車を購入するときにメンテナンスプランに入るべきか入らないべきか調査しました。

メンテナンス

車を購入するときに判断を迷う項目の一つに「メンテナンスプラン」というものがあります。

このメンテナンスプランというものは購入した車を使用し始めてから、定期的な点検を購入した販売店に行てもらえるもので、車を使用する中での点検は4種類あり、「日常点検」「6か月点検」「12か月点検」「24か月点検(法定点検)」があります。

 

それぞれの点検を自分で行うには工具や資格、経験などといったものが無いので専門の業者に依頼することが一般的ですね。

 

日常点検は自分で行うにしてもそれ以外を業者にお願いするとなるとその都度費用がかかってしまうので、そういったメンテナンスにかかる費用を車を購入するときにまとめて契約しておくと、長い目で見るとお得感のあるプランが各メーカーや販売店ごとに設定されているわけです。

 

ですが、金額もそこそこしますので本当に自分にとってメリットがなければ不要な出費はおさえたいものですよね。

 

ここではそういったことでメンテナンスプランの必要性を検討している方のためにプランの有効性を検証しました。

 

メンテナンスプランとはどんなものがあるの?

メンテナンスプランとは、初回検査までなどの一定期間内の定期点検代をまとめて前払いすることで割安になるというものです。

 

このようなプランが登場した背景には新車販売の利益減少ではないでしょうか。

新車販売の利益はあてにできないため、メンテナンス部門が収益の柱となるのが実際のところ。しかも、格安車検業者なども多くて何もしないままでは点検受注は減っていくばかりです。

 

そういった中で、メンテナンスの囲い込みを図る意味も込めてメンテナンスプランという商品が普及したのでしょう。

メンテナンスプランと言っても各メーカーや販売店によって異なりますし、同じメーカーであってもプランがたくさんあって、担当者に詳しく確認してみないとわかりづらいところもありますが、問題は得するかどうかが大切なところです。

メンテナンスには12か月点検などの法定点検の他に、6か月おきに入る任意的な点検もプランに含まれることがほとんどなので、故障などトラブルのの確率が減って安全面では安心できますが、使わなくてもよかった費用を使うことになるので誰でも得をするとは限らないということですね。

 

メンテナンスプランとはたくさん走る人にとってメリットの高いプラン。

では、どういった人がメンテナンスプランを利用するとお得感があるかといいますと、年間走行距離が際立って多い人にはメリットが多いのです。

なので、それい以外の平均的もしくはそれ以下でしか走行距離が伸びない人はメリットが少ないといえます。

 

メンテナンスプランを契約していれば半年ごとにオイル交換が入り、1年おきにオイルフィルターの交換されることがおおく、普通に走行しているだけであれば過剰交換になることもあります。

注意点は、見積もりを作成する段階でこのメンテナンスプランが自動的に計上されていることがあるため、購入者の意思とは関係なく注文書に追加されます。

 

良心的な販売店では、購入者の意志で加入している事を証明する同意書を取る販売店もありますが、注文書をしっかり確認することが大切ですね。

 

メンテナンスプランに入るかどうかのまとめ

メンテナンスプランを契約する時にお得となるポイントは、点検の整備料やオイル交換などの消耗品関係にかかる費用です。
通常であれば、オイル交換は軽自動車はターボ車5000km、ノンターボ車10000km、普通車はターボ車5000km、ノンターボ車1万5000kmが交換目安で、オイルフィルターはエンジンオイル交換2回に一回の割合で交換が一般的です。

 

そこだけを見ると、走行距離の少ない人はオイル交換などの消耗品が、交換時期が来ていないのに交換されてしまうのでもったいない気もします。

 

ですが、考え方によってはクルマにとって早期交換は良い状態を保つのにはとても効果的です。
また、消耗品の交換だけでなく、タイヤの空気圧やベルトの調整など定期的にチェックすることで的規制値をキープすることは燃費向上にもなります。

 

長い目で見ると、走行走行距離に関係なくメンテナンンスをお願いすることはよい事ではないでしょうか。
もちろん、自分で点検や整備が出来るという人は業者にお願いしなくても良いと思います。

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