最初に正直にお伝えします。トヨタ公式サイトにランドクルーザープラドの車種ページは、もう表示されません。主要諸元表も公開されていないため、プラドの原動機型式をトヨタ公式の資料で確認することができませんでした。そのためこの記事では、プラドの駆動方式を断定しません。ただし答えを出す方法そのものは残っています。トヨタはエンジン型式で引ける一覧表を今も公開しており、車検証に書かれた「原動機の型式」さえ分かれば、そこで引けます。その手順を具体的に示します。
この記事の立ち位置(確認日: 2026年10月28日)
⚠️ プラドの車種ページ・主要諸元表はトヨタ公式サイトで確認できませんでした(URLを開くと404)
✔ トヨタのエンジン型式別一覧(231型式)は今も公開されているので、型式が分かれば引けます
✔ 型式は車検証の「原動機の型式」欄に記載されています(法令で決まっています)
✔ 現在公式サイトに掲載されているランドクルーザー250は2TR-FEで、一覧ではチェーンの列です
トヨタ公式サイトで、プラドのページは見つかりませんでした
調べたURLと結果をそのまま書きます。「ここを探しても無い」と分かっていれば、同じ手間を繰り返さずにすむからです。
📊 確認したURLと結果(2026年10月28日)
| 確認したURL | 結果 |
|---|---|
| toyota.jp/landcruiserprado/ (車種トップページ) |
404(ページが存在しない) |
| toyota.jp/landcruiserprado/grade/ (価格・グレードのページ。他車種では諸元表PDFがここに置かれています) |
404 |
| 主要諸元表PDFのURL (他車種と同じ形式で推定したもの) |
404 |
| toyota.jp/landcruiser250/ | 表示される。主要諸元表(2026年4月版)も公開されています |
※メーカーの公式サイトは、取り扱いが終わった車種のページを順次取り下げます。プラドの諸元が載った資料は、今のところ公式サイトでは見つけられませんでした。
だから、車検証の「原動機の型式」が手がかりになります
公式サイトから車種ページが消えても、車検証(自動車検査証)の記載は変わりません。自動車検査証に何を記載するかは道路運送車両法施行規則 第三十五条の三が定めていて、「原動機の型式」はその第八号に挙げられています。お手元の車検証を見れば、必ず書かれています。
そしてトヨタのエンジン型式別の一覧は、車種名ではなくエンジン型式で引く表です。つまり車種ページが無くなっても、型式が分かれば引けます。手順は3つだけです。
- 車検証の「原動機の型式」欄を読む
- トヨタ公式の一覧PDFで、その型式を探す
- 印が付いている列(ベルト/チェーン/ギヤ)を見る
ただし一覧には「R1(2019)年12月現在」と記載があります。プラドの年式によっては掲載されている可能性が高い一方で、見つからないこともあります。その場合は、型式を伝えてトヨタの販売店かお客様相談センターに問い合わせるのが確実です。
一覧には、ベルトに分類された型式が89件あります
この一覧に載っている型式を数えると231型式で、内訳は次のとおりでした。
- タイミングベルト【10万km交換】 — 89型式
- タイミングチェーン【無交換】 — 116型式
- タイミングギヤ【無交換】 — 26型式
ベルトに分類された型式が89件もあります。プラドは長く販売された車種で、年式の幅が広い車です。「トヨタ車だからチェーン」と決めつけてしまうと、ここを取り違えます。一覧の表記は「【10万km交換】」なので、ベルトだった場合は交換が前提の部品ということになります。
ちなみに現在公式サイトに掲載されているランドクルーザー250の主要諸元表(2026年4月版)には、原動機型式2TR-FE・車両型式3BA-TRJ250Wと記載されており、この型式は一覧ではタイミングチェーン【無交換】の列です。ただしこれは250についての話で、プラドの型式がこれと同じかどうかは公式資料で確認できていません。
中古のプラドを見るときに、確認しておくところ
