📋 この記事でわかること
- インプレッサの改良内容とラインアップの見直し
- e-BOXER(マイルドハイブリッド)がラインアップから正式に姿を消したこと
- ナビゲーション機能が全車標準装備になったこと
- 従来オプションだった装備の一部が標準/オプション区分変更されたこと
- 価格・新色・販売計画・エンジンスペック
ラインアップを見直し「Smart Edition」に統一
SUBARUは2026年9月17日、「インプレッサ」の改良モデルを発表しました。今回の改良では、2.0Lガソリンエンジンを搭載した「Smart Edition」にラインアップが見直されています。同日発表のクロストレック改良とあわせ、SUBARUの主力モデルで装備・ラインアップの整理が進められた形です。
e-BOXER(マイルドハイブリッド)がラインアップから消滅
改良前のインプレッサは、ガソリン車の「ST」と、マイルドハイブリッドの「e-BOXER」を搭載した「ST-G」「ST-H」を基本に、複数の特別仕様車が並ぶ構成でした。e-BOXER車は2026年7月9日に生産終了が予告されており、今回の改良で正式にラインアップから姿を消し、2.0Lガソリンエンジンの「Smart Edition」のみの1グレード構成となっています。同日改良されたクロストレックが全グレードストロングハイブリッド化されたのとは対照的に、インプレッサはガソリン専業に整理された形で、「電動化はクロストレック、手ごろなガソリン車はインプレッサ」という役割分担がより明確になりました。燃費を重視する人にとってはハイブリッドの選択肢がなくなった点は見過ごせない変更点です。
ナビゲーション機能が全車標準装備に
今回の改良でもっとも大きな変更点は、ナビゲーション機能が全車標準装備になったことです。あわせてメーカー装着オプションの構成も見直され、フルLEDハイ&ロービームランプ、ステアリング連動ヘッドランプ、アレイ式アダプティブドライビングビーム、コーナリングランプ、運転席10ウェイパワーシート&助手席8ウェイパワーシート、運転席シートポジションメモリー、リバース連動ドアミラー、ドアミラーメモリー&オート格納機能、運転席シート自動後退機能がセットでメーカー装着オプション化されました。FWDモデルではLEDリヤフォグランプ、ステアリングヒーター、フロントシートヒーターもメーカー装着オプション化されています(AWDモデルはこれらを標準装備)。
エンジンスペックとWLTC燃費
エンジンは2.0LのFB20型水平対向4気筒直噴で、最高出力113kW(154PS)、最大トルク193N・m(19.7kgf・m)を発生します。変速機はマニュアルモード付リニアトロニック(CVT)で、燃料は無鉛レギュラーガソリンです。WLTCモード燃費はFWD車が14.0km/L、AWD車が13.6km/Lで、廃止されたe-BOXER車(FWD車16.6km/L)には届きませんが、車両重量はFWD車で1,390kgと軽く、水平対向エンジンならではの低重心を生かした軽快なハンドリングが持ち味とされています。
価格とボディカラー
価格(消費税10%込)は、FWDモデルが286万5500円、AWDモデルが313万5000円です。改良前のガソリン車「ST」(FWD)の274万4500円と比べると12万1000円の値上がりですが、ナビゲーション機能が標準装備になったことを踏まえると実質的な負担増はそれほど大きくありません。一方、上級装備が標準だった改良前の特別仕様車「ST Smart Edition」(FWD 295万3500円)と比べると8万8000円安く、必要な装備だけを追加していく価格構成になっています。ボディカラーには新色「イグニッションレッド」が追加され、全7色展開となりました(一部カラーはメーカーオプションで追加費用が発生)。
販売計画は月520台
SUBARUが公表している販売計画は月520台です。インプレッサは、スポーティかつカジュアルなデザイン、運転する愉しさを実現する運動性能、先進安全装備、ユーティリティ性を兼ね備えたSUBARUのスタンダードモデルと位置づけられています。
まとめ
インプレッサの今回の改良は、ナビゲーション機能の全車標準装備化を軸に、装備構成をシンプルに整理した内容です。同日発表されたクロストレックの全グレードe-BOXER化とあわせ、SUBARUが主力モデルの装備・ラインアップを継続的に見直している動きの一環といえます。
アイキャッチ画像は海外仕様のインプレッサ(GU型)です(今回発表された改良モデルの写真ではありません)。「Subaru Impreza (GU) Automesse Ludwigsburg 2024」by Alexander-93(Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0)


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