1. TOP
  2. メンテナンス
  3. バッテリー
  4. はじめてのバッテリージャンプに挑戦!

はじめてのバッテリージャンプに挑戦!

バッテリーがあがった車を車同士つないでエンジンをかける、ブースターケーブルの正しいつなぎ方を紹介します。

はじめてのバッテリージャンプ

 思いもよらずバッテリーが突然上がってしまうトラブルになったらどうしまか?電力消費の激しいエアコンを使う機会が多い夏場はとくに、かろうじて動いていた弱ったバッテリーが壊れてしまうとが多いです。

自宅のガレージならまだいいですが、出先でバッテリーをあげてしまうと厄介なことになります。そこで知っておきたいのがバッテリージャンプの方法です。

正しい知識とブースターケーブルさえあれば、あとは付近に救援してくれるクルマを探すだけです。そこで、ここでは正しいブースターケーブルの繋ぎ方を解説します。

作業する時の3つのポイント

1.ブースターケーブルはプラスから繋いでいく
2.車体とクリップが触れないように注意する
3.規格にあったブースターケーブルを使用すること

(1)バッテリー上がりの車に

プラスに繋ぐバッテリーを上げてしまったクルマのエンジンルームを開けて、ブースターケーブルが無理なく届く範囲まで救援車を寄せる。そして、まずはバッテリー上がりの車にプラス端子を赤いケーブルに繋ぎます。

(2)救護車のプラスに

ケーブルを接続し赤いケーブルのもう一端を救護車のバッテリーのブラス端子に繋ぎます。クリップを中途半端に挟むと電力がちゃんと伝わらないことがあるので、端子にガッチリと挟み込ようにすることです。

(3)救護車のマイナス端子に黒いケーブルを繋ぐ

次はマイナス側のケーブルを。救護車のマイナス端子に黒いケーブルを繋ぐことです。

(4)バッテリー上がりの車にマイナスを繋ぐ

最後はバッテリー上がりの車にマイナス端子を、黒いケーブルに繋ぎます。この際に火花が出ることもあるけど、問題はないのでそのままシッ力リとクリップを挟み込むこと。車両の説明書に専用のアースポイントが指定されている場合は、その指示に従うことです。

(5)救護車のエンジンを掛ける

ブースターケーブルを繋ぎ終わったら、いよいよ工ンジン始動です。救護車の工ンジンを掛けて1分程度そのまま待つことです。

(6)救護車のエンジン回転を高めておく

その際に、救護車はアクセルを踏んで少し回転を高く保っておくのがポイントです。こうすることでバッテリージャンプをした際に、工ンジンがストールしてしまうのを防ぎます。

(7)バッテリー上がり車のエンジンを掛ける

バッテリーが上がったクルマのスターターを回して工ンジンを始動し。無事に工ンジンが掛かったら、ケーブルを繋いだ時の順番と逆の手順でケーブルを外します。ジャンプして始動したクルマは、しばらく工ンジンを止めずにおきましょう。

ケーブルが細すぎるとジャンプできないこともあります。

 ジャンプした際にありがちなのが、コードが細すぎてエンジンを掛けられないケースです。たとえば軽自動車用として販売されている細いケーブルで大排気量車を救護しようとしても、しっかり電気が供給できないことがあります。
バッテリーの容量にあった仕様のケーブルを使うことが大切です。また、トラックや一部のSUVは24V仕様となっているため、こちらも12Vの普通車には直接バッテリージャンプができないので注意しましょう。

\ SNSでシェアしよう! /

【クルマのある暮らし】car-info.tokyoの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【クルマのある暮らし】car-info.tokyoの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア