山梨県は、日本最高峰・富士山を車で駆け上がれる富士スバルラインから、日本五大名峡の一つ昇仙峡、そして富士五湖それぞれの周遊道路まで、富士山を様々な角度から楽しめるドライブスポットが揃うエリアです。この記事では、山梨県内の代表的なドライブスポット6か所を、景観の魅力・道路特性・季節ごとの注意点・アクセスまで、公式情報にもとづいて詳しく解説します。(2026年9月時点の情報)
📋 この記事でわかること
- 山梨県の代表的なドライブスポット6か所の魅力と道路特性
- 富士スバルラインで車で行ける標高
- 昇仙峡が土日祝日に車両規制される仕組み
- 富士五湖それぞれで見える富士山の表情の違い
山梨県ドライブスポット一覧(2026年9月時点)
🗺️ エリア・特徴・注意点を並べました
📱 表がはみ出す場合は横にスワイプしてご覧ください →
| スポット名 | エリア | 特徴 | 通行に関する注意 |
|---|---|---|---|
| 富士スバルライン | 富士河口湖町 | 標高2,305m付近(五合目)まで車で登れる | 夏季マイカー規制の可能性あり(要確認) |
| 昇仙峡 | 甲府市 | 「日本五大名峡」の一つ、特別名勝 | 土日祝は車両通行規制(歩行者専用) |
| 精進湖周辺(国道139号) | 富士河口湖町 | 「子抱き富士」と呼ばれる富士山の眺め | 公式な閉鎖情報は確認できず |
| 本栖湖周辺 | 富士河口湖町〜身延町 | 千円紙幣の逆さ富士図案の景観 | 公式な閉鎖情報は確認できず |
| 河口湖周遊道路(富士パノラマライン) | 富士河口湖町 | 「逆さ富士」を望む主要ルート | 公式な閉鎖情報は確認できず |
| 山中湖・パノラマ台 | 山中湖村 | 年間約400万人が訪れる撮影名所 | 公式な閉鎖情報は確認できず |
出典:各自治体公式サイト等(下記の各スポット解説内に出典を明記)。
1. 富士スバルライン
富士河口湖町から富士山吉田口五合目付近まで続く、全長約29.5km・標高差約1,200mの有料道路です。標高2,305m付近(五合目)まで車で登れるため、河口湖・青木ヶ原樹海・南アルプス・八ヶ岳などの眺望を手軽に楽しめます。起点の料金所は標高1,088mです。山岳道路ですがつづら折れは少なく、緩いカーブと直線区間が多いのが特徴です。夏山シーズンにはマイカー規制が実施される可能性が高いため、訪問時期が夏の場合は事前に最新の規制情報を確認することをおすすめします。中央自動車道・河口湖IC、東富士五湖道路・富士吉田ICなどからアクセスします。
2. 昇仙峡
甲府市にある、荒川上流に広がる渓谷です(御嶽昇仙峡)。「日本五大名峡」の一つとされ、特別名勝に指定されています。渓谷沿いの車道は狭く、シーズン中の土日祝日は歩行者専用の車両通行規制が実施され、平日は上り一方通行の運用になっています。11月の紅葉シーズンの土日は周辺道路が渋滞し、冬季は甲府駅からのバスが昇仙峡口までの運行となり、その先は乗り継ぎが必要です。甲府駅からバスで約45分です。
3. 精進湖周辺(国道139号)
富士河口湖町精進にある、富士五湖の一つ精進湖の周辺エリアです。北側から見る富士山は手前に大室山が重なり、「子抱き富士」と呼ばれる絶景になります。建造物が視界に入らず、樹海の緑と富士山が一体となった景色が特徴です。国道139号は青木ヶ原樹海の中を通り、パノラマ台へのハイキングコース入口が精進湖・本栖湖湖畔にあります。
4. 本栖湖周辺
富士河口湖町と身延町にまたがる、富士五湖の一つ本栖湖の周辺エリアです。千円紙幣(E号券)・旧五千円紙幣(D号券)裏面の逆さ富士図案に用いられた景観で知られています。撮影地として有名な「中之倉峠展望台」もありますが、公式な観光情報での詳細な案内は限られているため、訪問前に富士河口湖町観光連盟等での確認をおすすめします。
5. 河口湖周遊道路(富士パノラマライン)
富士河口湖町にある、国道139号(愛称「富士パノラマライン」)・国道137号を中心とした河口湖の周遊道路です。産屋ヶ崎など富士山展望の好適地があり、南側が開けた湖面に映る「逆さ富士」が名物です。中央自動車道・河口湖IC、富士急行線・河口湖駅からアクセスします。
6. 山中湖・パノラマ台/鉄砲木ノ頭
山中湖村にある、富士五湖で最も東に位置する山中湖の周辺エリアです。湖東側の鉄砲木ノ頭(明神山)からは富士山と「逆さ富士」の眺望が楽しめ、年間約400万人が訪れる撮影名所となっています。湖岸には約13.5kmのサイクリングロードがありますが、西端の国道138号付近で約2.5km区間が途切れているため、その区間は車道走行が必要です。東富士五湖道路・山中湖IC(湖の西北西)からアクセスします。
訪問前のチェックリスト
- 富士スバルラインの夏季規制:夏山シーズンはマイカー規制の可能性があります。訪問前に最新情報を確認してください。
- 昇仙峡の車両規制:土日祝日は歩行者専用になります。曜日を確認した上で訪問計画を立てましょう。
- 富士山の見え方は湖ごとに異なる:精進湖の「子抱き富士」、本栖湖の千円札の景観、河口湖・山中湖の「逆さ富士」と、それぞれ違った角度から富士山を楽しめます。
- 紅葉シーズンの混雑:昇仙峡は11月の土日に渋滞します。時間に余裕を持って計画しましょう。
まとめ
山梨県のドライブスポットは、「富士スバルラインで富士山そのものに登る体験」と「富士五湖それぞれから富士山を眺める体験」の両方が楽しめるのが魅力です。昇仙峡のように富士山とは違う渓谷美を楽しめるスポットもあります。土日祝日の規制や夏季のマイカー規制など、訪問時期によってルールが変わる場所があるため、事前確認をしっかり行ってからお出かけください。
アイキャッチ画像: 「Car dashboard on highway (Unsplash)」by Arkady Lifshits / overdriv3(Wikimedia Commons, CC0)
コメント