高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で給油すると、「思ったより高い」と感じたことはありませんか。一般道と比べて10〜30円ほど高くなることも珍しくありません。その理由を整理します。
📋 この記事でわかること
- 実際どれくらい高いのか
- なぜ高いのか、主な理由
- ドライバーができる対策
- 高速道路の割引制度もあわせて活用したい
- まとめ
実際どれくらい高いのか
2026年2月時点の情報によると、高速道路SA・PAのレギュラーガソリンはおおむね180円程度で販売されており、これは全国平均小売価格(155.6円程度)と比べて約30円高い水準です。一般的には、高速道路と一般道の価格差はリッターあたり10円〜20円程度とされています。
なぜ高いのか、主な理由
- 給油以外の収益源が乏しい:一般道のガソリンスタンドは、車検・整備・洗車など給油以外のサービスでも収益を得られますが、高速道路のスタンドはこうしたサービスが制限されており、燃料販売への依存度が高くなる
- 24時間営業のコスト:全国の高速道路SA・PAの多くが24時間営業を行っており、夜間の人件費や光熱費といった運営コストが価格に反映されやすい
- 立地・供給コスト:高速道路特有の運営維持費や、燃料の輸送・供給にかかるコストの高さも要因の一つとされている
ドライバーができる対策
- 可能であれば、高速道路に入る前や、一時退出が可能な区間で一般道のスタンドを利用して給油しておく
- 長距離移動の際は、事前に燃料残量を確認し、高速道路上での給油に頼りすぎない計画を立てる
- SA・PA間でも価格差があることがあるため、余裕があれば複数箇所を比較する
高速道路の割引制度もあわせて活用したい
燃料費そのものを抑える工夫とあわせて、高速道路の通行料金を抑える「ETCマイレージサービス」の活用もおすすめです。登録料・年会費とも無料で、ETC利用料金10円につき1ポイントが貯まり、貯まったポイントは後日の通行料金の支払いに充当できます。また、平日の朝夕に地方部区間を利用する場合の割引や、深夜時間帯(午後10時〜翌午前5時)の割引など、時間帯によって高速料金自体が安くなる制度も用意されています。ガソリン代の節約とあわせて、こうした通行料金の割引制度も知っておくと、長距離ドライブ全体のコストを抑えやすくなります。
まとめ
高速道路SA・PAのガソリン価格が高いのは、給油以外の収益源の乏しさや24時間営業のコストなど、一般道のスタンドとは異なる事情によるものです。長距離ドライブの際は、高速道路に入る前に給油を済ませておくと、燃料コストを抑えられる場合があります。
出典・免責
本記事の内容は、2026年9月2日確認時点の複数の自動車関連専門メディアの情報をもとにまとめています。価格は時期・地域・店舗によって変動するため、最新の価格は現地の表示や各社公式情報でご確認ください。
アイキャッチ画像: 砂川サービスエリアのガソリンスタンド by Sinryow, CC BY-SA 3.0
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