プリウスのグレードはハイブリッドのX・G・Z、プラグインハイブリッドのG・Z、それにサブスク(KINTO)専用のUに分かれます。このページでは、トヨタ公式サイトに掲載されている価格・パワーユニット・燃費を一覧にして、どこで金額が変わるのかを整理します。
2026年10月17日にトヨタ公式サイトで確認した内容です。価格・仕様は変更されることがあるため、契約前に公式サイトの価格・グレードページでご確認ください。
ハイブリッド(X・G・Z)の価格と燃費
| グレード | 駆動 | メーカー希望小売価格(税込) | パワーユニット | WLTCモード燃費 |
|---|---|---|---|---|
| X | 2WD | 2,796,200円 | 1.8L+モーター | 32.6 km/L |
| X | E-Four | 3,049,200円 | 1.8L+モーター | 30.7 km/L |
| G | 2WD | 3,324,200円 | 2.0L+モーター | 28.4 km/L |
| G | E-Four | 3,577,200円 | 2.0L+モーター | 26.8 km/L |
| Z | 2WD | 3,998,500円 | 2.0L+モーター | 28.4 km/L |
| Z | E-Four | 4,251,500円 | 2.0L+モーター | 26.8 km/L |
公式サイトでの各グレードの位置づけは次のとおりです。Xは「ビジネスに必要なアイテムを配備したモデル」、Gは「エモーショナルかつ装備を厳選したモデル」、Zは「先進のハイブリッド最上位モデル」とされています。
値段の差が生まれている3か所
1.8Lか2.0Lか
Xだけが1.8L+モーターで、GとZは2.0L+モーターです。ここが価格差のいちばん大きな要因で、X(2WD)の2,796,200円に対しG(2WD)は3,324,200円。約53万円の差があります。
燃費は逆で、1.8LのX(2WD)が32.6km/Lと全グレードで最も良く、2.0LのG・Z(2WD)は28.4km/Lです。「上のグレードほど燃費も良い」とは限らない、というのがプリウスのグレード選びで最初に押さえたい点です。
2WDかE-Fourか
E-Four(電気式4WD)を選ぶと、どのグレードでも車両価格が253,000円上がります(X・G・Zとも同額)。燃費はX系が32.6→30.7km/L、G・Z系が28.4→26.8km/Lと下がります。雪道や未舗装路を走る頻度で判断する部分で、街乗り中心なら2WDのままのほうが価格・燃費とも有利です。
ハイブリッドかプラグインハイブリッドか
| グレード | 駆動 | メーカー希望小売価格(税込) | パワーユニット | WLTCモード燃費 | EV走行距離 |
|---|---|---|---|---|---|
| G | 2WD | 3,884,100円 | 2.0L+モーター | 25.9 km/L | 102 km |
| Z | 2WD | 4,645,300円 | 2.0L+モーター | 25.9 km/L | 102 km |
プラグインハイブリッドはEV走行距離102kmが公表されています。日常の移動が片道50km以内に収まるなら、充電環境があればガソリンを使わずに走れる範囲です。
ただし価格差は小さくありません。ハイブリッドZ(2WD)の3,998,500円に対し、プラグインハイブリッドZ(2WD)は4,645,300円で、約65万円の差があります。G同士で比べると3,324,200円と3,884,100円で約56万円です。この差を燃料代だけで取り戻せるかは、走行距離・充電の単価・ガソリン価格によって変わるため、当サイトでは「何年で元が取れる」という計算は出していません。ご自身の月間走行距離で試算してみてください。
減税・補助金は公式の試算例で確認する
公式サイトには、プリウス Z(プラグインハイブリッド車)2WDの場合の最大優遇額として約907,000円という試算例が示されています(エコカー減税(車両重量税)・グリーン化特例(自動車税)・CEV補助金の合計)。
これは条件が揃った場合の例であり、グレードや登録時期、補助金の予算状況によって変わります。なお環境性能割は2026年3月31日をもって廃止されているため、2026年4月1日以降の取得ではこの税金はかかりません。
グレードを決める前に、いま乗っている車の金額を確かめておく
XとZの価格差は約120万円、ハイブリッドのZとプラグインハイブリッドのZの差は約65万円です。この幅を埋めるのに効いてくるのが下取り車の評価額ですが、下取り額は車両の値引きと一緒に提示されるため、車そのものがいくらと見られたのかが分かりにくくなります。
先に買取店の金額を知っておくと、提示された下取り額が妥当かを自分で判断できます。申し込むと買取店から連絡が入ります。
ズバット車買取比較(運営:株式会社ウェブクルー)の無料一括査定です。当サイトは本リンク経由の申込により紹介料を受け取ります。
KINTO専用の「U」という選択肢
UはKINTO専用仕様車で、車両本体価格ではなく月額で示されます。2WDが月額22,770円〜、E-Fourが月額25,080円〜(いずれも税込)です。公式サイトでは「『進化』と『見守り』をサブスクサービスにプラスすることで、経済性を追求した“U”」と説明されています。
表示されている月額は「初期費用フリープラン/7年契約、ボーナス月額加算165,000円(税込)×14回」という前提での金額です。ボーナス加算が別にかかる点は、月額だけを見ていると見落としやすいところなので、総額で比べてください。
まとめ:どこを見て決めるか
- 燃費を最優先するなら、いちばん安いX(2WD)が燃費も最良(32.6km/L)という逆転がある
- E-Fourの追加費用は全グレード一律253,000円。燃費は1〜2km/L下がる
- プラグインハイブリッドは同グレード比で約56〜65万円高い。EV走行距離102kmを自分の走り方で使い切れるかで判断する
- Uは月額表示だが、ボーナス加算を含めた総額で比べる
出典
価格・パワーユニット・WLTCモード燃費・EV走行距離・グレードの説明・減税補助金の試算例は、トヨタ自動車公式サイト「プリウス | 価格・グレード」の記載を2026年10月17日に確認したものです。価格・仕様は変更される場合があります。装備の詳細は公式サイトの主要諸元表・装備一覧をご確認ください。
アイキャッチ画像: 2023 Toyota Prius Front View.jpg by Aarav Dhond, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons


コメント