年末年始の帰省・旅行ドライブで気になるのが高速道路の渋滞です。この記事では、NEXCO東日本・中日本・西日本が公式発表している渋滞予測データをもとに、例年の渋滞パターンと2026年度の休日割引(ETC割引)適用ルールをまとめました。(2026年9月時点の情報。2026年末年始そのものの渋滞予測は例年11月下旬に発表されるため、本稿執筆時点ではまだ発表されていません。発表後、数値を更新予定です)
📋 この記事でわかること
- 直近2シーズン(2024-25・2025-26年末年始)の公式渋滞予測から見える「例年のパターン」
- 2026年度(2026年12月〜2027年1月)の休日割引(ETC割引)適用除外日
- NEXCO公式が呼びかける渋滞回避のポイント
- 「穴場ルート」を探すための公式ツールの使い方
⚠️ 2026年末年始の渋滞予測は本稿執筆時点(2026年9月)でまだ発表されていません。NEXCO各社は例年11月下旬に正式発表するため、以下は2024-25・2025-26シーズンの実績・予測データに基づく「例年の傾向」です。お出かけ前には必ずNEXCO各社の最新発表をご確認ください。
直近2シーズンの渋滞ピーク実績・予測
2025年12月26日〜2026年1月4日の年末年始について、NEXCO東日本・中日本・西日本・本四高速が合同発表した予測では、10km以上の渋滞は全国で210回(前年度の約95%)、ピークは上下線とも1月2日(金)〜1月3日(土)に集中するとされました。前年(2024-25シーズン)も同様に、下り線は12月28〜30日と1月2〜3日、上り線は1月2〜4日がピークとなっており、2シーズン連続で同じパターンが確認できます。
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| 路線 | 方向 | 予測ピーク(2025-26シーズン) | 最大渋滞長 |
|---|---|---|---|
| 関越道 | 上り | 1月3日 17時ごろ(加須IC付近) | 約35km |
| 東北道 | 下り | 1月2日 11時ごろ(羽生PA付近) | 約25km |
| 中央道 | 上り | 1月2日(小仏トンネル付近) | 約25km |
| 東名 | 下り | 12/26〜1/3連日(東京IC〜綾瀬スマートIC) | 約25km・所要+60分 |
| 東名 | 上り | 1月2・3日(横浜町田IC・都夫良野トンネル付近) | 約20km・所要+50分 |
| 名神 | 下り | 1月2日昼過ぎ〜夜(旧山科バス停付近) | 約20km |
| 名神 | 上り | 1月2・3日(大津IC付近) | 約25km・所要+約100分 |
| 神戸淡路鳴門道 | – | 1月2・3日中心 | 約35km |
出典:NEXCO東日本・中日本・西日本 公式プレスリリース(2025年11月26日発表分)。あくまで2025-26シーズンの実績・予測であり、2026-27シーズン(2026年末年始)の数値ではありません。
年内(12/26〜1/1)は比較的緩やか、1月2・3日に集中
2シーズン連続の傾向として、大晦日までは移動する車が分散するため比較的スムーズですが、Uターンが集中する1月2日・3日に上下線とも渋滞のピークが訪れます。特に関越道・東北道・名神は毎年この2日間に最長クラスの渋滞が発生しやすい路線です。移動日をずらせる場合は、1月2日・3日を避けるだけでも渋滞に巻き込まれるリスクを下げられます。
2026年度の休日割引(ETC割引)適用ルール
NEXCO3社は2024年度から、GW・お盆・年末年始・シルバーウィークなどの繁忙期に休日割引(ETC割引)を適用しない運用を続けています。2026年度(2026年4月〜2027年3月)分の適用除外日は2026年3月17日付で既に公式発表されており、年末年始については2026年12月26日(土)〜2027年1月11日(月・成人の日)の期間に含まれる土日・祝日、計8日間が休日割引の適用除外になります。個別の日付は公式発表の別紙で確認できます。
なお、深夜割引(0〜4時、約30%引き)は年末年始も引き続き適用される見込みです(2025-26シーズンの発表で確認済み)。
NEXCO公式が呼びかける渋滞回避のポイント
- 上り坂などでの速度低下に注意する(自然にアクセルを踏み込み、速度低下を防ぐ)
- 十分な車間距離を確保し、不要なブレーキを避ける
- むやみな車線変更は渋滞悪化を招くため控える
- 渋滞予測情報を参考に、ピーク日時を避けた出発計画を立てる
「穴場ルート」は公式の渋滞予測カレンダー・ポイントマップで確認を
NEXCO公式は具体的な迂回路を「穴場」として名指しで推奨しているわけではありません。断定的な「ここが穴場」という情報はかえって別の渋滞を生むこともあるため、この記事でも個別ルートの断定は避けます。かわりに、NEXCO各社が提供する「ドラぷら」の渋滞予測カレンダー・ポイントマップを使い、出発前に自分の使う区間の混雑状況を直接確認することをおすすめします。圏央道などの環状道路を使った迂回は一般的な選択肢として語られることが多いものの、当日の交通状況次第で有効性は変わるため、あくまで最新の渋滞情報と合わせて判断してください。
出発前チェックリスト
- NEXCO各社の最新の年末年始渋滞予測(例年11月下旬発表)を確認したか
- 1月2日・3日のピーク時間帯を避けられないか検討したか
- ドラぷらの渋滞予測カレンダー・ポイントマップで自分の使う区間を確認したか
- 休日割引の適用除外日にあたる場合、通行料金の想定に織り込んだか
- 深夜割引を使える時間帯に出発できないか検討したか
まとめ
2026年末年始そのものの渋滞予測はまだ発表されていませんが、直近2シーズンの実績から「1月2日・3日に上下線とも渋滞が集中する」という傾向は安定して見られます。休日割引の適用除外日は既に公式発表されているため、通行料金も含めて早めに計画を立てておくと安心です。11月下旬に正式な渋滞予測が発表されたら、この記事も最新情報に更新します。
アイキャッチ画像: Car dashboard on highway (Unsplash) by Arkady Lifshits / overdriv3, CC0
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