📋 この記事でわかること
- ミニキャブEVに追加された「車両運行サポートサービス」対応のコネクティッド機能
- 予防安全機能「三菱e-Assist」の強化内容
- USBポートの仕様変更など細かな改良点
- ミニキャブEVのバッテリー容量・航続距離・充電時間
- 価格
軽商用バッテリEVを一部改良、価格は254万1000円から
三菱自動車工業は2026年9月17日、軽商用バッテリEV「ミニキャブ EV」に、コネクティッド機能の追加や予防安全機能の強化などの一部改良を施し、販売を開始しました。価格は254万1000円〜265万1000円です。
法人・事業者向けの「車両運行サポートサービス」に対応
法人・事業者向けの「車両運行サポートサービス」に対応した車載通信機(TCU:Telematics Control Unit)が、メーカーオプションとして新たに設定されました。車両運行サポートサービスは、運行管理者向けの「ダッシュボードサービス」と、ドライバー向けの「MITSUBISHI CONNECT」で構成されます。ダッシュボードサービスでは、車両の走行履歴・走行距離・消費電力量などのデータを集計・分析し、パソコンのWebブラウザーから一元管理が可能です。MITSUBISHI CONNECTでは、リモートエアコンの設定やドアのロック・アンロック、タイマー充電設定を含む充電管理、SOSコールなどの機能が利用できます。なお、利用には別途月額利用料が必要です。
予防安全機能「三菱e-Assist」を強化
予防安全機能「三菱e-Assist」の機能も強化されました。衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM:Forward Collision Mitigation System)の検知対象が、夜間の歩行者や自転車まで拡大されています。また誤発進抑制機能(前進時)が静止歩行者の検知にも対応。さらに標識認識システム(TSR:Traffic Sign Recognition System)を新たに採用し、一時停止標識および進入禁止標識の認識に対応しました。フロントガラス上部に設置したフロントカメラで標識を認識し、メーターパネル内に表示することでドライバーへ注意を促します。
USBポートをType-C2口に変更
メーカーオプション設定のスマートフォン充電用USBポートは、従来のType-A+Type-CからType-C2口に変更されました。Type-C対応の最新モバイル機器の普及拡大に対応した仕様変更です。
ミニキャブEVのバッテリー・航続距離・充電性能
現行ミニキャブEVは2022年12月に発売されたモデルで、バッテリー容量は16kWh、WLTCモードでの一充電走行距離は180kmです(先代モデル比で約35%増)。充電性能は、AC200V(15A)の普通充電で満充電まで約7.5時間、最大出力電流60A以上の急速充電では約42分で80%まで充電できます。乗車定員は2シーターと4シーターの2バリエーションが用意されています。今回の改良では、このバッテリー・航続距離・充電性能そのものに変更はなく、コネクティッド機能と予防安全機能の追加が中心となっています。
まとめ
ミニキャブEVの今回の改良は、法人・事業者の運行管理を支援するコネクティッド機能の追加と、予防安全機能の底上げが柱です。軽商用EVという性格上、業務での日常利用を意識した実用的なアップデートといえます。
アイキャッチ画像は2023年撮影のミニキャブMiEV B-Leisure Style IIです(今回発表された改良モデルの写真ではありません)。「Osaka Auto Messe 2023 – Mitsubishi MINICAB MiEV B-Leisure Style II」by Tokumeigakarinoaoshima(Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0)


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