運転の癖を直すことで車が3年長持ちする?

100人いれば100人いれば100通りの性格があるように、
ない人でも7つの癖があるといわれています。
一度しみついてしまった癖を治そうとしても
そう簡単に治るものではありません。
ですが、その癖が車にとっては寿命を短くしたり
長くしたりという大切な所にかかわってしまいます。
ハンドルの固定位置や擦れ、座席のへたり、発進時やブレーキ時、
カーブ時などの違和感ある動き。
そういった変な癖のある車は、
多くの場合主に運転している人の癖が車に影響しています。
もちろん、いくら同じサイズや工程で作られている車であっても
個性や欠陥があったりしますので、運転手が原因ばかりではありません。
そして、運転の上手い人の車は癖が無く、非常に乗りやすいのが特徴ですね。
では、その車に優しい運転方法とはどういうものかということをこれからまとめていきます。
アクセルの踏み方で燃費が大きく変わり車にも優しい
原油の乱高下が激しいこともあり、何かと家計を圧迫することの多い燃料代。
エコカーの登場で低燃費のニーズが非常に高くなていますよね。
私みたいに次買う車は燃費で選ぶという考えの方も少なくないのではないでしょう。
車の基本性能はもとより、燃費を左右させる最大の要素はエンジンのコントロールです。
エンジンコントロール=アクセルペダルの操作ということにもなりますが、
この使い方だけでもとても燃費に影響します。
ここを改善するだけでも2割くらい違ってくるというくらいですから驚きでね。
クルマもたくさんの種類があり、
特別古いものでなければほとんどが電子でのコンピュータ制御です。
ですので、低速や高速、発進停止などの状況に合わせて
燃料の噴射量を自動でコントロールしてくれます。
アクセルペダルをぐっと踏み込めば素早く加速しますが、
この時は燃料(ガソリン)を一気に噴射させてトルクを出していますので
たくさんの燃料を使うので燃費は悪くなります。
ですので、アクセルペダルを一気に踏み込まずにゆっくりと踏むだけでも
燃料の消費量が穏やかになりますし、タイヤなどにも優しくなります。
加速したと感じたらペダルから足を離すのではなく、
踏んだ感触を保ちながらペダルに足を乗せているだけのような感覚で
一定のスピードになった所で止めておく感じです。
些細な操作ですが慣れてしまえば意識していなくても出来るようになります。
そうすることで、完全にペダルを戻した状態よりも
エンジンブレーキの抵抗を少なくさせることが出来るので燃費が良くなります。
この方法は、高速道路の運転や市街地での低速運転でも有効な操作方法です。
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