公式の諸元表が手に入らない車を中古で買うときは、その場で分かることを確実に押さえるのが現実的です。
- 車検証の「原動機の型式」を控える — これがあればトヨタの一覧で引けます
- 一覧でベルトの列だった場合は、整備記録簿で交換の記録があるかを確認する — 一覧の表記は「【10万km交換】」です
- 車検証の「用途」と「自家用又は事業用の別」も見ておく — 同条の第十一号・第十二号に定められた記載で、適用される点検の区分が分かります
走行距離からの交換時期や費用の目安は、この記事では書きません。プラドの型式が公式資料で確認できていない状態で数字を置くと、出どころのない目安になってしまうためです。
法定点検では、ベルトはこう扱われています
自家用乗用車の定期点検の基準は自動車点検基準の別表第六です(同基準 第二条第五号。道路運送車両法 第四十八条第一項第三号により1年ごと)。この別表第六を読むと、「タイミング」という語は1回も出てきません。
「ベルト」と名のつく点検項目は、座席ベルトを除くとパワー・ステアリング装置の「ベルトの緩み及び損傷」と冷却装置の「ファン・ベルトの緩み及び損傷」の2つで、どちらも1年ごとの列にあります。これらはエンジンの外側で補機類を回しているベルトで、タイミングベルトやタイミングチェーンとは別の部品です。駆動方式が分からなくても、この点検はあります。
よくある質問
Q. プラドはタイミングベルトですか、チェーンですか。
A. トヨタ公式の資料では確認できませんでした。車種ページと主要諸元表が公開されていないためです。この記事で断定することはしません。車検証の「原動機の型式」をトヨタの一覧で引けば、公式資料に基づく答えが出ます。
Q. 他のサイトには型式が書いてあります。
A. 当サイトは、メーカーや官公庁の資料でたどれないことを「こうです」と書かない方針です。二次情報の型式名をそのまま載せると、年式やグレードの違いで食い違ったときに読者が困ります。お手元の車検証が、いちばん確実な一次情報です。
Q. ディーゼルとガソリンで違いますか。
A. エンジンの設計ごとに決まるので、違う可能性があります。トヨタの一覧にはディーゼルの型式も並んでおり、ベルトの列に入っているディーゼル型式もあります。ご自身の車の型式で引いてください。
📋 この記事について
2026年10月28日に、この記事をトヨタ公式サイトで実際に確認できたことと、日本の法令だけに基づいて書き直しました。以前の内容には、確認できない前提で書かれた記述が含まれていたため、次のものを削除しています。
- 「タイミングベルトとチェーンの交換ガイド」の作業手順 — プラドの駆動方式そのものが公式資料で確認できないのに、交換手順を解説していました
- 「タイミングベルトVSタイミングチェーン: プラドで何が使われている?」の断定 — 根拠となる資料が示されていませんでした
- 交換時期として挙げられていた走行距離(20,000km/100,000km) — 公式資料で確認できませんでした
- 「専門家」の見解として書かれていた記述(8か所) — 誰の見解なのかが示されていませんでした
- 「プロフェッショナルへの依頼時のコツとコスト削減のヒント」の節 — 費用の根拠がありませんでした
- トルクレンチなどの工具を挙げていた部分 — 法定点検の項目とも対応していませんでした
出典(いずれも2026年10月28日に確認)
- トヨタ自動車「エンジン型式別 タイミングベルト/タイミングチェーン/タイミングギヤ 一覧」(R1(2019)年12月現在) — toyota.jp(PDF)。型式数はこのPDFを当サイトで数えたものです
- トヨタ自動車「ランドクルーザー250 主要諸元表」(2026年4月版) — toyota.jp(PDF)
- 道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第四十八条 — e-Gov法令検索
- 自動車点検基準(昭和二十六年運輸省令第七十号)第二条・別表第六 — e-Gov法令検索
- 道路運送車両法施行規則(昭和二十六年運輸省令第七十四号)第三十五条の三 — e-Gov法令検索


コメント