車検証を紛失してしまったり汚してしまった時の対処方法

車検証を再発行するには・・・・?
紛失した場合や汚してしまったり盗難にあうなどして、車検証の再発行が必要となるケースがあります。汚損の場合は車が事故にあった場合や水没であったり、盗難は車ごとごっそり盗難された場合などです。
紛失や汚損の場合は再発行ですみますが、盗難の場合は再発行手続きと一緒に警察へ盗難届を出しておきましょう。
再発行を自分でするには・・
平日に時間がとれる人であれば、自身で再発行の手続きが可能です。自分で車検証再発行する場合に必要な書類は以下の通りです。
・使用者の印鑑
・車検証(汚損したものが残っている場合)
・理由書
・申請者の身分証明書
・手数料納付書(検査登録印紙を貼付)
・申請書
理由書は車検証を紛失、盗難により返納できない場合に必要となります。ただし使用者本人が申請を行う際は、申請書に同じ内容を記入している為、理由書は省略する事が出来ます。
身分証明書は運輸支局窓口で申請をする人の運転免許証、健康保険証、パスポート等のうちいずれかが必要となりますので、必ず提示できるようにしましょう。
再発行の代行を依頼する場合は?
車検証の再発行は居住エリアの運輸支局で申請をする必要があり、運輸支局は公的機関なので、土・日・祝日は休業となってしまいます。平日に休みが取れない方は、車検業者や行政書士などに車検証の再発行の代行を依頼する事ができます。
代行依頼をする場合に必要な書類は以下の通りです。
・使用者の委任状(使用者の記名および押印があるもの)
・車検証(汚損したものが残っている場合)
・理由書(使用者の記名および押印のあるもの)
・申請書
・手数料納付書(検査登録印紙を貼付)
・代理人の身分証明書
※理由書については車検証を紛失・盗難により返納できない場合に必要となります。
業者に代行依頼する場合、車検証再発行の費用に加えて、代行手数料を支払う事になります。
相場はおおよそ4,000円~5,000円といわれています。
費用や必要になる書類関係は依頼する前に業者によく確認しておいた方が良さそうですね。
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