マツダアクセラ大幅改良(2016.7.14 ビッグマイナーチェンジ)のまとめ

コンパクトカー

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/

ガソリンエンジンとディーゼルエンジン、ハイブリッドという3種類のパワーユニットをそろえるアクセラが大幅改良を実施しました。
外観や内装の変化はそれほどの変化はありませんが、内面的な所が大幅に改良されています。
その改良はアクセラの既存ユーザーが肩を落としてしまうかもしれないほどという意見もあります。

改良のポイント

・ディーゼルターボをスポーツの1500ccに設定
・ディーゼルターボをセダンの2200ccに設定
・G-ベクタリングコントロールをHV以外に標準装備
・視認性が大幅に向上したドライビングディスプレイ
・レーザー方式からカメラ式に変更された緊急自動ブレーキ

 

改良点のクイックチェック

・新たに導入された交通標識認識システム。
・電子パーキングブレーキが採用されたグレードはマツダコネクトの操作性も向上。
・緊急自動ブレーキでは歩行者も検知できるようになった。
・ホワイトなインテリアをLパッケージで選択可能になります。
・上位モデルでは電子パーキングブレーキが採用されインパネがよりスタイリッシュに。
・大きく変更した印象は少ないですがフォグランプのデザインが変更。

 

ボディーカラー

・ソウルレッドプレミアム
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ジェットブラック
・エターナルブルーマイカ
・マシーングレープレミアムメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・チタニウムフラッシュマイカ
・ソニックシルバーメタリック

※セダン15C/15Sにはアークティックホワイトが設定されています。

 

『フルモデルチェンジ級の大改良』 見た目よりも中身の改良がメイン!

今回、アクセラのマイナーチェンジはフルモデルチェンジと言ってもいいほどの大幅な改良となりました。
外観での改良はフォグラプやフロントバンパーの形状変更などの細かい所です。ですが、中身に関しては大きく進化となりました。

 

ディーゼルエンジン設定

スポーツの1500ccにディーゼルターボ新設。2200ccにディーゼルノンターボとディーゼルターボの2種類を用意。HVと1500ccのガソリンエンジンはそのままです。
ディーゼルターボには、周波数コントロールと、ナチュラルサウンドスムーザーという名の新技術が組みこまれたので、ディーゼル車特有のノックオンが軽減されています。

 

人馬一体感を高める【G-ベクタリングコントロール】

乗り心地の良さを保ちつつより滑らかな走りを作る技術で、さらなる人馬一体の走りを追求したマツダの新技術。HVを除く全車に標準装備されます。
ドライバーのステアリング操作に応じてエンジンの駆動トルクを素早く変化させることで、横方向と前後方向の加速を自動コントロールします。それにより、タイヤ接地荷重が最適化されて自然で滑らかな車両挙動が実現されます。この技術が特に活かされる所は降雪や降雨、オフロードのような悪路走行でその性能が発揮されます。

 

車内に目を向けると

車内での改良は、視認性が大幅に向上されたアクティブ・ドライビング・ディスプレイのエンジン始動と同時に立ち上がり目を引きます。カラー化された上に従来よりも高輝度化されて、パワーシートのメモリー機能とも連動しているため角度を調節してくれます。

 

緊急自動ブレーキの改良

従来型の自動ブレーキの制御には赤外線レーザーレーダーを使用したタイプでしたが、新型ではこのシステムをカメラ方式に変更しました。これにより、車両だけの検知だったのが歩行者までも検知可能となります。
従来型では車両だけの検知で4~40km/hでしたが、新型では車両検知が4~80km/hで、歩行者は10~80km/hにまで拡大しました。

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