コクヨの「ハリナックス プレス SLN-MPH105GB」は、ホッチキス・ステープラーおすすめ比較【針なし・従来式の違い・綴じ枚数で選ぶ】で紹介した4製品の中で、唯一の「針なし・穴なし」タイプにあたる製品です。Amazon商品ページの記載(2026年10月2日時点)をもとに、特徴を詳しく解説します。
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見た目・サイズ感
カラーはブルーグリーンで、外寸はW34×D95×H85mm。コンパクトな手のひらサイズですが、レビューには「ちょっとデカい」という声もあり、一般的な針なしステープラーの中では比較的かさのある部類に入ります。
素材・性能
本体・レバー・とじ穴位置確認窓はPC(ポリカーボネート)、レバー補強は鋼板、刃はステンレスを使用。とじ枚数はコピー用紙(PPC用紙64g/m2)で約5枚、とじ部の寸法は1.6×10mmとごく小さく、紙に穴を開けずに圧着でとじる「プレスロック式」を採用しています。
使い方
紙を挿入口にセットしてレバーを押すと、穴を開けずに圧着痕で紙同士を固定します。角とじ(紙の角を斜めに留める)と横とじ(紙の辺に沿って留める)の2つのとじ方に対応しており、本体には角とじ用の目印も付いています。とじた後に紙を外したい場合は、ペンのキャップなど硬いものでとじ部をこするとキレイに外せます。
技術的なポイント:強度と「穴が目立たない」はトレードオフ
実際の購入者レビューには「穴を開けるタイプの製品を使っていましたが、プレスロックで穴が開かないということで購入しました」「穴を開けるタイプは折り込むために綴じた部分が厚くなってしまいますが、この製品は凹凸を付けるため厚みはほとんど変わりません」という声がある一方、「とじた部分の強度的には弱いようです。比較的軽い力で簡単に外れてしまいます」「角とじの方が外れにくいようです」という指摘もあります。穴を開けずに書類をファイルに挟んでおく用途には向いていますが、綴じた状態のまま強い力が加わる場面では、従来式のマックス サクリフラットのような針を使うタイプの方が安心という考え方もできます。
合うもの・合わないもの
コピー用紙(64g/m2)で約5枚までの薄い書類の仮とじや、お子様との工作、お菓子の紙袋のラッピングなど、針を使いたくない場面に向いています。厚い書類や、強い保持力が必要な正式な提出書類の綴じには不向きです。
合う人・合わない人
評価3.9・レビュー11,654件は4製品中もっとも母数が多く、実績のある製品です。「針が無いので安全」「針を使わないので子供がいる家庭でも使いやすい」という声がある一方、「穴あけ性能と保持力」を重視する人からは星1〜2の評価も一定数あり、とじる力の強さを最優先する人には、マックス サクリフラットのような従来式ホッチキスの方が向いているかもしれません。
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アイキャッチ画像: "Desk Stapler (54123920024).jpg" (Wikimedia Commons, 撮影: Tony Webster, CC BY 2.0。本文で比較した製品とは関係のない、ホッチキスのイメージ写真です)
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