ここまでで紹介したアクセルペダルの燃費操作方法は
一般的なエンジンの操作方法でした。
ですが、軽自動車のような少ない排気量で
高い出力を出すターボエンジンは少し変わってきます。
軽自動車だけではありませんが、そういったターボエンジンが搭載されている車は
特にアクセル操作で燃費の違いが出てきてしまうのです。
ノーマル車とは違い発進時にしっかり踏み込んで
燃料を多く送り込み、一気に出力を高めてやります。
ターボ車では踏み込みが浅いと、ターボ特性を十分に発揮できなくて
かえってパワーをロスしてしまうことがあります。
ここでの踏み込みとは急発進ということではないのでご注意ください。
一度クイッと踏み込んでスピードが乗ってきたら、
完全に離さない程度に足をゆるめ軽く乗せておくぐらいの間隔で運転します。
そうすれば、クイックスタート的なターボ車の良い面と
低燃費という二つを両立出来ますね。
このような日頃の積み重ねが出来るように自分の運転を習慣化して、
癖の一つにしてしまえば1ヶ月、半年、
一年という時間がたった時に燃料代にかかるコストが大きくかわってきます。
私の場合年間8000円も変わってくることになる
毎日、片道10kmの直場に週5日、月20日 半年120日 一年240日、ホンダフィット1ℓあたりの燃費が25kmだとします。
普通であれば通勤だけで使用するわけではないのでこのままではありませんが。
週5日
月20日
20km × 20日 = 400km
半年120日
20km × 120日 = 2400km
一年240日
20km × 240日 = 4800km
1リットルあたり25km進むとして
400km ÷ 25km = 16ℓ
2400km ÷ 25km = 96ℓ
4800km ÷ 25km = 192ℓ
1リットルあたり100円として
16ℓ = 1600円
96ℓ = 9600円
192ℓ = 19200円
アクセル操作などの改良で2割燃費が伸びた場合
80円お得1600円 - 20% = 1280円
320円お得9600円 - 20% = 7680円
1920円お得
19200円 - 20% = 15360円
3840円お得
いかがでしたでしょうか?
こういった感じでアクセル操作だけで何千円も変わってくるということです。
最初は違和感があったとしても、
エコ運転が習慣化してしまえば何も意識しないよりもお得ですよね。
ここでは通勤のみで私用の運転は入れていないので年間1万キロ走行する方は
年間1万キロの場合
400ℓ × 100円 = 40000円
40000円 - 20% = 8000円お得
年間2万キロの場合
800ℓ × 100円 = 80000円
80000円 - 20% = 16000円お得
私の場合年間1万キロは毎年走行していましたので、
年間8000円も変わってくることになると何かに換えれそうな感じですよね。
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