぐにバッテリーが上がってしまうようなら、いよいよバッテリーに寿命が訪れたと考えるのが妥当です。
バッテリー自体が重いものの、交換作業は決して難しくないので、自分で挑戦をしてみるという手もあります。
しかし、バッテリーを新品にしても、またエンジンが上がってしまうようなら、発電を行なっているオルタネーターの寿命やトラブルが疑わしいです。
こちらはDIYで交換しようとなるとかなりハードルが上がってしまうため。ディーラーやプロショップにお任せするのが無難です。
作業のポイント
1.クルマにあったサイズ&規格を選ぶ
2.マイナス側の端子から取り外すこと
3.工具でショートさせないように注意することです!
バッテリー交換を自分でやってみましよう!
(1)マイナス端子を緩める
バッテリーは工ンジンルーム内にあることが多い。まずはマイナス端子から外す作業からです。メガネやスパナレンチでボルトを緩めていこう。
(2)バッテリーからマイナス端子を外す
ボルトが緩んだらマイナス端子を取り外す。ちなみに端子が汚れていると接触不良を引き起こすこともあるから。白い粉などが固着しているようならワイヤーブラシなどでキレイに落しておこう。
(3)プラス端子を緩める
マイナス端子を外したのと同じ要領でプラス端子を外す。作業の際にブラス端子とマイナス端子をスパナなどで接触させないように注意すること。誤って通電させてしまうとショートの原因になるから。
(4)バッテリーを外す
端子からコードが外れたら固定用のステーのボルトも撤去して、バッテリー本体を取り外す。かなり重量があるので、落下させないように慎重に作業を行なうことです。
(5)新品バッテリーを装着する
取り外したのと逆の順番でバッテリーを装着すると。つまりブラス、マイナスの順番で端子を繋いでいく。パワーウインドウなどで作動確認を行ない、異常がないようならボルトの本締めを行って作業は完了です。
バッテリー関連の役立つアイテム
ミ二ジャンプスターター
クルマに常備しておくと便利な小型バッテリー。力ーメイクT&Eが扱うミ二ジャンプスターターX5-4OOOは、厚さ15mm.重さ240gというスマホ並みのサイズでありながら、クルマのバッテリー上がりに使えるほどのパワーを備えています。LEDライト内蔵で夜間の作業時にも活躍してくれるのも嬉しいです。
APオートコンピューターメモリユニット
バッテリーを外すと力ーステレオのメモリーや時計、さらにはパワーウインドウのオートクローズが初期化されてしまいますが、アストロプロダクツからリリースされているAPオートコンピューターメモリユニットを使えば大丈夫です。シガーライターに差し込んでやるだけで、メモリー保持のために必要な電力を供給してくれます。
バッテリー充電器
家庭用電源を使ってバッテリーの充電ができる大自工業のSC650は、急速充電や維持充電など多彩なモードを備えているのも特徴。いざという時のために1台用意しておくと便利です。
この記事をSNSでシェア