HARIO 水出し茶ポット MD-10-SGの特徴(耐熱ガラス・茶こし付き・食洗機OK)

HARIOの「水出し茶ポット 実用容量1000ml MD-10-SG」は、麦茶ポット・冷水筒おすすめ比較【素材・パッキン構造・横置き可否で選ぶ】で紹介した4製品の中で、唯一の耐熱ガラス製で、茶こし付きフタを備えた製品です。Amazon商品ページの記載(2026年10月3日時点)をもとに、特徴を詳しく解説します。

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見た目・サイズ感

カラーはスモーキーグリーン。本体サイズは幅8.4×奥8.2×高26.5cm、口径7.6cm。スタイルは「取っ手なし」で、細身の円筒形です。価格は¥1,218、評価4.4(352件)、Amazonの「ティー用品」カテゴリで23位の表示があります。

素材・性能

本体は耐熱ガラス、フタと茶こしフレームはポリプロピレン、メッシュはポリエステル、フタパッキンはシリコーンゴムです。日本製。商品ページには「耐熱ガラス製なので、熱湯使用、食器洗い乾燥機の使用もOK」と記載されています。実用容量は1,000mLで、水をメモリの位置まで入れる設計です。

重量は、商品詳細の説明文では400g、登録情報欄では360グラムと、同じページ内で2通りの記載があります。どちらが正しいかは商品ページからは判断できないため、数十グラム程度の差があり得るものとして考えておくとよいでしょう。

使い方

商品ページの説明では、茶葉を直接ポットに入れ、水をメモリまで注ぎ、フタをして冷蔵庫に入れ、3〜6時間置いて水出しにするという使い方が紹介されています。フタが茶こし付き(フィルターメッシュ付き)のため、そのまま注げます。緑茶のほか紅茶など、さまざまな茶葉で使えるとされています。もちろん、茶葉を使わず冷水筒として使うこともできます。

技術的なポイント:ガラスの冷水筒は「重さ」と「フタの樹脂部分」がカギ

ガラス製の冷水筒は、プラスチック製に比べて素材の特性が大きく異なります。商品ページには熱湯対応・食洗機対応と記載されているため、熱湯で作った麦茶を冷ます用途や、毎日食洗機で洗いたい使い方との相性は良い一方、容量あたりの重さは約360〜400g/L。同容量(1L)のマーナのウォーターピッチャー(330g)と比べても重く、満水時は1kgを大きく超えることになります。また、フタにはシリコーンゴムのパッキンが付いており、フタはポリプロピレン製の別パーツです。ガラス本体は耐熱でも、フタの樹脂部分の耐熱温度は商品ページに記載がないため、フタの扱いはメーカーの取扱説明に従ってください。

横置き保存については、商品ページに可否の記載が見当たりません。パッキンが付いていても、横置きでの水漏れ防止をうたっているわけではないため、縦置きでの使用を前提に考えるのが無難です。冷蔵庫の棚の高さ(本体高さ26.5cm)や、ドアポケットに入るかどうかは事前に確認しておきましょう。

合うもの・合わないもの

熱湯をそのまま注ぎたい、食洗機で洗いたい、冷蔵庫の中で中身を目で確認したい、といった使い方に向いています。反対に、容量が1,000mLと小さめなため、大家族で一度にたくさん作り置きしたい用途には、岩崎工業 ラストロウェア 2.1Lのような2L超のタイプの方が合います。

合う人・合わない人

評価4.4は比較した4製品で最も高い数値ですが、レビュー件数は352件と最少で、定番度という点では大容量プラスチックのベストセラー(3,000件超)ほどの実績の厚みはありません。ガラスの素材感や食洗機対応を重視する人には向きますが、軽さや割れにくさを優先する人、横置きで冷蔵庫に収納したい人には向きません。

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アイキャッチ画像: "Pitcher and glass of iced tea – Evan Swigart.jpg" (Wikimedia Commons, 撮影: Evan Swigart, CC BY 2.0。本文で比較した製品とは関係のない、アイスティーとピッチャーのイメージ写真です)

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